6282 オイレス工 2020-05-26 15:00:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月26日
上場会社名 オイレス工業株式会社 上場取引所 東
コード番号 6282 URL https://www.oiles.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 飯田 昌弥
取締役 上席執行役員 企画管理本部
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 宮崎 聡 TEL 0466-44-4901
長
定時株主総会開催予定日 2020年6月29日 配当支払開始予定日 2020年6月30日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月30日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 60,165 △1.9 4,749 △5.6 5,072 △3.3 3,432 △8.2
2019年3月期 61,360 3.9 5,028 4.0 5,247 △0.7 3,738 4.3
(注)包括利益 2020年3月期 2,439百万円 (△1.9%) 2019年3月期 2,487百万円 (△51.4%)
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 109.62 ― 5.8 6.4 7.9
2019年3月期 119.49 ― 6.4 6.9 8.2
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 79,887 60,642 74.5 1,901.14
2019年3月期 79,315 59,806 74.1 1,878.17
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 8,292 △3,549 △1,744 21,832
2019年3月期 3,861 △5,295 4,332 18,860
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 25.00 ― 25.00 50.00 1,571 41.8 2.7
2020年3月期 ― 25.00 ― 25.00 50.00 1,571 45.6 2.6
2021年3月期(予想) ― ― ― ― ― ―
(注)2021年3月期の配当につきましては、現時点では未定とし、業績予想の開示が可能となった段階で配当予想を速やかに公表いたします。
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
売上高 営業利益
百万円 % 百万円 %
通期 53,500 △11.1 700 △85.3
(注)経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益については、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、現時点では合理的に算定す
ることが困難なため、未定とします。今後、合理的な算定が可能となった時点で速やかに開示します。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料P.14「3.連結財務諸表及び主な注記 (5)連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 34,300,505 株 2019年3月期 34,300,505 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 2,992,709 株 2019年3月期 2,992,937 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 31,307,958 株 2019年3月期 31,286,018 株
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 37,565 0.0 2,110 8.0 3,391 9.6 2,435 △1.1
2019年3月期 37,575 5.9 1,954 4.3 3,095 △17.6 2,461 △14.3
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 77.80 ―
2019年3月期 78.69 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 60,415 43,127 71.4 1,377.54
2019年3月期 59,902 42,859 71.5 1,368.97
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提とな
る条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.2「1.経営成績等の概況 (1)経営成績に関する分析 3 2021年3月期
見通し」をご覧ください。
オイレス工業(株)(6282)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する分析 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する分析 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 5
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 6
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 8
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 8
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 10
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 11
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 13
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 14
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 14
