6238 フリュー 2019-11-13 16:15:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月13日
上場会社名 フリュー株式会社 上場取引所 東
コード番号 6238 URL https://www.furyu.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)三嶋 隆
問合せ先責任者 (役職名) 管理本部 財務経理部 部長 (氏名)藤村 卓 TEL 03(5728)1761
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・証券アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 12,992 2.3 1,804 △2.7 1,791 △2.3 1,352 12.7
2019年3月期第2四半期 12,706 5.6 1,855 37.1 1,834 35.9 1,199 32.0
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 1,324百万円 (7.9%) 2019年3月期第2四半期 1,227百万円 (38.1%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 48.16 -
2019年3月期第2四半期 42.40 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 24,246 17,924 73.9
2019年3月期 25,021 17,948 71.6
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 17,924百万円 2019年3月期 17,922百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 30.00 30.00
2020年3月期 - 0.00
2020年3月期(予想) - 30.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 27,600 1.7 3,600 1.6 3,600 1.9 2,400 27.5 84.82
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
除外 1社 (社名)株式会社ウィーヴ
(注)詳細は、添付資料P.4「2.サマリー情報(注記事項)に関する事項(1)当四半期連結累計期間にお
ける重要な子会社の異動」をご覧ください。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料P.4「2.サマリー情報(注記事項)に関する事項(2)四半期連結財務諸表の作成
に特有の会計処理の適用」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 28,296,000株 2019年3月期 28,296,000株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 477,625株 2019年3月期 325株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 28,082,562株 2019年3月期2Q 28,295,808株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
フリュー株式会社(6238) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 …………………………………………………………………………… 4
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ………………………………………………………… 4
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ………………………………………………………… 4
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ……………………………………………………… 4
3.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 12
- 1 -
フリュー株式会社(6238) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年9月30日)における経済環境は、国内外ともに緩やかな回
復傾向で推移しましたが、経済全体の先行きについては不透明な状況が続きました。
このような環境において当社グループは、企業理念「人々のこころを豊かで幸せにする良質なエンタテインメン
トを創出する!」のもと、プリントシール事業の拡大、若年女性層の顧客基盤を活用したマネタイズの多様化、キ
ャラクターIP(知的財産)を利用した商品販売に注力してまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、売上高12,992百万円(前年同期比102.3%)、営業利益
1,804百万円(前年同期比97.3%)、経常利益1,791百万円(前年同期比97.7%)、親会社株主に帰属する四半期純
利益は1,352百万円(前年同期比112.7%)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(プリントシール事業)
プリントシール事業におきましては、2019年6月に新機種「AROUND20(アラウンドトゥエンティ)」を発売いた
しました。また、直営店「girls mignon(ガールズミニョン)等」の新規出店や既存店舗のリニューアル等を行
い、プリントシール機全体としてのプレイ回数は堅調に推移いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,818百万円(前年同期比109.0%)、営業利益は1,040百万円
(前年同期比122.4%)となりました。
(コンテンツ・メディア事業)
コンテンツ・メディア事業におきましては、プリントシール画像取得・閲覧サービス「ピクトリンク」の入会促
進施策と継続利用促進施策に取り組み、2019年9月末における有料会員数は164万人となりました。また、カラー
コンタクトレンズの販売において、自社オリジナルブランドを中心に売上が増加いたしました。一方で、若年女性
層の顧客基盤を活かした新規事業開発のための費用が増加いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,486百万円(前年同期比105.5%)、営業利益は1,952百万円
(前年同期比93.8%)となりました。
(キャラクタ・マーチャンダイジング事業)
