2021年 2月 9日（火）
2021年3月期 第3四半期 決算説明資料
証券コード：6287
自動認識ソリューション事業
売上推移（海外・日本）
営業活動やお客さま稼働の段階的な再開を受け、海外、日本ともに回復基調
2020年度 月次売上高 対前年比の推移
10%
日本事業
0%
-10%
-20%
海外事業
-30%
-40%
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1
自動認識ソリューション事業（海外）
売上推移（地域別）
米州・欧州に続いて、アジア・オセアニアも回復トレンドに
2020年度 四半期ごとの売上高 対前年比の推移
10%
0%
-10%
-20% 欧州
アジア・
オセアニア
-30%
米州
-40%
Q1 Q2 Q3
2
自動認識ソリューション事業（日本）
売上推移（市場別）
※1：旧FA
全市場で回復トレンド。特にリテールが牽引 ※2：旧リテール/アパレル
※3：旧食品
2020年度 四半期ごとの売上高 対前年比の推移（除く公共）
※1
マニュファクチャリング ロジスティクス リテール※2 ヘルスケア フード ※3
20.0%
15.0%
10.0%
5.0%
0.0%
-5.0%
-10.0%
-15.0%
-20.0%
-25.0%
Q1 Q2 Q3
-30.0%
3
連結 Q3累計
決算ハイライト
【連結】
各地域で回復スピードが速まるも、コロナによる当初減速を
カバーするに至らず、前年同期比で減収・減益
【自動認識ソリューション事業 海外】
前年同期比で減収・減益
●ベース事業：改善傾向がさらに鮮明になるも、Q1の減速が響いて減収・減益
●プライマリー専業：生活インフラ業界に注力して堅調を継続。
売上は微減も、原価率の低下等で大幅増益
【自動認識ソリューション事業 日本】
上期の施策成果の顕在化や、お客さまの生産再開等によって
回復も、上期の減速が響いて前年同期比で減収・減益
4
連結 Q3累計
事業セグメント別売上高及び営業利益
（単位：百万円）
FY2020 FY2019
前年比
Q3累計 Q3累計 除く為替
自動認識 売上高 79,135 87,508 -9.6% -7.3%
ソリューション事業 営業利益 3,822 6,710 -43.0% -43.3%
売上高 29,059 32,725 -11.2% -5.0%
海外
営業利益 1,804 1,928 -6.4% +2.5%
売上高 50,075 54,782 -8.6% -8.6%
日本
営業利益 2,018 4,782 -57.8% -61.8%
売上高 136 294 -53.8% -53.4%
IDP事業※
営業利益 -148 -1,055 - -
売上高 79,271 87,803 -9.7% -7.4%
連結（消去後）
営業利益 3,777 5,645 -33.1% -33.5%
※IDP事業：2020年9月、全株式をDataLase Holdings Ltd.へ譲渡
5
連結 Q3単体
事業セグメント別売上高及び営業利益
（単位：百万円）
FY2020 FY2019
前年比
Q3単体 Q3単体 除く為替
自動認識 売上高 29,398 29,827 -1.4% +1.2%
ソリューション事業 営業利益 2,213 2,471 -10.4% -11.9%
売上高 11,045 11,118 -0.7% +6.4%
海外
営業利益 1,043 772 +35.1% +45.7%
売上高 18,352 18,709 -1.9% -1.9%
日本
営業利益 1,170 1,698 -31.1% -38.0%
売上高 0 100 - -
IDP事業※
営業利益 0 -317 - -
売上高 29,398 29,928 -1.8% +0.9%
連結（消去後）
営業利益 2,307 2,103 +9.7% +8.0%
※IDP事業：2020年9月、全株式をDataLase Holdings Ltd.へ譲渡
6
自動認識ソリューション事業 Q3累計
地域別売上高及び営業利益構成
（単位：百万円）
日本 米州 欧州 アジア・オセアニア
売上高
87,508 FY19
列2 62.6% 11.4% 13.9% 12.1%
79,135 列1
FY20 63.3% 11.0% 14.1% 11.6%
営業利益 *割合は消去を除く
列2 71.3% 8.3% 17.5%
6,710 FY19
2.9%
3,822 FY20
列1 53.7% 13.9% 13.7% 18.7%
営業利益率 FY19 日本：8.7%、海外：5.9%
FY20 日本：4.0%、海外：6.2%
7
自動認識ソリューション事業 Q3累計
市場別売上高構成
※1
マニュファクチャリング ロジスティクス リテール※2 ヘルスケア フード ※3 公共 その他
海外 *主な販社。工場・プライマリー専業会社は除く
FY19 27.1% 5.0% 34.7% 5.9% 10.6% 16.1%
0.6%
FY20 27.8% 4.9% 35.4% 6.4% 9.1% 15.8%
0.4%
日本 *保守等は除く
FY19 34.4% 26.9% 12.7% 13.0% 10.1%
3.0%
FY20 31.1% 27.5% 14.8% 12.4% 10.3%
※1：旧FA、※2：旧リテール/アパレル、※３：旧食品 3.9%
8
連結 Q3累計
業績
（単位：百万円）
FY2020 FY2019
増減
Q3累計 Q3累計 前年比
売上高 79,271 87,803 -8,532 -9.7%
営業利益 3,777 5,645 -1,868 -33.1%
営業利益率 4.8% 6.4% -1.7pt -
経常利益 3,469 5,362 -1,892 -35.3%
親会社株主に帰属する