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 14
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 14
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 15
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 18
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 18
4.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 19
受注及び販売の状況 ……………………………………………………………………………………………… 19
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1.経営成績等の概況
(1)経営成績に関する分析
①当期の経営成績
当連結会計年度における国内経済は、米中間での貿易摩擦の長期化により製造業を中心に景気減速が続き、さら
に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な感染拡大により、各国の経済活動が急激に制限され、景気の
下振れは今後さらに深刻化かつ長期化するといった懸念が広まっております。このような環境にあって当企業グル
ープは、様々な変化を迅速に捉え、お客様のニーズに的確に対応することで受注獲得に注力しており、特に大型プ
ロジェクトの確実なスペックインや、次の柱となる製品の積極的な事業展開、グループをあげての非日系顧客開拓
などを推進してまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は60,165百万円(前期比1.9%減)、営業利益は4,749百万円(前期比5.6%
減)、経常利益は5,072百万円(前期比3.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,432百万円(前期比8.2%
減)となりました。
セグメントの実績は次のとおりであります。
<軸受機器>
一般産業機械向け製品は、国内外における設備投資およびインフラ投資の減速に伴い、主力である射出成形機や
産業車両、半導体製造装置向けなどの受注が減少しました。その他一般部品についても、米国、中国向けの輸出需
要が減少し、売上、利益とも前年を下回る結果となりました。また、自動車向け製品は、前年から続く貿易摩擦が
引き続き影響し、国内外ともに自動車生産台数が減少、さらに消費税増税による国内消費の冷え込みが影響し、売
上、利益とも前年を下回る結果となりました。
この結果、軸受機器セグメントの売上高は41,542百万円(前期比7.8%減)、セグメント利益は2,665百万円(前
期比30.7%減)となりました。
<構造機器>
橋梁向け製品は、積極的な営業活動により大型プロジェクトの受注を獲得し、前年の売上を大きく上回って利益
を大幅に押し上げました。建築向け製品については、大型案件へ制震装置の採用などがあったものの、前年と比べ
ると売上は減少しました。
この結果、構造機器セグメントの売上高は11,352百万円(前期比25.4%増)、セグメント利益は1,859百万円
(前期比67.7%増)となりました。
<建築機器>
主力製品であるウィンドウ オペレーターは物件の減少傾向かつ小型化が見られたものの、大都市圏を中心に大
型施設や再開発案件、改修案件等の受注により、前年並みの売上を維持しました。住宅向け外付けブラインドにつ
いては、着工戸数の減少や消費税増税による個人消費の落ち込みが影響したものの、強化した広告宣伝の効果や新
規取引先への積極的な営業活動の結果、前年並みの売上を維持しました。
この結果、建築機器セグメントの売上高は5,903百万円(前期比1.5%増)、セグメント利益は196百万円(前期
比276.1%増)となりました。
なお、地域に関する情報のうち顧客の所在地を基礎とした売上高は、日本向けが39,991百万円(連結売上高に占
める割合は66.5%)、北米向けが4,179百万円(同6.9%)、欧州向けが2,909百万円(同4.8%)、アジア向けが
11,622百万円(同19.3%)、その他の地域向けが1,462百万円(同2.4%)となり、海外向けの合計は前期の21,768
百万円(同35.5%)より7.3%減少し、20,173百万円(同33.5%)となりました。
②新型コロナウイルス感染症の影響等について
新型コロナウイルスの世界的感染拡大の収束には、なおも時間を要すものと思われますが、当企業グループは、
「健康と安全の優先」と「製品の供給責任」の両立を最優先に取り組んでおります。
1) 事業・生産活動への影響
海外関係会社におきましては、各国行政府からの要請に応じた工場の操業をおこなっており、ロックダウン(都
市封鎖)に伴い、中国・インド・米国において工場の操業を停止することとなりましたが、ロックダウン解除に伴
い、中国では通常操業を行っており、米国も5月26日(米国時間)に操業を開始します。インドについては、全国の
ロックダウンが5月31日まで期限延長されており、解除後に操業再開の予定です。また、国内工場・国内関係会社に
おきましては、受注動向を踏まえ、生産供給体制に影響のない範囲で、数日間の休業措置をとるなどの対応を実施
しております。
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2) 感染拡大の防止への取り組み
当社は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2月に代表取締役社長を本部長とする新型コロナウイルス感染症
対策本部を設置し、従業員のみならずお客様をはじめとする関係者の皆さまの健康と安全を配慮し、政府の施策等
を踏まえながら感染拡大防止のために、社員の風邪症状発生時の出社禁止措置、手洗い・咳エチケットの励行や時
差出勤、リモートワーク(在宅勤務)の拡大など感染予防対策に取り組んでおります。
3) 事業等のリスクについて
当企業グループでは、以下を新型コロナウイルス感染症に係る事業上のリスクとして捉えております。
・需要減少による当企業グループの収益性悪化リスク
・従業員の感染リスクと事業継続リスク
・サプライチェーン途絶リスク
・顧客の財政状態悪化に起因する需要消失や債権の回収不能リスク
これらリスクに対し、当企業グループでは上記2)の取組みに加え、生産性の向上やコストダウン等による利益減
少の極小化、お客様およびサプライヤーへ及ぼす影響を適時に把握する等の対策を講じます。
