2019年12⽉期決算
新中期経営計画２０２２
説明資料
2020年3⽉3⽇
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目次
１．2019年12⽉期
決算概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
２．2020年12⽉期
業績⾒通し ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
３．中期経営計画2019
総括 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
４．中期経営計画2022
⽅針および重点施策など・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
添付資料
会社概要など ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
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１．2019年12⽉期
決算概要
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2019年12⽉期 総括
主⼒の北⽶OPEは、順調な天候を背景に好調。海外農機が中国の農政変更などにより低
迷したものの、国内産機は旺盛な需要を捉えて⼤幅伸⻑したことなどにより売上⾼は増収。
《セグメント概況》 略称「OPE」＝Outdoor Power Equipment
当社状況
市 場 セグメント 市場概況
（現地販売）
⼩型屋外
●梅⾬明け以降に刈払機が回復して、出荷実績は前年を上回った。
作業機械（OPE）
農業⽤ ●年初から消費税率引き上げに伴う駆け込み需要などにより好調も、10⽉
国 内 以降に反動の影響を受けた。1-12⽉の農業機械出荷額は前年⽐
管理機械 4.5%増（⽇本農業機械⼯業会）。
⼀般産業⽤ ●建機レンタル会社の資産購⼊などが活発となり、1-12⽉の建設機械出
機械 荷額は前年⽐5.8％増（⽇本建設機械⼯業会）。
●北⽶市場︓チェンソーは減少したものの、順調な天候から刈払機が回復。
⼩型屋外
●中南⽶市場︓政情不安・経済問題が継続しており、低迷。
作業機械（OPE）
海 外
●欧州市場︓⻄欧は概ね順調だったものの、ロシア経済は低迷が継続。
農業⽤
●北⽶市場︓穀物価格は低迷が続く。
管理機械
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2019年12⽉期 経営成績
18/12期 19/12期
（百万円） 実績
構成⽐
実績
構成⽐ 前年同期⽐
（％） （％） （％）
売上⾼ 118,049 100.0 120,922 100.0 + 2.4
売上原価 84,783 71.8 86,928 71.9 + 2.5
販管費 26,976 22.9 27,791 23.0 + 3.0
営業利益 6,290 5.3 6,203 5.1 ▲ 1.4
経常利益 5,957 5.0 5,917 4.9 ▲ 0.7
親会社株主に帰属
4,188 3.5 4,164 3.4 ▲ 0.6
する四半期純利益
為替レート
当社レート 110 円 109 円 ▲ 1.0
1ドル ⽶国⼦会社
換算レート 110 円 109 円 ▲ 1.3
1ユーロ 131 円 123 円 ▲ 6.4
売上⾼は国内で⼀般産業⽤機械が⼤幅に伸⻑し、⼩型屋外作業機械も堅調に推移したことに加え、
北⽶OPEも販売は好調に推移して過去最⾼を記録。
営業利益は販売数量の増加や原価率の改善があったものの、販管費の増加や主に円⾼ユーロ安によ
る利益の押し下げにより減益。経常利益は為替差損が減少したことで前期並みとなり、最終利益も前
年並み。
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連結売上⾼の増減
（億円）
【国内】 【⽶州】
中南⽶の低迷に加え、農機や産機 【その他海外】
産機は⼤幅伸⻑し、OPE
が減少したものの、主⼒の北⽶OPE 中国の補助⾦政策の変更に伴う
も梅⾬明け以降に回復し
は堅調に推移して増収。 農機販売が落ち込むとともに、
て増収。
オセアニアの販売減少により減収。
3
35 ▲6 ▲3
1,209
【欧州】
⻄欧はロボットモアが好調も、ロシアが
1,180 引き続き低迷したことや円⾼ユーロ安
の影響などにより減収。
18/12期 19/12期
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連結営業利益の増減
（億円）
【 売上⾼要因 】
実質売上⾼の増加に 【 販売管理費 】
よる利益増。 【 為替要因 】 国内における経費削減があるも、
【 未実現利益 】 主に海外の⼈件費増加や⽶国
19/12 △0.4億円
差3.6 におけるリコールの発⽣など。
18/12 3.2億円
▲6
12 ▲10
7
▲4
62 【 利益率 】
⽶中貿易摩擦による関税の増加
62
などが影響したものの、国内外の
製造経費削減や売上構成の変
化による利益率改善。
18/12期 19/12期
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セグメント別経営成績
18/12期 19/12期
