6236 NCHD 2021-11-12 15:30:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上 場 会 社 名 NCホールディングス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6236 URL http://www.nc-hd.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 梶原 浩規
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 村田 秀和 (TEL) 03-6859-4611
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 5,434 △6.9 △155 ― △440 ― △385 ―
2021年3月期第2四半期 5,836 ― 18 ― 71 ― 70 ―
(注) 包括利益 2022年3月期第2四半期 △410百万円( ―%) 2021年3月期第2四半期 575百万円( ―%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 △60.29 ―
2021年3月期第2四半期 11.21 ―
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適
用しており、2021年3月期第2四半期に係る各数値については、当会計基準等を遡って適用した後の数値となってお
ります。これにより、2021年3月期第2四半期の対前年四半期増減率は記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 14,815 8,756 59.1
2021年3月期 15,406 9,223 59.9
(参考) 自己資本 2022年3月期第2四半期 8,756百万円 2021年3月期 9,223百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 ― 0.00 ― 15.00 15.00
2022年3月期 ― 0.00
2022年3月期(予想) ― 15.00 15.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 16,000 17.6 880 7.3 910 3.5 500 △51.6 78.25
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
(注) 会計方針の変更に伴い遡及適用が行われたため、通期の対前期増減率については遡及適用後の数値を用いて算定し
ています。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) ― 、 除外 ―社 (社名) ―
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 6,416,046株 2021年3月期 6,416,046株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 9,403株 2021年3月期 42,749株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 6,389,583株 2021年3月期2Q 6,306,437株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の情報に基づいており、当社としてその実現を約束するものではありません。実際の業績等は様々な要
因により異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想の利用にあたっての注意事項等につい
ては、添付資料3ページ「1.当四半期に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説
明」をご覧ください。
NCホールディングス株式会社(6236) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 6
(3)四半期連結キャッシュ・フロ-計算書 …………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 10
(会計方針の変更等) ………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 11
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………… 12
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NCホールディングス株式会社(6236) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グル-プ(当社及び連結子会社)が
判断したものであります。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の
期首から適用しており、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前年第2四半期連結累計期間及び前連結会計
年度との比較・分析を行っております。
経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、政府・地方自治体による新型コロナウィルス感染症に対する
ワクチン接種拡大に伴い、感染者数が減少に転じたことなどの影響や、政府の経済政策の進展等により、輸出や設
備投資に回復の兆しは見られるものの、緊急事態宣言等の発出による社会経済活動の制限が続くなど、依然として
先行きは不透明な状況で推移いたしました。
このような環境下、当社グル-プでは、受注高は5,422,884千円(前年同四半期比46.3%減)、立体駐車装置の新設
工事、メンテナンスは前年並みで推移しましたが、コンベヤ設備の客先事情による工事の遅れ、前連結会計年度に
おける情報サービス関連事業からの撤退等により、売上高は5,434,584千円(前年同四半期比6.9%減)となりまし
た。損益面につきましては、引き続きコスト削減、経費の圧縮などを推進しましたが、生産量不足により固定費を
吸収できなかった事等により営業損失は155,574千円(前年同四半期営業利益18,771千円)、受取配当金の計上はあり
ましたがアドバイザリー費用の発生等により経常損失は440,964千円(前年同四半期経常利益71,244千円)、繰延税金
資産計上による法人税等調整額の発生により親会社株主に帰属する四半期純損失は385,216千円(前年同四半期純利
益70,697千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は以下のとおりであります。
