2020年12⽉期
第1四半期決算説明資料
2020年5⽉29⽇
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目次
１．2020年12⽉期第1四半期
決算概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
２．2020年12⽉期
業績⾒通し ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
添付資料
会社概要など ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
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１．2020年12⽉期第1四半期
決算概要
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2020年12⽉期第1四半期 総括
主⼒のOPEは、新型コロナウイルス感染症拡⼤の影響で欧州が落ち込むも、主⼒の北⽶や
国内は影響が少なく、天候が順調に推移したことなどにより好調。国内産機は⾼需要が継続
し、農機も補助事業などにより好調となり、第１四半期の売上⾼としては過去最⾼を更新。
《セグメント概況》 略称「OPE」＝Outdoor Power Equipment
当社状況
市 場 セグメント 市場概況
（現地販売）
⼩型屋外
●順調な天候を背景に、刈払機の出荷実績は前年を上回った。
作業機械（OPE）
農業⽤ ●トラクタやコンバイン、⽥植機が消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の
国 内 反動の影響を受けて落ち込んだことにより、1-3⽉の農業機械出荷額は
管理機械 前年⽐19.9%減（⽇本農業機械⼯業会）。
⼀般産業⽤ ●建機レンタル会社の資産購⼊などが活発となり、1-3⽉の建設機械出荷
機械 額は前年⽐5.8％増（⽇本建設機械⼯業会）。
●北⽶市場︓天候は順調も新型コロナウイルス感染症拡⼤による影響から
出荷などに遅れがみられる。
⼩型屋外
●中南⽶市場︓政情不安・経済問題が継続しており、低迷。
作業機械（OPE）
海 外
●欧州市場︓新型コロナウイルス感染症拡⼤による販売活動の制限を受
けて落ち込む。
農業⽤
●北⽶市場︓穀物価格は低迷が続く。
管理機械
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2020年12⽉期第1四半期 経営成績
19/12期 20/12期
（百万円） 1Q実績
構成⽐
1Q実績
構成⽐ 前年同期⽐
（％） （％） （％）
売上⾼ 29,943 100.0 31,871 100.0 + 6.4
売上原価 21,662 72.3 22,809 71.6 + 5.3
販管費 6,471 21.6 6,671 20.9 + 3.1
営業利益 1,809 6.0 2,390 7.5 + 32.1
経常利益 1,777 5.9 2,295 7.2 + 29.2
親会社株主に帰属
1,414 4.7 1,253 3.9 ▲ 11.3
する四半期純利益
為替レート
当社レート 110 円 109 円 ▲ 0.8
1ドル ⽶国⼦会社
換算レート 110 円 109 円 ▲ 1.2
1ユーロ 126 円 121 円 ▲ 4.1
売上⾼は、国内は産機が⼤幅に伸⻑したほか、OPEや農機も好調に推移。海外は⽶州以外が落ち込
んだものの、北⽶OPEが牽引して第1四半期での売上⾼は過去最⾼を更新。
営業利益は販管費の増加や円⾼による利益圧迫があるも、販売数量増や原価率改善などにより⼤幅
な増益。経常利益も⼤幅な増益となったものの、最終利益は法⼈税等調整額が増加して減益。
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連結売上⾼の増減
（億円）
【⽶州】
主⼒の北⽶はOPEが⼤幅伸⻑した
ことに加え、中南⽶も底堅く推移した 【その他海外】
ことなどにより増収。 アジアでOPEが増加したものの、
オセアニアの販売が⼤きく落ち込み
【国内】 減収。
産機が⼤きく伸⻑したことに
加え、OPEと農機も好調に
推移して増収。
17 ▲4
▲2
9 318
【欧州】
⻄欧やロシアで新型コロナウイルス感
299 染拡⼤に伴い販売活動が制限され
減収。
