2021年12⽉期
第3四半期決算説明資料
2021年11⽉30⽇
株式会社やまびこ
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⽬次
１．2021年12⽉期第3四半期
決算概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
２．2021年12⽉期
業績予想 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
添付資料
会社概要など ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
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１．2021年12⽉期第3四半期
決算概要
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2021年12⽉期第3四半期 総括
新型コロナウイルスの感染拡⼤による在宅時間の増加などを背景とした海外OPEの需要は継続。国内はOPE
が天候不順の影響を受け減少、産機も販売活動の制限が継続し低迷も、農機が政府による経営継続補助
⾦の影響により好調。以上の結果、第3四半期累計期間として売上⾼・利益ともに過去最⾼を更新。
《セグメント概況》 略称「OPE」＝Outdoor Power Equipment
当社状況
市 場 セグメント ⼀般概況
（現地販売）
⼩型屋外 ●前年の定額給付⾦による需要の反動減や⼀部地域で天候不順が続き、
作業機械（OPE） 刈払機の出荷実績は前年を下回った（⽇本農業機械⼯業会）。
国 内 農業⽤ ●政府による経営継続補助⾦により防除機等が追い⾵を受けて、1-9⽉の
管理機械 農業機械出荷額は前年⽐6.4%増（⽇本農業機械⼯業会）。
⼀般産業⽤ ●国内需要は2か⽉ぶりに減少に転じ、1-9⽉の建設機械出荷額は前年
機械 ⽐3.0％減（⽇本建設機械⼯業会）。
●北⽶市場︓順調な天候や新型コロナウイルスの感染拡⼤に伴う在宅時
間の増加などにより引き続き需要は旺盛。
⼩型屋外 ●中南⽶市場︓政情不安・経済問題は継続も、新型コロナウイルスの感
作業機械（OPE） 染拡⼤に伴い市場が回復。
海 外
●欧州市場︓順調な天候や新型コロナウイルスの感染拡⼤に伴う在宅時
間の増加などにより引き続き需要は旺盛。
農業⽤
●北⽶市場︓穀物価格の回復を背景に需要環境が改善。
管理機械
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2021年12⽉期第3四半期 経営成績
20/12期 21/12期
（百万円） 3Q実績 構成⽐ 3Q実績 構成⽐ 前年同期⽐
（％） （％） （％）
売上⾼ 104,033 100.0 112,435 100.0 + 8.1
売上原価 73,845 71.0 80,559 71.6 + 9.1
販管費 20,412 19.6 22,037 19.6 + 8.0
営業利益 9,776 9.4 9,838 8.8 + 0.6
経常利益 9,739 9.4 10,286 9.1 + 5.6
親会社株主に帰属
7,237 7.0 7,726 6.9 + 6.7
する四半期純利益
為替レート
当社レート 108 円 108 円 + 0.7
1ドル ⽶国⼦会社
換算レート 108 円 109 円 + 1.0
1ユーロ 121 円 130 円 + 6.9
売上⾼は、国内は農機が政府の経営継続補助⾦により伸⻑も、低迷が続く産機に加え、OPEも天候不順の影
響により減少し減収。海外はOPEが⽶州や欧州を中⼼に増加し、北⽶の農機、産機も増収。
営業利益は物流費や原材料価格の⾼騰に加え、物流の停滞に伴う海外⼦会社向けの積送品が増加したこ
とによる未実現利益の増加が利益を圧迫したものの、海外OPE販売が伸⻑したことにより増益。経常利益は
為替が円安に推移したことにより増益となり、最終利益も増益。
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連結売上⾼の増減
（億円）
【国内】
その他海外 農機が政府の経済対策に伴い防除機が伸⻑
したものの、産機の減収に加え、OPEも天候不
欧州 1 順の影響により減少したことから減収。
⽶州 28
【⽶州】
OPEは在宅時間の増加を背景とした需要が継
64 1,124 続し、チェンソーやパワーブロワなどの主要製品
が伸⻑し、農機と産機の販売も好調に推移し
