6222 島精機 2019-05-08 15:10:00
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月8日
上 場 会 社 名 株式会社島精機製作所 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6222 URL http://www.shimaseiki.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 島 三博
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員経理財務部長 (氏名) 南木 隆 (TEL) 073-471-0511
定時株主総会開催予定日 2019年6月27日 配当支払開始予定日 2019年6月28日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月28日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2019年3月期の連結業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 51,352 △28.5 4,638 △68.9 4,991 △67.8 3,835 △66.0
2018年3月期 71,858 15.1 14,905 32.4 15,525 54.6 11,279 56.7
(注) 包括利益 2019年3月期 3,513百万円( △66.3%) 2018年3月期 10,420百万円( 33.6%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2019年3月期 105.62 105.54 3.1 3.3 9.0
2018年3月期 316.82 ― 9.9 10.5 20.7
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 ―百万円 2018年3月期 ―百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 145,146 121,166 83.5 3,411.08
2018年3月期 154,337 123,491 80.0 3,381.85
(参考) 自己資本 2019年3月期 121,132百万円 2018年3月期 123,478百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 9,935 △872 △6,540 26,849
2018年3月期 9,397 △4,843 1,731 24,223
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年3月期 ― 25.00 ― 35.00 60.00 2,190 18.9 1.9
2019年3月期 ― 30.00 ― 25.00 55.00 1,983 52.1 1.6
2020年3月期(予想) ― 20.00 ― 25.00 45.00 48.4
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 23,000 △18.4 400 △90.8 700 △84.9 600 △81.9 16.90
通 期 52,300 1.8 4,000 △13.8 4,400 △11.9 3,300 △14.0 92.93
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 36,600,000株 2018年3月期 36,600,000株
② 期末自己株式数 2019年3月期 1,088,459株 2018年3月期 87,983株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 36,311,682株 2018年3月期 35,601,583株
(参考) 個別業績の概要
1.2019年3月期の個別業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 39,352 △35.5 1,706 △84.3 2,233 △78.6 3,272 △56.3
2018年3月期 61,038 17.0 10,856 35.9 10,435 82.8 7,495 87.3
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期 90.12 90.05
2018年3月期 210.53 ―
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 126,552 104,745 82.8 2,949.07
2018年3月期 135,628 107,988 79.6 2,957.62
(参考) 自己資本
2019年3月期 104,726百万円 2018年3月期 107,988百万円
2.2020年3月期の個別業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
売上高 経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 18,100 △13.3 100 △96.6 100 △95.7 2.82
通 期 43,200 9.8 2,800 25.4 2,100 △35.8 59.14
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.経営成績等
の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
(日付の表示方法の変更)
「2019年3月期 決算短信」より、日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………3
(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………4
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ……………………………………5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………5
3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………6