（百万円） 実績 構成⽐ 実績 構成⽐ 前年同期⽐
（％） （％） （％）
売上⾼ 118,049 100.0 120,922 100.0 + 2.4
⼩型屋外作業機械 79,231 67.1 79,840 66.0 + 0.8
農業⽤管理機械 21,206 18.0 20,390 16.9 ▲ 3.9
⼀般産業⽤機械 15,248 12.9 18,681 15.4 + 22.5
その他 2,362 2.0 2,011 1.7 ▲ 14.9
営業利益 6,290 - 6,203 - ▲ 1.4
⼩型屋外作業機械 11,204 178.1 10,769 173.6 ▲ 3.9
農業⽤管理機械 ▲ 100 ▲ 1.6 ▲ 144 ▲ 2.3 -
⼀般産業⽤機械 756 12.0 1,397 22.5 + 84.7
その他 399 6.3 350 5.6 ▲ 12.2
全社共通費 ▲ 5,969 - ▲ 6,169 - -
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セグメント別地域別売上⾼実績
（億円）
その他
1,200 ⼀般産業⽤機械 20
23
農業⽤管理機械 152 186
1,000 ⼩型屋外作業機械（OPE）
212 203
800
その他 なし その他 なし
22 20
600 47
50
20
400 23
152 792 798
117
その他 0 その他 0 その他 0 その他 0
540 550 ⼀般産機 4 ⼀般産機 4 ⼀般産機 7 ⼀般産機 9
200 155 156 農業機械 0 農業機械 0 農業機械 5 農業機械 0
ＯＰＥ 29 ＯＰＥ 29
132 136 88 82
0
18/12期 19/12期 18/12期 19/12期 18/12期 19/12期 18/12期 19/12期 18/12期 19/12期
429 464 614 617 94 87 42 39 1,180 1,209
国内 ⽶州 欧州 その他海外 合計
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四半期別 業績推移
（百万円）
※2017/12期 2018/12期 2019/12期
45,000
40,281
40,000
35,151
31,675 33,292 33,099 35,000
30,990 30,235
29,833 29,943
30,000
【決算期変更 24,688
の影響】 22,728
海外⼦会社 25,000
の６ヶ⽉分
（百万円） 売上⾼ 20,000
営業利益 3,399 消費増税の反動や
3,500 北⽶代理店の営業
3,073
経常利益 権の譲受による⼀時
3,000 2,690 的な外部売上減少
2,650
2,450 2,436 など
2,350 2,333 2,337
2,500
2,127 1,974
1,822 1,882 1,809
2,000 1,777 1,812
1,706 1,599
1,500
1,000
500
0
(500) (362)
(1,000) (670) (745)
(980)
(1,500)
1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
※17/12期は決算期を変更したため、９ヶ⽉決算となります。第3四半期は海外⼦会社のみ6ヶ⽉分の数値となります。
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２．2020年12⽉期
業績⾒通し
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2020年12⽉期（通期） 予想
１９/１２期 ２０/１２期
（百万円） 実績 構成⽐ 予想 構成⽐ 前年同期⽐
（％） （％） （％）
売上⾼ 120,922 100.0 124,000 100.0 + 2.5
売上原価 86,928 71.9 89,200 71.9 + 2.6
販管費 27,791 23.0 28,500 23.0 + 2.6
営業利益 6,203 5.1 6,300 5.1 + 1.6
経常利益 5,917 4.9 6,100 4.9 + 3.1
親会社株主に帰属
4,164 3.4 4,400 3.5 + 5.7
する当期純利益
為替レート
当社レート 109 円 107 円 ▲ 2.2
1ドル ⽶国⼦会社
換算レート
109 円 107 円 ▲ 1.9
1ユーロ 123 円 118 円 ▲ 3.8
売上⾼は国内は前年の消費増税に伴う駆け込み需要の反動を予想するも、北⽶を中⼼に海外は伸⻑し、
全体として増収を⾒込む。
営業利益は販管費が増加するものの、販売数量の増加や原価率の改善などにより増益を⾒込む。経常利
益、最終利益ともに増益を⾒込む。
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連結売上⾼の増減（予想）
（億円）
【⽶州】 【その他海外】
主⼒の北⽶が好況を背景に引 OPEがオセアニアを中⼼に増
き続き成⻑し、OPEと産機は 収を⾒込む。
増収を⾒込む。
【国内】
産機のインフラ整備需要の継続も 5
消費税引き上げに伴う駆け込み需 3
要の反動により減収を⾒込む。
40
【欧州】
⻄欧OPEが堅調に推移して 1,240
▲18 増収を⾒込む。
1,209