キャラクタ・マーチャンダイジング事業におきましては、多数の新規キャラクター版権の獲得とその商品化を行
いました。クレーンゲーム景品及び高価格帯ホビー商品の販売は堅調に推移したものの、キャラクターくじ「みん
なのくじ」の販売が減少したため、前年同期の売上を下回りました。また、中国における生産及び物流体制の強化
や、販売促進活動の強化に取り組みました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,541百万円(前年同期比97.0%)、営業利益は17百万円(前
年同期比12.1%)となりました。
なお、2019年7月1日付で連結子会社である株式会社ウィーヴを吸収合併したことに伴い、従来「その他」に含
めていた書籍の出版事業等を、当第2四半期連結累計期間より「キャラクタ・マーチャンダイジング事業」に含め
ております。そのため、前年同期比較については、前年同期の数字を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で
比較しております。
(ゲーム事業)
ゲーム事業におきましては、事業別に以下のような増減がありました。
家庭用ゲームソフト事業においては、新作タイトルの販売本数が減少し、広告宣伝費が減少いたしました。ま
た、旧作における海外へのライセンス販売が増加いたしました。
ゲームアプリ事業においては、恋愛シミュレーションゲームの売上が堅調に推移いたしました。
アニメ事業においては、新作Blu-ray・DVD販売売上、製作委員会における配分金収入の計上が、前期の第2四半
期連結累計期間に集中していたため、売上は減少いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,145百万円(前年同期比81.0%)、営業損失は288百万円(前
年同期 営業損失375百万円)となりました。
なお、当社の子会社である株式会社コアエッジの損益については、前第2四半期連結会計期間まで持分法を適用
しておりましたが、2018年9月の連結子会社化により、前第3四半期連結会計期間以降の損益計算書を連結してお
ります。
- 2 -
フリュー株式会社(6238) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が24,246百万円、負債が6,322百万円、純資産は17,924百万
円となりました。また、自己資本比率は73.9%となりました。
(資産)
前連結会計年度末に比べ774百万円減少し、24,246百万円となりました。これは主にたな卸資産の増加(前連結
会計年度末比900百万円の増加)があった一方で、現金及び預金の減少(前連結会計年度末比605百万円の減少)、
受取手形及び売掛金の減少(前連結会計年度末比745百万円の減少)があったことによるものであります。
(負債)
前連結会計年度末に比べ750百万円減少し、6,322百万円となりました。これは主に未払法人税等の減少(前連結
会計年度末比361百万円の減少)、流動負債の「その他」に含まれるリース債務の減少(前連結会計年度末比292百
万円の減少)によるものであります。
(純資産)
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ24百万円減少し、17,924百万円となりました。これは主に親会
社株主に帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加(1,352百万円)があった一方で、配当金の支払
による利益剰余金の減少(848百万円)、自己株式の取得(499百万円)があったことによるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間の現金及び現金同等物は、営業活動による収入が投資活動及び財務活動による支出を
下回ったため、前連結会計年度末に比べ605百万円減少し13,184百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動においては、税金等調整前四半期純利益を1,780百万円、減価償却費を794百万円計上しました。また、
売上債権は873百万円減少し、たな卸資産は900百万円増加、法人税等の支払額は821百万円となりました。その結
果、営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間(3,140百万円の収入)に比べ1,723百万円
収入が減少し1,416百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動においては、有形固定資産の取得による支出が560百万円、無形固定資産の取得による支出が105百万円
となりました。その結果、投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間(936百万円の支
出)に比べ272百万円支出が減少し664百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動においては、セール・アンド・リースバックによる収入が740百万円、リース債務の返済による支出が
717百万円、自己株式の取得による支出が499百万円、配当金の支払額が848百万円となりました。その結果、財務
活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間(852百万円の支出)に比べ505百万円支出が増加し
1,358百万円の支出となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2019年5月14日に公表いたしました数値に変更はありません。
- 3 -
フリュー株式会社(6238) 2020年3月期 第2四半期決算短信
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
当社の連結子会社でありました株式会社ウィーヴは、2019年7月1日付で当社を存続会社とする吸収合併により
消滅したため当第2四半期連結会計期間より連結の範囲から除外しております。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
該当事項はありません。
- 4 -
フリュー株式会社(6238) 2020年3月期 第2四半期決算短信
3.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 13,794,224 13,188,816
受取手形及び売掛金 3,890,527 3,144,568
電子記録債権 993,306 865,489
たな卸資産 1,219,748 2,120,284
その他 1,012,557 979,823
貸倒引当金 △2,903 △5,415
流動資産合計 20,907,461 20,293,566
固定資産
有形固定資産 2,217,303 2,081,503