19/12期 1Q 20/12期 1Q
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連結営業利益の増減
（億円）
【 未実現利益 】
20/12 △0.4億円
差1.0 【 販売管理費 】
19/12 △1.4億円
主に、販売・開発体制強化の
【 売上⾼要因 】 ための⼈件費の増加。
【 為替要因 】
実質売上⾼の増加に
よる利益増。
2 ▲2
6 ▲1 1
23
【 利益率 】
売上構成の変化や製造原価
18 低減などによる利益率の改善。
19/12期 1Q 20/12期 1Q
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セグメント別経営成績
19/12期 20/12期
（百万円） 1Q実績 構成⽐ 1Q実績 構成⽐ 前年同期⽐
（％） （％） （％）
売上⾼ 29,943 100.0 31,871 100.0 + 6.4
⼩型屋外作業機械 20,398 68.1 21,642 67.9 + 6.1
農業⽤管理機械 4,786 16.0 5,144 16.1 + 7.5
⼀般産業⽤機械 4,285 14.3 4,647 14.6 + 8.4
その他 472 1.6 437 1.4 ▲ 7.5
営業利益 1,809 - 2,390 - + 32.1
⼩型屋外作業機械 3,143 173.7 3,551 148.6 + 13.0
農業⽤管理機械 ▲ 191 ▲ 10.6 ▲ 74 ▲ 3.1 -
⼀般産業⽤機械 284 15.7 340 14.2 + 19.5
その他 82 4.6 66 2.8 ▲ 19.9
全社共通費 ▲ 1,509 - ▲ 1,493 - -
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セグメント別地域別売上⾼実績
（億円）
その他
350
⼀般産業⽤機械
4
300 農業⽤管理機械 4 46
⼩型屋外作業機械（OPE） 42
250
51
47
200 その他 なし
その他 なし 3
2 11
150 8
4
4 216
100 41 203
36 その他 0 その他 0 その他 0 その他 0
139 154 ⼀般産機 1 ⼀般産機 0 ⼀般産機 2 ⼀般産機 0
50 38 39 農業機械 0 農業機械 0 農業機械 0 農業機械 0
ＯＰＥ 5 ＯＰＥ 4
33 36 25 21
0
19/12期 20/12期 19/12期 20/12期 19/12期 20/12期 19/12期 20/12期 19/12期 20/12期
1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q
113 122 151 169 26 21 8 5 299 318
国内 ⽶州 欧州 その他海外 合計
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四半期別 業績推移
（百万円）
2018/12期 2019/12期 2020/12期
45,000
40,000
33,292 35,151
33,099
31,871 35,000
29,833 30,235 29,943
30,000
24,688
22,728 25,000
（百万円） 売上⾼ 20,000
営業利益 3,399 消費増税の反動や
3,500 北⽶代理店の営業
3,073
経常利益 権の譲受による⼀時
3,000 2,690 的な外部売上減少
など
2,500 2,333 2,337 2,436 2,390
2,295
1,974
1,882 1,809 1,777 1,812
2,000
1,599
1,500
1,000
500
0
(500) (362)
(670) (745)
(1,000)
(980)
(1,500)
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
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２．2020年12⽉期
業績⾒通し
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２Q以降の⾒通しについて
＜当社の⾒通し＞
・新型コロナウイルス感染症の拡⼤により、世界経済の先⾏きは全く不透明。
