6264 マルマエ 2019-01-19 15:00:00
2018年12月度 月次受注残高についてのお知らせ [pdf]
2019 年1月 19 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 マ ル マ エ
代表者名 代表取締役社長 前田 俊一
( コード番号:6264 東証第一部 )
問合せ先 取締役IR担当 藤山 敏久
( TEL.0996-64-2900 )
2018 年 12 月度 月次受注残高についてのお知らせ
当社は、投資家をはじめとするステークホルダーの方々に、より正確に当社を理解していただ
くために、自社情報のタイムリー・ディスクロージャーを推進しておりますが、その一環として、
下記のとおり 2018 年 12 月度の月次受注残高を開示いたします。
記
1.月次受注残高 (百万円未満切捨て)
区分 受注残高 割合 対前月増減率 対前年同月増減率
半導体分野 540 76.2% 1.0% △16.4%
FPD分野 164 23.2% △6.1% △28.6%
その他分野 4 0.7% △82.6% △71.7%
合計 709 100.0% △3.7% △20.6%
2.月次受注残高の推移 (百万円未満切捨て)
区分 2018/1 2018/2 2018/3 2018/4 2018/5 2018/6
半導体分野 730 774 788 814 785 811
FPD分野 306 311 323 362 360 344
その他分野 19 6 7 6 10 8
合計 1,056 1,092 1,119 1,183 1,156 1,165
区分 2018/7 2018/8 2018/9 2018/10 2018/11 2018/12
半導体分野 741 675 606 571 534 540
FPD分野 322 239 147 158 174 164
その他分野 7 37 22 3 26 4
合計 1,071 953 776 733 736 709
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3.月次受注残高の概況
2018 年 12 月末の受注残高は、半導体分野においては、受注及び出荷検収が停滞傾向にあることか
ら、対前月増減率は 1.0%増、対前年同月増減率では 16.4%減の 540 百万円となりました。FPD
分野においても、受注及び出荷検収は停滞しており、対前月増減率は 6.1%減、対前年同月増減率で
は 28.6%減の 164 百万円となりました。その他分野においては、主だった動きはありませんでした。
これらの結果、2018 年 12 月末の受注残高は、対前月増減率 3.7%減、対前年同月増減率 20.6%減の
709 百万円となりました。
今後の見通しにつきましては、半導体分野ではCPU及びMPU等のロジック向けの投資案件が
急回復しておりますが、DRAM向けの投資は先送りされ、3D NAND向けの投資を続けていた
デバイスメーカーについても設備投資計画の中断や先送りが見られました。また、当社の生産能力
は出水事業所稼働に伴い大きく向上していることから、DRAMや3D NAND等のメモリ向け投
資が再開するまでの数ヶ月間は、出荷検収に対しての受注が不足することで、受注残としては停滞
傾向となる可能性があります。このような市場環境ではありますが、試作品への対応を進め、次世
代品種の受注拡大を狙ってまいります。FPD分野では、中小型パネル向けは停滞しながらも大型
液晶パネル向けの投資は順調に推移していることから、大型パネル向けの受注品種へ転換していく
方針ですが、受注が切り替るまで数ヶ月間の受注残については停滞傾向が続く見通しです。その他
分野につきましては、当社生産キャパの空きを活用し、太陽電池向けの量産品受注に向けた営業活
動を行ってまいります。
以 上
(参考:分野別 過去一年間の四半期売上高と月次受注残高の推移)
注 1.上記受注残高の数値は、速報値であるため、翌月以降に修正される可能性があります。また、監査法人に
よる会計監査を受けておりませんので、本決算の数値とは差異が発生する可能性があります。
2.当社の受注残数値は、受注別に長短さまざまなリードタイムを持つことから、売上高と直接関連するもの
ではありません。リードタイムの長い案件が増えると受注残が多くなり、リードタイムが短く当社月間生
産能力範囲内の受注が増えると受注残が減る傾向となっております。
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