19/12期 20/12期
（実績） （予想）
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連結営業利益の増減（予想）
（億円）
【 為替要因 】
主に円⾼ドル安に伴う利
益の減少。 【 未実現利益 】 【 販売管理費 】
損益影響額
国内直販費増や研究開発投資、
20/12期△1.6億円 差2.１ マーケティング強化など。
19/12期 0.4億円
▲8
13 3
▲9
2
【 利益率 】 63
⽶中貿易摩擦による関税など
62 が増加するも、主に売上構成の
【 売上⾼要因 】 変化などによる利益率改善。
実質売上の増加に伴う
利益増。
19/12期 20/12期
（実績） （予想）
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３．中期経営計画2019
総括
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中期経営計画2019 総括 売上⾼・利益の推移
売上⾼1,200億超と持続的な成⻑を果たすも、外部環境の変化
と各種施策の遅れなどにより、売上⾼・利益共に計画未達
売上⾼（億円） 中期経営計画2019
営業利益（億円）
1,180 1,209
2019/12期 2019/12期 1,133 1,119
(億円) 当初計画 実績 1,052 1,029
売上⾼ 1,250 1,209 76
67 62 62 62
営業利益 88 62 56
当期純利益 57 41
営業利益率 7.0% 5.1%
15/3期 16/3期 17/3期 ※17/12期 18/12期 19/12期
※2017年12⽉期は決算期変更による９ヵ⽉決算になります。
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中期経営計画2019 環境認識と環境の変化と事業への影響
環
境 ⽇本 海外
認 ・農地の集約化・法⼈化 ・北⽶⾦融政策による経済回復 ・ロシア経済の低迷継続
識 ・国⼟強靭化対策のインフラ整備 ・中南⽶の政情不安・経済問題 ・中国政府の補助⾦政策
・オリンピック需要 ・中国経済の成⻑鈍化 ・世界的な穀物価格低迷
環 ⽇本 海外
境 ・防災・減災、国⼟強靭化のための ・円⾼⽔準となった為替環境
の インフラ整備需要が⾼まる ・トランプ政権による⽶中貿易摩擦、移⺠政策
変
・度重なる天候不順の発⽣ ・中国の農業市場環境の変化
化
・消費増税の反動減の影響 ・欧州は2年連続の天候不順が発⽣
・オリーブ害⾍発⽣に伴う収穫量の減少
・⽶中貿易摩擦による材料費・⼈件費の⾼騰により、計画通りの原価低減ができず。
共通の影響
・円⾼の影響による売上未達により、利益も伸び悩む。
事
業 ⼩型屋外作業機械 農業⽤管理機械 ⼀般産業⽤機械
へ ⽇本 ⽇本 ⽇本
影の ・売上⾼は横ばい圏で推移 ・畦草刈機など省⼒化製品伸⻑ 16
響 ・国策や特需を取り込み計画を超え
海外 海外 た増収
・北⽶は⾃律的成⻑を果たして ・中国で販売が⼤きく落ち込む
販売を伸ばす ・⽶国で穀物価格低迷の影響を
・欧州は流通段階の在庫が増加 受け販売が落ち込む
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４．中期経営計画2022
⽅針および重点施策など
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基本⽅針
「中期経営計画2019」 の基本⽅針を 「中期経営計画2022」 も継続する
基本⽅針
・強い経営基盤を持ち、持続的に成⻑することで社会の発展に貢献し、やまびこにつながる
全ての⼈々を幸せにします。
・⾰新的な製品を⽣み出し、グローバルに製造・販売・サービスを展開することで企業価値を
⾼めるとともに、やまびこにつながる⼈々の多様な価値観に対応します。
【セグメント別 重点⽬標】
⼩型屋外作業機械 農業⽤管理機械 ⼀般産業⽤機械
① エンジン製品の環境規制を先取りした取組み ① コスト削減による収益化 ① ⽇本・北⽶のシェアアップ
② ロボット事業の収益化 ② サービス⼒向上 ② 業務効率の向上によるコスト削減
③ DCラインナップの充実 ③ スマート農業へ対応 ③ ⽣産効率の改善
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中期経営計画2022⽬標
（百万円） 2019/12期（実績） 2022/12期（⽬標） 増減（率）
売上⾼ 120,922 134,000 13,077（10.8%）
営業利益 6,203 8,000 1,796（29.0%）
当期純利益 4,164 5,800 1,635（39.3%）
営業利益率 5.1% 6.0%
ROE 7.6% 9.0%以上
為替レート 1ドル109円、1ユーロ123円 1ドル107円、1ユーロ118円
売上⾼
（百万円）
営業利益率
140,000 中期経営計画2022
6.0%
120,000
5.0%
100,000
4.0%
80,000 3.0%
※2017/12期 2018/12期 2019/12期 2020/12期（予想） 列1 2022/12期（目標）
※2017年12⽉期は決算期変更による９ヵ⽉決算になります。
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中期経営計画2022⽬標 セグメント別売上⾼