(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………8
(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………14
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………14
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) ………………………………………………14
(追加情報) ……………………………………………………………………………………14
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………15
(1株当たり情報) ……………………………………………………………………………20
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………20
4.その他 ……………………………………………………………………………………………21
(1)受注及び販売の状況 ………………………………………………………………………21
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株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における経済の動向は、米国では底堅さは維持しているものの貿易摩擦の拡大や不
安定な株価動向など先行きに懸念を含む状況が続きました。欧州でも輸出の減少で企業部門の景況感
が悪化するなど減速傾向が見られ、中国においても米国との貿易摩擦が成長率の鈍化を招いていま
す。わが国においては緩やかな回復基調が続いているとは言え、不安定な世界経済の影響を受けて先
行きに不透明感が増しています。
このような経済環境の中、当社グループは第2次中期経営計画「Ever Onward 2020」にもとづき、
世界各地のユーザーに向けて積極的な提案営業を展開しました。
しかしながら、当連結会計年度の売上高の状況は、主力の横編機事業で生産地における政治情勢の
影響や競争の激化を受けてコンピュータ横編機の販売が低迷し、大幅な減収となりました。デザイン
システム事業においても横編機事業の不振にともなってアパレルデザインシステムの売上高は低調と
なりました。手袋靴下編機事業においても売上高は減少しました。その他事業については堅調な推移
となりました。
この結果、当連結会計年度の全体の売上高は513億52百万円(前期比28.5%減)となりました。
利益面におきましては、売上高の大幅な減少に加えて、生産調整にともない売上総利益率が悪化し
たことや、一部顧客の支払遅延に対応して貸倒引当金繰入額を増加させたことなどで営業利益は46億
38百万円(前期比68.9%減)、経常利益は49億91百万円(前期比67.8%減)、親会社株主に帰属する当
期純利益は38億35百万円(前期比66.0%減)といずれも大幅な減益となりました。
事業の種類別セグメントの業績は次のとおりであります。
(横編機事業)
当社のコア・ビジネスである横編機事業の状況は、アジア地域では中国市場において同国のアパ
レル消費の拡大にともなって、従来のOEM型生産から企画提案型・高付加価値商品の国内向け生
産体制へと転換を図る動きが拡がり、ホールガーメント横編機の導入が拡大しました。一方で先進
国アパレル向けの大量生産拠点であるバングラデシュで政情の影響を受けて設備投資が停滞したこ
とや、世界経済の減速懸念からアパレルの生産動向に不確実性が高まったことで、香港大手ニット
メーカーのASEAN諸国への設備投資も慎重な姿勢となり販売は低迷しました。また近年急速に
販売が拡大したスポーツシューズ生産向けのコンピュータ横編機は丸編機や中国製の廉価な横編機
との競合が厳しくなり、売上高を伸ばすことができませんでした。中東のトルコにおいても7月以
降のリラ安の進行がユーザーの資金調達難を招き、第2四半期以降の設備投資が低調となりまし
た。
先進国市場では欧州や北米での売上高も前年並みとなった一方で、国内市場におけるコンピュー
タ横編機の売上高はホールガーメント横編機を中心に前期に比べて拡大しました。
これらの結果、横編機事業の売上高は388億6百万円(前期比34.6%減)となりました。
(デザインシステム関連事業)
デザインシステム関連事業ではアパレルデザインシステム「SDS-ONE APEX3」の3
Dバーチャルシミュレーションの活用による画期的な生産・流通のビジネスモデルを提唱し、積極
的に営業展開しましたが、コンピュータ横編機の販売不振に連動して売上高は減少しました。
一方で自動裁断機「P-CAM」については、国内、海外市場ともにテキスタイル分野や自動車
内装品分野、その他の産業資材分野に順調に販売が伸びました。
これらによりデザインシステム関連事業の売上高は43億80百万円(前期比11.3%増)となりまし
た。
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株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
(手袋靴下編機事業)
手袋靴下編機事業は、大手ユーザーの設備投資が減少し、売上高は15億55百万円(前期比34.5%
減)となりました。
(その他事業)
その他事業については、メンテナンス部品や紡毛糸、ニット製品の販売などで、売上高は66億9
百万円(前期比7.0%増)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末における総資産は、おもに受取手形及び売掛金の減少などで、前期末に比べて91
億91百万円減少し、1,451億46百万円となりました。負債合計は仕入債務や未払法人税等の減少など
で前期末に比べて68億66百万円減少し、239億79百万円となりました。純資産は自己株式の取得など
で23億24百万円減少し、1,211億66百万円となりました。また、自己資本の額は前期末に比べて23億
45百万円減少し1,211億32百万円となり、自己資本比率は前期末より3.5ポイント上昇し83.5%となり
ました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前期末に比べて26億
25百万円増加し、268億49百万円となりました。
