6237 イワキポンプ 2020-03-25 16:00:00
特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                  2020 年3月 25 日
各 位
                          会 社 名   株式会社イワキ
                          代表者名    代表取締役社長 藤中 茂
                                  (コード番号:6237 東証第一部)
                          問合せ先    取締役経営管理本部長 井上 誠
                                  (TEL 代表 03-3254-2931)


           特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、2020年3月25日開催の取締役会において、2020年3月期第4四半期に特別損失を計上すること
を決議し、併せて最近の業績動向等を踏まえ、2019年11月8日に発表した連結業績予想を修正することと
しましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                          記
1. 特別損失の計上について
(1) 建物解体費用引当金繰入額
   当社名古屋支店の新設移転に関連して、現名古屋支店建物の解体工事にあたり、その費用11,400千
   円を引き当てるものであります。
(2) 設備投資分担金
   当社納入部品専用として取引先で導入されていた加工設備について、部品納入台数が当初計画より
   も著しく下回る結果となり、今後も回復が見込めないことから当該設備を買取り・破棄することに
   伴い、設備投資分担金18,000千円(概算)を特別損失として計上いたします。
(3) 業績に与える影響
   上記の特別損失の計上による業績への影響につきましては、次項「2020年3月期通期連結業績予想
   数値の修正」をご参照ください。




                          1
2.連結業績予想の修正について
(1)2020年3月期通期連結業績予想数値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
                                                   (単位:百万円)
                                          親会社株主
                                                    1株当たり
                 売上高      営業利益    経常利益    に帰属する
                                                    当期純利益
                                          当期純利益
前回発表予想 (A)       29,067   2,116   2,551    1,977     89.49
今回修正予想 (B)       28,614   2,103   2,579    2,049     92.75
増 減 額 (B-A)       ▲453    ▲13      28       72
増 減 率 (%)         ▲1.6    ▲0.6     1.1     3.6
ご参考:前期実績
                 29,171   2,337   2,847    2,163     96.25
(2019年3月期)
(2)2020年3月期通期連結業績予想の修正の理由
 2020年3月期通期連結業績予想につきましては、半導体・液晶市場の回復の遅れ及び医療機器市場にお
ける主要顧客の在庫調整等により売上は前回発表予想を453百万円(▲1.6%)下回る見通しですが、経費圧
縮等の取組みや持分法による投資利益の増加により、経常利益以下の段階利益は前回発表予想を若干上回
る見通しとなりました。
 新型コロナウイルス感染症につきましては、国内は一部訪問営業活動の自粛など活動が制限された状況
もありますが大きな支障は出ておらず、また海外の主要な連結子会社等は12月決算であることから、2020
年3月期通期連結業績に与える影響は軽微となっております。
 なお、上記1.特別損失の計上分を反映しております。また、配当金につきましては、直近に公表して
おります配当予想からの修正はありません。


(注) 予想数値は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実
際の業績は今後の様々な要因によって予想と異なる可能性があります。


                                                             以上




                             2