・今後の当社事業への影響も予測できず、現時点では合理的な業績予想の算定が困難。
・2020年２⽉12⽇公表の業績予想並びに期末配当予想を⼀旦取り下げ、未定とし、今後、連結業績
予想の算定が可能となった時点で速やかに公表する。
セグメント 予想⼀旦取り下げの理由
国内では、展⽰即売会等のイベントが中⽌となった影響を懸念。
海外は主⼒の北⽶で外出禁⽌令が発令された都市や地域を中⼼に製
⼩型屋外作業機械
品販売に影響を与え、欧州も主要各国で販売活動に制限が続いてお
り、今後その影響が拡⼤する可能性。
現時点で影響は未だ⾒えないものの、経済の⻑期的な悪化が進めば
農業⽤管理機械
需要に悪影響の可能性。
国内外の⼀部で建築⼯事や⽯油、天然ガス関連のプロジェクトが中
⼀般産業⽤機械 断。⻑期化した場合、発電機や溶接機を中⼼に⼤幅な需要減退の可
能性。
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2020年12⽉期（通期） 予想
２０/１２期 ２０/１２期
１９/１２期
（百万円） 実績 構成⽐ 修正予想 構成⽐ 前年同期⽐ 当初予想
5⽉13⽇発表 2⽉12⽇発表
（％） （％） （％）
売上⾼ 120,922 100.0 - - - 124,000
売上原価 86,928 71.9 - - - 89,200
販管費 27,791 23.0 - - - 28,500
営業利益 6,203 5.1 - - - 6,300
経常利益 5,917 4.9 - - - 6,100
親会社株主に帰属
4,164 3.4 - - - 4,400
する当期純利益
配当⾦ 35円 - 35円
為替レート
当社レート 109 円 - - 107 円
1ドル ⽶国⼦会社
換算レート
109 円 - - 107 円
1ユーロ 123 円 - - 118 円
新型コロナウイルス感染症の拡⼤により、世界経済の混乱が広がっており、先⾏きは全く不透明。今後の当社
事業への影響が予測できない現時点では、合理的な業績予想の算定が困難な状況。2020年12⽉期の連
結業績予想を⼀旦取り下げ未定とし、業績予想の算定が可能となった時点で速やかに開⽰。
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新型コロナウイルス感染症拡⼤による⽣産体制への影響
＜主な対応＞
・国内は、横須賀事業所が２⽇間の臨時休業を実施するも、現在は通常通り稼働。
・⽶国および中国は、外出禁⽌令を受けて操業を⼀時停⽌も、現在は通常通り稼働。
・ベルギーは、サプライチェーンの操業停⽌による部品納⼊の遅れにより、⼀部⽣産に遅れが発⽣。
・各拠点ともに、操業停⽌中も物流部⾨は稼働を継続。
主要な⽣産拠点の状況 ※2020年5⽉29⽇時点
国 ⽣産拠点 セグメント 影響
横須賀事業所 OPE 4/30、5/1の２⽇間、臨時休業を実施。
⽇本 盛岡事業所 OPE、農機 影響なし。
広島事業所 OPE、産機 影響なし。
エコー・インコーポ イリノイ州外出禁⽌令により、3/20〜4/7操業
⽶国 OPE
レイテッド 停⽌、その後操業を再開し、現在は通常稼働中。
春節休暇を2/23⽇まで延期、その後操業を再開
愛可機械（深圳）
中国 有限公司
OPE し、3⽉操業率は50％程度、4⽉中旬以降から
は通常通りに回復。
やまびこヨーロッパ ロボット 部品納⼊遅延により3/23〜4/19操業停⽌、そ
ベルギー ・エス・エイ 芝刈機 の後再開し、現在は70％の操業率で稼働中。
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業績推移と中期経営計画2022
2020年12⽉期予想は、現時点では合理的な業績予想の算定を⾏うことが困難なため、⼀旦取
り下げ未定。中期経営計画2022は、新型コロナウイルス感染症の終息が⾒込まれた段階で事業
環境などを改めて精査予定。
（億円） 中期経営計画2022
1,400
1,340
売上⾼
1,300
営業利益率 一旦取り下げ
未定
1,209 10.0%
1,200 1,180
1,133 1,119
1,100 1,029
1,053
1,038 6.8%
5.9% 6.1%
5.0%
1,000 5.4% 5.3% 5.1%
869 890
4.8%
900 3.2% 2.5%
800
0 0.0%
12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期※17/12期 18/12期 19/12期 20/12期 22/12期