各活動別のキャッシュ・フローの状況は次の通りであります。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
たな卸資産の増加や仕入債務の減少などによる資金の減少はありましたが、売上債権の減少や減
価償却費の計上などにより、当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは99億35
百万円の資金の増加となりました。(前期は93億97百万円の資金の増加)
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
投資有価証券の売却による収入などがありましたが、有形固定資産の取得や投資有価証券の取得
による支出などにより、当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは8億72百万
円の資金の減少となりました。(前期は48億43百万円の資金の減少)
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
自己株式の取得による支出や配当金の支払いによる支出などにより、当連結会計年度における財
務活動によるキャッシュ・フローは65億40百万円の資金の減少となりました。(前期は17億31百万
円の資金の増加)
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株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
(4)今後の見通し
今後の世界経済につきましては、米中貿易摩擦の拡大やBREXITをめぐる混沌とした状況が経
済活動に影響し、世界的に景気減速感が強まるものと見られます。わが国においても海外経済の減速
や消費増税の影響など先行きには不安が漂っています。
当社の主要販売先となるアパレル・ファッション業界においては、開発途上国の安価な労働力を使
った大量生産による低コスト戦略が供給過剰を生み、バーゲンセールの常態化、大量廃棄による環境
汚染といった問題を生じ、こうした生産方式はもはや曲がり角に来ています。
多様化する消費者の好みに迅速に対応し、売れ筋情報を即座に商品開発・生産につなげ、サプライ
チェーンを効率化することでムダのない生産方式を実現することが急務であり、さらにe-コマース
への対応や、IT技術を活用したオンデマンド生産、IoTやロボットの活用による生産工程の効率
化促進といったデジタル化の課題も抱えています。
このような環境の中で当社グループは中期経営計画「Ever Onward 2020」において、2018年度から
2020年度までの3ヵ年を「次の50年」に向けた「成長の加速」フェーズとして位置づけ、「差別化戦
略の推進と事業領域の拡大」「将来の成長に向けた積極的な投資の強化」に取り組んでおります。
中期経営計画初年度にあたる当連結会計年度は、前提としていたアジア市場におけるコンピュータ
横編機の需要が急速に縮小したことなどで不本意な経営成績となりました。市場環境の変化を踏ま
え、最終年度の定量計画は見直しますが、引き続きファッションの高付加価値化や生産・流通におけ
るリードタイムの短縮といったユーザーのニーズに対して、アパレルデザインシステムとホールガー
メント横編機を活用した「トータルファッションシステム」による革新的な消費地型生産モデルの普
及を推進してまいります。
加えて、当社独自のホールガーメント技術の活用による非衣料市場への横編機事業の展開や自動裁
断機事業の強化など、幅広い分野でのビジネス領域の拡大にも努めてまいります。
さらに、アフターサービスの強化、ソフトウェアやコンテンツの提供などユーザーのニーズを先取
りしたソリューションを推進することで業界全体の活性化と当社グループの成長を目指すとともに、
グループ内においては徹底したコストダウンや経費の削減にも引き続き注力してまいります。
これらの諸施策の実行により、2020年3月期連結業績は売上高523億円(前期比1.8%増)、営業利
益40億円(前期比13.8%減)、経常利益44億円(前期比11.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利
益33億円(前期比14.0%減)を計画しております。なお、業績計画の前提となる為替レートは、米ド
ルは110円、ユーロは125円を使用しております。
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株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社では、株主のみなさまに対する利益還元を経営の最重要課題のひとつとして位置付けており、
事業の持続的な発展を通じて、安定した配当を長期にわたって継続することを基本方針としておりま
す。
そのうえで、長期的視点に立った成長投資および今後の事業展開に備えた内部留保にもバランス良
く配分を行う方針であります。
また、株主還元指針としては、本日修正を発表いたしました中期経営計画「Ever Onward 2020」に
基づき、より利益成長との連動性を高め、連結配当性向を30%以上とするとともに、株価水準や資金
の状況、市場環境などを総合的に勘案し、時機に応じて柔軟に自己株式の取得を行うなど、資本効率
の向上にも努めるものとしております。
このような方針のもと、当期の期末配当金につきましては、2019年4月19日発表の期末配当予想の
修正のとおり、1株につき25円とする議案を株主総会にお諮りすることといたします。
これにより、すでに実施いたしました中間配当金30円とあわせて、年間では1株につき55円となり
ます。
なお、当期におきましては、株主還元の充実および資本効率の向上のため、2018年11月19日から
2019年3月22日にかけて、100万株の自己株式の取得を行っております。
次期の配当につきましては、業績予想に鑑み中間配当金として1株につき20円、期末配当金として
1株につき25円とし、これにより年間配当金は1株につき45円とする予定であります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基
準で連結財務諸表を作成する方針であります。
なお、今後につきましては、国内外の情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 24,575 26,920
受取手形及び売掛金 70,017 56,784
商品及び製品 10,838 11,821
仕掛品 1,142 793