たことにより⼤幅な増収。
国内
▲10 【欧州】
OPEが在宅時間の増加に伴う旺盛な需要が
1,040 継続し増収。
＋84億円 【その他海外】
オセアニアで需要が回復したことより増収。
20/12期 21/12期
3Q 3Q
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連結営業利益の増減
（億円）
【売上⾼要因】
売上⾼の増加による利益の増加。
【為替要因】
為替 主に円安に伴う利益の増加。
要因 未実現利益
売上⾼
の増加 6 【未実現利益】
利益率 販管費
▲19 の改善 の増加 積送品を含む在庫の増加。
21 8 利益への影響額
▲15 21年12⽉期3Q 10.5億円のマイナス
20年12⽉期3Q 8.9億円のプラス
⇒前期対⽐19.3億円のマイナス影響
【利益率】
OPE⽣産量増加に伴う利益率の改善
97 98 地域別・セグメント別の売上構成の変化による
利益改善。
＋1億円 【販売管理費】
売上の増加に伴う営業費⽤や従業員への賞
20/12期 21/12期 与の増加など。
3Q 3Q
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セグメント別経営成績
20/12期 21/12期
（百万円） 3Q実績 構成⽐ 3Q実績 構成⽐ 前年同期⽐
（％） （％） （％）
売上⾼ 104,033 100.0 112,435 100.0 + 8.1
⼩型屋外作業機械 72,553 69.7 79,745 70.7 + 9.5
農業⽤管理機械 17,819 17.1 20,341 18.1 + 14.2
⼀般産業⽤機械 12,029 11.6 10,892 9.7 ▲ 9.5
その他 1,630 1.6 1,726 1.5 + 5.9
営業利益 9,776 - 9,838 - + 0.6
⼩型屋外作業機械 12,830 131.2 13,332 135.5 + 3.9
農業⽤管理機械 472 4.8 610 6.2 + 29.0
⼀般産業⽤機械 710 7.3 449 4.6 ▲ 36.6
その他 340 3.5 380 3.9 + 11.8
全社共通費 ▲ 4,577 - ▲ 4,934 - -
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セグメント別地域別売上⾼実績
（億円）
その他
1,200
⼀般産業⽤機械 17
農業⽤管理機械 16 108
1,000
⼩型屋外作業機械（OPE） 120
203
800 178
その他 なし
その他 なし 16
600 5 50
41
400 16 17 794
725
109 84
518 562 その他 0 その他 0 その他 0 その他 0
⼀般産機 2 ⼀般産機 3 ⼀般産機 2 ⼀般産機 4
200 135 151 農業機械 0 農業機械 0 農業機械 1 農業機械 1
ＯＰＥ 20 ＯＰＥ 20
123 121 89
0 61
20/12期 21/12期 20/12期 21/12期 20/12期 21/12期 20/12期 21/12期 20/12期 21/12期
3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q
385 374 565 630 64 93 24 25 1040 1124
国内 ⽶州 欧州 その他海外 合計
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四半期別 業績推移
（百万円）
2019/12期 2020/12期 2021/12期
45,000
38,153 38,245 40,000
35,151 36,118 36,044 36,037
33,099 35,000
31,871
29,943
27,938
30,000
22,728 巣籠り需要
25,000
（百万円） 売上⾼ 20,000
4,000 営業利益 3,697 3,747 3,948
経常利益 消費増税の反動や 3,651 3,734 3,396
北⽶代理店の営業権 3,466 3,316
3,500 3,399 3,022
3,073 の譲受による⼀時的な 2,975
外部売上減少など
3,000
2,390
2,500 2,295
1,809 1,974
2,000 1,777 1,812
1,500
1,000
500
0
(132)
(500) (337)
(1,000) (745)
(980)
(1,500)
