6264 マルマエ 2020-05-22 15:00:00
2020年4月度 月次受注残高についてのお知らせ [pdf]
2020 年5月 22 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 マ ル マ エ
代表者名 代表取締役社長 前田 俊一
( コード番号:6264 東証第一部 )
問合せ先 管理本部長 下舞 毅
( TEL.0996-68-1140 )
2020 年4月度 月次受注残高についてのお知らせ
当社は、投資家をはじめとするステークホルダーの方々に、より正確に当社を理解していただ
くために、自社情報のタイムリー・ディスクロージャーを推進しておりますが、その一環として、
下記のとおり 2020 年4月度の月次受注残高を開示いたします。
記
1.月次受注残高 (百万円未満切捨て)
区分 受注残高 割合 対前月増減率 対前年同月増減率
半導体分野 624 65.6% 4.2% 12.5%
FPD分野 322 33.9% 9.7% 73.5%
その他分野 4 0.5% △36.7% △6.2%
合計 951 100.0% 5.7% 27.6%
2.月次受注残高の推移 (百万円未満切捨て)
区分 2019/5 2019/6 2019/7 2019/8 2019/9 2019/10
半導体分野 548 536 460 391 429 438
FPD分野 191 206 246 340 337 322
その他分野 6 4 4 4 5 3
合計 747 748 711 737 772 764
区分 2019/11 2019/12 2020/1 2020/2 2020/3 2020/4
半導体分野 459 462 498 511 599 624
FPD分野 312 275 273 283 294 322
その他分野 4 7 5 8 6 4
合計 776 744 777 803 900 951
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3.月次受注残高の概況
2020 年4月末の受注残高は、半導体分野においては、検収が高水準で推移するなか、受注も好調
だったため、対前月増減率は 4.2%増、対前年同月増減率では 12.5%増の 624 百万円となりました。
FPD分野においては、先月に続き受注は高水準を維持した半面、出荷検収が若干落ち込んだこと
から、対前月増減率は 9.7%増、対前年同月増減率では 73.5%増の 322 百万円となりました。その
他分野においては、大きな変化はありませんでした。これらの結果、2020 年4月末の受注残高は、
対前月増減率 5.7%増、対前年同月増減率 27.6%増の 951 百万円となりました。
今後の見通しといたしましては、半導体分野では、メモリ関連についてはNAND向けの需要が
高水準で推移しながらもDRAM向けの需要は一部デバイスメーカーに2~3ヶ月程度先送りの動
きがあります。一方でロジックの投資計画にも変動があり、一部顧客からの受注は6~7月にかけ
て減少する見込みです。DRAM市場の変動は新型コロナウイルス(COVID-19)によるス
マートフォン需要減少の影響と推測しております。また、ロジック市場の変動は新型コロナウイル
スの影響ではなく、需要や技術的な要因と推測しております。これらの若干の市場変動に対しまし
て、当社においては取引先の分散も進み始めているため大きな影響はない見込みです。FPD分野
では、市場環境は停滞気味ですが、当社の業界内シェア拡大もあり、比較的堅調に推移する見通し
です。その他分野におきましては、引き続き、当社の各種生産能力を活用した受注活動を行ってま
いります。
以 上
(参考:分野別 過去一年間の四半期売上高と月次受注残高の推移)
(百万円)
四半期売上・半導体 四半期売上・FPD
1000 四半期売上・その他 受注残・半導体
受注残・FPD 受注残・その他
900
800
700
600
500
400
300
200
100
0
注 1.上記受注残高の数値は、速報値であるため、翌月以降に修正される可能性があります。また、監査法人に
よる会計監査を受けておりませんので、本決算の数値とは差異が発生する可能性があります。
2.当社の受注残数値は、受注別に長短さまざまなリードタイムを持つことから、売上高と直接関連するもの
ではありません。リードタイムの長い案件が増えると受注残が多くなり、リードタイムが短く当社月間生
産能力範囲内の受注が増えると受注残が減る傾向となっております。
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