6237 イワキポンプ 2021-10-15 16:00:00
特別損失の計上、業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年 10 月 15 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社イワキ
代表者名 代表取締役社長 藤中 茂
(コード番号:6237 東証第一部)
問合せ先 執行役員経営管理本部長 井上 誠
(TEL 代表 03-3254-2931)
特別損失の計上、業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、2022年3月期第2四半期連結会計期間において、下記のとおり特別損失を計上いたしました
のでお知らせいたします。また、本日開催の取締役会において、2021年5月13日に公表しました2022年
3月期第2四半期(累計)連結業績予想及び通期連結業績予想並びに配当予想を、下記のとおり修正す
ることを決議いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.特別損失の計上
以下のとおり、和解金の支払を決定したため、これに伴って生じる特別損失を2022年3月期第2四半
期連結会計期間に計上するものであります。
2017年1月、当社従業員の労災死亡事故発生に伴い、当社は当該従業員ご遺族から東京地方裁判所に
損害賠償請求の申立てを受け、当該手続の中で解決に向けた協議を重ねてまいりました。その中で、裁
判所より和解案の提示を受け、当該和解案を前提とする解決について検討の結果、2021年9月16日、ご
遺族に対し和解金として55,000千円を支払うことを内容とする和解が成立するに至りました。
なお、当該事故及び和解内容詳細につきましては、ご遺族への配慮もあり、公表を差し控えさせてい
ただきます。
2.業績予想の修正
(1)2022年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2021年4月1日~2021年9月30日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想 (A) 14,824 712 965 815 37.26
今回修正予想 (B) 15,580 1,058 1,525 1,191 54.36
増 減 額 (B-A) 756 346 560 375
増 減 率 (%) 5.1 48.7 58.1 46.1
ご参考:前期第2四半期実績
13,159 711 935 1,068 48.50
(2021年3月期第2四半期)
1
(2)2022年3月期通期連結業績予想数値の修正(2021年4月1日~2022年3月31日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想 (A) 30,297 1,752 2,243 1,831 83.78
今回修正予想 (B) 31,459 1,836 2,634 2,072 94.60
増 減 額 (B-A) 1,162 83 391 241
増 減 率 (%) 3.8 4.8 17.5 13.2
ご参考:前期実績
28,162 1,706 2,222 2,091 94.90
(2021年3月期)
(3)業績予想の修正理由
第2四半期累計期間の連結業績は半導体・液晶市場を中心に受注活況な状況が継続しております。製
品別では、空気駆動ポンプをはじめ、汎用性の高いマグネットポンプも好調に推移した結果、売上高は
当初予想を上回る見込みであります。利益面では増収効果に加えて、持分法による投資利益も想定を上
回る見込みであり、その結果、各段階利益も予想を大幅に上回る見通しとなりました。
なお、前述の1.特別損失を反映しております。
通期連結業績予想については、足元では好調な受注状況にあるものの、昨今の部品調達難や樹脂原料
の調達難の影響により、下期は上期より売上ペースが鈍化する見込みであります。また海上コンテナ需
給逼迫による出荷遅れも予想されますが、売上高は当初予想を上回る見込みであります。
費用面について、生産関連の物流コスト増や生産体制再構築に係る修繕費用、輸送コスト増や部品調
達難によるコスト増などを見込んでおります。その結果、営業利益においては当初予想を若干上回る見
込みであります。なお、持分法による投資利益は引き続き高水準を維持する見込みであります。その結
果、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は当初予想を上回る見込みであります。
3.配当予想の修正
(1)2022年3月期配当予想の修正
年間配当金
第2四半期末 期 末 合 計
前回予想 10円00銭 15円50銭 25円50銭
今回修正予想 12円00銭 16円50銭 28円50銭
当期実績 - - -
前期実績
8円00銭 21円00銭 29円00銭
(2021年3月期)
2
(2)配当予想の修正理由
当社は将来の成長のための投資に必要な内部留保の確保や、キャッシュ・フローの状況などを勘案し
つつ、経営成績に応じ、連結配当性向30%超を目安に、安定的な配当を実施することを基本方針として
おります。
2022年3月期の中間・期末配当金につきましては、この度の業績予想の修正を踏まえ、直近の配当予
想から修正(増配)いたします。これにより、年間配当金は3円00銭増配の1株あたり28円50銭とし、
中間配当は12円00銭、期末配当は16円50銭となる予定です。
(注)予想数値は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づいて作成したものであり、
実際の業績は今後の様々な要因によって予想と異なる可能性があります。
以上
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