四半期純利益 ※1
11,604 4,157 +7,447 2.8倍
実効税率 ※2 8.3% 30.0％ -21.8pt
EBITDA ※3
7,030 10,096 -3,066 -30.4%
FY20 Q3累計 為替レート（期中平均）：106.11円/USD, 122.43円/EUR （FY19 Q3累計 同為替レート：108.64円/USD, 121.02円/EUR）
為替感応度：すべての通貨が1円/USDの円安に連動した場合、売上高+352百万円、営業利益+3百万円（FY20通期ベース）
※1 FY20 Q3に旧本社売却にともなう固定資産売却益を計上
※2 IDP事業譲渡に伴い、前期末に計上したDataLase社株式の減損損失が損金算入され、法人税が減少
※3 EBITDA＝営業利益＋減価償却費＋のれん償却費
･減価償却 FY20 Q3累計：3,084百万円 FY19 Q3累計：3,794百万円
･のれん償却 FY20 Q3累計： 168百万円※4 FY19 Q3累計： 656百万円（DataLase社 439百万円）
※4 FY19 Q4にDataLase社ののれん減損処理を実施
9
連結 Q3単体
業績
（単位：百万円）
FY2020 FY2019
増減
Q3単体 Q3単体 前年比
売上高 29,398 29,928 -529 -1.8%
営業利益 2,307 2,103 +203 +9.7%
営業利益率 7.8% 7.0% +0.8pt -
経常利益 2,237 2,125 +112 +5.3%
親会社株主に帰属する
四半期純利益 ※1 8,354 1,276 +7,077 6.5倍
実効税率 31.4% 36.6% -5.2pt
EBITDA ※2 3,379 3,608 -228 -6.3%
FY20 Q3累計 為替レート（期中平均）：106.11円/USD, 122.43円/EUR （FY19 Q3累計 同為替レート：108.64円/USD, 121.02円/EUR）
為替感応度：すべての通貨が1円/USDの円安に連動した場合、売上高+352百万円、営業利益+3百万円（FY20通期ベース）
※1 FY20 Q3に旧本社売却にともなう固定資産売却益を計上
※2 EBITDA＝営業利益＋減価償却費＋のれん償却費
･減価償却 FY20 Q3単体： 1,018百万円 FY19 Q3単体：1,285百万円
･のれん償却 FY20 Q3単体： 54百万円※3 FY19 Q3単体： 219百万円（DataLase社 148百万円）
※3 FY19 Q4にDataLase社ののれん減損処理を実施
10
連結
売上高・営業利益 推移
売上高 営業利益 1 営業利益 2（自動認識ソリューション事業。IDP事業除く） （単位：百万円）
売上高 FY2018 FY2019 FY2020 営業利益
30,000 3,000
20,000 2,000
10,000 1,000
0 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
売上高 28,118 28,371 30,272 29,417 28,463 29,411 29,928 28,569 23,651 26,221 29,398
前年比 +4.9% +1.2% +0.3% +3.7% +1.2% +3.7% -1.1% -2.9% -16.9% -10.8% -1.8%
営業利益 1 1,473 1,869 2,100 2,235 1,514 2,028 2,103 1,815 385 1,084 2,307
前年比 +73.1% +9.7% -0.9% +42.0% +2.7% +8.5% +0.1% -18.8% -74.5% -46.5% +9.7%
営業利益 2 1,777 2,274 2,534 2,635 1,878 2,360 2,471 2,047 476 1,132 2,213
前年比 +44.3% +9.6% +0.8% +40.6% +5.7% +3.8% -2.5% -22.3% -74.6% -52.0% -10.4%
11
自動認識ソリューション事業（海外）
総括
Q3 ・好調業界への直販による「コト売り」に注力した営業活動が奏功し、
単体
売上は横ばいまで回復。為替影響を除くと増収
・主にプライマリー専業の売上伸長と原価率低下が寄与して増益
（単位：百万円）
FY2020 FY2019
増減
Q3 Q3 ％ 除く為替
売上高 11,045 11,118 -72 -0.7% +6.4%
粗利額 4,093 4,004 +89 +2.2% -
粗利率（外売） 37.1% 36.0% +1.0pt - -
営業利益 1,043 772 +270 +35.1% +45.7%
営業利益率 9.4% 6.9% +2.5pt - -
FY2020 FY2019
増減
累計 累計 ％ 除く為替
売上高 29,059 32,725 -3,666 -11.2% -5.0%
粗利額 10,416 11,510 -1,093 -9.5% -
粗利率（外売） 35.8% 35.2% +0.7pt - -
営業利益 1,804 1,928 -123 -6.4% +2.5%
営業利益率 6.2% 5.9% +0.3pt - -
12
自動認識ソリューション事業（海外）
営業利益前年との比較 （単位：百万円）
Q3単体
+249 +22 -81
+81
1,043
772
各増減項目は、為替の影響を除いた数字
累計
-908 +514 -172
+442
1,928 1,804
13
自動認識ソリューション事業（海外）
事業別内訳
ベース事業：食品スーパーや電気・電子部品など好調業界へのコト売りが奏功して、
Q3
単体 売上・営業利益とも前年比でほぼ同水準まで回復