その他 新中期経営計画2022期間
（億円） ⼀般産業⽤機械
1,600 農業⽤管理機械 3ヶ年で130億円の増収を⾒込む
⼩型屋外作業機械（OPE）
1,400 19
20
18
1,200 192
186 177
1,000 208
203 198 その他 0
その他 0 54
800 その他 0
46 46
34 41
47
600
20 18 19 919
400 798 846 137 774
152 662 132 707
200 156 157 162
136 139 145
0
国内 海外 合計 国内 海外 合計 国内 海外 合計
464 744 1,209 446 794 1,240 464 876 1,340
19/12期 20/12期（予想） 22/12期（⽬標）
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地域別環境認識
ロシア
原油価格の上昇傾向により回復を⾒込む
も、投資の低迷、経済制裁も続いており事
業環境は厳しい。
欧 州 ⽶ 国
英国のEU離脱による⼤きな経済的な混
中 国 ⽶中貿易摩擦の⾏⽅は予断を許さないが、内需
乱は回避されると予想され、緩やかな経 は好調でOPE、産業機械の需要は底固く推移。
⽶中貿易摩擦の⻑期化により減速。投資依存型 穀物価格は、貿易摩擦の影響もあり停滞が続く。
済成⻑が持続。
の経済成⻑モデルの内需型への切り替えには時間
を要する。併せて新型コロナウィルスの影響が世界
経済に波及する恐れ有り。
⽇ 本
消費増税の反動、オリンピック後の需要後退などの影響は
予想されるが、深刻な景気後退は想定されない。相次ぐ⾃
然災害への対応策として、政府による国⼟強靭化計画は
着実に予算化される。
セグメント別市場環境
⼩型屋外作業機械（OPE）
・⻑時間で⾼負荷な作業環境への対応が求められるプロ向け市場では引き続き、エンジン製品の
需要が⾒込まれる。
農業⽤管理機械・⼀般産業⽤機械
・国内の農業・建設業界では働き⼿不⾜と⾼齢化が進み、省⼈化、省⼒化が求められる。
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セグメント別戦略︓⼩型屋外作業機械（海外OPE）
22/12期 売上⾼⽬標 22/12期 売上⾼⽬標
617億円 98億円
北米 （＋16.7%）
欧州 （＋19.2％）
プロ向け製品の拡販とデジタルマーケティングの推進
〜各種施策を通じ、売上の最⼤化に取り組む〜
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主⼒市場（北⽶OPE）︓重点施策
プロ向け戦略を深化させ、持続的成⻑を図る。
プロ向け ホームデポ・ロボット
Xシリーズのラインナップを充実 ホームデポ向け成⻑戦略
⾼性能なプロ向け製品シリーズを拡充 重点製品の販売に集中、販売⾯積の
拡⼤を図る
期間限定で効果的なプロモーションを継続
デジタルマーケティングを強化
ソーシャルメディアを使⽤した、プロによる
最新製品の評価を拡散 ロボット製品の拡販と市場開拓
ジェネレーション毎にマーケティングを最適化
ユーザーの関⼼が⾼い野球(MiLB)、
サッカー(MSL)広告によるブランド⼒向上
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主⼒市場（北⽶OPE）︓市場動向と当社実績
エンジン製品市場における存在感を⽰し、シェア向上を⽬指す。
⽶国住宅着⼯数推移 市場出荷台数と当社製品シェア実績推移
(千件)
（千台） （％）
20
11,000
U.S.Census Bureau: New Residential Construction
⼤
き 8,000
い 2019年市場規模と当社製品シェアイメージ
●の⼤きさは、当社出荷台数規模
刈払機
市
場 チェンソー
規 ブロワ
5,000 0
模
ヘッジトリマー
（予想）
（速報）
市場出荷台数 主力製品シェア
当社シェア ⾼い 出所︓当社推計
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主⼒市場（欧州OPE）︓重点施策
市場に合わせた拡販とブランド認知度の向上を推進する。
プロ向け「Xシリーズ」の拡販
バッテリー製品のラインナップ拡充
排出ガス規制対応のラインナップ充実
ロボット製品の拡販と市場開拓
デジタルマーケティングによる認知度向上
キメシスS.R.L.社への出資（24.9％）による
ソフトウェアの開発促進
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セグメント別戦略︓⼩型屋外作業機械・農業⽤管理機械（⽇本）
22/12期 売上⾼⽬標 22/12期 売上⾼⽬標
⼩型屋外作業 145億円 農業⽤管理 162億円
機械 （＋6.5%） 機械 （＋4.0％）
⾼い市場シェアと強固な販売網の 収益化の実現と、スマート農業への
活⽤による拡販に取り組む 対応を推進
新型DC製品の市場投⼊ 開発・⽣産・営業が⼀体となった⽣産
トップハンドルチェンソーを販売 コストの低減と収益性の改善
販売ルート拡⼤に注⼒
効果的なキャンペーンの継続
効果的なキャンペーンの継続
省⼒化・効率化製品の推進 スマート農業への対応
ロボット芝刈機を発売