引き続き、お客様、従業員とその家族など全てのステークホルダーの安全と健康を最優先とした上で、事業継続
の確保に努めてまいります。
③2021年3月期見通し
当企業グループを取り巻く環境は大きく変化しております。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による景気
後退は長期化が懸念され、個人消費や各産業における需要の回復、サプライチェーンの安定化には時間を要すもの
と思われます。
主力である軸受機器事業においては、国内、海外とも経済活動の制限が影響し、各産業における生産ラインの稼
働停止や生産量の著しい低下にともない、当企業グループへの影響の範囲や程度を合理的に算定することは現時点
では困難であります。そのような中、今後の見通しについては一般産業機械向け製品、自動車向け製品ともに上期
に需要減少の底に達し、下期後半に前年並の売上に回復すると予想しております。
この前提の下、現時点における2021年3月期の当企業グループ全体の売上高は53,500百万円、営業利益は700百
万円を予想しております。
なお、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によ
り当企業グループへ与える影響には様々な不確定要素が含まれることから、現時点では公表を見送らせていただ
き、今後、合理的な算定が可能となった時点ですみやかにお知らせいたします。
<業績等の予想に関する注意事項>
この資料に記載されております業績等の予想数字につきましては、現時点で得られた情報に基づいて
算出しておりますが、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化などによ
り、この資料に記載されている予想とは異なる場合があります。
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(2)財政状態に関する分析
①当連結会計年度末の資産の状況
・総資産…………79,887百万円(前連結会計年度末比571百万円増加)
・純資産…………60,642百万円(前連結会計年度末比835百万円増加)
・自己資本比率…74.5% (前連結会計年度末比0.4ポイント増加)
当連結会計年度末は、前連結会計年度末に比べ総資産は571百万円の増加となりました。その主な要因は次のと
おりであります。
流動資産は、現金及び預金3,453百万円の増加、受取手形及び売掛金1,009百万円の減少、有価証券499百万円の
減少などにより、合計で1,117百万円の増加となりました。
固定資産は、有形固定資産619百万円の増加、投資有価証券856百万円の減少などにより、合計で545百万円の減
少となりました。
負債合計は、264百万円の減少となりましたが、その主な要因は次のとおりであります。
流動負債は、支払手形及び買掛金815百万円の減少、1年内返済予定の長期借入金545百万円の増加、未払法人税
等635百万円の増加などにより、合計で200百万円の増加となりました。
固定負債は、長期借入金545百万円の減少などにより、合計で464百万円の減少となりました。
純資産は、利益剰余金1,860百万円の増加、その他有価証券評価差額金628百万円の減少、為替換算調整勘定405
百万円の減少などにより、合計で835百万円の増加となりました。
②キャッシュ・フローの状況
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度 増減
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,861 8,292 4,431
投資活動によるキャッシュ・フロー △5,295 △3,549 1,745
財務活動によるキャッシュ・フロー 4,332 △1,744 △6,076
現金及び現金同等物の期末残高 18,860 21,832 2,972
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,972百
万円増加し、21,832百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ4,431百万円増加し8,292百万円となりました。主な内訳
は、収入項目では税金等調整前当期純利益4,890百万円、減価償却費2,857百万円、支出項目では仕入債務の減少額
759百万円、法人税等の支払額577百万円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、前連結会計年度に比べ1,745百万円減少し3,549百万円となりました。主な内訳
は、有形固定資産の取得による支出3,743百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、前連結会計年度に比べ6,076百万円減少し1,744百万円となりました。これは配
当金の支払額1,570百万円、リース債務の返済による支出137百万円などであります。
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なお、当企業グループのキャッシュ・フロー指標の推移は下記のとおりであります。
第65期 第66期 第67期 第68期 第69期
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
自己資本比率(%) 80.1 79.6 79.7 74.1 74.5
時価ベースの自己資本比率(%) 76.1 93.4 97.5 69.7 53.6
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%) 6.0 7.6 8.0 168.2 78.3
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 226.2 274.6 322.8 178.7 385.4
※自己資本比率=自己資本÷総資産
時価ベースの自己資本比率=株式時価総額÷総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率=有利子負債÷営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ=営業キャッシュ・フロー÷利払い
1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済み株式数(自己株式を除く)により算出しております。
3.営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しており
ます。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債(ただし、リ
