東証(TSE):6264
株式会社マルマエ
2019年8月期 第1四半期決算 補⾜資料 2019年1月4日
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1.決算概要
PL分析
PL Point
2018年8月期 2019年8月期
第1四半期累計期間 第1四半期累計期間 ①受注状況
半導体分野：730百万円
⾦額 割合 ⾦額 割合 対前年同期
（百万円） （%） （百万円） （%） 増減率（%） （対前年同期：16.2％減）
FPD分野 179百万円
FPD分野：179百万円
受注高 1,088 ― 933 ― △14.2
（対前年同期：10.8％減）
受注残高 882 ― 736 ― △16.6 その他分野：23百万円
（対前年同期：47.7％増）
売上高 1,045 100.0 1,174 100.0 12.4 ②売上高
対前年同期12.4％の増加
売上原価 618 59.1 782 66.6 26.6 ※分野別の詳細は次頁
△8.3 ③売上原価・売上総利益
売上総利益 427 40.9 391 33.4
材料費：44百万円増
販売管理費 108 10.4 165 14.1 52.4 （対前年同期：31.1％増）
労務費 42百万円増
労務費：42百万円増
営業利益 318 30.5 226 19.3 △28.9 （対前年同期：22.2％増）
外注加工費：0.9百万円増
経常利益 316 30.3 224 19.1 △29.2
（対前年同期：0.6％増）
減価償却費：43百万円増
特別損益 0 ― △4 0.4 ―
（対前年同期：70.1％増）
当期純利益 220 21.1 150 12.9 △31.7 ④営業利益
販管人件費：22百万円増
EPS（円） 18.55 ― 11.57 ― △37.6 （対前年同期：50.4％増）
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1.決算概要
四半期業績の推移
（会計期間 単位：百万円）
2019年
8月期
売
売上・切削(半導体)
切削(半導体) 売 切削( )
売上・切削(FPD)
1,200
1 200
293 273
売上・切削(その他) その他売上
売上総利益 営業利益 244
1,000 経常利益 当期純利益 256 237
944
220 907
871
800
791
767
171
701
600 219
235 158
569
256
206
400 436 443 391
355
263 226
200 260
224
150
0
16/8 2Q 16/8 3Q 16/8 4Q 17/8 1Q 17/8 2Q 17/8 3Q 17/8 4Q 18/8 1Q 18/8 2Q 18/8 3Q 18/8 4Q 19/8 1Q
Point
①売上高は、半導体・FPD分野共に停滞傾向 その他分野：34百万円（対前年同期：1301.9％増）
半導体分野：871百万円（対前年同期：13 5％増）
半導体分野：871百万円（対前年同期：13.5％増） ②損益面は出水事業所設備稼働に伴う費用増等で減益
• 受注停滞の中高水準の受注残をこなす。自動化によ • 生産設備の増強と人材採用を積極的に進めているこ
る生産体制強化を継続 とで、減価償却費や労務費等が大幅に増加
FPD分野：244百万円（対前年同期：4 7％減）
FPD分野：244百万円（対前年同期：4.7％減） • 内部管理体制の強化による販管費の増加
• 中国向けG10.5液晶装置の生産順調
※グラフは四半期毎の会計期間の数値ですが、ポイントのコメントは当期の累計期間の数値となっております。
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1.決算概要
B/S分析
B/S Point
2018年8月期 2019年8月期
会計年度末 第1四半期会計年度末
① 資産：7,862百万円(前期末比:226百万円減少)
（単位：百万円） • 有形固定資産：413百万円増加
• 売上債権：18百万円減少
流動資産 4,344 3,689
• 現⾦及び預⾦：597百万円減少
現⾦及び預⾦ 2,612 2,014 負債：2,709百万円(前期末比:246百万円減少)
② 負債 2 709百万円(前期末比 246百万円減少)
• ⻑期借⼊⾦：77百万円減少
売上債権 • 未払法人税等：238百万円減少
(受取⼿形・売掛⾦・電⼦記録債権)
1,236 1,217
③ 純資産：5,152百万円(前期末比:20百万円増加)
たな卸資産 465 439 • 利益剰余⾦：20百万円増加
• 自⼰資本⽐率：63.5％→65.5％