ホームセンター販売の強化
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セグメント別戦略︓⼀般産業⽤機械（⽇本、海外）
日本・北米市場でのシェア向上と収益性改善の両立
～新製品投入と生産効率の改善に取り組む～
22/12期 売上⾼⽬標 22/12期 売上⾼⽬標
137億円 54億円
日本 （△9.9％） 海外 （＋59.7％）
防災・減災、国⼟強靭化インフラ投資 北米 ロシア
効果的なキャンペーンの継続 広域レンタル会社への 資源市場向けに
レンタル会社向け販売強化 開拓本格化 溶接機を拡販
住⺠拠点SS
アジア・アフリカ
新規販売網を構築
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重点施策
総原価低減と製品品質の向上
〜更なる原価低減のための⽣産効率の改善〜
製造リードタイムの短縮と製品在庫の削減につながる新⽣産⽅式の確⽴
「絶対品質」を実現するため、品質管理の改善を継続
ライン短縮
作業者減
リードタイム短縮
国内全ラインへ展開
サービス⼒の強化
〜収益⼒向上につながるサービス⼒の強化〜
収益性の⾼いサービス部品やアクセサリーの充実と拡販
各製品のサービス資料の充実や研修体制の強化
トータル物流コスト削減と在庫圧縮
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設備投資・研究開発費・減価償却費
設備投資 中期経営計画2022期間 研究開発費 中期経営計画2022期間
（億円） 57
52 54 56
（億円）
51
50 42
50
50
43
41
0
※17/12期 18/12期 19/12期 20/12期 21/12期 22/12期
33 33
（計画） （計画） （計画）
28
減価償却費 中期経営計画2022期間
（億円）
50 38 37 39 36 39
28
0
※ 17/12期 18/12期 19/12期 20/12期 21/12期 22/12期
0
※ 17/12期 18/12期 19/12期 20/12期 21/12期 22/12期
（計画） （計画）（計画）
（計画） （計画） （計画）
※17/12期は決算期変更のため、9ヶ⽉決算となります。
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業績推移と中期経営計画2022
（億円）
中期経営計画2022
1,400
1,340
売上⾼
1,300
営業利益率
1,240
1,209 10.0%
1,200 1,180
1,133 1,119
1,100 1,029
1,053
1,038 6.8%
5.9% 6.1%
5.0%
1,000 5.4% 5.3% 5.1%
869 890
4.8%
900 3.2% 2.5%
800
0 0.0%
12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期※17/12期 18/12期 19/12期 20/12期 22/12期
(予想) （目標）
※17/12期は決算期変更のため、9ヶ⽉決算となります。
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株主還元
安定配当の継続
株主還元
連結配当性向25％以上
1株あたり配当⾦額 配当性向
（円）
43.5% 50.0%
50 39.5%
34.8% 33.0% 40.0%
40 29.3%
26.4% 記念
23.8% 25.2% 24.3% 25.2% 30.0%
30
※2
20 40 20.0%
35 35 35 35
27.5 30
25 10.0%
10
12 15
0 0.0%
12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 17/12期 18/12期 19/12期 20/12期
（予想）
※1．2015年10⽉１⽇付で株式分割を⾏っております。各期を⽐較しやすいように、株式分割考慮後の⾦額を記載しております。
2．設⽴10周年記念配当5円を含みます。
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添付資料
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株式会社やまびこ
会社概要
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『やまびこ』 の概要
会 社 名 株式会社やまびこ （YAMABIKO CORPORATION）
設 ⽴ 2008年12⽉1⽇
本 社 東京都⻘梅市末広町⼀丁⽬7番地2
売 上 ⾼ 120,922百万円（2019年12⽉期連結）
資 本 ⾦ 6,000百万円
決 算 期 12⽉31⽇
連 結 ⼦ 会 社 数 15社※（国内6社・海外9社／2019年12⽉末現在）
従 業 員 数 3,372名 （2019年12⽉末現在／連結）
上 場 市 場 東京証券取引所第⼀部
証 券 コ ー ド 6250
発 ⾏ 済 株 式 総 数 44,108,428株 （2019年12⽉末現在）
単 元 株 式 数 100株
※持分法適⽤関連会社2社を除いております。
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『やまびこ』 設⽴の沿⾰