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
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２．2021年12⽉期
業績予想
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2021年12⽉期（通期） 予想
２１/１２期 ２1/１２期
２０/１２期
（百万円） 実績 構成⽐ 修正予想 構成⽐ 前年同期⽐ 前回予想
（％） 11⽉10⽇発表 （％） （％） 8⽉11⽇発表
売上⾼ 131,972 100.0 140,000 100.0 + 6.1 136,000
売上原価 94,331 71.5 100,500 71.8 + 6.5 97,200
販管費 27,997 21.2 30,500 21.8 + 8.9 30,300
営業利益 9,643 7.3 9,000 6.4 ▲ 6.7 8,500
経常利益 9,402 7.1 9,300 6.6 ▲ 1.1 8,500
親会社株主に帰属
6,635 5.0 6,800 4.9 + 2.5 6,100
する当期純利益
為替レート
当社レート 107 円 110 円 + 3.0 105円
1ドル ⽶国⼦会社
換算レート 107 円 110 円 + 3.0 105円
1ユーロ 122 円 130 円 + 6.5 120円
売上⾼は、国内は農機が政府の経済政策により伸⻑するも、産機はインフラ整備に伴う発電機需要の反動減を⾒込む。
海外は主⼒の北⽶や欧州のOPEで旺盛な需要が継続することに加え、北⽶農機・産機も好調に推移し増収を⾒込む。
販売数量の増加や為替差益を⾒込んでいるものの、原材料や輸送コストの増加に加え、物流の停滞に伴う積送品の増加に
よる未実現利益の増加が利益を圧迫し、前年と⽐べて営業利益、経常利益は減益を⾒込む。
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連結売上⾼の増減（予想）
（凡例）
38 ⇒ 75
●2021年 8⽉11⽇ 業績予想
●2021年11⽉10⽇ 業績予想修正
【国内】
（億円）
欧州 その他海外 農機が政府の経済対策により防除機を中⼼に
3⇒ 伸⻑も、産機の減収に加え、OPEも天候不順
27⇒ 0 の影響により減少したことから減収を⾒込む。
33
⽶州
【⽶州】
好調な需要が継続するも、物流の混乱により
北⽶代理店などでは在庫が低⽔準で推移。
38 ⇒
年内の物流正常化は困難な⾒込み。
75
国内
1,360 ⇒
▲29 ⇒ 1,400 【欧州】
▲29 ⻄欧を中⼼に⾼い需要が継続。物流船腹確
1,319 保・運賃⾼騰の年内解消は困難な⾒込み。
41億 ⇒ 81億円
【その他海外】
アジアでの回復が遅れたことにより前年並み。
20/12期 21/12期
（実績） （予想）
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連結営業利益の増減（予想）
（凡例） 【売上⾼要因】
12 ⇒ 19
●2021年 8⽉11⽇ 業績予想 国内は期初計画よりも増収を⾒込むものの、
●2021年11⽉10⽇ 業績予想修正 前年度実績対⽐では⼤幅な減収減益。海外
（億円） は⼤幅に増収。
為替 未実現
要因 利益
【為替要因】
0⇒ ▲9 ⇒
売上⾼ 利益率 販管費 円安に推移したことにより利益を押し上げる。
の増加 11 ▲17 の改善 の増加
9⇒
【未実現利益】
12 ⇒ 6
19 積送品を含む在庫の増加。
▲23 ⇒
▲24 利益への影響額
21年12⽉期 11.5億円のマイナス
20年12⽉期 5.9億円のプラス
⇒前期対⽐ 17.4億円のマイナス影響
【利益率】
85 ⇒ 量産効果と継続する原価低減活動による利益
96 90 改善も、原材料・資材コスト上昇が利益圧迫。
▲11億 ⇒ ▲6億円
【販売管理費】
計画していた開発投資、ITインフラのセキュリティ
20/12期 21/12期 強化のための費⽤に加えて、売上の増加に伴う
（実績） （予想） 営業費⽤増や従業員への賞与の増加など。
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中期経営計画2022⽬標 セグメント別売上⾼
その他 中期経営計画2022期間
（億円） ⼀般産業⽤機械
1,600 農業⽤管理機械
⼩型屋外作業機械（OPE） 24
1,400 19
22
145
1,200 171 192
239
1,000 216 その他 0 208