プライマリー専業：食品や飲料、製薬等の生活インフラを支える業界向けが牽引し、増収・増益
（単位：百万円）
FY2020 FY2019
増減
Q3 Q3 ％ 除く為替
売上高 8,499 8,758 -258 -3.0% -1.5%
ベース事業
営業利益 727 740 -13 -1.8% -1.1%
売上高 2,546 2,360 +186 +7.9% +35.8%
プライマリー専業
営業利益 270 61 +209 4.4倍 5.7倍
消去 営業利益 45 -29 +74 - -
売上高 11,045 11,118 -72 -0.7% +6.4%
合計
営業利益 1,043 772 +270 +35.1% +45.7%
FY2020 FY2019
増減
累計 累計 ％ 除く為替
売上高 22,034 25,583 -3,549 -13.9% -12.2%
ベース事業
営業利益 1,124 1,836 -711 -38.8% -37.9%
売上高 7,025 7,142 -116 -1.6% +20.6%
プライマリー専業
営業利益 616 88 +528 7.0倍 8.7倍
消去 営業利益 63 3 +60 18.5倍 18.5倍
売上高 29,059 32,725 -3,666 -11.2% -5.0%
合計
営業利益 1,804 1,928 -123 -6.4% +2.5%
14
自動認識ソリューション事業（海外）
事業別 売上高・営業利益 推移 （単位：百万円）
ベース事業 売上高 プライマリー専業 売上高 ベース事業 営業利益 プライマリー専業 営業利益
売上高 営業利益
FY2018 FY2019 FY2020
10,000 800
8,000 600
6,000 400
4,000 200
2,000 0
0 -200
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
売上高
8,730 8,421 9,118 8,359 8,539 8,286 8,758 7,794 5,755 7,779 8,499
前年比
ベ +10.2% +0.8% +1.5% -3.9% -2.2% -1.6% -3.9% -6.8% -32.6% -6.1% -3.0%
ー
営業
ス
利益 477 538 678 478 577 517 740 348 -26 423 727
前年比
+39.9% -21.0% -3.3% 18.7倍 +21.1% -3.9% +9.2% -27.1% - -18.2% -1.8%
売上高
2,180 2,264 2,301 1,939 2,328 2,453 2,360 2,128 2,089 2,389 2,546
プ
ラ 前年比
イ +0.8% +4.8% +2.9% -5.9% +6.8% +8.3% +2.5% +9.7% -10.3% -2.6% +7.9%
マ 営業
リ 利益 112 146 12 -107 -33 61 61 6 100 245 270
ー
前年比
2.4倍 5.6倍 - - - -58.3% 4.9倍 - - 4.0倍 4.4倍
15
自動認識ソリューション事業（海外）地域別内訳
米州
ベース事業：好調な米国大手小売り向けに注力し、売上は前年比でほぼ横ばい。
Q3 メカトロが伸長して増益
単体 プライマリー専業：アルゼンチンのAchernar社は飲料や化粧品業界向け、ブラジルの
Prakolar社は製薬や飲料、化粧品業界向けが堅調に推移し、増収・増益
（単位：百万円）
FY2020 FY2019
増減
Q3 Q3 ％ 除く為替
売上高 2,794 2,811 -17 -0.6% +4.8%
ベース事業
営業利益 232 149 +82 +54.8% +62.0%
プライマリー専業 売上高 571 497 +74 +14.9% +60.5%
・Achernar社
・Prakolar社 営業利益 89 38 +51 2.3倍 3.3倍
売上高 3,366 3,309 +57 +1.7% +13.1%
合計
営業利益 322 188 +133 +70.7% +96.9%
FY2020 FY2019
増減
累計 累計 ％ 除く為替
売上高 7,236 8,323 -1,087 -13.1% -9.2%
ベース事業
営業利益 358 441 -83 -18.9% -15.2%
プライマリー専業 売上高 1,448 1,661 -212 -12.8% +24.0%
・Achernar社
・Prakolar社 営業利益 165 116 +48 +41.3% 2.0倍
売上高 8,685 9,985 -1,300 -13.0% -3.7%
合計
営業利益 523 558 -35 -6.3% +10.4%
16
自動認識ソリューション事業（海外）地域別内訳
米州 売上高・営業利益 推移 （単位：百万円）
ベース事業 売上高 プライマリー専業 売上高 ベース事業 営業利益 プライマリー専業 営業利益
売上高 営業利益
4,000 FY2018 FY2019 FY2020 250
200
3,000
150
2,000 100
50
1,000
0
0 -50
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
売上高
2,854 2,640 3,043 2,753 2,797 2,714 2,811 2,664 1,781 2,660 2,794
前年比
ベ +2.7% -9.0% -0.6% -9.4% -2.0% +2.8% -7.6% -3.2% -36.3% -2.0% -0.6%
ー
営業
ス
利益 42 6 -45 11 174 117 149 42 -44 170 232
前年比