原材料及び貯蔵品 5,864 6,673
その他 1,444 1,854
貸倒引当金 △1,989 △1,993
流動資産合計 111,893 102,854
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 25,726 26,935
減価償却累計額 △19,400 △19,814
建物及び構築物(純額) 6,326 7,121
機械装置及び運搬具 6,342 6,818
減価償却累計額 △4,501 △4,734
機械装置及び運搬具(純額) 1,840 2,083
工具、器具及び備品 7,638 7,762
減価償却累計額 △6,552 △6,646
工具、器具及び備品(純額) 1,085 1,115
土地 11,392 11,665
リース資産 6,072 7,339
減価償却累計額 △3,245 △3,958
リース資産(純額) 2,827 3,380
建設仮勘定 42 213
有形固定資産合計 23,514 25,579
無形固定資産
のれん 3,246 2,987
その他 349 364
無形固定資産合計 3,596 3,352
投資その他の資産
投資有価証券 10,646 7,834
退職給付に係る資産 1,056 1,156
繰延税金資産 1,635 1,596
その他 3,535 5,321
貸倒引当金 △1,539 △2,547
投資その他の資産合計 15,334 13,361
固定資産合計 42,444 42,292
資産合計 154,337 145,146
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株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 4,466 2,484
電子記録債務 1,325 520
短期借入金 8,499 8,879
リース債務 671 818
未払法人税等 3,321 168
賞与引当金 901 1,176
債務保証損失引当金 381 342
その他 6,450 4,572
流動負債合計 26,018 18,962
固定負債
長期未払金 1,051 993
リース債務 2,405 2,861
再評価に係る繰延税金負債 23 23
退職給付に係る負債 824 725
その他 523 412
固定負債合計 4,827 5,017
負債合計 30,846 23,979
純資産の部
株主資本
資本金 14,859 14,859
資本剰余金 25,867 25,867
利益剰余金 89,978 91,440
自己株式 △258 △3,743
株主資本合計 130,447 128,424
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 941 63
土地再評価差額金 △7,003 △7,003
為替換算調整勘定 △1,335 △770
退職給付に係る調整累計額 427 418
その他の包括利益累計額合計 △6,969 △7,292
新株予約権 - 19
非支配株主持分 13 14
純資産合計 123,491 121,166
負債純資産合計 154,337 145,146
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 71,858 51,352
売上原価 38,419 28,196
売上総利益 33,438 23,155
販売費及び一般管理費 18,532 18,516
営業利益 14,905 4,638
営業外収益
受取利息 504 296
受取配当金 188 198
デリバティブ利益 43 -
その他 663 719
営業外収益合計 1,399 1,213
営業外費用
支払利息 181 456
為替差損 368 238
貸倒引当金繰入額 50 50
その他 180 116
営業外費用合計 779 860
経常利益 15,525 4,991
特別利益
投資有価証券売却益 - 147
固定資産売却益 12 16
国庫補助金 - 23
新株予約権戻入益 41 -
特別利益合計 54 188
特別損失
固定資産除売却損 23 20
減損損失 31 -
投資有価証券売却損 - 27
代理店解約損 82 31
特別損失合計 136 80
税金等調整前当期純利益 15,443 5,099
法人税、住民税及び事業税 4,214 995
法人税等調整額 △53 268
法人税等合計 4,161 1,263
当期純利益 11,281 3,836
非支配株主に帰属する当期純利益 2 0
親会社株主に帰属する当期純利益 11,279 3,835
8
株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
当期純利益 11,281 3,836
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 22 △878
為替換算調整勘定 △1,084 564
退職給付に係る調整額 200 △8
その他の包括利益合計 △861 △322
包括利益 10,420 3,513
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 10,418 3,512
非支配株主に係る包括利益 2 0
9
株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 14,859 21,724 80,480 △6,140 110,923
当期変動額
剰余金の配当 △1,774 △1,774
親会社株主に帰属する
11,279 11,279
当期純利益
自己株式の取得 △8 △8
自己株式の処分 4,143 △5 5,890 10,028
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 ― 4,143 9,498 5,882 19,524
当期末残高 14,859 25,867 89,978 △258 130,447
その他の包括利益累計額
その他 退職給付 その他の 非支配
土地再評価 為替換算 新株予約権 純資産合計
有価証券 に係る調整 包括利益 株主持分
差額金 調整勘定
評価差額金 累計額 累計額合計
当期首残高 919 △7,003 △250 226 △6,108 55 8 104,879
当期変動額
剰余金の配当 △1,774
親会社株主に帰属する
11,279
当期純利益
自己株式の取得 △8
自己株式の処分 10,028
株主資本以外の項目
