6237 イワキポンプ 2019-05-27 11:00:00
2019年3月期 決算説明資料 [pdf]
2019年3月期 決算説明資料
2019年5月27日
証券コード:6237
証券コード:6237
銘柄名:イワキポンプ
目 次
Ⅰ. 2019年3月期 決算概要 ・・・・P 3
Ⅱ. 2020年3月期 業績見通し ・・・・P13
Ⅲ. 育成期 中期経営計画について ・・・・P21
Ⅳ. 参考情報 ・・・・P28
※本資料の略称
IA:IWAKI America Inc.(米国子会社)
IE:IWAKI Europe GmbH(欧州子会社)
IJ:株式会社イワキ(日本)
2
Ⅰ 2019年3月期 決算概要
3
1 2019年3月期 決算サマリー
(百万円)
2018/3期 2019/3期 2019/3期
金額 前年比 予算
売 上 高 28,067 29,171 +3.9% 29,084
売 上 総 利 益 9,409 10,374 +10.3% 10,235
( 粗 利 率 ) (33.5%) (35.6%) (+2.0pt) (35.2%)
営 業 利 益 2,106 2,337 +11.0% 2,257
( 営 業 利 益 率 ) (7.5%) (8.0%) (+0.5pt) (7.8%)
経 常 利 益 2,733 2,847 +4.2% 2,797
親会社株 主に帰属する
当 期 純 利 益
2,059 2,163 +5.1% 2,018
1 株 当 た り
当 期 純利 益 ( 円 )
※91.72 96.25 +4.9% 89.80
為替レート ド ル 112.17 110.45 111.00
(期中平均) ユ ー ロ 126.70 130.35 128.00
※3分割を考慮した金額です。 2019年2月13日公表
4
2 2019年3月期 決算のポイント
1 売上高は前年比プラス
✔米国は、水処理市場の堅調な伸びと化学市場の需要拡大で1割強増加
✔中国は、医療機器市場の需要増等で前年比で2割強増加
✔半導体・液晶市場への設備投資が期の半ばから急減速し、アジア地域は
前年比で1割強減少
2 営業利益は前年比1割強増加
✔売上増による増収効果
✔利益率が良い主力製品のマグネットポンプ、医療機器市場向けの
回転容積ポンプが順調な伸び
3 経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともにプラス
✔前年の特殊要因が消え個別要因(為替差損、事業所移転費用)が
発生するも経常利益、最終利益ともに増益
5
3 2019年3月期 増減益分析
(単位:千円)
為替1円当たりの感応度 $(USドル) €(ユーロ)
売上 45,727 18,505
営業利益 13,343 10,118
(百万円)
2018/3期 売上増減・ 売上総利益 販管費 販管費 2019/3期
営業利益 原価率変動など 為替影響 為替影響 R&D経費増加等 営業利益
6
4 売上高・営業利益の推移(四半期ベース)
半導体・液晶市場は後半急減速するも、医療機器、
化学が牽引し売上、段階利益共に堅調な伸び。
(百万円) (百万円)
2017.3期 2018.3期 2019.3期
1,200
7,400
7,200 売上(左目盛)
1,000
7,000
営業利益(右目盛)
6,800 800
6,600 経常利益(右目盛)
6,400 600
6,200
400
6,000
5,800
200
5,600
5,400 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
7
5 売上総利益率・販管費(率)の推移(四半期ベース)
4Qの人件費増加するも、通期では増収効果等により粗利率改善。
(百万円) 2017.3期 2018.3期 2019.3期
2,400 40%
38%
2,200 販管費
36%
2,000 34% 売上総利益率
32%
1,800
販管費率
30%
1,600
28%
1,400 26%
24%
1,200
22%
1,000 20%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
8
6 品目別売上高
マグネットポンプ、回転容積ポンプの順調な伸び、定量ポンプも堅調。
(百万円) 2018.3期 2019.3期 2019.3期合計金額 変化率
8,000
(百万円) (前年比)