設立（創業） １９４７年 （昭和２２年） １９５２年 （昭和２７年）
取扱ブランド
国内の農林業機械 全世界の小型屋外作業機械 全世界の小型屋外作業機械・一般産業用機械
≪ 資本提携以前の⼩型屋外作業機械 （ＯＰＥ※） 市場の状況 ≫
★ 欧⽶ (特にアメリカ) の排出ガス規制への技術的対応
★ グローバルレベルでの業界再編・競争激化
★ 新興国企業の廉価攻勢
★ 顧客ニーズの多様化
≪ 資本提携・共同持株会社設⽴・合併までの経緯 ≫
2007年 5 ⽉ 業務・資本提携基本契約締結
2008年12⽉ 共同持株会社 『やまびこ』 設⽴
2009年10⽉ 『やまびこ』 が 共⽴ および 新ダイワ⼯業 を吸収合併し事業会社化
＜社名の由来＞ ⼭の神様である「⼭彦」を社名に掲げ、⾃然と環境の育成、整備への貢献を理念に持つ会社姿勢の象徴とする。
※Outdoor Power Equipment
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『やまびこ』 って︖
みなさまの⾝近な現場で
活躍しています
『やまびこ』ってどんな会社︖
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『やまびこ』 の事業
小型屋外作業機械 （ＯＰＥ）
その他
農業用管理機械 一般産業用機械
（注）2017年12月期より、事業セグメント内容の一部を変更しております。
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『やまびこ』 の強み
⻑年にわたる蓄積 合併シナジー顕在化
技術⼒ ・ ⽣産能⼒ ・ ネットワーク ラインナップ ・ 販路の拡⼤
サービススクール ・ ⽶国ＥＰＡ※認証数トップクラス
e-Learningを各地域で実施 エンジン
充実したテクニカル 固有の
サポート体制 研究・開発⼒
⾼い製品シェア
例） ⼩型屋外作業機械(OPE)
３つの事業 世界︓約１０％ ／⽇本︓３０％以上
鉄めっき・放電加⼯
ラインナップ 独⾃の⽣産技術⼒
販売ネットワークの拡⼤ ⼀貫⽣産能⼒
世界９０ヶ国以上 鋳造→熱処理
２万８千店舗 →機械加⼯→組⽴
“グローバル” での “⾼い競争⼒” を実現
※⽶国環境保護庁 当社調べ
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業績推移と売上構成
為替の影響を受けながらも着実に業績向上 ／ 海外売上⾼が60％超
売上⾼推移 事業別売上⾼
（億円） （億円） その他
1,300 売上⾼ 100.0
⼀般産業⽤機械
2%
当期純利益 1,209 15%
1,200
1,180 ⼩型屋外作業機械
1,133 売上⾼
1,119 80.0 66%
農業⽤管理機械
1,100 1,209
1,029 17%
60.0
1,000 49.3
47.0
41.8 41.6
900
40.0
地域別売上割合
800 23.7
20.0 欧州 その他
⽇本国内
7% 3%
700
39%
600
0 0.0 売上⾼
16/3期 17/3期 17/12期 18/12期 19/12期
（9ヶ⽉決算） 1,209
１ドル 121 109 112 110 109 ⽶州
１ユーロ 132 120 127 131 123 51% （億円）
（ドルは⽶国⼦会社換算レート） （2019年12⽉期）
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収益構造
⼩型屋外作業機械（OPE）の収益性の⾼さが特⻑
営業利益構成 主⼒製品（刈払機）・アクセサリ・スペアパーツの例
営業利益 ︓ 62億円（2019年12⽉期）
エンジンパーツ
（億円）
120 （チューンキット・
107 ２サイクルオイル）
⼩型屋外作業機械
100
農業⽤管理機械
80 ⼀般産業⽤機械
60 その他
共通費
40
20 13
3
0 防護服 ・ 肩掛けストラップ
-1 グリース（潤滑油） など
(20) 刈刃
(40) ナイロンカッター
(60)
-61
(80)
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補⾜資料
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セグメントおよび主要製品
セグメント の概要
セグメント（事業） 概 要
「⼿で持つ」もしくは「背負って」使⽤する主に⼩型エンジンを搭載した機械の製造
⼩型屋外作業機械(OPE※)
販売、欧州を中⼼に展開するロボット芝刈機の製造販売
農業⽤管理機械 国内における防除機械、北⽶における農作物収穫機械の製造販売
⼀般産業⽤機械 建設・⼟⽊・鉄⼯⽤機械の製造販売
その他 上記に含まれない商品など
主要製品
セグメント（事業） 主要製品
⼩型屋外作業機械(OPE※) 刈払機、チェンソー、パワーブロワ、ヘッジトリマー、ロボット芝刈機
防除機（動⼒噴霧機、スピードスプレーヤ、乗⽤管理機）、畦草刈機、⼤⾖収
農業⽤管理機械
穫機
⼀般産業⽤機械 発電機、溶接機、投光機、切断機、⾼圧洗浄機
その他 ⾃動⾞⽤試作部品、除雪機
※Outdoor Power Equipment
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海外市場における関連指標等