22 ― △1,084 200 △861 △55 4 △912
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 22 ― △1,084 200 △861 △55 4 18,611
当期末残高 941 △7,003 △1,335 427 △6,969 ― 13 123,491
10
株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 14,859 25,867 89,978 △258 130,447
当期変動額
剰余金の配当 △2,373 △2,373
親会社株主に帰属する
3,835 3,835
当期純利益
自己株式の取得 △3,485 △3,485
自己株式の処分
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 ― ― 1,462 △3,485 △2,022
当期末残高 14,859 25,867 91,440 △3,743 128,424
その他の包括利益累計額
その他 退職給付 その他の 非支配
土地再評価 為替換算 新株予約権 純資産合計
有価証券 に係る調整 包括利益 株主持分
差額金 調整勘定
評価差額金 累計額 累計額合計
当期首残高 941 △7,003 △1,335 427 △6,969 ― 13 123,491
当期変動額
剰余金の配当 △2,373
親会社株主に帰属する
3,835
当期純利益
自己株式の取得 △3,485
自己株式の処分 ―
株主資本以外の項目
△878 ― 564 △8 △322 19 1 △301
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 △878 ― 564 △8 △322 19 1 △2,324
当期末残高 63 △7,003 △770 418 △7,292 19 14 121,166
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株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 15,443 5,099
減価償却費 2,104 2,194
のれん償却額 404 403
貸倒引当金の増減額(△は減少) 143 1,075
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △80 △193
受取利息及び受取配当金 △693 △494
支払利息 181 456
為替差損益(△は益) △128 93
有形固定資産除売却損益(△は益) 10 4
投資有価証券売却損益(△は益) △0 △119
減損損失 31 -
デリバティブ損益(△は益) △43 -
新株予約権戻入益 △41 -
売上債権の増減額(△は増加) △4,141 11,864
たな卸資産の増減額(△は増加) △183 △1,892
その他流動資産の増減額(△は増加) 665 △463
仕入債務の増減額(△は減少) △2,194 △2,278
その他流動負債の増減額(△は減少) 968 △2,178
その他 △435 407
小計 12,011 13,976
利息及び配当金の受取額 691 492
利息の支払額 △203 △374
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △3,101 △4,158
営業活動によるキャッシュ・フロー 9,397 9,935
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △351 △220
定期預金の払戻による収入 869 499
有形固定資産の取得による支出 △2,568 △2,657
有形固定資産の売却による収入 75 18
投資有価証券の取得による支出 △2,741 △507
投資有価証券の売却による収入 154 2,250
その他 △282 △256
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,843 △872
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株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △942 -
長期借入金の返済による支出 △5,000 -
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △558 △657
自己株式の取得による支出 △8 △3,512
ストックオプションの行使による収入 69 -
新株予約権の行使による自己株式の処分による
9,916 -
収入
新株予約権の発行による収入 28 -
配当金の支払額 △1,773 △2,370
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,731 △6,540
現金及び現金同等物に係る換算差額 △348 103
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 5,937 2,625
現金及び現金同等物の期首残高 18,286 24,223
現金及び現金同等物の期末残高 24,223 26,849
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株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(連結子会社の事業年度等に関する事項の変更)
従来、決算日が連結決算日と異なるSHIMA SEIKI ITALIA S.p.A.については、連結決算日との差
異が3ヶ月以内であるため、当該連結子会社の当該会計期間に係る財務諸表を利用し、連結決算日
との間に生じた重要な取引については調整を行った上で連結しておりましたが、連結財務情報開示
をより適正化するため、当連結会計期間より、連結決算日に仮決算を行う方法に変更しておりま
す。
この変更に伴い、当連結会計年度は2018年1月1日から2019年3月31日までの15ヵ月間を連結し
ております。
なお、当該子会社の2018年1月1日から2018年3月31日までの売上高は15億79百万円、営業利益
は1億42百万円、経常利益は1億28百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は1億18百万円であ
