6236 NCHD 2019-02-13 15:00:00
平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
平成31年2月13日
上 場 会 社 名 NCホールディングス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6236 URL http://www.nc-hd.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 梶原 浩規
問合せ先責任者 (役職名) 管理本部長 (氏名) 村田 秀和 (TEL) 03-6859-4611
四半期報告書提出予定日 平成31年2月14日 配当支払開始予定日 ー
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.平成31年3月期第3四半期の連結業績(平成30年4月1日~平成30年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
31年3月期第3四半期 8,236 2.7 101 △62.9 149 △63.1 98 △51.3
30年3月期第3四半期 8,019 12.0 273 ― 405 ― 201 ―
(注) 包括利益 31年3月期第3四半期 △37百万円( ―%) 30年3月期第3四半期 639百万円( ―%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
31年3月期第3四半期 15.33 ―
30年3月期第3四半期 31.46 ―
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
31年3月期第3四半期 15,588 7,123 45.7
30年3月期 15,367 7,160 46.6
(参考) 自己資本 31年3月期第3四半期 7,123百万円 30年3月期 7,160百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
30年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
31年3月期 ― 0.00 ―
31年3月期(予想) 10.00 10.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.平成31年3月期の連結業績予想(平成30年4月1日~平成31年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 14,500 8.1 450 △38.9 500 △43.6 400 ― 62.35
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :有
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
エヌエイチパーキング
新規 ―社 (社名) ― 、 除外 1社 (社名)
システムズ(株)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 31年3月期3Q 6,416,046株 30年3月期 6,416,046株
② 期末自己株式数 31年3月期3Q 1,040株 30年3月期 895株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 31年3月期3Q 6,415,088株 30年3月期3Q 6,415,465株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の情報に基づいており、当社としてその実現を約束するものではありません。実際の業績等は様々な
要因により異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想の利用にあたっての注意事項につい
ては、添付資料3ページ「1.当四半期に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
をご覧ください。
NCホールディングス株式会社(6236) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 8
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………… 9
NCホールディングス株式会社(6236) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が
判断したものであります。なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年
2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を
遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用、所得環境の改善や設備投資の増加により、
穏やかな回復が続いておりますが、米国と中国の貿易摩擦の高まりを中心に、世界経済の先行きは不透明な状況で
推移いたしました。
このような環境下、当社グループでは、主にコンベヤ設備、立体駐車装置の受注により受注高は7,567百万円(前
年同四半期比33.9%減)となり、売上高は土木用コンベヤ設備の納入遅れ、立体駐車装置の新設納入の減少はあり
ましたが、プラント用コンベヤ設備、ディベロップ案件太陽光発電設備の納入、立体駐車装置のメンテナンスが堅
調に推移したことにより、8,236百万円(前年同四半期比2.7%増)となりました。損益面につきましては、コスト削
減、経費の圧縮など徹底した合理化を推進しましたが、受注工事損失引当金戻入額の減少、新事務所備品購入によ
る販売費増等により営業利益は101百万円(前年同四半期比62.9%減)、受取配当金、有価証券売却益等を加えた経
常利益は149百万円(前年同四半期比63.1%減)にとどまりました。特別損失として投資有価証券評価損、事務所移転
費用を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は98百万円(前年同四半期比51.3%減)となりました。
セグメント別の状況は以下のとおりであります。
〔コンベヤ関連〕
コンベヤ関連では、受注高は2,516百万円(前年同四半期比62.9%減)、売上高は土木関連設備用のコンベヤ設備の
納入遅れはあったものの、国内火力発電所向けコンベヤ設備や保守部品の納入等により3,306百万円(前年同四半期
比42.3%増)、土木向け設備据付工事の採算悪化によりセグメント損失は52百万円(前年同四半期セグメント損失90
百万円)となりました。
〔立体駐車装置関連〕
立体駐車装置関連では、受注高は4,013百万円(前年同四半期比0.3%減)、売上高はメンテナンスは堅調に推移し
ましたが、商業施設、マンション向けなどの新規設備納入減少により3,971百万円(前年同四半期比20.7%減)、受注
損失引当金戻入額の減少等によりセグメント利益は370百万円(前年同四半期比23.3%減)となりました。
〔人材派遣関連〕
人材派遣関連では、売上高は219百万円(前年同四半期比14.5%減)、セグメント損失は0.9百万円(前年同四半期セ
グメント利益7百万円)となりました。
〔太陽光発電システム関連〕
太陽光発電システム関連では、ディベロップ案件発電設備の受注、納入により受注高は817百万円(前年同四半期
比115.2%増)、売上高は738百万円(前年同四半期比71.3増)、セグメント損失は18百万円(前年同四半期セグメント
損失28百万円)となりました。
NCホールディングス株式会社(6236) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して221百万円増加の15,588百万円となりまし
た。主な内訳は、受取手形及び売掛金が2,182百万円減少しましたが、現金及び預金が639百万円、仕掛品が792百万
円、開発事業等支出金が520百万円、流動資産その他が505百万円増加したことによるものです。負債は、前連結会計
年度と比較して259百万円増加の8,465百万円となりました。主な内訳は、支払手形及び買掛金が775百万円、短期借入
金が500百万円減少しましたが前受金が1,731百万円増加したことによるものです。純資産は、前連結会計年度と比較
して37百万円減少の7,123百万円となりました。主な内訳は、親会社株主に帰属する四半期利益の計上により利益剰余
金が98百万円増加しましたが、その他有価証券評価差額金が136百万円減少したことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社グループをとりまく経済環境は、米国をはじめ世界経済の回復による好調な企業収益を背景として、雇用所得
環境が改善するとともに、底堅い個人消費や設備投資の持ち直しにより穏やかな回復基調が続きました。このような
環境下、コンベヤ設備及び立体駐車装置の新設納入は第4四半期に回復する見込みであり、立体駐車装置のメンテナ
ンスも堅調に推移していることから、平成30年5月15日発表の当期の連結業績予想に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(平成30年3月31日) (平成30年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,429,793 4,069,165