(予想) （目標）
※17/12期は決算期変更のため、9ヶ⽉決算となります。
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添付資料
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株式会社やまびこ
会社概要
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『やまびこ』 の概要
会 社 名 株式会社やまびこ （YAMABIKO CORPORATION）
設 ⽴ 2008年12⽉1⽇
本 社 東京都⻘梅市末広町⼀丁⽬7番地2
売 上 ⾼ 120,922百万円（2019年12⽉期連結）
資 本 ⾦ 6,000百万円
決 算 期 12⽉31⽇
連 結 ⼦ 会 社 数 15社※（国内6社・海外9社／2019年12⽉末現在）
従 業 員 数 3,372名 （2019年12⽉末現在／連結）
上 場 市 場 東京証券取引所第⼀部
証 券 コ ー ド 6250
発 ⾏ 済 株 式 総 数 44,108,428株 （2019年12⽉末現在）
単 元 株 式 数 100株
※持分法適⽤関連会社2社を除いております。
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『やまびこ』 設⽴の沿⾰
設立（創業） １９４７年 （昭和２２年） １９５２年 （昭和２７年）
取扱ブランド
国内の農林業機械 全世界の小型屋外作業機械 全世界の小型屋外作業機械・一般産業用機械
≪ 資本提携以前の⼩型屋外作業機械 （ＯＰＥ※） 市場の状況 ≫
★ 欧⽶ (特にアメリカ) の排出ガス規制への技術的対応
★ グローバルレベルでの業界再編・競争激化
★ 新興国企業の廉価攻勢
★ 顧客ニーズの多様化
≪ 資本提携・共同持株会社設⽴・合併までの経緯 ≫
2007年 5 ⽉ 業務・資本提携基本契約締結
2008年12⽉ 共同持株会社 『やまびこ』 設⽴
2009年10⽉ 『やまびこ』 が 共⽴ および 新ダイワ⼯業 を吸収合併し事業会社化
＜社名の由来＞ ⼭の神様である「⼭彦」を社名に掲げ、⾃然と環境の育成、整備への貢献を理念に持つ会社姿勢の象徴とする。
※Outdoor Power Equipment
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『やまびこ』 って︖
みなさまの⾝近な現場で
活躍しています
『やまびこ』ってどんな会社︖
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『やまびこ』 の事業
小型屋外作業機械 （ＯＰＥ）
その他
農業用管理機械 一般産業用機械
（注）2017年12月期より、事業セグメント内容の一部を変更しております。
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『やまびこ』 の強み
⻑年にわたる蓄積 合併シナジー顕在化
技術⼒ ・ ⽣産能⼒ ・ ネットワーク ラインナップ ・ 販路の拡⼤
サービススクール ・ ⽶国ＥＰＡ※認証数トップクラス
e-Learningを各地域で実施 エンジン
充実したテクニカル 固有の
サポート体制 研究・開発⼒
⾼い製品シェア
例） ⼩型屋外作業機械(OPE)
３つの事業 世界︓約１０％ ／⽇本︓３０％以上
鉄めっき・放電加⼯
ラインナップ 独⾃の⽣産技術⼒
販売ネットワークの拡⼤ ⼀貫⽣産能⼒
世界９０ヶ国以上 鋳造→熱処理
２万８千店舗 →機械加⼯→組⽴
“グローバル” での “⾼い競争⼒” を実現
※⽶国環境保護庁 当社調べ
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業績推移と売上構成
為替の影響を受けながらも着実に業績向上 ／ 海外売上⾼が60％超
売上⾼推移 事業別売上⾼
（億円） （億円） その他
1,300 売上⾼ 100.0
⼀般産業⽤機械
2%
当期純利益 1,209 15%
1,200
1,180 ⼩型屋外作業機械
1,133 売上⾼
1,119 80.0 66%
農業⽤管理機械
1,100 1,209
1,029 17%
60.0
1,000 49.3
47.0
41.8 41.6
900
40.0