30 その他 0
その他 0 63 54
800 17 51 46
600
22 24 992 19
909 845 919
400 153 758 115 137 774
200 164 176 162
150 147 145
0
国内 海外 合計 国内 海外 合計 国内 海外 合計
491 827 1,319 462 938 1,400 464 876 1,340
20/12期（実績） 21/12期（予想） 22/12期（中計）
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設備投資・研究開発費・減価償却費
設備投資 中期経営計画2022期間 研究開発費 中期経営計画2022期間
中期計画 （億円）
実績 54 56 57
（億円）
51 52
50 42
50 52
50
50 実績
43
41
0
※17/12期 18/12期 19/12期 20/12期 21/12期 22/12期
33 33
（計画） （中計）
28
28 修正
計画
減価償却費 中期経営計画2022期間
（億円）
実績 50 38 37 39 36 39
28
37
33
実績 修正
0 計画
※ 17/12期 18/12期 19/12期 20/12期 21/12期 22/12期
0
※ 17/12期 18/12期 19/12期 20/12期 21/12期 22/12期
（計画）（中計）
（計画） （中計）
※17/12期は決算期変更のため、9ヶ⽉決算となります。
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株主還元
安定配当の継続
株主還元
連結配当性向25％以上
1株あたり配当⾦額 配当性向
（円）
43.5% 50.0%
50 ※2
39.5%
34.8% 40.0%
40 29.3%
26.4% 記念
25.0% 25.0% 30.0%
30 23.8% 25.2% 24.3% 25.2% ※3
20 40 40 41 20.0%
35 35 35
27.5 30
25 10.0%
10
12 15
0 0.0%
12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 17/12期 18/12期 19/12期 20/12期 21/12期
（予想）
※1．2015年10⽉１⽇付で株式分割を⾏っております。各期を⽐較しやすいように、株式分割考慮後の⾦額を記載しております。
2. 2017年3⽉期は年⾦基⾦解散損失引当⾦等による特別損失41億円計上し、配当性向が⼀時的に上昇。
3．設⽴10周年記念配当5円を含みます。
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業績推移と中期経営計画2022
（億円）
中期経営計画2022
1,500
売上⾼ 1,400
1,400
営業利益率 1,340
1,320
1,300 10.0%
1,209
1,200 1,180
7.3%
1,133 1,119 6.1%
1,100 6.8%
1,053 6.4%
1,038 5.9%
1,029 5.0%
5.4% 5.3% 5.1%
1,000 3.2%
2.5% 4.8%
900 869 890
800
0 0.0%
12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期※17/12期 18/12期 19/12期 20/12期 21/12期 22/12期
(予想） （中計）
※17/12期は決算期変更のため、9ヶ⽉決算となります。
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添付資料
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株式会社やまびこ
会社概要
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『やまびこ』 の概要
会 社 名 株式会社やまびこ （YAMABIKO CORPORATION）
設 ⽴ 2008年12⽉1⽇
本 社 東京都⻘梅市末広町⼀丁⽬7番地2
売 上 ⾼ 131,972百万円（2020年12⽉期連結）
資 本 ⾦ 6,000百万円
決 算 期 12⽉31⽇
連 結 ⼦ 会 社 数 15社※（国内6社・海外9社／2020年12⽉末現在）
従 業 員 数 3,477名 （2020年12⽉末現在／連結）