ース債務を除く)を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支
払額を使用しております。
4.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を第68期の期首から適
用しており、第67期以前の自己資本比率及び時価ベースの自己資本比率の数値については、当該会計基準を遡っ
て適用した場合の金額となっております。
(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、通期における業績と今後の業績予想を踏まえ、将来の経営基盤強化のための投資と株主の皆様への利益還
元等を考慮しつつ、安定的かつ継続的な配当を基本とし、30%以上の連結配当性向を目指してまいりました。今後に
つきましては業績を踏まえ、長期的な視点から利益還元に努めてまいります。
当期の期末配当につきましては、上記基本方針に基づき1株につき25円とさせていただく予定です。年間配当金は
これに中間配当金25円を加え、1株につき50円となります。
なお、次期の配当(予想)につきましては、現時点では業績予想の合理的な算定が不可能なため未定とさせていた
だき、経常利益と親会社に帰属する当期純利益の予想と同時にお知らせいたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当企業グループは、日本基準により連結財務諸表を作成しておりますが、国際会計基準の適用につきましては、日本
国内でのIFRS普及度合いを勘案しつつ、導入時期の検討を行う方針です。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 18,226 21,679
受取手形及び売掛金 19,217 18,207
有価証券 1,499 999
商品及び製品 3,990 3,800
仕掛品 3,161 3,283
原材料及び貯蔵品 2,869 2,723
その他 1,460 838
貸倒引当金 △56 △45
流動資産合計 50,369 51,486
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 9,435 9,909
機械及び装置(純額) 5,280 5,344
工具、器具及び備品(純額) 1,304 1,353
土地 2,914 2,915
リース資産(純額) 347 31
建設仮勘定 835 968
その他(純額) 80 296
有形固定資産合計 20,199 20,819
無形固定資産
その他 549 388
無形固定資産合計 549 388
投資その他の資産
投資有価証券 5,951 5,095
長期貸付金 0 -
長期預金 20 20
繰延税金資産 252 356
退職給付に係る資産 125 126
その他 1,862 1,609
貸倒引当金 △14 △14
投資その他の資産合計 8,197 7,192
固定資産合計 28,946 28,400
資産合計 79,315 79,887
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,654 5,839
1年内返済予定の長期借入金 - 545
リース債務 55 86
未払費用 2,067 1,983
未払法人税等 223 858
未払消費税等 105 541
賞与引当金 1,027 1,074
役員賞与引当金 110 109
株主優待引当金 80 130
その他 1,553 908
流動負債合計 11,877 12,077
固定負債
長期借入金 6,000 5,455
リース債務 55 151
繰延税金負債 253 98
役員退職慰労引当金 55 59
役員株式給付引当金 40 76
退職給付に係る負債 669 778
資産除去債務 41 41
その他 515 505
固定負債合計 7,631 7,167
負債合計 19,509 19,245
純資産の部
株主資本
資本金 8,585 8,585
資本剰余金 9,728 9,728
利益剰余金 43,897 45,758
自己株式 △5,412 △5,411
株主資本合計 56,797 58,659
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,615 987
為替換算調整勘定 653 248
退職給付に係る調整累計額 △266 △374
その他の包括利益累計額合計 2,003 860
非支配株主持分 1,005 1,121
純資産合計 59,806 60,642
負債純資産合計 79,315 79,887
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 61,360 60,165
売上原価 40,101 40,000
売上総利益 21,259 20,165
販売費及び一般管理費
広告宣伝費 128 100
荷造運搬費 1,502 1,321
報酬及び給料手当 6,444 6,294
賞与引当金繰入額 494 539
役員賞与引当金繰入額 110 108
退職給付費用 417 349
役員退職慰労引当金繰入額 8 11
役員株式給付引当金繰入額 40 42
福利厚生費 1,623 1,445
旅費及び交通費 563 450
通信費 244 249
消耗品費 377 430
交際費 80 77
賃借料 726 686
減価償却費 724 693
支払手数料 753 739
株主優待引当金繰入額 98 125
貸倒引当金繰入額 12 19
その他 1,877 1,729
販売費及び一般管理費合計 16,230 15,416
営業利益 5,028 4,749
営業外収益
受取利息 108 98
受取配当金 128 134
受取保険金 70 86
デリバティブ評価益 8 -
その他 145 169
営業外収益合計 463 489
営業外費用
支払利息 25 21
売上割引 17 20
為替差損 128 31
デリバティブ評価損 - 78
支払手数料 65 0
その他 6 13
営業外費用合計 244 166
経常利益 5,247 5,072
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オイレス工業(株)(6282)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
特別利益
投資有価証券売却益 2 14
特別利益合計 2 14
特別損失
固定資産処分損 92 195
減損損失 121 -
投資有価証券評価損 - 0
特別損失合計 214 196
税金等調整前当期純利益 5,035 4,890