事 業 関連指標等
北⽶︓住宅着⼯件数 等
⼩型屋外作業機械(OPE)
南⽶︓穀物価格（⼤⾖、トウモロコシ、コーヒー） 等
農業⽤管理機械 ⽶国︓穀物価格（⼤⾖、トウモロコシ） 等
⽶国住宅着⼯件数 穀物価格
(季節調整済年率換算値) （USドル/トン）
(千件)
700
⽶ ⼩⻨ とうもろこし ⼤⾖
600
500
400
300
200
100
0
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
U.S.Census Bureau: New Residential Construction IMF - Primary Commodity Prices
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国内市場における関連指標等
事 業 関連指標等
⼩型屋外作業機械
（⼀社）⽇本農業機械⼯業会出荷実績（刈払機）、⽶価 等
(OPE)
農業⽤管理機械 （⼀社）⽇本農業機械⼯業会出荷実績（防除機）、⽶価 等
（⼀社）⽇本陸⽤内燃機関協会（携帯発電機）、（⼀社）⽇本建設機械⼯業会出荷
⼀般産業⽤機械
⾦額統計（その他建設機械）、建設関連業等の動態調査報告、⼯作機械受注⾼ 等
出荷実績
刈払機 出荷台数 防除機 出荷台数 携帯発電機 出荷台数
（台）
（台）
200,000
600,000
150,000
400,000
100,000
200,000 50,000
0 0
2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
注︓会員企業の⼊退会に伴い、2014年4⽉より報告会社数が変更。（防除機︓7社→6社、刈払機︓11社→12社） （⼀社）⽇本陸⽤内燃機関協会携帯発電機研究会集計（3kVA以下）
（⼀社）⽇本農業機械⼯業会出荷実績
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【３つの事業】 １．⼩型屋外作業機械 （ＯＰＥ）
当社の強み① ⼩型エンジンの開発⼒・⽣産⼒（⼀貫⽣産体制）
刈払機 パワーブロワ
チェンソー ⼩型エンジンを搭載した⼩型屋外作業機械 ヘッジトリマー
⾼い開発⼒
⻑年にわたるノウハウの蓄積 顧客ニーズにきめ細かに対応可能
⾼性能・⾼耐久・⾼品質エンジン ⼩型エンジンに必要な技術を保有
⼩型・軽量・⾼出⼒ 環境対応エンジン認証数 ２ストローク ４ストローク ４ストローク
２ストローク
（⼿持機械に最適） 業界トップクラス （層状） （混合） （分離）
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【３つの事業】 １．⼩型屋外作業機械 （ＯＰＥ）
当社の強み② 販売ネットワーク
2016年実績
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【３つの事業】 ２．農業⽤管理機械
国 内 海 外
動力噴霧機 乗用管理機 スピードスプレーヤ 大豆収穫機 ジャガイモ収穫機
技術的な強み
国 内 ︓ 共⽴の創業時の理念 「⾷糧増産による社会貢献」 を礎に⻑年にわたって
蓄積してきた送⾵技術・噴霧技術・ポンプ技術。
海 外 ︓ 収穫効率向上のための送⾵技術（特許）。機器の軽量化・⼩型化の技術。
やまびこノズルの噴霧状態 （扇形状）
（平均粒子径 110～270 ミクロン）
農薬⾶散を低減させる 効果的な農薬散布を
やまびこ⾃社開発ノズル 可能にした整流機構
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【３つの事業】 ３．⼀般産業⽤機械
エンジン溶接機 ディーゼルエンジン発電機 ガソリンエンジン発電機
技術的な強み
新ダイワ⼯業の創業時から蓄積されたＡＣモータ開発技術を進化・発展させた
発電体設計技術・電⼦制御技術・防⾳技術。
世界初の三相/単相３線切替なし
同時出⼒可能 （⽶国特許・国内 防⾳技術
特許取得済み）
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開発体制
⼩型屋外作業機械 （ＯＰＥ） 農業⽤管理機械
開発本部研究開発部 農業機械本部開発第⼀部・開発第⼆部
開発本部開発第⼀部
先⾏技術・要素技術の 農業⽤管理機械などの設計・開発
製品の設計・開発
研究・開発および解析業務
クレイリー・インダストリーズ（⽶国）
チッパーシュレッダー・⼤型農業機械などの開発
開発本部開発第⼆部 開発本部実験部 ≪開発の重点≫
■ ドリフト対策・適量散布・⾼性能化・操作性簡便化
電動製品の設計・開発 製品の実験
エコー･インコーポレイテッド やまびこヨーロッパ・エス・エイ ⼀般産業⽤機械 電⼦・電気制御
（⽶国） （ベルギー）
⽤途開発・製品実験 ロボット芝刈機の設計開発 産業機械本部
電⼦制御研究所
開発第⼀部・開発第⼆部
≪開発の重点≫ 発電機、溶接機などの
電⼦・電気制御技術の研究
■ グローバルレベルでのエンジン排出ガス規制対応 設計開発
■ 北アメリカでの燃料透過規制対応
■ ヨーロッパでの騒⾳および振動規制対応 ≪開発の重点≫ ≪研究の重点≫
■ ⼩型軽量化・低騒⾳・低燃費・耐久性向上・ ■ ⼩型軽量化・低騒⾳ ■ 電⼦制御化
安全性向上 ・⾼性能・⾼機能
■ ロボット芝刈機の機能向上・耐久性向上 ・低燃費
