2019年８月期 第２四半期決算短信〔日本基準〕（非連結）
2019年３月29日
上場会社名 株式会社マルマエ 上場取引所 東
コード番号 6264 ＵＲＬ http://www.marumae.com/
代表者 （役職名） 代表取締役社長 （氏名）前田 俊一
問合せ先責任者 （役職名） 取締役ＩＲ担当 （氏名）藤山 敏久 ＴＥＬ 0996-68-1140
四半期報告書提出予定日 2019年４月10日 配当支払開始予定日 2019年４月25日
四半期決算補足説明資料作成の有無：有
四半期決算説明会開催の有無 ：有 (機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
１．2019年８月期第２四半期の業績（2018年９月１日～2019年２月28日）
（１）経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2019年８月期第２四半期 2,106 △0.6 301 △47.8 293 △48.4 191 △53.1
2018年８月期第２四半期 2,118 63.3 576 107.6 569 110.7 408 121.9
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年８月期第２四半期 14.69 －
2018年８月期第２四半期 34.28 －
（２）財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2019年８月期第２四半期 8,174 5,193 63.5
2018年８月期 8,088 5,132 63.5
（参考）自己資本 2019年８月期第２四半期 5,193百万円 2018年８月期 5,132百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年８月期 － 10.00 － 10.00 20.00
2019年８月期 － 10.00
2019年８月期（予想） － 5.00 15.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：有
配当予想の修正については、本日（2019年３月29日）公表いたしました「業績予想の修正及び配当予想の修正（減
配）に関するお知らせ」をご覧ください。
３．2019年８月期の業績予想（2018年９月１日～2019年８月31日）
（％表示は、対前期増減率）
１株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 4,170 △9.1 530 △57.1 510 △57.9 370 △57.3 28.35
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無：有
配当予想の修正については、本日（2019年３月29日）公表いたしました「業績予想の修正及び配当予想の修正（減
配）に関するお知らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
（１）四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無
（２）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（３）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2019年８月期２Ｑ 13,053,000株 2018年８月期 13,053,000株
② 期末自己株式数 2019年８月期２Ｑ 97株 2018年８月期 97株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2019年８月期２Ｑ 13,052,903株 2018年８月期２Ｑ 11,911,519株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると断定
する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提
となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料３ページ「１．当四半期決算に関す
る定性的情報 （３）業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(日付の表示について)
2019年８月期より、日付及び決算期の表示を和暦から西暦に変更しております。
株式会社マルマエ(6264) 2019年８月期 第２四半期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（３）業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
２．四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
（１）四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
（２）四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
第２四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 6
（３）四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 7
（４）四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 8
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… 8
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………………………………… 8
（四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用） …………………………………………………………… 8
（追加情報） ………………………………………………………………………………………………………… 8
（セグメント情報等） ……………………………………………………………………………………………… 8
（重要な後発事象） ………………………………………………………………………………………………… 8
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１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第２四半期累計期間におけるわが国経済は、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動にリスクが残るなか、
