6264 マルマエ 2019-12-21 15:00:00
2019年11月度 月次受注残高についてのお知らせ [pdf]
2019 年 12 月 21 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 マ ル マ エ
代表者名 代表取締役社長 前田 俊一
( コード番号:6264 東証第一部 )
問合せ先 管理本部長 下舞 毅
( TEL.0996-68-1140 )
2019 年 11 月度 月次受注残高についてのお知らせ
当社は、投資家をはじめとするステークホルダーの方々に、より正確に当社を理解していただ
くために、自社情報のタイムリー・ディスクロージャーを推進しておりますが、その一環として、
下記のとおり 2019 年 11 月度の月次受注残高を開示いたします。
記
1.月次受注残高 (百万円未満切捨て)
区分 受注残高 割合 対前月増減率 対前年同月増減率
半導体分野 459 59.2% 4.8% △14.1%
FPD分野 312 40.3% △3.1% 78.7%
その他分野 4 0.6% 11.1% △83.5%
合計 776 100.0% 1.5% 5.4%
2.月次受注残高の推移 (百万円未満切捨て)
区分 2018/12 2019/1 2019/2 2019/3 2019/4 2019/5
半導体分野 540 521 458 490 555 548
FPD分野 164 174 157 169 185 191
その他分野 4 4 4 3 4 6
合計 709 701 620 663 745 747
区分 2019/6 2019/7 2019/8 2019/9 2019/10 2019/11
半導体分野 536 460 391 429 438 459
FPD分野 206 246 340 337 322 312
その他分野 4 4 4 5 3 4
合計 748 711 737 772 764 776
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3.月次受注残高の概況
2019 年 11 月末の受注残高は、半導体分野においては、受注と検収共に横ばいで推移し、対前月
増減率は 4.8%増、対前年同月増減率では 14.1%減の 459 百万円となりました。FPD分野におい
ては、受注が好調に推移するなか出荷検収も順調であったことから、対前月増減率は 3.1%減、対
前年同月増減率では 78.7%増の 312 百万円となりました。その他分野においては、大きな変化はあ
りませんでした。これらの結果、2019 年 11 月末の受注残高は、対前月増減率 1.5%増、対前年同
月増減率 5.4%増の 776 百万円となりました。
現在の市場環境として、半導体分野では、ロジック向けの需要が堅調な推移をするなかで、メモ
リ向けの需要が出始めました。しかし、当社の受注する一部消耗品について、リサイクルが始まり
当社受注に影響が出ております。FPD分野では、足元は中国においてOLED(有機EL)投資
やG10.5 液晶パネル投資が進んでいますが、一部のパネルメーカーが増産投資を停止する発表を行
うなど不安定感が出ております。
今後の見通しといたしましては、半導体分野では、ロジック向けに加え、メモリ向けの需要が拡
大する見通しです。なお、一部消耗品のリサイクルにつきましては、当初想定よりも影響が長引く
見込みです。結果、市場好調による新規装置向けの増加を消耗品の停滞が打ち消し、しばらくは緩
やかな増加にとどまると想定しております。FPD分野では、今期末までの生産については概ね高
水準が続く見通しであり、それ以降も投資案件数は減りながらも、電子ビーム溶接機を活用した受
注が順調に推移すると見込んでおります。その他分野につきましては、引き続き、当社の各種生産
能力を活用した受注活動を行ってまいります。
以 上
(参考:分野別 過去一年間の四半期売上高と月次受注残高の推移)
(百万円)
四半期売上・半導体 四半期売上・FPD
1000 四半期売上・その他 受注残・半導体
受注残・FPD 受注残・その他
900
800
700
600
500
400
300
200
100
0
注 1.上記受注残高の数値は、速報値であるため、翌月以降に修正される可能性があります。また、監査法人に
よる会計監査を受けておりませんので、本決算の数値とは差異が発生する可能性があります。
2.当社の受注残数値は、受注別に長短さまざまなリードタイムを持つことから、売上高と直接関連するもの
ではありません。リードタイムの長い案件が増えると受注残が多くなり、リードタイムが短く当社月間生
産能力範囲内の受注が増えると受注残が減る傾向となっております。
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