受取手形及び売掛金 6,886,515 4,704,033
仕掛品 240,271 1,033,259
開発事業等支出金 474,503 995,319
原材料及び貯蔵品 447,886 476,432
その他 461,805 967,201
貸倒引当金 △34,165 △23,562
流動資産合計 11,906,609 12,221,849
固定資産
有形固定資産 688,446 676,512
無形固定資産 77,364 66,368
投資その他の資産
投資有価証券 2,230,642 2,064,275
その他 520,918 619,876
貸倒引当金 △56,809 △60,357
投資その他の資産合計 2,694,751 2,623,793
固定資産合計 3,460,562 3,366,675
資産合計 15,367,172 15,588,524
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,320,358 2,545,304
短期借入金 1,900,000 1,400,000
未払法人税等 128,332 24,356
前受金 513,863 2,245,007
賞与引当金 49,932 60,073
完成工事補償引当金 81,720 82,313
工事損失引当金 83,000 37,000
移転損失引当金 34,600 62,906
その他 371,036 345,520
流動負債合計 6,482,844 6,802,482
固定負債
退職給付に係る負債 708,145 740,254
移転損失引当金 631,162 592,247
その他 384,177 330,487
固定負債合計 1,723,485 1,662,990
負債合計 8,206,329 8,465,472
NCホールディングス株式会社(6236) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(平成30年3月31日) (平成30年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 3,800,000 3,800,000
資本剰余金 1,221,755 1,221,755
利益剰余金 1,476,392 1,574,734
自己株式 △876 △975
株主資本合計 6,497,271 6,595,515
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 675,932 539,898
土地再評価差額金 △12,361 △12,361
その他の包括利益累計額合計 663,571 527,536
純資産合計 7,160,842 7,123,051
負債純資産合計 15,367,172 15,588,524
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日 (自 平成30年4月1日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
売上高 8,019,863 8,236,462
売上原価 6,456,367 6,758,012
売上総利益 1,563,495 1,478,449
販売費及び一般管理費 1,290,392 1,377,170
営業利益 273,102 101,278
営業外収益
受取利息 537 528
受取配当金 41,304 55,891
有価証券売却益 99,851 19,772
その他 11,484 17,561
営業外収益合計 153,177 93,754
営業外費用
支払利息 13,091 14,307
有価証券売却損 - 18,634
その他 7,747 12,555
営業外費用合計 20,839 45,497
経常利益 405,441 149,535
特別損失
固定資産廃棄損 1,911 1,897
投資有価証券評価損 - 18,989
事務所移転費用 - 19,329
特別損失合計 1,911 40,215
税金等調整前四半期純利益 403,530 109,319
法人税等 161,735 10,977
四半期純利益 241,794 98,342
非支配株主に帰属する四半期純利益 39,942 -
親会社株主に帰属する四半期純利益 201,851 98,342
NCホールディングス株式会社(6236) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日 (自 平成30年4月1日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
四半期純利益 241,794 98,342
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 397,422 △136,034
その他の包括利益合計 397,422 △136,034
四半期包括利益 639,216 △37,692
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 601,294 △37,692
非支配株主に係る四半期包括利益 37,921 -
NCホールディングス株式会社(6236) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連
調整額 結損益計
太陽光発電 合計
コンベヤ 立体駐車 人材派遣 (注)1 算書計上
システム関 額(注)2
関連 装置関連 関連
連
売上高
外部顧客への売上高 2,323,061 5,008,160 257,364 431,276 8,019,863 ― 8,019,863
セグメント間の内部売上
778,969 ― 84,831 ― 863,801 △863,801 ―
高又は振替高
計 3,102,031 5,008,160 342,195 431,276 8,883,664 △863,801 8,019,863
セグメント利益又は損失(△) △90,690 483,742 7,684 △28,994 371,741 △98,638 273,102
(注) 1 セグメント利益又は損失(△)の調整額△98,638千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり
ます。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第3四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連
調整額 結損益計
太陽光発電 合計
コンベヤ 立体駐車 人材派遣 (注)1 算書計上
システム関 額(注)2
関連 装置関連 関連
連
売上高
外部顧客への売上高 3,306,465 3,971,393 219,941 738,662 8,236,462 ― 8,236,462
セグメント間の内部売上
157,293 44,436 77,731 ― 279,461 △279,461 ―
高又は振替高
計 3,463,758 4,015,829 297,673 738,662 8,515,923 △279,461 8,236,462
セグメント利益又は損失(△) △52,631 370,896 △990 △18,947 298,327 △197,048 101,278
(注) 1 セグメント利益又は損失(△)の調整額△197,048千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり
ます。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
NCホールディングス株式会社(6236) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
3.補足情報
(1) 販売実績
当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 販売高(千円) 前年同期比(%)
コンベヤ関連 3,306,465 +42.3
立体駐車装置関連 3,971,393 △20.7
人材派遣関連 219,941 △14.5
太陽光発電システム関連 738,662 +71.3
合計 8,236,462 +2.7
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.金額は、販売価格によっております。
3.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注実績
当事業年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 受注高(千円) 前年同期比(%) 受注残高(千円) 前年同期比(%)
コンベヤ関連 2,516,267 △62.9 11,623,397 +18.6
立体駐車装置関連 4,013,588 △0.3 5,909,853 △10.3
人材派遣関連 219,941 △14.6 ― ―
太陽光発電システム関連 817,283 +115.2 725,603 +537.7
合計 7,567,079 △33.9 18,253,853 +10.6
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。