各種政策の効果もあって、個人消費や設備投資、輸出、生産は持ち直し、企業収益や雇用・所得環境の改善もあり
緩やかに回復しました。
当社の主な販売分野である半導体分野では、ロジック向けの設備投資案件の回復が想定通りに続く反面、メモリ
向けの設備投資が期首の想定以上に停滞しました。なお、停止していた３Ｄ ＮＡＮＤ向けの設備投資について
は、複数社で再開の動きがありながらも、現時点では、今期中に当初想定の市場環境まで回復するかは不透明さが
残る状況です。ＦＰＤ分野では、中小型パネル向けは停滞しながらも大型液晶パネル向けの投資は順調に推移して
おります。
このような経済状況のもと、半導体分野では、当社は次世代の量産品につながる試作品の受注に注力しつつ、前
期取得した新事業所の整備や自動化設備の構築を行うとともに、新規に採用した社員の教育や試作能力の強化に注
力いたしました。ＦＰＤ分野では、中小型パネル向けが停滞していることから、大型液晶パネル向けへ受注品種の
転換と、顧客の依頼を受けた大型電子ビーム溶接機（ＥＢＷ）の設備投資を進めました。その他分野につきまして
は、当社の生産キャパの空きを活用し、太陽電池向けの量産品受注に向けた営業活動を行っておりますが、顧客に
おける性能評価テストに遅れが出ており、量産品の受注から検収の時期について不透明さが出ている状況です。費
用面では、前期に設備投資した出水事業所生産設備等に関連する減価償却費や労務費等により製造原価が増加いた
しました。販売費及び一般管理費も内部管理体制の強化と出水事業所への管理部門移設費用等により増加しており
ます。
これらの結果、当第２四半期累計期間の業績は、売上高が2,106百万円(前年同期比0.6％減)、営業利益は301百
万円(前年同期比47.8％減)、経常利益は293百万円(前年同期比48.4％減)、四半期純利益は191百万円(前年同期比
53.1％減)となりました。
なお、当社は精密部品事業のみの単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
（２）財政状態に関する説明
①資産、負債及び資産の状況
（資産）
前事業年度末に比べ、86百万円増加し8,174百万円となりました。主な内容は、有形固定資産が775百万円、無形
固定資産が27百万円増加し、現金及び預金が349百万円、売掛金及び受取手形が214百万円、たな卸資産が53百万
円、電子記録債権が85百万円、その他流動資産が17百万円減少したこと等によるものであります。
（負債）
前事業年度末に比べ、25百万円増加し2,981百万円となりました。主な内容は、長期借入金が115百万円、１年内
返済予定の長期借入金が30百万円、その他流動負債が81百万円、その他固定負債が11百万円、受注損失引当金が５
百万円増加し、未払法人税等が187百万円、支払手形及び買掛金が31百万円減少したこと等によるものでありま
す。
（純資産）
前事業年度末に比べ61百万円増加し5,193百万円となりました。主な内容は、四半期純利益の増加及び配当金の
支払いにより利益剰余金が61百万円増加したことによるものであります。
以上の結果、自己資本比率は前事業年度末の63.5％と同率となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第２四半期累計期間における現金及び現金同等物（以下「資金」という。）は、前事業年度末と比べ349百万
円減少し、2,262百万円となりました。
当第２四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
（営業活動によるキャッシュ・フロー）
営業活動の結果獲得した資金は、638百万円（前年同期は388百万円の獲得）となりました。これは主に、増加要
因として、税引前四半期純利益289百万円、減価償却費232百万円、売上債権の減少299百万円、減少要因として、
法人税等の支払額279百万円、仕入債務の減少31百万円等によるものであります。
（投資活動によるキャッシュ・フロー）
投資活動の結果使用した資金は、1,005百万円（前年同期は1,191百万円の使用）となりました。これは主に有形
固定資産の取得による支出969百万円及び無形固定資産の取得による支出34百万円等によるものであります。
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（財務活動によるキャッシュ・フロー）
財務活動の結果獲得した資金は、15百万円（前年同期は278百万円の獲得）となりました。これは長期借入れに
よる収入300百万円、長期借入金の返済による支出154百万円及び配当金の支払額129百万円等によるものでありま
す。
（３）業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年８月期の通期の業績予想につきましては、第２四半期までの業績と受注の動向を踏まえまして、2018年10
月10日に公表いたしました業績予想を修正しています。詳細につきましては、本日（2019年３月29日）公表いたし
ました「業績予想の修正及び配当予想の修正（減配）に関するお知らせ」をご覧ください。
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２．四半期財務諸表及び主な注記
（１）四半期貸借対照表
（単位：千円）
前事業年度 当第２四半期会計期間
(2018年８月31日) (2019年２月28日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,612,487 2,262,670
受取手形及び売掛金 628,637 414,110
電子記録債権 607,519 522,485
商品及び製品 55,077 51,195
仕掛品 374,013 351,205
原材料及び貯蔵品 36,311 9,356
その他 33,435 15,905
貸倒引当金 △2,590 △1,963
流動資産合計 4,344,892 3,624,967
固定資産
有形固定資産
建物（純額） 1,098,503 1,306,031
構築物（純額） 50,017 50,351
機械及び装置（純額） 1,679,464 1,788,630
車両運搬具（純額） 19,482 19,377
工具、器具及び備品（純額） 13,219 18,759
土地 718,112 749,549
建設仮勘定 49,974 471,804
有形固定資産合計 3,628,774 4,404,503
無形固定資産 40,796 68,789
投資その他の資産 73,907 76,713
固定資産合計 3,743,479 4,550,006
資産合計 8,088,371 8,174,973
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 150,400 118,902
1年内返済予定の長期借入金 309,512 339,512
未払法人税等 303,416 116,076
受注損失引当金 6,400 12,100