地域別売上割合
800 23.7
20.0 欧州 その他
⽇本国内
7% 3%
700
39%
600
0 0.0 売上⾼
16/3期 17/3期 17/12期 18/12期 19/12期
（9ヶ⽉決算） 1,209
１ドル 121 109 112 110 109 ⽶州
１ユーロ 132 120 127 131 123 51% （億円）
（ドルは⽶国⼦会社換算レート） （2019年12⽉期）
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収益構造
⼩型屋外作業機械（OPE）の収益性の⾼さが特⻑
営業利益構成 主⼒製品（刈払機）・アクセサリ・スペアパーツの例
営業利益 ︓ 62億円（2019年12⽉期）
エンジンパーツ
（億円）
120 （チューンキット・
107 ２サイクルオイル）
⼩型屋外作業機械
100
農業⽤管理機械
80 ⼀般産業⽤機械
60 その他
共通費
40
20 13
3
0 防護服 ・ 肩掛けストラップ
-1 グリース（潤滑油） など
(20) 刈刃
(40) ナイロンカッター
(60)
-61
(80)
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補⾜資料
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セグメントおよび主要製品
セグメント の概要
セグメント（事業） 概 要
「⼿で持つ」もしくは「背負って」使⽤する主に⼩型エンジンを搭載した機械の製造
⼩型屋外作業機械(OPE※)
販売、欧州を中⼼に展開するロボット芝刈機の製造販売
農業⽤管理機械 国内における防除機械、北⽶における農作物収穫機械の製造販売
⼀般産業⽤機械 建設・⼟⽊・鉄⼯⽤機械の製造販売
その他 上記に含まれない商品など
主要製品
セグメント（事業） 主要製品
⼩型屋外作業機械(OPE※) 刈払機、チェンソー、パワーブロワ、ヘッジトリマー、ロボット芝刈機
防除機（動⼒噴霧機、スピードスプレーヤ、乗⽤管理機）、畦草刈機、⼤⾖収
農業⽤管理機械
穫機
⼀般産業⽤機械 発電機、溶接機、投光機、切断機、⾼圧洗浄機
その他 ⾃動⾞⽤試作部品、除雪機
※Outdoor Power Equipment
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海外市場における関連指標等
事 業 関連指標等
北⽶︓住宅着⼯件数 等
⼩型屋外作業機械(OPE)
南⽶︓穀物価格（⼤⾖、トウモロコシ、コーヒー） 等
農業⽤管理機械 ⽶国︓穀物価格（⼤⾖、トウモロコシ） 等
⽶国住宅着⼯件数 穀物価格
(季節調整済年率換算値) （USドル/トン）
(千件)
700
⽶ ⼩⻨ とうもろこし ⼤⾖
600
500
400
300
200
100
0
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
U.S.Census Bureau: New Residential Construction IMF - Primary Commodity Prices
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国内市場における関連指標等
事 業 関連指標等
⼩型屋外作業機械
（⼀社）⽇本農業機械⼯業会出荷実績（刈払機）、⽶価 等
(OPE)
農業⽤管理機械 （⼀社）⽇本農業機械⼯業会出荷実績（防除機）、⽶価 等
（⼀社）⽇本陸⽤内燃機関協会（携帯発電機）、（⼀社）⽇本建設機械⼯業会出荷
⼀般産業⽤機械
⾦額統計（その他建設機械）、建設関連業等の動態調査報告、⼯作機械受注⾼ 等
出荷実績
刈払機 出荷台数 防除機 出荷台数 携帯発電機 出荷台数
（台）
（台）
200,000
600,000
150,000
400,000
100,000
200,000 50,000
0 0
2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
注︓会員企業の⼊退会に伴い、2014年4⽉より報告会社数が変更。（防除機︓7社→6社、刈払機︓11社→12社） （⼀社）⽇本陸⽤内燃機関協会携帯発電機研究会集計（3kVA以下）
（⼀社）⽇本農業機械⼯業会出荷実績
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【３つの事業】 １．⼩型屋外作業機械 （ＯＰＥ）
