6289 技研製作所 2020-07-10 15:00:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                    2020年7月10日
各 位
                                             上場会社名         株式会社 技研製作所
                                             代表者           代表取締役社長 北村 精男
                                             (コード番号        6289 )
                                             問合せ先責任者       取締役 藤崎 義久
                                             (TEL          088-846-2933)


                   業績予想の修正に関するお知らせ
   最近の業績動向を踏まえ、2020年4月10日に公表いたしました2020年8月期通期連結業績予想を下記の
  とおり修正することとしましたのでお知らせいたします。

                                    記

● 業績予想の修正について


2020年8月期通期連結業績予想数値の修正(2019年9月1日~2020年8月31日)

                                                       親会社株主に帰
                    売上高          営業利益       経常利益       属する当期純利 1株当たり当期純利
                                                                   益
                                                          益
                         百万円        百万円        百万円          百万円            円銭
前回発表予想(A)               33,000      5,900      5,900        4,000        146.57
今回修正予想(B)              24,500       2,200      2,450        1,350         49.43
増減額(B-A)               △8,500      △3,700     △3,450       △2,650
増減率(%)                 △25.8       △62.7      △58.5        △66.3
(ご参考)前期実績
                        32,442      6,689      6,761        4,571        168.80
(2019年8月期)




修正の理由
   新型コロナウイルス感染症は世界各地で今なお多くの方々が感染し、各地で感染拡大防止の取り組みがなされ、予断を
  許さない状況が続いています。このような状況の中、当社グループにおきましては、従業員とその家族、お客様をはじめと
  するステークホルダーの皆さまの安全確保を最優先に、事業活動を継続しています。
   感染拡大に伴う移動自粛要請や世界各国の入国制限などの影響を受け、当社グループの工法提案活動も限定的になら
  ざるを得ない状況が続いています。また、工事の一時中止や工期延長、発注の延期など、事業への直接的な影響も生じて
  います。加えて、建設技能労働者不足や東京五輪後の反動減懸念などから、顧客の投資意欲の減退が顕在化している状
  況です。
   こうした中、売上高、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益の予想を上記の通り修正いたしま
  す。
   世界的な感染拡大の終息時期が見えない中、当面厳しい状況が予想されますが、その一方で、頻発し激甚化する自然
  災害への抜本的対策は待ったなしの状況であり、当社工法に対する社会的な期待感とニーズは依然として高いものがあり
  ます。また、オランダ・アムステルダム市との連携協定締結をはじめ、当社工法の普及拡大は世界各国で着実に進んでい
  ます。
   アフターコロナに向け、技術開発のスピードを上げ、企業体質のさらなる強化を図り、グローバルエンジニアリング企業と
  しての確固たる基盤を構築して、業績を回復させるべく鋭意努めてまいります。

  (注)上記の予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績等は様々な要因によ
  り予想数値と異なる場合があります。



                                                                         以 上