上 場 市 場 東京証券取引所第⼀部
証 券 コ ー ド 6250
発 ⾏ 済 株 式 総 数 44,108,428株 （2020年12⽉末現在）
単 元 株 式 数 100株
※持分法適⽤関連会社2社を除いております。
＜社名の由来＞ ⼭の神様である「⼭彦」を社名に掲げ、⾃然と環境の育成、整備への貢献を理念に持つ会社姿勢の象徴とする。
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『やまびこ』 の歩み
１９４７年 （昭和２２年）
世界初となる⼿持ちブロワに加え、国内初の背負式刈
払機やスピードスプレーヤなどを開発 ２００８年 （平成２０年）
2000年代の排出ガス規制強化・業界再編を経て、歴史と実績のある2社が
１９５２年 （昭和２７年） 2008年に合併。経営基盤強化とシナジー効果の発揮により、持続的成⻑
を⽬指して設⽴
電動チェンソーを経て、世界初となる混合式4サイクル
エンジンやマルチ発電出⼒などを開発
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⼩型屋外作業機械セグメント（主要製品・使⽤イメージ）
売上⾼構成⽐
68.9％
（2020年12⽉期）
ヘッジトリマー
チェンソー
主に「⼿で持つ」もしくは「背負って」使⽤する⼩型エンジンなどを搭載した機械
およびロボット芝刈機の製造販売、
刈払機、チェンソー、パワーブロワ、ヘッジトリマーなど
刈払機
ロボット芝刈機
パワーブロワ
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農業⽤管理機械セグメント（主要製品・使⽤イメージ）
売上⾼構成⽐
スピードスプレーヤ
16.4％
（2020年12⽉期）
乗⽤管理機
国内における防除機械、北⽶における農作物収穫機械の製造販売
スピードスプレーヤ、ブームスプレーヤ、乗⽤管理機、畦草刈機、ポテト収穫機など
ポテト収穫機（北⽶）
畦草刈機
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⼀般産業⽤機械セグメント（主要製品・使⽤イメージ）
売上⾼構成⽐
13.0％
（2020年12⽉期）
溶接機
建設⼯事・国⼟強靭化・イベント向け機械の製造販売
発電機、溶接機、投光機、切断機、⾼圧洗浄機など
発電機
投光器
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業績推移と売上構成
2020年12⽉期 連結売上⾼ 131,972百万円
⼀般産業⽤機械 その他 欧州 その他
17,108百万円 2% 8,716百万円 3%
13% 7% ⽇本国内
農業⽤管理機械
⼩型屋外作業機械 49,188百万円
21,629百万円 セグメント別 地域別
90,954百万円 37%
16% 連結売上⾼ 連結売上⾼
69% ⽶州
70,650百万円
53%
連結売上⾼・営業利益推移 12,000
売上高
131,972
営業利益 9,643
120,000
（百万円）
8,000
80,000
4,000
40,000
0 0
2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3 2017/12 2018/12 2019/12 2020/12
（9ヶ⽉決算）
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収益構造
営業利益構成 主⼒製品（刈払機）・アクセサリ・スペアパーツの例
2020年12⽉期 連結営業利益 ︓ 96億円
エンジンパーツ
（億円）
160 （チューンキット・
145 ⼩型屋外作業機械 ２サイクルオイル）
140
農業⽤管理機械
120
⼀般産業⽤機械
100 その他
80 共通費
60
40
20 9 4 防護服 ・ 肩掛けストラップ
1
グリース（潤滑油） など
0
刈刃
(20)
ナイロンカッター
(40)
(60)
(80) -63
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補⾜資料
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海外市場における関連指標等
事 業 関連指標等
北⽶︓住宅着⼯件数 等
⼩型屋外作業機械(OPE)
南⽶︓穀物価格（⼤⾖、トウモロコシ、コーヒー） 等
農業⽤管理機械 ⽶国︓穀物価格（⼤⾖、トウモロコシ） 等
⽶国住宅着⼯件数 穀物価格
(季節調整済年率換算値)
