6254 野村マイクロ 2019-05-13 15:30:00
(訂正・数値データ訂正)「平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正 [pdf]
2019 年 5 月 13 日
各 位
会 社 名 野村マイクロ・サイエンス株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長兼最高執行責任者 八 巻 由 孝
(コード番号:6254)
問 合 せ 先 取 締役 副社長 兼最 高財務 責任 者 横 川 收
(TEL 046-228-5195)
(訂正・数値データ訂正)「平成 31 年 3 月期第 3 四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」
の一部訂正について
2019 年 2 月 12 日に公表いたしました「平成 31 年 3 月期第 3 四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部
に訂正すべき事項がありましたので、下記のとおりお知らせいたします。また、数値データ(XBRL)にも訂
正がありましたので、訂正後の数値データにつきましても送信いたします。
なお、訂正箇所については下線を付して表示しております。
記
1.訂正の理由
2019 年 3 月期第 3 四半期決算において、子会社である黔東南州凱創水資源環保科技工程有限公司の出資金
持分を譲渡したことに伴い、連結損益計算書において関係会社出資金売却益を特別利益として計上いたしま
したが、譲渡した出資金持分に関して連結上の簿価が過小に評価されていたため、関係会社出資金売却益が
過大に計上されていました。そのため、「平成 31 年 3 月期第 3 四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」の連
結損益計算書及び連結包括利益計算書(四半期連結累計期間)を訂正するものであります。
なお、本資料に係る訂正後の日付は、西暦表示に変更しております。
2.訂正の内容
<サマリー情報>
(訂正前)
1.平成31 年3 月期第3 四半期の連結業績(平成30 年4 月1 日~平成 30 年 12 月31 日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
31 年 3 月期第 3 四半期 18,371 40.2 824 31.5 854 34.9 827 73.0
30 年 3 月期第 3 四半期 13,105 32.0 626 402.9 633 201.4 478 200.7
(注)包括利益 31 年 3 月期第 3 四半期 769 百万円(0.6%) 30 年 3 月期第 3 四半期 764 百万円(329.4%)
潜在株式調整後 1 株当たり
1 株当たり四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
31 年 3 月期第 3 四半期 90.85 90.60
30 年 3 月期第 3 四半期 52.97 52.64
-1-
(訂正後)
1.2019 年3 月期第3 四半期の連結業績(2018 年4 月1 日~2018 年12 月 31 日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019 年 3 月期第 3 四半期 18,371 40.2 824 31.5 854 34.9 738 54.4
2018 年 3 月期第 3 四半期 13,105 32.0 626 402.9 633 201.4 478 200.7
(注)包括利益 2019 年 3 月期第 3 四半期 680 百万円(△11.0%) 2018 年 3 月期第 3 四半期 764 百万円(329.4%)
潜在株式調整後 1 株当たり
1 株当たり四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019 年 3 月期第 3 四半期 81.08 80.86
2018 年 3 月期第 3 四半期 52.97 52.64
<添付資料>
2 ページ
(訂正前)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続くなど、緩やかな回
復基調で推移いたしました。一方、中国をはじめとするアジア新興国の経済の先行きや米中間の通商問題の動向
が懸念される状況となり、先行き不透明な状況が続きました。
当社グループの業績に影響を及ぼす半導体業界は、 Semiconductor Equipment and Materials International(SEMI)が
発表した 2018 年第3四半期の半導体製造装置出荷額によると、中国は前年同期比 106%増、日本は同 40%増、台
湾は同 23%増、世界全体では同 11%増となり、引き続き好調に推移いたしました。また、液晶ディスプレイ市場
では、有機 EL パネルの投資が延期等により減少する一方、中国での大型パネル向け投資が継続していますが、増
産が本格化したこと等により、供給過剰感が強まってきました。
このような状況下、当社グループは海外では半導体・液晶関連企業、国内では製薬・半導体関連企業を中心に
積極的な営業活動を展開し、引き続き半導体関連企業の投資意欲が旺盛な韓国、中国市場を中心に受注獲得に努
めてまいりました。加えて平成 30 年8月には、ベトナム社会主義共和国における超純水製造装置の受注活動並び
に施工、販売及びメンテナンスを目的として同国内に子会社を設立いたしました。
一方、平成 25 年に参画した中国貴州省における浄水並びに汚水処理事業については、現地地方政府からの出資
持分譲受の申し入れに応じ、平成 30 年 11 月に出資持分全部を譲渡いたしました。
これらの事業活動により、水処理装置については、国内の製薬・半導体関連企業及び韓国、中国、台湾の半導
体・液晶関連企業から受注した水処理装置の工事が進捗したことにより、売上高は 122 億8千4百万円(前年同
期比 78.4%増)となりました。また、メンテナンス及び消耗品については、アメリカでの受注が減少したこと等
により、売上高は 48 億4千3百万円(同 11.7%減)となり、その他の事業については、台湾での PVDF 配管材料
の受注が増加したこと等により、売上高は 12 億4千3百万円(同 69.2%増)となりました。
利益面につきましては、 水処理装置の売上高が増加したことにより売上総利益率は 4.4 ポイント低下しましたが、
増収効果及び営業外収益に為替差益を計上したこと並びに特別利益に関係会社出資金売却益1億9千2百万円を
計上したこと等により増益となりました。
以上の結果、売上高は 183 億7千1百万円(同 40.2%増)、営業利益は8億2千4百万円(同 31.5%増)、経
常利益は8億5千4百万円(同 34.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億2千7百万円(同 73.0%
増)となりました。
-2-
(訂正後)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続くなど、緩やかな回
復基調で推移いたしました。一方、中国をはじめとするアジア新興国の経済の先行きや米中間の通商問題の動向
が懸念される状況となり、先行き不透明な状況が続きました。