固定資産 3,743 4,172
建物・土地 1,816 1,899 長期借入金
（単位：百万円） 年
2019年
2,500 1年内返済予定の長期借入金 8月期
機械及び装置 1,679 1,670 416
短期借入金
424
309
流動負債 966 796 2,000 319
6 309
有利⼦負債（短期）※ 309 309 194
1,500
固定負債 1,989 1,912 176
12
519
139 150
2,127
⻑期借⼊⾦ 1,977
1 977 1,899
1 899 1,000
,
1,795
1,980 2,008
, ,9
1,977 1 899
1,899
147 1,486
負債合計 2,955 2,709 1,303 1,229
1,137 1,084 1,071
500
純資産合計 5,132 5,152 679
総資産 8,088 7,862
0
※ 有利⼦負債（短期）：短期借⼊⾦＋1年内返済予定の⻑期借⼊⾦
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2.事業環境
月次受注残高の推移
（単位：百万円） 2019年
1 200
1,200
半導体分野
6
10 8 8月期
1,100 7
6
FPD分野 19
7
1,000 その他分野 362 344
323 360
311 37
900 16 306
322
6 13
24 23 3
0 5
800 239
213 229 22
214 3 26
700 7 278 318
268 258 283 147
158
6 174
600 211
173
500 7
6 6
6 158
400 14 7 155 155 774 788
814 785 811
12 144 730 741
13 14 675
12 11 8 7 104 119 655 646
300 13 12 620 606 571
173 117 564 539 551 567 552 534
126
233 217 184 140 450 482
200 199 176
320 330 353
276 266 292
100 223
181 167 194
137
99 100 91 117
0
Point 半導体分野では、DRAM向け及び3D NAND向け投資の急減速が⾒られる中、CPU及びMPU等のロジック向け
の投資案件は急回復
FPD分野は、中小型パネル向けは停滞しながらも、大型液晶パネル向けの投資は順調に推移
※当社の受注は、案件ごとに⻑短さまざまなリードタイム（LT）があり、LTの⻑い案件が多いと売上高にくらべ受注残が多めで、LTが短い案件が
多いと売上高にくらべ受注残は低めに表れます。
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2.事業環境
販売分野別の環境と方針
半 ロジック好調も3D NAND投資は想定以上の減速
導
体分 引き続きエッチャーとCVD装置のシェア拡大狙う
野
工場稼働の余⼒を活かし試作受注強化
G10.5装置は堅調もG6は2019年半ばまで案件無し
FPD
分 大型電子ビ ム溶接機設置でG10 5装置の受注拡大狙う
大型電子ビーム溶接機設置でG10.5装置の受注拡大狙う
D
野
塗布工程からエッチング工程へ受注拡大図る
そ
の 携帯端末向け停滞も太陽電池や原子⼒分野で引き合い
他 主⼒分野の⽣産停滞による余⼒を活⽤し受注拡大狙う
分野
太陽電池製造装置案件で進展
※EBW：電⼦ビーム溶接機とは、真空内で電⼦ビームを高速に加速し、素材に照射することによって素材を溶融させながら溶接する加工機です。
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3.2019年8月期の業績予想
今期の見通し（損益・設備投資・固定費要因）
今期 見通 （損益 設備投資 固定費要 ）
業績 (単位：百万円、１株当たり当期純利益は円)
Point
予想
2019年8月期
年 月期 営業 経常 1株当たり
株当たり 半導体分野はロジック投資再開でMPU需給
売上高 純利益
業績予想 利益 利益 純利益 改善し、NAND投資再開へ好影響予想
FPD分野は中国における大型液晶テレビ向
第2四半期(累計) 2,250 390 380 267 20.46 けの投資は堅調に推移
半導体分野向け当社設備増強は中断。FPD
通期 4,900 1,000 980 690 52.86 向け大型EBWの稼動開始により売上拡大
(単位：百万円） 予想 （単位：百万円）
予想
想
5,000 2500
売上・切削(半導体) 売上・切削(FPD) 275 設備投資額 2,447