-49.7% -94.9% - - 4.1倍 17.0倍 - 3.8倍 - +45.6% +54.8%
売上高
546 584 587 550 577 586 497 536 378 498 571
プ
ラ 前年比
イ -16.9% -12.4% -9.9% -19.6% +5.6% +0.4% -15.2% -2.5% -34.5% -15.0% +14.9%
マ 営業
リ 利益 9 34 11 28 17 60 38 27 2 72 89
ー
前年比
-92.1% 2.5倍 - -68.0% +86.3% +76.8% 3.2倍 -1.1% -85.4% +19.8% 2.3倍
17
自動認識ソリューション事業（海外）地域別内訳
欧州
ベース事業：食品スーパーなどリテール市場に注力し、売上は微減で健闘。コロナ禍に
Q3
あわせた営業スタイルへの移行などにより、コストが削減されて増益
単体
プライマリー専業：ロシア2社にて食品やアルコール飲料などの需要を獲得して増収・増益
（単位：百万円）
FY2020 FY2019
増減
Q3 Q3 ％ 除く為替
売上高 2,137 2,205 -68 -3.1% -5.2%
ベース事業
営業利益 94 85 +8 +9.6% +10.0%
プライマリー専業 売上高 1,974 1,862 +112 +6.0% +29.2%
・Okil社
・X-Pack社 営業利益 180 22 +158 8.0倍 9.7倍
売上高 4,111 4,067 +43 +1.1% +10.6%
合計
営業利益 274 108 +166 2.5倍 2.9倍
FY2020 FY2019
増減
累計 累計 ％ 除く為替
売上高 5,591 6,658 -1,067 -16.0% -16.5%
ベース事業
営業利益 64 221 -157 -71.0% -70.2%
プライマリー専業 売上高 5,576 5,480 +96 +1.8% +19.5%
・Okil社
・X-Pack社 営業利益 451 -28 +479 - -
売上高 11,167 12,139 -971 -8.0% -0.3%
合計
営業利益 515 192 +322 2.7倍 3.1倍
18
自動認識ソリューション事業（海外）地域別内訳
欧州 売上高・営業利益 推移 （単位：百万円）
ベース事業 売上高 プライマリー専業 売上高 ベース事業 営業利益 プライマリー専業 営業利益
売上高 営業利益
FY2018 FY2019 FY2020
2,500 200
150
2,000
100
1,500 50
1,000 0
-50
500
-100
0 -150
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
売上高
2,315 2,160 2,330 2,279 2,386 2,066 2,205 2,264 1,453 2,000 2,137
前年比
ベ +20.8% +6.3% +7.6% +1.2% +3.1% -4.4% -5.4% -0.7% -39.1% -3.2% -3.1%
ー
営業
ス
利益 110 29 53 116 109 26 85 129 -86 56 94
前年比
2.5倍 -17.2% +10.6% +4.5% -0.8% -10.7% +61.7% +11.1% - 2.2倍 +9.6%
売上高
1,633 1,680 1,714 1,388 1,751 1,867 1,862 1,591 1,711 1,891 1,974
プ
ラ 前年比
イ +8.6% +12.5% +8.1% +1.0% +7.2% +11.1% +8.6% +14.6% -2.3% +1.3% +6.0%
マ 営業
リ 利益 103 111 0 -135 -51 0 22 -21 98 172 180
ー
前年比
- 9.1倍 3.8倍 - - -99.7% 36.2倍 - - 503.7倍 8.0倍
19
自動認識ソリューション事業（海外）地域別内訳
アジア・オセアニア
Q3 ベース事業：売上構成比の高い製造業が回復に時間を要して減収・減益。
単体 ただし、回復が先行した中国は増収・増益
（単位：百万円）
FY2020 FY2019
増減
Q3 Q3 ％ 除く為替
売上高 3,567 3,740 -173 -4.6% -4.1%
ベース事業
営業利益 401 504 -103 -20.5% -21.7%
FY2020 FY2019
増減
累計 累計 ％ 除く為替
売上高 9,206 10,601 -1,395 -13.2% -11.7%
ベース事業
営業利益 701 1,173 -471 -40.2% -40.4%
20
自動認識ソリューション事業（海外）地域別内訳
アジア・オセアニア 売上高・営業利益 推移
（単位：百万円）
売上高 売上高 営業利益 営業利益
FY2018 FY2019 FY2020
4,000 800
3,000 600
2,000 400
1,000 200
0 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
売上高
3,560 3,620 3,743 3,326 3,355 3,504 3,740 2,865 2,520 3,117 3,567
前年比
ベ +10.3% +5.8% -0.4% -2.3% -5.8% -3.2% -0.1% -13.9% -24.9% -11.1% -4.6%
ー
営業
ス
利益 324 502 670 350 294 374 504 176 104 196 401
前年比
+52.3% -1.8% +37.9% +18.8% -9.4% -25.5% -24.7% -49.7% -64.5% -47.6% -20.5%
21
自動認識ソリューション事業（日本）