当社グループの業績に影響を及ぼす半導体業界は、 Semiconductor Equipment and Materials International(SEMI)が
発表した 2018 年第3四半期の半導体製造装置出荷額によると、中国は前年同期比 106%増、日本は同 40%増、台
湾は同 23%増、世界全体では同 11%増となり、引き続き好調に推移いたしました。また、液晶ディスプレイ市場
では、有機 EL パネルの投資が延期等により減少する一方、中国での大型パネル向け投資が継続していますが、増
産が本格化したこと等により、供給過剰感が強まってきました。
このような状況下、当社グループは海外では半導体・液晶関連企業、国内では製薬・半導体関連企業を中心に
積極的な営業活動を展開し、引き続き半導体関連企業の投資意欲が旺盛な韓国、中国市場を中心に受注獲得に努
めてまいりました。加えて 2018 年8月には、ベトナム社会主義共和国における超純水製造装置の受注活動並びに
施工、販売及びメンテナンスを目的として同国内に子会社を設立いたしました。
一方、2013 年に参画した中国貴州省における浄水並びに汚水処理事業については、現地地方政府からの出資持
分譲受の申し入れに応じ、2018 年 11 月に出資持分全部を譲渡いたしました。
これらの事業活動により、水処理装置については、国内の製薬・半導体関連企業及び韓国、中国、台湾の半導
体・液晶関連企業から受注した水処理装置の工事が進捗したことにより、売上高は 122 億8千4百万円(前年同
期比 78.4%増)となりました。また、メンテナンス及び消耗品については、アメリカでの受注が減少したこと等
により、売上高は 48 億4千3百万円(同 11.7%減)となり、その他の事業については、台湾での PVDF 配管材料
の受注が増加したこと等により、売上高は 12 億4千3百万円(同 69.2%増)となりました。
利益面につきましては、 水処理装置の売上高が増加したことにより売上総利益率は 4.4 ポイント低下しましたが、
増収効果及び営業外収益に為替差益を計上したこと並びに特別利益に関係会社出資金売却益1億3百万円を計上
したこと等により増益となりました。
以上の結果、売上高は 183 億7千1百万円(同 40.2%増)、営業利益は8億2千4百万円(同 31.5%増)、経
常利益は8億5千4百万円(同 34.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億3千8百万円(同 54.4%
増)となりました。
-3-
5 ページ
(訂正前)
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日 (自 平成30年4月1日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
売上高 13,105,915 18,371,924
売上原価 10,311,102 15,269,167
売上総利益 2,794,812 3,102,756
販売費及び一般管理費 2,167,821 2,278,011
営業利益 626,991 824,745
営業外収益
受取利息 14,962 6,359
受取配当金 11,941 11,354
受取家賃 15,557 16,909
為替差益 - 44,803
保険返戻金 17,445 -
その他 5,002 4,138
営業外収益合計 64,909 83,565
営業外費用
支払利息 32,211 51,640
為替差損 23,610 -
その他 2,325 1,820
営業外費用合計 58,147 53,461
経常利益 633,754 854,849
特別利益
固定資産売却益 42 615
新株予約権戻入益 - 8,296
関係会社出資金売却益 - 192,609
特別利益合計 42 201,521
特別損失
固定資産除却損 877 959
特別損失合計 877 959
税金等調整前四半期純利益 632,919 1,055,411
法人税等 154,665 227,616
四半期純利益 478,253 827,794
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △103 -
親会社株主に帰属する四半期純利益 478,357 827,794
-4-
(訂正後)
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 13,105,915 18,371,924
売上原価 10,311,102 15,269,167
売上総利益 2,794,812 3,102,756
販売費及び一般管理費 2,167,821 2,278,011
営業利益 626,991 824,745
営業外収益
受取利息 14,962 6,359
受取配当金 11,941 11,354
受取家賃 15,557 16,909
為替差益 - 44,803
保険返戻金 17,445 -
その他 5,002 4,138
営業外収益合計 64,909 83,565
営業外費用
支払利息 32,211 51,640
為替差損 23,610 -
その他 2,325 1,820
営業外費用合計 58,147 53,461
経常利益 633,754 854,849
特別利益
固定資産売却益 42 615
新株予約権戻入益 - 8,296
関係会社出資金売却益 - 103,620
特別利益合計 42 112,531
特別損失
固定資産除却損 877 959
特別損失合計 877 959
税金等調整前四半期純利益 632,919 966,421
法人税等 154,665 227,616
四半期純利益 478,253 738,804
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △103 -
親会社株主に帰属する四半期純利益 478,357 738,804
-5-
6 ページ
(訂正前)
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日 (自 平成30年4月1日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
四半期純利益 478,253 827,794
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 100,356 △92,123
為替換算調整勘定 185,696 33,404
その他の包括利益合計 286,052 △58,719
四半期包括利益 764,306 769,075
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 764,372 769,075
非支配株主に係る四半期包括利益 △66 -
(訂正後)
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純利益 478,253 738,804
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 100,356 △92,123
為替換算調整勘定 185,696 33,404
その他の包括利益合計 286,052 △58,719
四半期包括利益 764,306 680,085
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 764,372 680,085
非支配株主に係る四半期包括利益 △66 -
以 上
6