法人税、住民税及び事業税 1,080 1,320
法人税等調整額 99 43
法人税等合計 1,179 1,363
当期純利益 3,855 3,526
非支配株主に帰属する当期純利益 117 94
親会社株主に帰属する当期純利益 3,738 3,432
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オイレス工業(株)(6282)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 3,855 3,526
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △560 △628
為替換算調整勘定 △823 △349
退職給付に係る調整額 15 △108
その他の包括利益合計 △1,367 △1,086
包括利益 2,487 2,439
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,388 2,289
非支配株主に係る包括利益 99 150
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オイレス工業(株)(6282)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 8,585 9,615 41,726 △5,449 54,478
当期変動額
剰余金の配当 △1,567 △1,567
親会社株主に帰属する当期
純利益
3,738 3,738
自己株式の取得 △281 △281
自己株式の処分 64 317 381
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
48 48
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - 112 2,170 36 2,318
当期末残高 8,585 9,728 43,897 △5,412 56,797
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括利
評価差額金
為替換算調整勘定
調整累計額 益累計額合計
当期首残高 2,175 1,460 △281 3,353 1,007 58,839
当期変動額
剰余金の配当 △1,567
親会社株主に帰属する当期
純利益
3,738
自己株式の取得 △281
自己株式の処分 381
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
48
株主資本以外の項目の当期
△559 △806 15 △1,350 △1 △1,351
変動額(純額)
当期変動額合計 △559 △806 15 △1,350 △1 967
当期末残高 1,615 653 △266 2,003 1,005 59,806
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オイレス工業(株)(6282)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 8,585 9,728 43,897 △5,412 56,797
当期変動額
剰余金の配当 △1,571 △1,571
親会社株主に帰属する当期
純利益
3,432 3,432
自己株式の取得 △2 △2
自己株式の処分 4 4
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
-
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 1,860 1 1,862
当期末残高 8,585 9,728 45,758 △5,411 58,659
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括利
評価差額金
為替換算調整勘定
調整累計額 益累計額合計
当期首残高 1,615 653 △266 2,003 1,005 59,806
当期変動額
剰余金の配当 △1,571
親会社株主に帰属する当期
純利益
3,432
自己株式の取得 △2
自己株式の処分 4
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
-
株主資本以外の項目の当期
△628 △405 △108 △1,142 116 △1,026
変動額(純額)
当期変動額合計 △628 △405 △108 △1,142 116 835
当期末残高 987 248 △374 860 1,121 60,642
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オイレス工業(株)(6282)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 5,035 4,890
減価償却費 2,709 2,857
減損損失 121 -
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 88 △47
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △1 4
賞与引当金の増減額(△は減少) △58 49
役員賞与引当金の増減額(△は減少) 6 △0
株主優待引当金の増減額(△は減少) 35 50
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) 40 35
貸倒引当金の増減額(△は減少) 7 △8
受取利息及び受取配当金 △237 △233
支払利息 25 21
固定資産処分損益(△は益) 92 195
投資有価証券売却及び評価損益(△は益) △2 △14
売上債権の増減額(△は増加) △886 895
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,827 131
仕入債務の増減額(△は減少) 275 △759
未払費用の増減額(△は減少) △31 △223
その他 △2 798
小計 5,391 8,643
利息及び配当金の受取額 200 249
利息の支払額 △21 △21
法人税等の支払額 △1,708 △577
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,861 8,292
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △1,138 △1,475
定期預金の払戻による収入 959 1,424
有形固定資産の取得による支出 △5,094 △3,743