無形固定資産 220,587 218,227
投資その他の資産
その他 1,690,581 1,668,791
貸倒引当金 △14,072 △15,149
投資その他の資産合計 1,676,508 1,653,641
固定資産合計 4,114,399 3,953,371
資産合計 25,021,861 24,246,938
- 5 -
フリュー株式会社(6238) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 614,567 694,695
電子記録債務 1,772,461 1,869,424
未払法人税等 870,260 508,552
賞与引当金 5,667 -
返品調整引当金 103,987 107,043
その他 2,645,642 2,088,199
流動負債合計 6,012,586 5,267,915
固定負債
退職給付に係る負債 903,257 922,476
長期借入金 149,134 124,126
その他 8,426 8,097
固定負債合計 1,060,818 1,054,700
負債合計 7,073,405 6,322,615
純資産の部
株主資本
資本金 1,639,216 1,639,216
資本剰余金 1,639,216 1,639,216
利益剰余金 14,747,554 15,251,251
自己株式 △314 △500,302
株主資本合計 18,025,671 18,029,381
その他の包括利益累計額
繰延ヘッジ損益 △5,561 △10,962
退職給付に係る調整累計額 △98,000 △94,096
その他の包括利益累計額合計 △103,562 △105,058
非支配株主持分 26,346 -
純資産合計 17,948,456 17,924,322
負債純資産合計 25,021,861 24,246,938
- 6 -
フリュー株式会社(6238) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 12,706,012 12,992,755
売上原価 5,563,006 5,384,837
売上総利益 7,143,005 7,607,917
販売費及び一般管理費 5,287,624 5,802,962
営業利益 1,855,381 1,804,955
営業外収益
債務整理益 135 1,799
受取和解金 9,259 -
その他 1,327 871
営業外収益合計 10,722 2,671
営業外費用
支払利息 200 1,721
支払手数料 - 4,024
為替差損 14,929 5,712
投資事業組合運用損 5,188 4,325
持分法による投資損失 10,476 -
その他 511 69
営業外費用合計 31,306 15,854
経常利益 1,834,797 1,791,772
特別利益
固定資産売却益 207 284
段階取得に係る差益 9,613 -
特別利益合計 9,820 284
特別損失
固定資産除売却損 7,248 11,874
減損損失 60,078 -
特別損失合計 67,326 11,874
税金等調整前四半期純利益 1,777,291 1,780,182
法人税等 577,432 453,961
四半期純利益 1,199,859 1,326,220
非支配株主に帰属する当期純損失(△) - △26,346
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,199,859 1,352,567
- 7 -
フリュー株式会社(6238) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 1,199,859 1,326,220
その他の包括利益
繰延ヘッジ損益 25,135 △5,400
退職給付に係る調整額 2,957 3,904
その他の包括利益合計 28,093 △1,496
四半期包括利益 1,227,952 1,324,724
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,227,952 1,351,070
非支配株主に係る四半期包括利益 - △26,346
- 8 -
フリュー株式会社(6238) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,777,291 1,780,182
減価償却費 892,132 794,410
のれん償却額 40,385 -
減損損失 60,078 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △1,912 3,590
返品調整引当金の増減額(△は減少) △14,124 3,056
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 34,022 19,219
賞与引当金の増減額(△は減少) △640 △5,667
持分法による投資損益(△は益) 10,476 -
支払利息 200 1,721
固定資産除売却損益(△は益) 7,040 11,874
売上債権の増減額(△は増加) 851,909 873,777
たな卸資産の増減額(△は増加) △241,277 △900,535
仕入債務の増減額(△は減少) △150,398 177,090
その他 139,031 △518,788
小計 3,404,216 2,239,931
利息及び配当金の受取額 10 21
利息の支払額 △200 △1,721
法人税等の支払額 △263,762 △821,938
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,140,263 1,416,292
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △922,375 △560,044
有形固定資産の売却による収入 1,140 432
無形固定資産の取得による支出 △237,010 △105,806
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
208,758 -
収入
その他 12,747 764
投資活動によるキャッシュ・フロー △936,739 △664,653
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) - △6,394
長期借入金の返済による支出 - △25,008
セール・アンド・リースバックによる収入 850,149 740,063
リース債務の返済による支出 △853,617 △717,918
自己株式の取得による支出 △2 △499,987
配当金の支払額 △848,874 △848,870
財務活動によるキャッシュ・フロー △852,344 △1,358,114
現金及び現金同等物に係る換算差額 410 1,067