総括
Q3
・減収・減益だが、営業活動やお客さまの生産活動の回復で、主にサプライが牽引
単体 してQoQでは売上・営業利益ともに改善
・市場別では、リテールが力強く牽引 （単位：百万円）
FY2020 FY2019
増減
Q3 Q3 前年比
メカトロ売上高 7,027 7,456 -428 -5.7%
サプライ売上高 11,325 11,253 +71 +0.6%
外部売上高 計 18,352 18,709 -356 -1.9%
粗利額 8,662 9,136 -473 -5.2%
粗利率（外売） 47.2% 48.8% -1.6pt -
営業利益 1,170 1,698 -528 -31.1%
営業利益率 6.4% 9.1% -2.7pt -
FY2020 FY2019
増減
累計 累計 前年比
メカトロ売上高 19,524 22,086 -2,561 -11.6%
サプライ売上高 30,551 32,696 -2,145 -6.6%
外部売上高 計 50,075 54,782 -4,707 -8.6%
粗利額 23,616 27,194 -3,578 -13.2%
粗利率（外売） 47.2% 49.6% -2.5pt -
営業利益 2,018 4,782 -2,764 -57.8%
営業利益率 4.0% 8.7% -4.7pt -
22
自動認識ソリューション事業（日本）
売上高・営業利益 推移
（単位：百万円）
売上高 売上高 営業利益 営業利益
20,000 FY2018 FY2019 FY2020 2,500
15,000 2,000
1,500
10,000
1,000
5,000 500
0 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
売上高
17,081 17,579 18,736 19,037 17,495 18,578 18,709 18,578 15,730 15,991 18,352
前年比
+2.7% +0.9% -0.9% +8.7% +2.4% +5.7% -0.1% -2.4% -10.1% -13.9% -1.9%
営業
利益 1,224 1,606 1,860 2,291 1,318 1,765 1,698 1,697 399 448 1,170
前年比
+41.9% +19.4% +0.5% +29.3% +7.7% +9.8% -8.7% -25.9% -69.7% -74.6% -31.1%
23
自動認識ソリューション事業（日本）
営業利益前年との比較 （単位：百万円）
Q3単体
-158
-433
+117
-54
1,698
1,170
FY19 売上増減要因 粗利要因・その他 販管費要因 為替影響 FY20
営業利益 営業利益
各増減項目は、為替の影響を除いた数字
累計
-2,336
4,782 -1,434
+814 +192
2,018
24
自動認識ソリューション事業（日本） Q3累計
市場別売上高推移 ※1：旧FA
※2：旧リテール/アパレル
■：メカトロ ■：サプライ ※％は前年比 （単位：百万円） ※3：旧食品
マニュファクチャリング ※1 ロジスティクス リテール ※2
+1.3% +4.5%
20,000 15,000
-7.9%
8,000 +2.1% +4.6%
16,763 16,979 -18.5% 12,709 13,275 12,227
6,148 6,279 6,565
13,841
15,000 6,000
10,217
10,000
10,653 9,117 9,151 3,759
10,000 8,950 4,000 4,012 4,131
9,153
5,000
5,000 2,000
6,110 6,761 4,124 2,136 2,147 2,806
4,688 3,591 3,276
0 0 0
FY18 FY19 FY20 FY18 FY19 FY20 FY18 FY19 FY20
ヘルスケア フード ※3 公共
+11.7% ＋0.7% +19.1%
8,000 -14.0% 6,000 -8.3%
2,000 1,789 -18.2% 1,744
6,423 4,969 5,004 4,591
5,750 5,525 1,464
6,000 1,500
4,000
3,966 1,250 1,073
4,000 3,865 3,556 3,910 3,846
3,637 1,000 979
2,000
2,000 500
1,885 2,456 1,969 670
1,058 1,157 953 539 485
0 0 0
FY18 FY19 FY20 FY18 FY19 FY20 FY18 FY19 FY20
25
自動認識ソリューション事業（日本） Q3単体
市場別売上高推移 (1-2)
（単位：百万円）
※1：旧FA
■：メカトロ ■：サプライ ※％は前年比 ※2：旧リテール/アパレル
※1 ※2
マニュファクチャリング ロジスティクス リテール
+0.6% -0.6% +15.4%
8,000 -3.8% 5,000 4,471 4,498 4,472 3,000
-9.3% -3.6% 2,408
5,923 2,165
5,697 4,000 2,087
6,000 5,165
2,000
3,000 3,305 3,227 3,283 1,423
4,000 3,730 3,457 1,441
3,417 1,415
2,000
1,000
2,000
1,000 985
2,192 2,240 1,747 1,165 1,271 1,188 723 672
0 0 0
FY18 FY19 FY20 FY18 FY19 FY20 FY18 FY19 FY20
事