有形固定資産の売却による収入 25 19
無形固定資産の取得による支出 △138 △33
投資有価証券の取得による支出 △8 △8
投資有価証券の売却による収入 6 18
貸付けによる支出 △0 -
貸付金の回収による収入 1 1
保険積立金の積立による支出 △194 △179
保険積立金の払戻による収入 294 440
その他 △7 △12
投資活動によるキャッシュ・フロー △5,295 △3,549
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 6,000 -
配当金の支払額 △1,566 △1,570
非支配株主への配当金の支払額 △32 △34
自己株式の取得による支出 △281 △2
自己株式の処分による収入 361 -
リース債務の返済による支出 △148 △137
財務活動によるキャッシュ・フロー 4,332 △1,744
現金及び現金同等物に係る換算差額 △246 △25
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,651 2,972
現金及び現金同等物の期首残高 16,208 18,860
現金及び現金同等物の期末残高 18,860 21,832
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オイレス工業(株)(6282)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(IFRS第16号「リース」の適用)
当連結会計年度の期首から、日本基準を採用する当社及び国内子会社、並びに米国基準を適用する米国子会社
を除き、IFRS第16号「リース」を適用しております。これにより、借手は原則すべてのリースについて資産及び
負債を認識することといたしました。
なお、本基準の適用による当社グループの財政状態及び経営成績に与える影響は軽微であります。
(追加情報)
(取締役及び執行役員に対する株式給付信託(BBT)の導入)
当社は、2018年6月28日開催の第67回定時株主総会決議に基づき、当社の取締役(社外取締役を除きます。)
及び執行役員(以下、「取締役等」といいます。)に対する業績連動型株式報酬制度「株式給付信託(BBT)」
(以下、「本制度」といいます。)を導入しております。
本制度は、当社が拠出する金銭を原資として当社株式が信託(以下、「本信託」といいます。)を通じて取得
され、取締役等に対して、当社が定める役員株式給付規程に従って、当社株式及び当社株式を時価で換算した金
額相当の金銭(以下、「当社株式等」といいます。)が本信託を通じて給付される業績連動型株式報酬制度で
す。なお、当社取締役等が当社株式等の給付を受ける時期は、原則として当社取締役等の退任時となります。
連結貸借対照表に計上した資産管理サービス信託銀行株式会社が保有する当社株式は、前連結会計年度末275百
万円(119千株)、当連結会計年度末271百万円(117千株)であります。
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オイレス工業(株)(6282)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当企業グループの報告セグメントは、当企業グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能
であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっ
ているものであります。
当企業グループは、製品別の事業部等により、取り扱う製品について国内及び海外の包括的な戦略を立
案し、事業活動を展開しております。
したがいまして、当企業グループは、事業部等を基礎とした製品別のセグメントから構成されており、
「軸受機器事業」、「構造機器事業」及び「建築機器事業」の3つを報告セグメントとしております。
「軸受機器事業」は、オイルレスベアリング等を製造販売しております。「構造機器事業」は、支承、
免震・制震装置等を製造販売しております。「建築機器事業」は、ウィンドウ オペレーター、環境機
器、住宅用機器等を製造販売しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理
の方法と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務
その他 調整額
合計 諸表計上額
(注)1 (注)2
軸受機器 構造機器 建築機器 計 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 45,060 9,054 5,778 59,893 1,467 61,360 - 61,360
セグメント間の内部
3 - 39 43 37 81 △81 -
売上高又は振替高
計 45,064 9,054 5,818 59,936 1,504 61,441 △81 61,360
セグメント利益又は損
3,844 1,108 52 5,005 27 5,032 △4 5,028
失(△)
セグメント資産 46,255 11,324 4,445 62,025 494 62,520 16,795 79,315
その他の項目(注)4
減価償却費 2,537 71 100 2,709 0 2,709 - 2,709
減損損失 - 121 - 121 - 121 - 121
有形固定資産及び無形固
5,083 154 77 5,316 0 5,316 - 5,316
定資産の増加額
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オイレス工業(株)(6282)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
当連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務
その他 調整額
合計 諸表計上額
(注)1 (注)2
軸受機器 構造機器 建築機器 計 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 41,538 11,352 5,899 58,790 1,374 60,165 - 60,165
セグメント間の内部
3 - 3 7 34 42 △42 -
売上高又は振替高
計 41,542 11,352 5,903 58,798 1,409 60,208 △42 60,165
セグメント利益又は損
2,665 1,859 196 4,721 21 4,742 6 4,749
失(△)