なお、前連結会計年度において、情報サービス関連事業を構成しておりました、NCシステムソリューションズ
株式会社の株式譲渡を行い、同事業から撤退しました。これに伴い、第1四半期連結会計期間より当該報告セグメ
ントを廃止しております。
〔コンベヤ関連〕
コンベヤ関連では、受注高は主に改修工事、部品関係の受注により1,101,075千円(前年同四半期比75.9%減)、石
炭火力発電所向、石灰石運搬用、土木用各新設設備の納入工程の遅れに加え、保守部品の販売も前年同期を下回っ
たことから、売上高は1,624,359千円(前年同四半期比29.4%減)、工事損失引当金の計上、稼働率低下による操業差
損の発生によりセグメント損失は49,029千円(前年同四半期セグメント利益152,225千円)となりました。
〔立体駐車装置関連〕
立体駐車装置関連では、受注高は、タワ-式立体駐車装置、メンテナンス関連で2,801,246千円(前年同四半期比
24.9%減)、新設工事、保全工事ともに順調に推移したことにより売上高は2,608,322千円(前年同四半期比18.6%
増)、操業差損の発生はあったものの工事損失引当金の戻入等によりセグメント利益は222,728千円(前年同四半期比
0.3%増)となりました。
〔再生エネルギー関連〕
再生エネルギー関連は、関西電機工業株式会社の業績が堅調に推移したことにより売上高は1,201,902千円(前年
同四半期比4.4%増)となりましたが、日本コンベヤ株式会社で販売減少により固定費を吸収できなかった事からセ
グメント利益は67,899千円(前年同四半期比26.6%減)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度と比較して590,899千円減少の14,815,325千円となりまし
た。主な内訳は、現金及び預金が131,920千円、受取手形、売掛金及び契約資産が546,771千円、開発事業等支出金
が216,866千円減少したことによるものです。負債は、前連結会計年度と比較して123,723千円減少の6,059,098千円
となりました。主な内訳は、電子記録債務は485,107千円増加しましたが、支払手形及び買掛金が807,694千円減少
したことによるものです。純資産は、前連結会計年度と比較して467,175千円減少の8,756,227千円となりました。
主な内訳は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等により利益剰余金が482,067千円減少したことによるもの
です。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社グループをとりまく経済環境は、新型コロナウイルスの感染者数は減少に転じておりますが、予断を許さな
い状況が続いております。このような環境下ではありますが、第3四半期以降は立体駐車装置の新設工事、コンベ
ヤ新設設備の納入、立体駐車装置のメンテナンスも堅調に推移する見込みであることから、2021年5月14日発表の
当期の連結業績予想に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,089,176 5,957,256
受取手形、売掛金及び契約資産 3,286,174 2,739,402
電子記録債権 215,621 139,209
製品 258,016 294,683
仕掛品 249,541 420,769
開発事業等支出金 712,440 495,574
原材料及び貯蔵品 524,053 522,831
その他 220,661 335,545
貸倒引当金 △16,131 △13,084
流動資産合計 11,539,554 10,892,188
固定資産
有形固定資産 840,112 842,577
無形固定資産
のれん 201,883 174,965
その他 127,593 107,190
無形固定資産合計 329,476 282,155
投資その他の資産
投資有価証券 1,936,013 1,890,780
その他 841,874 986,847
貸倒引当金 △80,805 △79,223
投資その他の資産合計 2,697,081 2,798,403
固定資産合計 3,866,671 3,923,137
資産合計 15,406,225 14,815,325
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,216,907 1,409,213
電子記録債務 - 485,107
短期借入金 400,000 400,000
1年内償還予定の社債 10,000 10,000
1年内返済予定の長期借入金 211,128 202,800
未払法人税等 276,789 24,565
前受金 133,346 -
契約負債 - 873,197
賞与引当金 153,162 130,469
完成工事補償引当金 116,000 128,000
工事損失引当金 144,076 138,000
移転損失引当金 26,560 26,560
その他 413,997 381,620
流動負債合計 4,101,968 4,209,535
固定負債
社債 10,000 5,000
長期借入金 522,525 422,529
退職給付に係る負債 888,323 916,314
移転損失引当金 193,177 179,724
その他 466,827 325,996
固定負債合計 2,080,854 1,849,563
負債合計 6,182,822 6,059,098
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 3,800,000 3,800,000
資本剰余金 1,214,959 1,231,246
利益剰余金 3,553,683 3,071,615
自己株式 △25,196 △1,542
株主資本合計 8,543,446 8,101,320
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 640,647 615,597
土地再評価差額金 39,308 39,308
その他の包括利益累計額合計 679,956 654,906
純資産合計 9,223,402 8,756,227
負債純資産合計 15,406,225 14,815,325
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 5,836,185 5,434,584
売上原価 4,652,216 4,495,511
売上総利益 1,183,969 939,073
販売費及び一般管理費 1,165,198 1,094,648
営業利益又は営業損失(△) 18,771 △155,574
営業外収益
受取利息 299 389
受取配当金 36,973 26,764
持分法による投資利益 - 1,913
有価証券売却益 6,933 4,335
和解清算益 - 23,000
その他 26,656 16,151
営業外収益合計 70,863 72,553