業 生産活動が回復傾向にあり、QoQ EC業界の活況により物量増加。人手 主に食品スーパーが活況。専門店は
環 では、多くの業界で前年比マイナス幅 不足対応に加えて、従業員の安全確保 実店舗での売上減により低調も、EC
境 が縮小 へのニーズが高まる 化を急ぐ企業が増加
当 メカトロは上期からの営業施策の 主に好調なEC業界のニーズを獲得し、 食品スーパーの旺盛な投資意欲を捉え
社 効果が徐々に顕在化して回復の兆し。 メカトロ、サプライともにQoQで回復。 たプリンタの大口案件等により、メカ
状 サプライは伸びている需要を獲得して 特にサプライは同業界の取扱量増加に トロ伸長。食品スーパーやEC向けに
況
急回復し、YoYでほぼフラットに よってYoYでも増加 サプライも増加
26
自動認識ソリューション事業（日本） Q3単体
市場別売上高推移 (2-2)
（単位：百万円）
■：メカトロ ■：サプライ ※％は前年比 ※3：旧食品
※3
ヘルスケア フード 公共
+8.1% +0.4% -1.5%
2,500 -8.4%
2,289 2,000 1,742 1,749 1,000
2,118 2,096 1,722
2,000 800 +5.1%
1,500 610
-7.8%
1,363 591
1,500 1,355 1,306 562
1,361 1,328 600
1,000 1,402
1,000 400 413 286
422
500 500
763 926 789 200
340 388 393 276
197 169
0 0 0
FY18 FY19 FY20 FY18 FY19 FY20 FY18 FY19 FY20
事
業 医療機関への外来者数が回復傾向に 巣ごもり需要の継続により、内食・中 全般に外部環境は安定。業務効率化の
環 あり、市場全体の物量の前年比マイナ 食が堅調。外食向けや業務用の需要は 商談が増加
境 ス幅が緩やかに 低調
当 メカトロは上期から取り組んできた 好調業界での自動化や効率化関連機器 メカトロは案件が増加するも、前年
社 営業施策の効果が徐々に顕在化して の導入が順調に進み、メカトロ増加。 同期の大口案件の反動により減少。
状 回復基調。サプライは物量回復を サプライは外食向け食品製造が低調 大口顧客からの受注増加により
況
取り込んでQoQで増加 も、全般にはQoQで回復 サプライ伸長
27
連結
2020年度 業績計画
（単位：百万円）
Q3累計 Q4 通期
実績 前年比 計画 前年比 計画 前年比
( )内は11月10日時点
売上高 79,271 -9.7% 26,728 -6.4% 106,000 -8.9%
（102,500）
営業利益 3,777 -33.1% 1,322 -27.1% 5,100 -31.6%
（3,600）
経常利益 3,469 -35.3% 1,230 +1.7% 4,700 -28.5%
（3,300）
親会社株主に帰属する
当期純利益 11,604 2.8倍 -1,204 - 10,400 -
（9,400）
＜参考＞
※
EBITDA 13,376 ←2019年度通期 9,800 -26.7%
（8,300）
※ EBITDA＝営業利益＋減価償却費＋のれん償却費 FY20 想定レート ：106円/USD, 123円/EUR
FY20 Q3累計為替レート (期中平均)：106.11円/USD, 122.43円/EUR
FY19 通期為替レート (期中平均)：108.69円/USD, 120.79円/EUR
28
Appendix
補足資料 P.30～P.35
用語集 P.36～P.39
29
連結
営業利益前年との比較 （単位：百万円）
Q3単体 +367 +35
-30 -220 +52
2,307
2,103
FY19 売上増減要因 粗利要因・ 自動認識 IDP事業の 為替影響 FY20
営業利益 その他 ソリューション 販管費要因 営業利益
事業の販管費要因
各増減項目は、為替の影響を除いた数字
累計
-3,237
+991 +22
+1,339
5,645 -983
3,777
30
自動認識ソリューション事業（海外）
売上高・営業利益 推移
（単位：百万円）
売上高 売上高 営業利益 営業利益
FY2018 FY2019 FY2020
12,000 1,200
10,000 1,000
8,000 800
6,000 600
4,000 400
2,000 200
0 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
売上高
10,910 10,686 11,419 10,298 10,867 10,739 11,118 9,922 7,844 10,168 11,045
前年比
+8.2% +1.6% +1.7% -4.2% -0.4% +0.5% -2.6% -3.7% -27.8% -5.3% -0.7%
営業
利益 553 667 674 344 560 595 772 349 77 683 1,043
前年比
+49.8% -8.6% +1.6% 3.4倍 +1.2% -10.7% +14.6% +1.4% -86.1% +14.8% +35.1%
31
自動認識ソリューション事業（海外） Q3累計
売上高及び営業利益構成 (事業別・地域別)
（単位：百万円）
ベース プライマリー 米州 欧州 アジア・オセアニア
売上高
32,725 FY19 78.2% 21.8% FY19 30.5% 37.1% 32.4%
29,059 FY20 75.8% 24.2% FY20 29.9% 38.4% 31.7%
営業利益 *割合は消去を除く
10.0%
1,928 FY19 95.4% 4.6% FY19 29.0% 61.0%
1,804 FY20 64.6% 35.4%