セグメント資産 45,049 11,336 4,735 61,121 587 61,709 18,178 79,887
その他の項目(注)4
減価償却費 2,715 83 58 2,856 0 2,857 - 2,857
減損損失 - - - - - - - -
有形固定資産及び無形固
3,176 241 22 3,439 2 3,442 - 3,442
定資産の増加額
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、伝導機器事業等であります。
2.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去額であります。
(2)セグメント資産
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
債権の相殺消去等 △1,426 △1,720
全社資産※ 18,221 19,898
合計 16,795 18,178
※全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金及び預金、有価証券)、長期投資資金
(金融機関の株式)及び繰延税金資産等であります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の償却額ならびに増加額が含まれて
おります。
【関連情報】
前連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 北米 欧州 アジア その他 合計
39,591 4,590 2,973 12,738 1,466 61,360
(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.アジアのうち、中国は7,281百万円であります。
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オイレス工業(株)(6282)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 北米 欧州 アジア その他 合計
13,392 1,736 841 4,207 21 20,199
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客はありません。
当連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 北米 欧州 アジア その他 合計
39,991 4,179 2,909 11,622 1,462 60,165
(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.アジアのうち、中国は6,424百万円であります。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 北米 欧州 アジア その他 合計
14,005 1,670 959 4,168 16 20,819
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
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オイレス工業(株)(6282)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 1,878.17円 1,901.14円
1株当たり当期純利益金額 119.49円 109.62円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 3,738 3,432
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純
3,738 3,432
利益(百万円)
期中平均株式数(千株) 31,286 31,307
(注)「期中平均株式数」は、連結財務諸表において自己株式として処理している資産管理サービス信託銀行(信託E
口)が保有する当社株式を控除して算出しております。期末株式数は、前連結会計年度119千株、当連結会計年度
117千株、期中平均株式数は前連結会計年度86千株、当連結会計年度117千株であります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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オイレス工業(株)(6282)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
4.その他
受注及び販売の状況(連結)
前連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
(単位:金額は百万円、構成比は%)
期首受注残高 受注高 売上高 期末受注残高
金額 構成比 金額 構成比 金額 構成比 金額 構成比
軸受機器 3,134 27.5 44,904 71.7 45,060 73.4 2,978 23.6
構造機器 7,124 62.5 10,322 16.5 9,054 14.8 8,392 66.6
建築機器 759 6.7 5,914 9.5 5,778 9.4 895 7.1
報告セグメント計 11,018 96.7 61,141 97.7 59,893 97.6 12,266 97.3
その他 371 3.3 1,431 2.3 1,467 2.4 335 2.7
合計 11,390 100.0 62,572 100.0 61,360 100.0 12,601 100.0
当連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:金額は百万円、構成比は%)
期首受注残高 受注高 売上高 期末受注残高
金額 構成比 金額 構成比 金額 構成比 金額 構成比
軸受機器 2,978 23.6 41,119 69.0 41,538 69.0 2,559 21.3
構造機器 8,392 66.6 11,264 18.9 11,352 18.9 8,304 69.1
建築機器 895 7.1 5,887 9.9 5,899 9.8 882 7.4
報告セグメント計 12,266 97.3 58,271 97.8 58,790 97.7 11,746 97.8
その他 335 2.7 1,297 2.2 1,374 2.3 258 2.2
合計 12,601 100.0 59,568 100.0 60,165 100.0 12,005 100.0
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