(千件) （USドル/トン）
700
⽶ ⼩⻨ とうもろこし ⼤⾖
600
500
400
300
200
100
0
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
U.S.Census Bureau: New Residential Construction IMF - Primary Commodity Prices
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国内市場における関連指標等
事 業 関連指標等
⼩型屋外作業機械
（⼀社）⽇本農業機械⼯業会出荷実績（刈払機）、⽶価 等
(OPE)
農業⽤管理機械 （⼀社）⽇本農業機械⼯業会出荷実績（防除機）、⽶価 等
（⼀社）⽇本陸⽤内燃機関協会（携帯発電機）、（⼀社）⽇本建設機械⼯業会出荷
⼀般産業⽤機械
⾦額統計（その他建設機械）、建設関連業等の動態調査報告、⼯作機械受注⾼ 等
出荷実績
刈払機 出荷台数 防除機 出荷台数 携帯発電機 出荷台数
（台）
（台）
200,000
600,000
150,000
400,000
100,000
200,000 50,000
0 0
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
注︓会員企業の⼊退会に伴い、2014年4⽉より報告会社数が変更。（防除機︓7社→6社、刈払機︓11社→12社） （⼀社）⽇本陸⽤内燃機関協会携帯発電機研究会集計（3kVA以下）
（⼀社）⽇本農業機械⼯業会出荷実績
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『やまびこ』 の強み
“グローバル” での “⾼い競争⼒” を実現
軽量・⾼出⼒・操作性 充実のテクニカル
業界トップクラスの
に優れたラインナップ サポート体制
研究・開発⼒
90ヶ国以上28,000店の
独⾃の⽣産技術⼒
販売ネットワーク
⼀貫⽣産能⼒
⼩型屋外作業機械と農業⽤管理機械を展開 ⼩型屋外作業機械と⼀般産業⽤機械を展開 ⼩型屋外作業機械と農業⽤管理機械を展開
する国内ブランド するグローバルブランド するグローバルブランド
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【３つの事業】 １．⼩型屋外作業機械 （ＯＰＥ※）
技術的な強み ⼩型エンジンの開発⼒・⽣産⼒（⼀貫⽣産体制）
世界最⾼レベルのエンジン開発⼒
⾼い製品シェア
⽇本︓３０％以上
※当社調べ
⾼性能・⾼耐久・⾼品質エンジン ⼩型エンジンに必要な技術を保有
⼩型・軽量・⾼出⼒（⼿持機械に最適） 鋳造→熱処理→機械加⼯→組⽴
環境対応エンジン認証数、業界トップクラス 鉄めっき・放電加⼯
※Outdoor Power Equipment
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【３つの事業】 ２．農業⽤管理機械
技術的な強み 培った防除技術にＩＣＴを融合し、スマート農業を実現
送⾵技術 噴霧技術 散布技術 ＩＣＴ
・⽔⽥、畑作、果樹、施設栽培などあらゆる栽培体 ・世界標準の通信技術（ISOBUS）を⽤いて、ト
ラクタと相互通信
系において均⼀散布を実現
・全球測位衛星システム（GNSS）により圃場内
・低騒⾳・⼤⾵量を実現する送⾵システムを開発。 に適正な量の農薬を適正な場所にムダなく散布
・農薬⾶散を低減させるやまびこノズルの⾃社開発 ・設定した圃場の形状に合わせて散布エリアを⾃動
制御する世界初の技術
やまびこノズルの噴霧状態 （扇形状）
（平均粒子径 110～270 ミクロン）
ISOBUS対応
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【３つの事業】 ３．⼀般産業⽤機械
世界初の三相/単相３線
切替なし同時出⼒可能
（⽶国特許・国内特許取得済み）
技術的な強み ディーゼルエンジン溶接機
ＡＣモータ開発技術
の進化・発展
「ダブルECO」
低燃費・騒⾳排出ガス効果に優れた
ディーゼルエンジン発電機 2つのエコ機能の開発
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国内⽣産体制
⽣産本部横須賀事業所
⼩型屋外作業機械の製造（鋳造・⾦属処理・機械加⼯・組⽴ 等）
⽣産本部盛岡事業所
⼩型屋外作業機械の製造（機械加⼯・塗装・組⽴ 等）
防除機の製造（板⾦・塗装・組⽴ 等）