FY20 30.1% 29.6% 40.3%
FY19 米州：5.6%、欧州：1.6%、
営業利益率：
アジア・オセアニア：11.1%
FY19 ベース：7.2%、プライマリー：1.2%
FY20 米州：6.0%、欧州：4.6%、
FY20 ベース：5.1%、プライマリー：8.8%
アジア・オセアニア：7.6%
32
自動認識ソリューション事業（海外） Q3累計
事業別及び地域別売上高及び営業利益推移
売上高 営業利益 （単位：百万円、左軸：売上高、右軸：営業利益）
事業別
ベース事業 プライマリー専業
30,000 2,000 30,000 2,000
1,500 1,500
20,000 20,000
1,000 1,000
10,000 10,000
500 500
0 0 0 0
FY2018 FY2019 FY2020 FY2018 FY2019 FY2020
地域別
米州 欧州 アジア・オセアニア
15,000 1,600 15,000 1,600 15,000 1,600
12,000 12,000 12,000
1,200 1,200 1,200
9,000 9,000 9,000
800 800 800
6,000 6,000 6,000
400 400 400
3,000 3,000 3,000
0 0 0 0 0 0
FY18 FY19 FY20 FY18 FY19 FY20 FY18 FY19 FY20
33
IDP事業
売上高・営業利益 推移
（単位：百万円）
売上高 営業利益
売上高 営業利益
FY2018 FY2019 FY2020
150 100
125 0
100 -100
75 -200
50 -300
25 -400
0 -500
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
売上高
125 104 116 81 100 94 100 68 75 60 0
前年比
+53.2% +34.0% 2.1倍 -18.9% -20.0% -10.0% -13.8% -15.5% -24.6% -35.9% -
営業
利益 -303 -372 -337 -407 -394 -343 -317 -261 -70 -77 0
前年比
- - - - - - - - - - -
34
IDP事業
営業利益前年との比較 （単位：百万円）
Q3単体
-77
-317
-60
+10
+367
FY19 売上増減要因 粗利要因・その他 販管費要因 為替影響 FY20
営業利益 営業利益
累計 各増減項目は、為替の影響を除いた数字
-148
+1
-1,055
-100
+15
+991
35
用語集（1/4）
サトー独自のコンセプト/取組 説明 ※
DCS & Labeling+Oneを展開。具体的には、お客さまの課題に基づいて自社で開発・製造したバーコードプリンタ
1 自動認識ソリューション事業 やラベル、自社で設計したソフトウェアやサービス、外部パートナーの技術や商品などを組み合わせて提供。本事業は
海外と日本に区分され、海外はベース事業とプライマリー専業から構成される。
2 ベース事業 現場でバーコードなどの可変情報をタギングするビジネス。
商品ラベルなどの固定情報ラベルをタギングするビジネス。Achernar（アルゼンチン）、Prakolar（ブラジル）、
3 プライマリー専業
Okil（ロシア）、X-Pack（ロシア）の4社からなる。
IDP (Inline Digital Printing)に関わる開発・製造・販売。旧「素材事業」。2020年9月、本事業を推進してい
4 IDP事業
た連結子会社DataLase Ltd.の全株式をDataLase Holdings Ltd.へ譲渡。
商品の単品売りではなくハードウエアやサプライ、保守サービス、ソフトウェア等を組み合わせたソリューションを、ROIの
5 コト売り
提示を含めて提案する売り方。単品売りの「モノ売り」に対する概念。
お客さまの現場で人やモノにIDや位置などの情報を物理的にひも付けし、それを上位システムに受け渡すこと。すなわ
6 タギング
ち現物と情報を一致（情物一致）させ、デジタル化された情報を活用できるようにする作業。
DCS & Labelingは、バーコードやRFIDなどの自動認識技術とプリンタやラベルなどの商品・サービスを活用して、さま
ざまな現場にある人やモノの情報（＝Data）を正確かつ効率的に収集（＝Collection）する仕組み
DCS & Labeling+One （=Systems）と、情報を最適な形でひも付けするタギング（含むLabeling）を提供するサトーグループのビジネス
7 (DCS: Data Collection モデル。
Systems) DCS & Labeling+Oneは、お客さま課題の高度化を受けて、オープンなイノベーションやパートナーシップを活用し、
本ビジネスモデルに画像認識・音声認識や位置測位技術、センサーなど（=+One）を組み合わせてお客さま課題
の解決手法をさらに向上させる取り組み。
8 情物一致 現物と情報が一致すること。商品に価格等の情報をひも付けするハンドラベラーの時代から続くサトーの事業コンセプト。
※下線付き用語は別途説明項目あり
36
用語集（2/4）
サトー独自のコンセプト/取組
説明
（続き）
さまざまな市場・業界のお客さまの現場と向き合い、運用を理解し、課題の本質を捉えて最適な解決策を提
供する力。カバレッジ(現場を知ることで蓄積された幅広い「市場x業界x用途」の課題へ対応する力)、インテグ
9 現場力
レーション(戦略パートナーとの共創に基づき、商品・サービス・技術を統合して提供する力)、メンテナンス(継続