営業外費用
支払利息 3,630 3,247
有価証券売却損 1,170 365
アドバイザリー費用 - 342,690
和解金 8,000 -
その他 5,589 11,640
営業外費用合計 18,389 357,943
経常利益又は経常損失(△) 71,244 △440,964
特別損失
固定資産廃棄損 58 109
投資有価証券評価損 2,543 -
施設利用会員権評価損 - 187
特別損失合計 2,602 296
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
68,642 △441,261
純損失(△)
法人税等 △2,054 △56,044
四半期純利益又は四半期純損失(△) 70,697 △385,216
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
70,697 △385,216
に帰属する四半期純損失(△)
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 70,697 △385,216
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 504,368 △25,049
その他の包括利益合計 504,368 △25,049
四半期包括利益 575,066 △410,266
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 575,066 △410,266
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NCホールディングス株式会社(6236) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四
68,642 △441,261
半期純損失(△)
減価償却費 53,145 50,248
のれん償却額 26,917 26,917
貸倒引当金の増減額(△は減少) △1,561 △4,628
完成工事補償引当金の増減額(△は減少) △26,000 12,000
工事損失引当金の増減額(△は減少) 5,431 △6,076
賞与引当金の増減額(△は減少) △18,441 △22,692
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 19,091 27,990
有価証券売却損益(△は益) △5,763 △3,969
受取利息及び受取配当金 △37,273 △27,153
支払利息 3,630 3,247
持分法による投資損益(△は益) - △1,913
固定資産廃棄損 58 109
為替差損益(△は益) 111 57
売上債権の増減額(△は増加) 820,000 625,335
棚卸資産の増減額(△は増加) △311,066 △206,358
開発事業等支出金の増減額(△は増加) △50,378 69,866
仕入債務の増減額(△は減少) △723,498 △322,586
前受金の増減額(△は減少) △232,411 -
契約負債の増減額(△は減少) - 709,850
前渡金の増減額(△は増加) 381,884 △7,873
未払消費税等の増減額(△は減少) △190,691 △35,848
その他 △128,993 △100,230
小計 △347,166 345,032
利息及び配当金の受取額 37,231 27,171
利息の支払額 △3,558 △3,300
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △121,260 △297,024
和解金の支払額 △8,000 -
営業活動によるキャッシュ・フロー △442,755 71,879
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △105,063 △28,606
定期預金の払戻による収入 75,625 4,800
有形固定資産の取得による支出 △18,407 △32,417
無形固定資産の取得による支出 △71,868 -
投資有価証券の取得による支出 △82,622 △55,567
投資有価証券の売却による収入 103,167 69,017
貸付けによる支出 - △15,000
貸付金の回収による収入 1,284 1,114
保険積立金の積立による支出 △8,176 △7,029
保険積立金の払戻による収入 5,003 52,051
その他 △14,994 18,591
投資活動によるキャッシュ・フロー △116,051 6,952
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NCホールディングス株式会社(6236) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 1,900,000 2,300,000
短期借入金の返済による支出 △1,900,000 △2,300,000
社債の償還による支出 △5,000 △5,000
長期借入金の返済による支出 △108,324 △108,324
自己株式の取得による支出 △28,469 △294
配当金の支払額 △62,478 △95,448
リース債務の返済による支出 △25,540 △25,431
財務活動によるキャッシュ・フロー △229,813 △234,498
現金及び現金同等物に係る換算差額 △122 △60
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △788,742 △155,726
現金及び現金同等物の期首残高 5,213,583 5,588,402
現金及び現金同等物の四半期末残高 4,424,840 5,432,675
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NCホールディングス株式会社(6236) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財
又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これにより、工事契約に
関して、従来は、工事の進捗部分について成果の確実性が認められる場合には、工事進行基準によっておりました
が、財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転する場合には、財又はサービスを顧客に移転す
る履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法に変更しております。履行義務の充足に
係る進捗度の測定は、各報告期間の期末日までに発生した工事原価が、予想される工事原価の合計に占める割合に
基づいて行っております。また、契約の初期段階において、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積もること