※ 防除機の搭載エンジンは他メーカーからの調達
⽣産本部広島事業所
⼩型屋外作業機械の製造（機械加⼯・組⽴等）
発電機・溶接機・電動⼯具の製造（組⽴ 等）
※ 発電機等の搭載エンジンは他メーカーからの調達 盛岡事業所
⽣産関連⼦会社
追浜⼯業株式会社 （横須賀市） ︓ 電装部品
双伸⼯業株式会社 （⻘梅市） ︓ 樹脂部品
株式会社ニューテック （⻑野市） ︓ 鋳造部品
やまびこエンジニアリング株式会社 （安芸⾼⽥市）︓ 板⾦加⼯ 横須賀事業所
広島事業所
⽣産事業所
⽣産⼦会社
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海外⽣産体制
エコー・インコーポレイテッド （アメリカ イリノイ州）
⼩型屋外作業機械の製造 ※エンジンおよび⼀部部品は当社国内⼯場から⽀給
クレイリー・インダストリーズ （アメリカ ノースダコタ州）
チッパーシュレッダー・⼤型農業機械等の製造
クイック・プロダクツ・インク （アメリカ アリゾナ州）
当社製品のスペアパーツ等の製造
やまびこヨーロッパ・エス・エイ （ベルギー ブラバン・ワロン州）
ロボット芝刈機の製造
愛可機械（深圳）有限公司 （中華⼈⺠共和国 広東省）
⼩型屋外作業機械の製造 ※エンジンおよび⼀部部品は当社国内⼯場から⽀給
新⼤華機械股份有限公司（台湾 台中市）
⼩型屋外作業機械の部品仕⼊
やまびこベトナム
（ベトナム ビンズン省）
やまびこヨーロッパ・エス・エイ
⼀般産業⽤機械の部品製造 クレイリー･インダストリーズ
エコー･インコーポレイテッド
クイック・プロダクツ・インク
愛可機械（深圳）有限公司
新⼤華機械股份有限公司
やまびこベトナム
⼦会社
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主な販売経路
販 売 経 路 エンドユーザー
海外市場
エコー・ ホームデポ
北⽶
インコーポレイテッド 代理店
グループ 緑地管理業者
中南⽶ （⼦会社） 各国代理店
やまびこヨーロッパ・ ホームオーナー
欧州 エス・エイ 各国代理店
（⼦会社） 販売店
当 農林業者
中国 愛可機械
（⼦会社） 代理店 建設・⼟⽊業者
社 アジア・その他 各国代理店
国内市場
農林業者
代理店 販売店
全農 農協 建設・⼟⽊
やまびこジャパン
（⼦会社） ホームセンター ・鉄⼯業者
建機レンタル
緑地管理業者
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販売⽅法の具体例
販 売 経 路 エンドユーザー
海外市場 海外市場
緑地管理業者
ホームオーナー
海外における販売店ではプロユーザーを ホームセンターにおいてはハイエンドホーム 農林業者
意識した⾼付加価値製品群を取りそろ ユーザー向け品揃えする。
販
えて対⾯販売。 建設・⼟⽊業者
売
店
国内市場 国内市場
農林業家
緑地管理業者
建設・⼟⽊
・鉄⼯業者
販売店や代理店と協⼒しながら展⽰会を実施し、実演や試乗を通じて販売。
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主なグループ会社の状況（2020年12⽉31⽇現在）
⼩型屋外作業機械
農業⽤管理機械 ⼀般産業⽤機械
（ＯＰＥ）
⽣産 エコー・インコーポレイテッド
やまびこヨーロッパ・エス・エイ クレイリー・インダストリーズ エコー・インコーポレイテッド
販売 愛可機械
海
外 ⽣産
クイック・プロダクツ・インク
新⼤華機械
やまびこベトナム
ゴールデンイーグル
販売 ディストリビューティング
愛可機械
国 販売 やまびこジャパン
内
⽣産 追浜⼯業
双伸⼯業
やまびこエンジニアリング
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この資料には、当社の現在の計画や業績⾒通しなどが含まれております。それ
ら将来の計画や予想数値などは、現在⼊⼿可能な情報をもとに、当社が計
画・予測したものであります。実際の業績などは、今後の様々な条件・要素に
よりこの計画などとは異なる場合があり、この資料はその実現を確約したり、保
証するものではございません。
【お問合わせ先】
株式会社やまびこ
経営企画室
〒198-8760 東京都⻘梅市末広町1-7-2
TEL ︓0428-32-6111 FAX︓ 0428-32-6143
e-mail︓ir6250@yamabiko-corp.co.jp
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