当社の強み① ⼩型エンジンの開発⼒・⽣産⼒（⼀貫⽣産体制）
刈払機 パワーブロワ
チェンソー ⼩型エンジンを搭載した⼩型屋外作業機械 ヘッジトリマー
⾼い開発⼒
⻑年にわたるノウハウの蓄積 顧客ニーズにきめ細かに対応可能
⾼性能・⾼耐久・⾼品質エンジン ⼩型エンジンに必要な技術を保有
⼩型・軽量・⾼出⼒ 環境対応エンジン認証数 ２ストローク ４ストローク ４ストローク
２ストローク
（⼿持機械に最適） 業界トップクラス （層状） （混合） （分離）
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【３つの事業】 １．⼩型屋外作業機械 （ＯＰＥ）
当社の強み② 販売ネットワーク
2016年実績
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【３つの事業】 ２．農業⽤管理機械
国 内 海 外
動力噴霧機 乗用管理機 スピードスプレーヤ 大豆収穫機 ジャガイモ収穫機
技術的な強み
国 内 ︓ 共⽴の創業時の理念 「⾷糧増産による社会貢献」 を礎に⻑年にわたって
蓄積してきた送⾵技術・噴霧技術・ポンプ技術。
海 外 ︓ 収穫効率向上のための送⾵技術（特許）。機器の軽量化・⼩型化の技術。
やまびこノズルの噴霧状態 （扇形状）
（平均粒子径 110～270 ミクロン）
農薬⾶散を低減させる 効果的な農薬散布を
やまびこ⾃社開発ノズル 可能にした整流機構
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【３つの事業】 ３．⼀般産業⽤機械
エンジン溶接機 ディーゼルエンジン発電機 ガソリンエンジン溶接機
技術的な強み
新ダイワ⼯業の創業時から蓄積されたＡＣモータ開発技術を進化・発展させた
発電体設計技術・電⼦制御技術・防⾳技術。
世界初の三相/単相３線 「ダブルECO」
切替なし同時出⼒可能 低燃費・騒⾳排出ガス効果に優れた
（⽶国特許・国内特許取得済み） 2つのエコ機能の開発
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開発体制
⼩型屋外作業機械 （ＯＰＥ） 農業⽤管理機械
開発本部研究開発部 農業機械本部開発第⼀部・開発第⼆部
開発本部開発第⼀部
先⾏技術・要素技術の 農業⽤管理機械などの設計・開発
製品の設計・開発
研究・開発および解析業務
クレイリー・インダストリーズ（⽶国）
チッパーシュレッダー・⼤型農業機械などの開発
開発本部開発第⼆部 開発本部実験部 ≪開発の重点≫
■ ドリフト対策・適量散布・⾼性能化・操作性簡便化
電動製品の設計・開発 製品の実験
エコー･インコーポレイテッド やまびこヨーロッパ・エス・エイ ⼀般産業⽤機械 電⼦・電気制御
（⽶国） （ベルギー）
⽤途開発・製品実験 ロボット芝刈機の設計開発 産業機械本部
電⼦制御研究所
開発第⼀部・開発第⼆部
≪開発の重点≫ 発電機、溶接機などの
電⼦・電気制御技術の研究
■ グローバルレベルでのエンジン排出ガス規制対応 設計開発
■ 北アメリカでの燃料透過規制対応
■ ヨーロッパでの騒⾳および振動規制対応 ≪開発の重点≫ ≪研究の重点≫
■ ⼩型軽量化・低騒⾳・低燃費・耐久性向上・ ■ ⼩型軽量化・低騒⾳ ■ 電⼦制御化
安全性向上 ・⾼性能・⾼機能
■ ロボット芝刈機の機能向上・耐久性向上 ・低燃費
（注）2017年12⽉期より、事業セグメント内容の⼀部を変更しております。
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国内⽣産体制
⽣産本部横須賀事業所
⼩型屋外作業機械の製造（鋳造・⾦属処理・機械加⼯・組⽴ 等）
⽣産本部盛岡事業所
⼩型屋外作業機械の製造（機械加⼯・塗装・組⽴ 等）
防除機の製造（板⾦・塗装・組⽴ 等）
※ 防除機の搭載エンジンは他メーカーからの調達
⽣産本部広島事業所
⼩型屋外作業機械の製造（機械加⼯・組⽴等）
発電機・溶接機・電動⼯具の製造（組⽴ 等）
※ 発電機等の搭載エンジンは他メーカーからの調達 盛岡事業所
⽣産関連⼦会社
追浜⼯業株式会社 （横須賀市） ︓ 電装部品・⻭⾞
双伸⼯業株式会社 （⻘梅市） ︓ 樹脂部品
株式会社ニューテック （⻑野市） ︓ 鋳造部品
やまびこエンジニアリング株式会社 （安芸⾼⽥市）︓ 板⾦加⼯ 横須賀事業所
広島事業所