7,000 マグネットポンプ 10,177 +8.2%
32.6%
6,000 33.7%
33.8% 35.4% 34.1%
35.0% 35.1% 定量ポンプ 5,066 +1.5%
34.1%
5,000 空気駆動ポンプ 2,775 ▲3.8%
16.9%
17.8% 16.9% 18.4%
2,868 +9.4%
18.8% 16.4% 17.8%
4,000 回転容積ポンプ
17.6%
11.5% 10.9% 6.4%
9.4%
3,000 8.6% 9.7%
11.1% 11.3% エアーポンプ 1,528 +4.8%
9.4% 9.4% 9.8%
9.2% 9.4% 9.4% 10.0% 10.2%
2,000 5.5% 5.3% 5.3%
4.7%
5.7%
4.9% 5.1%
4.7%
5.5% 5.5%
5.3%
システム製品 1,306 +1.5%
5.0% 3.9% 3.8% 4.1% 3.7%
9.5% 9.3% 9.2% 9.1% 8.2% 7.6%
1,000 8.9%
8.0% 仕入商品 2,383 ▲8.3%
10.5% 10.0% 9.7% 10.0% 9.9% 10.6% 9.5% 12.0%
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
その他
3,064 +8.8%
9
7 市場別売上高
医療機器が大幅増、化学も順調。
2019.3期合計金額 変化率
(百万円)
2018.3期 2019.3期 (百万円) (前年比)
8,000
半導体・液晶 4,651 +1.5%
7,000 16.8% 17.5%
17.3% 17.8% 12.4%
16.0%
6,000 14.6%
16.4%
医療機器 5,232 +29.2%
13.6% 16.5% 18.5%
14.7%
14.6% 17.7% 19.1%
5,000 14.9%
8.2%
9.1%
7.8%
表面処理装置 2,365 ▲1.5%
8.5%
8.4% 7.4%
8.7%
8.5%
4,000
23.6% 22.1% 22.4% 20.9% 23.4%
水処理 6,242 ▲2.7%
19.7%
23.3% 21.6%
3,000
9.4% 8.9% 8.8%
8.5% 9.8% 9.8%
化学 2,738 +6.5%
9.6% 9.4%
2,000 2.6% 2.7% 2.6%
3.0% 3.1% 2.0% 2.4%
3.4%
新エネルギー 734 ▲9.9%
1,000 25.6%
24.7% 26.2% 26.5%
24.6% 24.8%
24.4% 25.0%
0 その他 7,205 ▲0.4%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
10
8 地域別売上高
米は好調、国内、欧も順調。中国は前期に引き続き好調。
(百万円) 2018.3期 2019.3期
8,000 2019.3期合計金額 変化率
(百万円) (前年比)
7,000
日本 18,163 +4.1%
6,000
海外計 11,008 +3.7%
5,000 62.2% 62.9%
2,657
62.4% 61.9%
+4.6%
61.8% 61.7% 63.7%
61.2% ヨーロッパ
4,000
米国 3,806 +10.5%
3,000
9.7%
▲13.3%
8.6%
9.4% 8.8%
9.1% 8.9% 9.7% 8.5%
アジア 2,348
2,000
12.3% 12.5% 12.4% 11.9% 11.3% 13.2% 13.8%
+20.1%
13.8%
1,000 中国 1,226
10.2% 8.8% 10.1% 9.5% 10.2% 8.1% 8.0% 5.9%
3.7% 4.0% 3.7% 3.2% 3.7% 4.0% 5.1% 4.0%
0
3.3% 3.4% 2.5% 3.6% 3.2% 3.1% 2.8% 4.2%
その他 969 +7.8%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
海外売上高比率 37.7%
11
9 設備投資・研究開発費・減価償却費推移(半期毎)
(百万円) 2017.3期 2018.3期 2019.3期
3,100
550
3,050 2019.3期合計金額 増減額
500
(百万円) (前年比)
450
設備投資 ※ 3,490 +3,144