ができないが、発生する費用を回収することが見込まれる場合は、原価回収基準にて収益を認識しています。なお、
契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い工事契約について
は代替的な取扱いを適用し、一定の期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識し
ております。当該会計方針の変更は、原則として遡及適用され、前年四半期及び前連結会計年度については遡及適
用後の四半期連結財務諸表及び連結財務諸表となっております。ただし、収益認識会計基準第85項に定める以下の
方法を適用しております。
前連結会計年度の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基
づき、会計処理を行い、比較情報を遡及的に修正すること。
この結果、遡及適用を行う前と比べて、前第2四半期連結累計期間の売上高は83,367千円増加し、売上原価は
78,994千円増加し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ4,372千円増加しております。ま
た、前連結会計年度の期首の純資産に累積的影響額が反映されたことにより、利益剰余金の前期首残高は592千円増
加しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた
「受取手形及び売掛金」は、第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示するこ
ととし、また、「流動負債」に表示していた「前受金」は、第1四半期連結会計期間より「契約負債」に含めて表
示することとしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度につ
いて新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計
基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客
との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期財務諸表に与える影響は
ありません。
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NCホールディングス株式会社(6236) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連
調整額 結損益計
合計
コンベヤ 立体駐車 情報サービ 再生エネル (注)1 算書計上
関連 装置関連 ス関連 ギー関連 額(注)2
売上高
外部顧客への売上高 2,299,787 2,198,480 187,024 1,150,893 5,836,185 ― 5,836,185
セグメント間の内部売上
― ― 180 ― 180 △180 ―
高又は振替高
計 2,299,787 2,198,480 187,204 1,150,893 5,836,365 △180 5,836,185
セグメント利益又は損失(△) 152,225 222,105 △22,193 92,477 444,615 △425,844 18,771
(注) 1 セグメント利益又は損失(△)の調整額△425,844千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり
ます。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3 前第1四半期連結会計期間より、「太陽光発電システム関連」としていた報告セグメント情報を「再生エネ
ルギー関連」に変更しております。この変更はセグメント名称の変更であり、セグメント情報に与える影響
はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連
調整額 結損益計
合計
コンベヤ 立体駐車 再生エネル (注)1 算書計上
関連 装置関連 ギー関連 額(注)2
売上高
外部顧客への売上高 1,624,359 2,608,322 1,201,902 5,434,584 ― 5,434,584
セグメント間の内部売上
― ― ― ― ― ―
高又は振替高
計 1,624,359 2,608,322 1,201,902 5,434,584 ― 5,434,584
セグメント利益又は損失(△) △49,029 222,728 67,899 241,598 △397,172 △155,574
(注) 1 セグメント利益又は損失(△)の調整額△397,172千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり
ます。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
前連結会計年度において、当社が保有していたNCシステムソリューションズ株式会社の全ての株式を売却した
ことに伴い、「情報サービス関連」事業から撤退しております。
会計方針の変更に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に
関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の利益又は損失の算定方法により作成し
たものを記載しております。
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NCホールディングス株式会社(6236) 2022年3月期 第2四半期決算短信
3.補足情報
(1) 販売実績
当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 販売高(千円) 前年同期比(%)
コンベヤ関連 1,624,359 △29.4
立体駐車装置関連 2,608,322 +18.6
再生エネルギー関連 1,201,902 +4.4
合計 5,434,584 △6.9
(注) セグメント間取引については、相殺消去しております。
(2) 受注実績
当事業年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 受注高(千円) 前年同期比(%) 受注残高(千円) 前年同期比(%)
コンベヤ関連 1,101,075 △75.9 10,066,359 △5.9
立体駐車装置関連 2,801,246 △24.9 6,263,738 △12.2
再生エネルギー関連 1,520,563 △6.4 893,814 +7.6
合計 5,422,884 △46.3 17,223,912 △7.7
(注) セグメント間取引については、相殺消去しております。
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