（注）2017年12⽉期より、事業セグメント内容の⼀部を変更しております。
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国内⽣産体制
⽣産本部横須賀事業所
⼩型屋外作業機械の製造（鋳造・⾦属処理・機械加⼯・組⽴ 等）
⽣産本部盛岡事業所
⼩型屋外作業機械の製造（機械加⼯・塗装・組⽴ 等）
防除機の製造（板⾦・塗装・組⽴ 等）
※ 防除機の搭載エンジンは他メーカーからの調達
⽣産本部広島事業所
⼩型屋外作業機械の製造（機械加⼯・組⽴等）
発電機・溶接機・電動⼯具の製造（組⽴ 等）
※ 発電機等の搭載エンジンは他メーカーからの調達 盛岡事業所
⽣産関連⼦会社
追浜⼯業株式会社 （横須賀市） ︓ 電装部品・⻭⾞
双伸⼯業株式会社 （⻘梅市） ︓ 樹脂部品
株式会社ニューテック （⻑野市） ︓ 鋳造部品
やまびこエンジニアリング株式会社 （安芸⾼⽥市）︓ 板⾦加⼯ 横須賀事業所
広島事業所
⽣産⼯場
⽣産⼦会社
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海外⽣産体制
エコー・インコーポレイテッド （アメリカ イリノイ州）
⼩型屋外作業機械の製造 ※エンジンおよび⼀部部品は当社国内⼯場から⽀給
クレイリー・インダストリーズ （アメリカ ノースダコタ州）
チッパーシュレッダー・⼤型農業機械等の製造
クイック・プロダクツ・インク （アメリカ アリゾナ州）
当社製品のスペアパーツ等の製造
やまびこヨーロッパ・エス・エイ （ベルギー ブラバン・ワロン州）
ロボット芝刈機の製造
愛可機械（深圳）有限公司 （中華⼈⺠共和国 広東省）
⼩型屋外作業機械の製造 ※エンジンおよび⼀部部品は当社国内⼯場から⽀給
蘇州⼭彦農機有限公司 （中華⼈⺠共和国 江蘇省）
農業⽤管理機械の製造 ※搭載⽤エンジンは他メーカーから調達、⼀部部品は当社国内⼯場から⽀給
新⼤華機械股份有限公司（台湾 台中市）
⼩型屋外作業機械の部品仕⼊
やまびこベトナム
（ベトナム ビンズン省）
やまびこヨーロッパ・エス・エイ クレイリー･インダストリーズ
⼀般産業⽤機械の部品製造
蘇州山彦農機有限公司
エコー･インコーポレイテッド
愛可機械（深圳）有限公司 クイック・プロダクツ・インク
やまびこベトナム 新大華機械股份有限公司
子会社
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主な販売経路
販 売 経 路 主なエンドユーザー
海外市場
エコー・ ホームデポ
北⽶
インコーポレイテッド 代理店
グループ 緑地管理業者
中南⽶ （⼦会社） 各国代理店
やまびこヨーロッパ・ ホームオーナー
欧州 エス・エイ 各国代理店
（⼦会社） 販売店
当 農林業家
中国 愛可機械
（⼦会社） 代理店 建設・⼟⽊業者
社 アジア・その他 各国代理店
国内市場
農林業家
販売店
代理店 農協 建設・⼟⽊
やまびこジャパン 全農
・鉄⼯業者
（⼦会社） ホームセンター
建機レンタル
緑地管理業者
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販売⽅法の具体例
主なエンドユーザー
海外市場 海外市場
緑地管理業者
ホームオーナー
農林業者
販
海外における販売店ではブランド別に製 ホームセンターにおいては各機種群別・価
品を展⽰。販売員が、エンドユーザーの 格別に製品を展⽰。エンドユーザーはニー 建設・⼟⽊業者
売 ニーズを聞きながら対⾯販売。 ズや予算およびＣＭ等で得たイメージをも
とに購⼊する。
店
国内市場
国内市場
農林業家
建設・⼟⽊
・鉄⼯業者
販売店や代理店と協⼒しながら展⽰会を実施し、実演や試乗を通じて販売。
緑地管理業者
販売店と共にエンドユーザーを訪問しユーザーのニーズを捉えたうえで、製品を販売。
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主なグループ会社の状況（2019年12⽉31⽇現在）
⼩型屋外作業機械
農業⽤管理機械 ⼀般産業⽤機械
（ＯＰＥ）
エコー・インコーポレイテッド エコー・インコーポレイテッド
⽣産 やまびこヨーロッパ・エス・エイ クレイリー・インダストリーズ
販売 愛可機械
海
外
クイック・プロダクツ・インク やまびこベトナム
⽣産 新⼤華機械
蘇州⼭彦農機
ゴールデンイーグル
販売 ディストリビューティング
愛可機械
国 販売 やまびこジャパン
内
追浜⼯業
⽣産 双伸⼯業
やまびこエンジニアリング
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この資料には、当社の現在の計画や業績⾒通しなどが含まれております。それ
ら将来の計画や予想数値などは、現在⼊⼿可能な情報をもとに、当社が計
画・予測したものであります。実際の業績などは、今後の様々な条件・要素に
よりこの計画などとは異なる場合があり、この資料はその実現を確約したり、保
証するものではございません。
【お問合わせ先】
株式会社やまびこ
総務部株式ＩＲ課
〒198-8760 東京都⻘梅市末広町1-7-2
TEL ︓0428-32-6111 FAX︓ 0428-32-6143
e-mail︓ir6250@yamabiko-corp.co.jp
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