⽣産⼯場
⽣産⼦会社
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海外⽣産体制
エコー・インコーポレイテッド （アメリカ イリノイ州）
⼩型屋外作業機械の製造 ※エンジンおよび⼀部部品は当社国内⼯場から⽀給
クレイリー・インダストリーズ （アメリカ ノースダコタ州）
チッパーシュレッダー・⼤型農業機械等の製造
クイック・プロダクツ・インク （アメリカ アリゾナ州）
当社製品のスペアパーツ等の製造
やまびこヨーロッパ・エス・エイ （ベルギー ブラバン・ワロン州）
ロボット芝刈機の製造
愛可機械（深圳）有限公司 （中華⼈⺠共和国 広東省）
⼩型屋外作業機械の製造 ※エンジンおよび⼀部部品は当社国内⼯場から⽀給
蘇州⼭彦農機有限公司 （中華⼈⺠共和国 江蘇省）
農業⽤管理機械の製造 ※搭載⽤エンジンは他メーカーから調達、⼀部部品は当社国内⼯場から⽀給
新⼤華機械股份有限公司（台湾 台中市）
⼩型屋外作業機械の部品仕⼊
やまびこベトナム
（ベトナム ビンズン省）
やまびこヨーロッパ・エス・エイ クレイリー･インダストリーズ
⼀般産業⽤機械の部品製造
蘇州山彦農機有限公司
エコー･インコーポレイテッド
愛可機械（深圳）有限公司 クイック・プロダクツ・インク
やまびこベトナム 新大華機械股份有限公司
子会社
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主な販売経路
販 売 経 路 主なエンドユーザー
海外市場
エコー・ ホームデポ
北⽶
インコーポレイテッド 代理店
グループ 緑地管理業者
中南⽶ （⼦会社） 各国代理店
やまびこヨーロッパ・ ホームオーナー
欧州 エス・エイ 各国代理店
（⼦会社） 販売店
当 農林業家
中国 愛可機械
（⼦会社） 代理店 建設・⼟⽊業者
社 アジア・その他 各国代理店
国内市場
農林業家
販売店
代理店 農協 建設・⼟⽊
やまびこジャパン 全農
・鉄⼯業者
（⼦会社） ホームセンター
建機レンタル
緑地管理業者
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販売⽅法の具体例
主なエンドユーザー
海外市場 海外市場
緑地管理業者
ホームオーナー
農林業者
販
海外における販売店ではブランド別に製 ホームセンターにおいては各機種群別・価
品を展⽰。販売員が、エンドユーザーの 格別に製品を展⽰。エンドユーザーはニー 建設・⼟⽊業者
売 ニーズを聞きながら対⾯販売。 ズや予算およびＣＭ等で得たイメージをも
とに購⼊する。
店
国内市場
国内市場
農林業家
建設・⼟⽊
・鉄⼯業者
販売店や代理店と協⼒しながら展⽰会を実施し、実演や試乗を通じて販売。
緑地管理業者
販売店と共にエンドユーザーを訪問しユーザーのニーズを捉えたうえで、製品を販売。
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主なグループ会社の状況（2019年12⽉31⽇現在）
⼩型屋外作業機械
農業⽤管理機械 ⼀般産業⽤機械
（ＯＰＥ）
エコー・インコーポレイテッド エコー・インコーポレイテッド
⽣産 やまびこヨーロッパ・エス・エイ クレイリー・インダストリーズ
販売 愛可機械
海
外
クイック・プロダクツ・インク やまびこベトナム
⽣産 新⼤華機械
蘇州⼭彦農機
ゴールデンイーグル
販売 ディストリビューティング
愛可機械
国 販売 やまびこジャパン
内
追浜⼯業
⽣産 双伸⼯業
やまびこエンジニアリング
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この資料には、当社の現在の計画や業績⾒通しなどが含まれております。それ
ら将来の計画や予想数値などは、現在⼊⼿可能な情報をもとに、当社が計
画・予測したものであります。実際の業績などは、今後の様々な条件・要素に
よりこの計画などとは異なる場合があり、この資料はその実現を確約したり、保
証するものではございません。
【お問合わせ先】
株式会社やまびこ
総務部株式ＩＲ課
〒198-8760 東京都⻘梅市末広町1-7-2
TEL ︓0428-32-6111 FAX︓ 0428-32-6143
e-mail︓ir6250@yamabiko-corp.co.jp
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