800
売上・切削(その他) その他売上
4,000 減価償却費(製造)
売上 組立
売上・組立 売上総利益 2000
営業利益 経常利益 3773 労務費(製造)
1,680
3,000 当期純利益
1458
1500
2,000
20 971
1000
783 797
1,000
628 577
491 454 510
500 303 322
0 377 329 350 310 335 362 303
179 227 185 210
342 304 139 109 101 110 149
190 252 410 39 9
6 57 82
-1,000 0
※設備投資額は現時点における予想額で、変動があります。
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企業情報
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事業概要
当社製品は世界中で半導体・液晶製造装置の心臓部を支えています
主要工程 エッチング
ＣＶＤ
コータ/デベロッパ
スパッタ
枚葉洗浄
アッシング
ウエハーボンディング
イオン注入
アニール
主要製品 真空チャンバー
シャワーヘッド
排気板
静電チ ク
静電チャック
ヒーター類
上部電極
ターゲット
搬送系パーツ類
搬送系パ ツ類
各種真空パーツ類
※画像はイメージです
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会社概要
会社名 株式会社マルマエ （Marumae Co., Ltd.） 発⾏済株式総数 13,053,000株
設⽴ 1988年10月 単元株式数 100株
資本⾦ 12億4,115万円 （2018年11月30日現在） 株主総数 8,528名
前田 俊一 4,817,500株
代表取締役社⻑ 前田 俊一
前田 美佐⼦ 504,000株
取締役 海崎 功太 取締役（監査等委員）兒島 吉二
取締役 藤山 敏久 取締役（監査等委員）鶴田 俊成 日本トラスティ・サービス
役員 487,400株
取締役 安藤 博音 取締役（監査等委員）寺畑 幸雄 信託銀⾏
取締役 古江 博 取締役（監査等委員）栫 智和
取締役（監査等委員）大道 卓 日本マスタートラスト
241,200株
取締役（監査等委員）桃木野 聡 信託銀⾏
大株主 川本 忠男 212,800株
従業員数 226名 うち 臨時雇用者等120名 (2018年11月30日現在） （普通株式）
前田 良⼦ 180,000株
高尾野事業所 〒899-0401
五⼗嵐 光栄 168,000株
（本社） ⿅児島県出水市高尾野町大久保3816番41
野村信託銀⾏ 149,400株
〒351-0014
所在地 関東事業所
埼玉県朝霞市膝折町2-17-15 マルマエ共栄会 113,800株
〒899-0216 齋藤 格 84,900株
出水事業所
⿅児島県出水市大野原町2141番地
（注）自⼰株式が97株あります。
・精密機械、精密機器の設計、製造、加工
・精密機械部品の設計および製作 （2018年8月31日現在）
事業内容 ・産業および医療機械器具の設計、製造、販売
・ソフトウェアの開発、販売 ・製缶工事 ・配管工事
・運送業務 ・不動産の賃貸
運送業務 不動産 賃貸
経営理念 ・技術は究極を目指し
・競争と協調を尊び
・技術注⼒企業として社会に貢献する
経済を⽀える“モノづくり”の中で、モノづくりの源流である部品加工にこだわっていきます。
そして、さまざまな分野で総合メーカーを⽀えられる企業となるために先端技術と供給⼒を持つ部品加工のリーディングカンパニー
を目指します。
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注意事項
本資料に掲載された情報、及び、⼝頭によって説明された実現していない内容に
関しては、ある 定の仮定の元に予想された⾒通しであり、マルマエ経営陣の判断
関しては、ある一定の仮定の元に予想された⾒通しであり、マルマエ経営陣の判断
など不確実要素を含んでおります。
本資料は、株主・投資家などの皆様にマルマエの現況と経営⽅針をご理解いただ
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ん。
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ir@marumae.com
TEL 0996-64-2900 FAX 0996-64-2863
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