的なソリューション提供でお客さまの信頼を醸成し、深く、長い関係を構築する力)の3つの要素で構成される。
社員が現場でキャッチした、会社を良くするための情報やアイデアを三行（約127文字）にまとめて、毎日経
営トップに直接提出するサトー独自の取組み。経営トップはいち早く社内外の環境変化を把握し、迅速な意
思決定や必要な施策を講じ、社員は経営者と同じ目線で物事を考える「全員参画の経営」に寄与。また経
10 三行提報
営トップに直接提出することから、不正や不適切な行為などを防ぐモニタリングとしての役割も担っており、コーポ
レートガバナンスの面においても効果を発揮。
1976年から始まり、近年は海外拠点の導入も増えている。
AAP（Area Alliance Partner） 各県を細分化し、サトーがカバーしていない地域や業界で強いプレゼンスを持つ企業とパートナー契約を締結す
11
施策 る活動。
商品・サービス・技術 説明
プリンタやラベル自動貼付機器、スキャナ、ハンドラベラーなどのハードウェア、ソフトウェア、保守サポートなど、サプ
1 メカトロ商品
ライ商品以外のすべて。粗利率はサプライ商品よりも高い。プリンタはマレーシア、ベトナムおよび台湾にて製造。
可変情報ラベル、RFIDタグ、プライマリーラベル（商品シール）、リボンなどの消耗品。粗利率はメカトロ商品
2 サプライ商品
よりも低いが、リピートビジネスのため販売管理費率は小さい。
DCS & Labeling+Oneを実現するための商品・サービス。具体的にはプリンタ、ラベル、ソフトウェア、保守サ
ポートなどの組み合わせ。加えて、近年は複雑化・多様化するお客さま課題に応えるために自前主義に拘らず、
3 自動認識ソリューション パートナーシップを推進することにより実現を目指す。例えば位置測位技術を用いて人・モノの位置情報を取得
し、作業者や在庫の動きをリアルタイム捕捉することで、工数・作業時間の見える化や製造工程進捗管理を
実現。
37
用語集（3/4）
商品・サービス名・技術（続き） 説明
お客さまのプリンタをクラウドに接続して遠隔でモニタリングを行うサービス。これにより予防保守やエラー時の早期復旧が
SOS 可能となる。またお客さまはプリンタの稼働・活用状況を一覧でき、資産管理が容易となる。
4
(SATO Online Services) 一方サトーにとっては、予防保守の実現による保守人員の労働生産性向上や、保守人員が少ない海外におけるサ
ポート向上に寄与。
AEP (Application
5 プリンタに内蔵された知能がラベル発行作業を最適化。PCを介さずにプリンタ単体で他のシステムとの連携も可能。
Enabled Printing)
バーコードや商品価格、製造年月日、消費期限など、お客さまの現場で必要に応じて変化させる情報を印字する用
6 可変情報ラベル 途のラベル。必要な時に必要な分だけ発行できる点が、固定情報を一度に大量印刷するプライマリーラベル（商品
シール）との大きな相違点。
RFID 自動認識技術の一つ。電波を利用してデータの読み書きを行い、①複数一括読み取り、②非接触での読み取り、③
7 (Radio Frequency 遮蔽物や汚損があっても可能な読み取り、④情報の書き換え、といったバーコードには無い特性を持つ。これにより、業
Identification) 務効率の飛躍的な向上が実現可能。
IDP
8 感熱顔料を含む塗料をさまざまな基材に塗布し、レーザー照射による発色でダイレクト印字ができる印刷技術。
(Inline Digital Printing)
38
用語集（4/4）
2012年以降に買収した
説明
主な会社
Argox Information Co.,
1 2012年に買収したエントリー・モデルのプリンタの開発・製造・販売子会社。
Ltd.（台湾）
2 Achernar S.A.（アルゼンチン） 2012年に買収したプライマリー専業子会社。
大量のRFIDタグを高速かつ正確に読み取ることができ、金属や液体の影響、および積層状態での読み取
Magellan Technology
3 りに強いなどの優位性の高いRFID技術「PJM (Phase Jitter Modulation)」を含む同社の事業を
Pty Ltd.（オーストラリア）
2013年に譲り受け、SATO Vicinity Pty Ltd.を設立。
2014年に買収したプライマリー専業子会社。サトーホールディングスが75％を保有。同国のX-Packは関
4 Okil-Holding, JSC（ロシア）
連会社。
Prakolar Rótulos
5 2015年に買収したプライマリー専業子会社。
Autoadesivos LTDA.（ブラジル）
2017年に完全子会社化したIDP事業を推進する開発・製造・販売子会社。2020年9月、同社の全株
6 DataLase Ltd. （英国）
式をDataLase Holdings Ltd.へ譲渡。
2017年以降に設立した
説明
海外子会社
シュリンクスリーブ、インモールド、軟包装の製造・販売を行い、サトーホールディングスが60％の株式を保有
1 X-Pack（ロシア）
するプライマリー専業子会社。2017年設立。
SATO Healthcare
2 ヘルスケア事業を担い、サトーホールディングスが100%の株式を保有する子会社。2018年設立。
Switzerland AG (スイス)
SATO Productivity Solutions 自動車産業に焦点を当てて事業を展開し、サトーホールディングスがほぼ100％の株式を保有する販売
3
Mexico S.A. de C.V. (メキシコ) 子会社。2019年設立。
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