その他 196,403 277,793
流動負債合計 966,132 864,384
固定負債
長期借入金 1,977,230 2,092,474
退職給付引当金 10,862 12,179
資産除去債務 1,674 1,065
その他 － 11,241
固定負債合計 1,989,766 2,116,961
負債合計 2,955,898 2,981,345
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（単位：千円）
前事業年度 当第２四半期会計期間
(2018年８月31日) (2019年２月28日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,241,157 1,241,157
資本剰余金 1,938,342 1,938,342
利益剰余金 1,953,032 2,014,187
自己株式 △59 △59
株主資本合計 5,132,472 5,193,628
純資産合計 5,132,472 5,193,628
負債純資産合計 8,088,371 8,174,973
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（２）四半期損益計算書
（第２四半期累計期間）
（単位：千円）
前第２四半期累計期間 当第２四半期累計期間
(自 2017年９月１日 (自 2018年９月１日
至 2018年２月28日) 至 2019年２月28日)
売上高 2,118,060 2,106,221
売上原価 1,279,102 1,495,942
売上総利益 838,958 610,278
販売費及び一般管理費 262,404 309,235
営業利益 576,553 301,043
営業外収益
受取利息 85 63
為替差益 － 1,205
その他 958 956
営業外収益合計 1,043 2,225
営業外費用
支払利息 7,344 8,995
為替差損 519 －
その他 0 434
営業外費用合計 7,864 9,429
経常利益 569,733 293,839
特別利益
固定資産売却益 3,999 －
特別利益合計 3,999 －
特別損失
固定資産除却損 74 4,739
特別損失合計 74 4,739
税引前四半期純利益 573,659 289,099
法人税、住民税及び事業税 172,232 100,221
法人税等調整額 △6,906 △2,805
法人税等合計 165,326 97,415
四半期純利益 408,332 191,684
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（３）四半期キャッシュ・フロー計算書
（単位：千円）
前第２四半期累計期間 当第２四半期累計期間
(自 2017年９月１日 (自 2018年９月１日
至 2018年２月28日) 至 2019年２月28日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 573,659 289,099
減価償却費 132,583 232,822
貸倒引当金の増減額（△は減少） 298 △627
受注損失引当金の増減額（△は減少） 1,800 5,700
退職給付引当金の増減額（△は減少） 1,695 1,317
受取利息及び受取配当金 △135 △63
支払利息 7,344 8,995
為替差損益（△は益） △342 △737
固定資産売却損益（△は益） △3,999 －
固定資産除却損 74 4,739
売上債権の増減額（△は増加） △143,691 299,560
たな卸資産の増減額（△は増加） △25,391 53,644
仕入債務の増減額（△は減少） 27,145 △31,497
未払消費税等の増減額（△は減少） 19,619 31,019
その他の流動資産の増減額（△は増加） 4,008 17,715
その他の流動負債の増減額（△は減少） △20,214 4,251
その他 △115 11,303
小計 574,337 927,244
利息及び配当金の受取額 135 63
利息の支払額 △8,419 △9,175
法人税等の支払額 △177,273 △279,212
営業活動によるキャッシュ・フロー 388,780 638,920
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △1,193,100 △969,923
有形固定資産の売却による収入 4,000 －
無形固定資産の取得による支出 △2,659 △34,749
その他 － △670
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,191,759 △1,005,342
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 － 300,000
短期借入金の返済による支出 － △300,000
長期借入れによる収入 800,000 300,000
長期借入金の返済による支出 △449,846 △154,756
自己株式の取得による支出 △59 －
配当金の支払額 △71,216 △129,376
財務活動によるキャッシュ・フロー 278,877 15,867
現金及び現金同等物に係る換算差額 342 737
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） △523,759 △349,817
現金及び現金同等物の期首残高 2,425,596 2,612,487
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,901,837 2,262,670
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（４）四半期財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）
該当事項はありません。
（追加情報）
（「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用）
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」（企業会計基準第28号 2018年２月16日）等を第１四半期会計期
間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
（セグメント情報等）
【セグメント情報】
前第２四半期累計期間（自 2017年９月１日 至 2018年２月28日）及び当第２四半期累計期間（自 2018年
９月１日 至 2019年２月28日）
当社は、精密部品事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
（重要な後発事象）
該当事項はありません。
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