400
350
研究開発費 608 +33
300
250
減価償却費 609 +99
200
150
100
※(新)技術センター分
50 28億62百万円を計上
0
2Q 4Q 2Q 4Q 2Q 4Q
12
Ⅱ 2020年3月期 業績見通し
13
1 2020年3月期 業績予想
水処理市場、化学市場向け好調の見込み
(百万円)
2019/3期 2020/3期(予想)
前年比
売 上 高 29,171 30,561 +4.8%
営 業 利 益 2,337 2,384 +2.0%
( 営 業 利 益 率 ) (8.0%) (7.8%) (▲0.2pt)
経 常 利 益 2,847 2,869 +0.8%
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
当 期 純 利 益
2,163 2,243 +3.7%
1 株 当 た り
当 期 純 利 益 ( 円 )
96.25 101.06 +5.0%
為 替 レ ー ト ド ル 110.45 110.00
( 期 中 平 均 ) ユ ー ロ 130.35 126.00
14
2 品目別売上高
2020.3期(予)
合計金額 変化率
(百万円) 2019.3期 2020.3期(予)
(百万円) (前年比)
30000
マグネットポンプ 10,799 +6.1%
定量ポンプ 5,324 +5.1%
25000 35.3%
34.9% 空気駆動ポンプ 2,626 ▲5.4%
20000
回転容積ポンプ 3,013 +5.1%
17.4% 17.4%
15000 エアーポンプ 1,573 +3.0%
9.5% 8.6%
10000 9.9% システム製品 1,433 +9.7%
9.8%
5.2% 5.1%
4.5% 4.7% 仕入商品 2,410 +1.1%
5000 7.9%
8.2%
その他 3,378 +10.2%
10.5% 11.1%
0
15
3 市場別売上高
2019.3期 2020.3期(予)
(百万円)
2020.3期(予)
30000 変化率
合計金額
14.6% (百万円) (前年比)
15.9% 半導体・液晶
25000 4,462 ▲4.1%
17.5%
17.9% 医療機器 5,360 +2.4%
20000
7.9%
8.1% 表面処理装置 2,405 +1.7%
15000 21.8% 水処理 6,677 +7.0%
21.4%
10000 化学 3,097 +13.1%
9.4% 10.1%
2.7% +11.4%
2.5%
新エネルギー 818
5000
24.7% 25.3%
その他
7,738 +7.4%
0
16
4 2020年3月期 業績予想のポイント
1 売上高は前年比プラス予想
✔国内及び中国の医療機器市場の需要増の予想
✔国内のホテル建設ラッシュ、米国のボイラー、クーリングタワー向け
及びコントローラ需要増で水処理市場が順調な見込み
✔各種プラントや二次電池の部材関連など化学市場の好調な伸びを予想
2 材料費値上げによる原価増を増収効果で吸収し、
営業利益は前年比プラス予想
✔材料費の値上げによる原価増を増収効果で吸収し、増益
✔利益率が良い主力製品のマグネットポンプと医療機器市場向けの
回転容積ポンプの順調な伸びを予想
3 各段階利益は前年比増益
✔アジアの関係会社は利益減の見込みだが、増収が効き経常利益は増益
✔投資有価証券の売却による特益(1.5億強)の発生も寄与し、
最終利益は、順調な伸び見込み
✔自己株買い等により1株当たりの株主価値は1.3pt上昇
17
5 2020年3月期予想 増減益分析
(単位:千円)
為替1円当たりの感応度 $(USドル) €(ユーロ)
売上 50,751 20,464
営業利益 15,363 10,681
(百万円)
2019/3期 売上増減・ 売上総利益 販管費 販管費 2020/3期
営業利益 原価率変動など 為替影響 為替影響 R&D経費増加等 営業利益
(予想) 18
6 前提
【市場環境の想定】
各市場 国内 海外
・食の安全面からイオン水製造、水耕、土耕
装置が堅調
水処理市場 ・温浴施設が堅調
・新興国とバラスト水の水質管理が堅調
・水処理プラントは官民共に横ばい
・アジアでの設備投資減少の影響を受け、 ・設備投資は減少傾向が継続するものの
半導体・液晶市場 製造装置メーカー向けが低調 後半から回復の兆し
・人工透析装置、臨床検査装置、内視鏡