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,351,590 △605,407
現金及び現金同等物の期首残高 11,470,684 13,789,424
現金及び現金同等物の四半期末残高 12,822,274 13,184,016
- 9 -
フリュー株式会社(6238) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019年5月14日開催の取締役会決議に基づき、自己株式477,300株の取得を行いました。この結果、当第
四半期連結累計期間において自己株式が499,987千円増加し、当第2四半期連結会計期間末において自己株式が
500,302千円となっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
キャラクタ・マ
プリントシール コンテンツ・メ
ーチャンダイジ ゲーム事業 計
事業 ディア事業
ング事業
売上高
外部顧客への売上高 4,420,504 4,252,215 2,618,992 1,414,299 12,706,012
セグメント間の内部売上高又
- - - - -
は振替高
計 4,420,504 4,252,215 2,618,992 1,414,299 12,706,012
セグメント利益又は損失(△) 850,628 2,080,685 142,261 △375,105 2,698,469
四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 - 12,706,012
セグメント間の内部売上高又
- -
は振替高
計 - 12,706,012
セグメント利益又は損失(△) △843,088 1,855,381
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△843,088千円には、全社費用△846,988千円、セグメント間取引3,900千
円が含まれております。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「ゲーム事業」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の
計上額は、60,078千円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
- 10 -
フリュー株式会社(6238) 2020年3月期 第2四半期決算短信
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
キャラクタ・マ
プリントシール コンテンツ・メ
ーチャンダイジ ゲーム事業 計
事業 ディア事業
ング事業
売上高
外部顧客への売上高 4,818,644 4,486,962 2,541,222 1,145,926 12,992,755
セグメント間の内部売上高又
- - - - -
は振替高
計 4,818,644 4,486,962 2,541,222 1,145,926 12,992,755
セグメント利益又は損失(△) 1,040,911 1,952,577 17,204 △288,619 2,722,073
四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 - 12,992,755
セグメント間の内部売上高又
- -
は振替高
計 - 12,992,755
セグメント利益又は損失(△) △917,119 1,804,955
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△917,119千円には、全社費用△919,069千円、セグメント間取引1,950千
円が含まれております。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当社は、2019年7月1日付で株式会社ウィーヴを吸収合併したため、業績管理区分の見直しを行い、従来
「その他」に含めていた書籍の出版事業等を「キャラクタ・マーチャンダイジング事業」に統合しておりま
す。なお、前第2四半期累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記
載しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
- 11 -
フリュー株式会社(6238) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(重要な後発事象)
(自己株式の取得)
当社は、2019年11月13日開催の取締役会において、会社法第459条第1項及び当社定款の定めに基づき、下記
の通り、自己株式取得に係る事項について決議しました。
1.自己株式の取得を行う理由
資本効率の向上及び株主還元の充実を図るため。
2.取得に係る事項の内容
(1)取得する株式の種類 :当社普通株式
(2)取得する株式の総数 :600,000株(上限)
[発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 2.16%]
(3)株式の取得価額の総額 :500,000,000円(上限)
(4)株式を取得する期間 :2019年11月14日~2020年2月12日
(5)株式の取得方法 :東京証券取引所における市場買付け
(重要な子会社の株式の売却)
当社は、2019年11月13日の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社コアエッジの株式の全部譲渡
を決議しました。なお、本株式譲渡にともない株式会社コアエッジは当社の連結対象子会社から除外されること
になります。
1.株式売却の理由
当社は、オンラインゲームの領域において専門的な知見を有するコアエッジとの連携強化を通じて、競争力の
向上に取り組んでまいりました。しかしながら、スマートフォンゲーム市場においては、サービスの高度化・複
雑化など競争激化が進んでいるため、今回、両者のシナジー効果や収益性等を総合的に判断した結果、当社で保
有しているコアエッジ株式を全て譲渡し、男性向けスマートフォンゲーム事業から撤退することといたしまし
た。今後は、ゲーム事業においては、家庭用ゲームソフト事業、女性向けスマートフォンゲーム(恋愛シミュレ
ーションゲーム)事業及び、アニメ事業に集中することといたします。
2.売却する相手先の名称
宮本貴志、飯室文彦
3.売却の時期
2019年11月15日(予定)
4.当該子会社の名称、事業内容及び当社との取引内容
名称 :株式会社コアエッジ
事業内容:オンラインゲーム事業
当社との取引内容:重要な取引はありません。
5.売却する株式の数、売却価額、売却損益及び売却後の持分比率
売却する株式の数:6,772株
(上記株式は所有割合100%の株数であります。)
売却価額 :6,772円
売却損益 :軽微となる見込みであります。
売却後の持分比率:0%
- 12 -