医療機器市場 洗浄装置向けが堅調
・中国向け生化学・免疫分析装置が堅調
・二次電池市場が堅調
新エネルギー市場 ・家庭用燃料電池が横ばいで推移
・中国・韓国の二次電池の設備投資が旺盛
・高付加価値製品の開発、製薬会社の
化学市場 投資需要継続
・リチウムイオン電池関連部材が堅調
・車載・IoT市場向けなど高付加価値電子
表面処理装置市場 部品の需要拡大
・車載・通信用途で需要継続
※ 各市場の太字は当社強化市場
※ オレンジ色はネガティブな見通し
19
7 株主還元
<基本方針>
・配当性向30%超
・継続的な配当
(円) 1株当たり配当金 配当性向(連結) (%)
40 35
30.0 30.0
30.1 30.0 30
(28.90円) (30.50円)
30 (27.53円) 25
(22.66円) 20
20
15
10
10
5
0 0
2017/3 2018/3 2019/3 2020/3(予)
(注)前二期は株式の3分割を考慮し、算定しています。(小数点第三位以下は切捨)
19年3月期は株主総会決議前の数字です。
20
Ⅲ 育成期 中期経営計画について
21
1 10年ビジョンの概要
2020/3期~2022/3期
2016/3期 17/3期 18/3期 19/3期 2025/3期
育成期中期経営計画期間
連結売上高
19/3期 20/3期(予) 400億円
18/3期
17/3期
16/3期
291億円 305億円
280億円
定 248億円 251億円
119
200
海外
106 110
量 91 92
目 157 159 174 181 186 200
国内
標
6.1% 5.8% 7.5% 8.0% 7.8% 営業利益率 10.0%
※オレンジ色は予想
定
性 オールイワキで世界No.1を提供する
目 ~ グループ一丸となり、世界No.1の製品、品質、価値、サービスを提供する ~
標
目標を達成するための姿勢 「チェンジ&チャレンジ」
~ 変革と挑戦に躊躇しない企業文化の定着を目指す ~
22
2 育成期中期経営計画(2020/3期~2022/3期)の位置付け
今中期経営計画は、10年ビジョン達成に向けた育成期
収益基盤の再構築・整備~継続運用・改良
10年ビジョン定量目標を達成するための基盤構築・整備~継続運用・改良
10年ビジョン定性目標に向けてのベクトルの統一化と、「チェンジ&チャレンジ」の
企業風土の推進
持続的な企業価値向上に視点を置いた経営の推進→資本効率の向上
●10年ビジョン達成に向けたステップ
clear 育成期
2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期 2022/3期 2023/3期 2024/3期 2025/3期
種蒔期 育成期 収穫期
23
3 育成期 中期経営計画の主な進捗状況
具体的計画の主な進捗状況 達成
状況 今後の課題
国 競合のSWOT分析を関連部門で共有化し、リプレイス ○ 継続強化
内
営 ソリューションビジネスの定着化のため、システム販売推進 継続強化
○
業 メンテナンスとの協業に依り差別化推進
市場要求(納期)対応のため、短納期施策を実施 ○ 対応機種の拡大
米国 水処理市場(飲料水・食品業界)の深耕 コントローラ販売チャネル強化
( 海 ○
アクアティック事業※1の深耕及び、欧へのアプローチ (欧・アジア・新興国市場)
新 外
並 欧州 化学・化工機プラント市場の攻略 全欧州にIEの販売戦略の浸透
規 強 ▲
び 水処理市場の競合対策
事 化
に アセ アセアン共通モデルの投入、統括本部設置と 販売地域の整備、販売体制の確立
業 市 ×
アン 域内物流コントロール拠点の構築~整備 強化市場を継続推進
) 場
中国 医療機器市場を開拓 △ 新エネルギー・水処理市場の販促強化
IE生産設備、ERP※2導入の投資実施、中国生産委託会 IEの設備投資を継続。中国での
投 △
社の開拓及び部材調達を拡大 委託会社開拓と部材調達拡大を継続
資
業務提携、ポンプ周辺事業のM&Aを推進 ▲ 継続して検討中
※1:小型魚類飼育水槽システム 達成率 ○:70%以上 △:70%未満~50%以上
※2:総合基幹業務管理システム ▲:50%未満~20%以上 ×:20%未満
24
種蒔期~育成期 中期経営計画(2019/3期~2021/3期)
44 (当初計画値との差異、変更点)
(百万円)
2019/3期 2020/3期(予算) 2021/3期(計画)
実績 ※当初計画値 前年比 ※当初計画値 前年比
売 上 高 29,171 31,428 30,561 +4.8% 33,016
売 上 総 利 益 10,374 11,236 10,719 +3.3% 11,893
営 業 利 益 2,337 2,936 2,384 +2.0% 3,384
経 常 利 益 2,847 3,518 2,869 +0.8% 3,967
親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益 2,163 2,599 2,243 +3.7% 2,896
※当初計画値:2018年11月12日公表
今期は、前期半ばからの半導体・液晶市場の急減速が影響し、当初計画比売上高は減少。
1 前期比+4.8%成長の見込み。来期以降は国内は堅調、米は好調、欧は順調な成長を見込む。
今期は、当初計画比売上減に加え、材料費高騰の影響で粗利は当初計画比減。
2 その影響で営業利益以下の段階利益も当初計画比減。
3
今期は、アジア関係会社等からの持分法による投資利益も落込む見込み、加えて投資有価証券
の売却により受取利息も減少し、経常利益は当初計画比減。
25
5 育成期 中期経営計画の主な基本方針
基本方針1 基本方針4
強化市場への経営資源の優先投入 海外戦略地域の統括運営
・水処理市場 → テクノエコー効果・活用 ・アセアン地域プロジェクト → 継続推進
・医療機器市場 → 海外新規OEM・新製品 ・欧州地域 → 管理面充実の為、設備投資
・新エネルギー市場 → 二次電池製造・大型蓄電池設備 ・ITインフラ整備 → 重点拠点でERP導入
10年ビジョン達成
基本方針2 基本方針3
課題解決型ビジネスの展開 新規事業のビジネスモデル構築
・アクアティック事業 → 新たに欧州市場にアプローチ
・顧客対応力の強化 →短納期対応製品の増加 日・米市場の推進・拡大
・営業、メンテナンスの顧客情報の統合 ・海外システム・メンテナンスの推進
→ 営業活用(情報の効率的運用) → 欧州地域にモデル構築・事業化研究
・システム展開 → 事業と技術の幅を広げる ・中国調達拡大 →生産委託会社の開拓及び、
部材調達を拡大
26
6 育成期 中期経営計画の主な具体的方針
1.国内市場
競合リプレイス需要の獲得(CSの向上)
ソリューションビジネスの継続深耕
市場要求(製品、部品、納期等)対応
顧客向けIOTの推進
2.海外市場
国 海外各市場における強化市場 新規事業及び注力市場
米国 水処理、医療機器 アクアティック事業、化学・化工機プラント
欧州 水処理、化学・化工機、冷却 アクアティック事業、システム製品
アセアン 水処理、表面処理装置、化学、 残塩計付電磁ポンプの需要調査
医療機器
中国 医療機器、新エネルギー、水処理 二次電池、レギュレーション対応
韓国・台湾地域 水処理、新エネルギー 残塩計付電磁ポンプの需要調査
3.投資について
欧州子会社生産設備の強化、中国生産委託会社の拡大、物流関連強化
事業の拡大に向けた業務提携、M&Aの検討 27
Ⅳ 参考情報
28
1 トピックス
1 東京証券取引所市場第一部指定
✔3/15に東証市場第一部銘柄に指定。
2 自己株式取得
✔資本効率向上、株主への利益還元の充実のため。
✔自己株買い総額:5億円、総数60万株(上限)期間:5/17~7/12
29
免責事項及び将来見通しに関する注意事項
この資料は投資家の参考に資するため、株式会社イワキ(以下、当社)の現状をご理解いただくことを目的として、当社が作成した
ものです。
当資料に記載された内容は、2019年5月27日現在において一般的に認識されている経済・社会等の情勢および当社が合理的と
判断した一定の前提に基づいて作成されておりますが、経営環境の変化等の事由により、予告なしに変更される可能性があります。
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。
これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る
不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な
経済状況が含まれます。
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