ります。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等
を当連結会計年度の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、
繰延税金負債は固定負債の区分に表示しております。
(賞与引当金の支給対象期間の改定)
賞与引当金の支給対象期間を以下のように改定いたしました。
冬季賞与:5月21日 ~ 11月20日から4月1日 ~ 9月30日
夏季賞与:11月21日 ~ 5月20日から10月1日 ~ 3月31日
業績配当:2月21日 ~ 2月20日から4月1日 ~ 3月31日
この結果、従来と同一の支給対象期間によった場合と比較して賞与引当金残高が2億93百万
円増加し、営業利益、経常利益および税金等調整前当期純利益は2億57百万円減少しておりま
す。
14
株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となってい
るものであります。
当社は、本社に営業本部を置き、取り扱う製品・サービスごとに包括的な戦略を立案し、事業
活動を展開しております。
従って、当社は製品・サービス別セグメントから構成されており、「横編機事業」、「デザイ
ンシステム関連事業」、「手袋靴下編機事業」の3つを報告セグメントとしております。
「横編機事業」は、コンピュータ横編機・セミジャカード横編機の製造販売をしております。
「デザインシステム関連事業」は、コンピュータデザインシステム・アパレルCAD/CAMシ
ステム等の製造販売をしております。「手袋靴下編機事業」は、シームレス手袋・靴下編機の製
造販売をしております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる
重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
15
株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
デザイン 合計
手袋靴下 (注)
横編機 システム 計
編機
関連
売上高
外部顧客への売上高 59,369 3,936 2,373 65,679 6,179 71,858
セグメント間の内部
― ― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 59,369 3,936 2,373 65,679 6,179 71,858
セグメント利益 19,423 1,165 475 21,064 105 21,169
セグメント資産 114,654 4,658 2,617 121,930 8,621 130,552
その他の項目
減価償却費 1,450 42 49 1,542 156 1,699
のれんの償却額 385 3 0 388 15 404
有形固定資産及び
2,492 81 68 2,642 158 2,800
無形固定資産の増加額
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、編機・デザインシステム用部品事業、
修理・保守事業等を含んでおります。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
デザイン 合計
手袋靴下 (注)
横編機 システム 計
編機
関連
売上高
外部顧客への売上高 38,806 4,380 1,555 44,742 6,609 51,352
セグメント間の内部
― ― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 38,806 4,380 1,555 44,742 6,609 51,352
セグメント利益 8,767 944 237 9,949 999 10,948
セグメント資産 102,845 5,692 2,136 110,674 9,952 120,627
その他の項目
減価償却費 1,398 64 58 1,521 185 1,707
のれんの償却額 384 3 0 387 15 403
有形固定資産及び
2,723 136 132 2,992 349 3,341
無形固定資産の増加額
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、編機・デザインシステム用部品事業、
修理・保守事業等を含んでおります。
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株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
売上高 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 65,679 44,742
「その他」の区分の売上高 6,179 6,609
連結財務諸表の売上高 71,858 51,352
(単位:百万円)
利益 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 21,064 9,949
「その他」の区分の利益 105 999
全社費用(注) △6,264 △6,309
連結財務諸表の営業利益 14,905 4,638
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。
(単位:百万円)
資産 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 121,930 110,674
「その他」の区分の資産 8,621 9,952
全社資産(注) 23,785 24,518
連結財務諸表の資産合計 154,337 145,146
(注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金預金)、長期投資資金(投資有価証券)及
び管理部門に係る資産等であります。
(単位:百万円)
連結財務諸表
報告セグメント計 その他 調整額(注)
計上額
その他の項目
前連結 当連結 前連結 当連結 前連結 当連結 前連結 当連結
会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度
減価償却費 1,542 1,521 156 185 405 487 2,104 2,194
のれんの償却額 388 387 15 15 ― ― 404 403
有形固定資産及び
2,642 2,992 158 349 1,199 1,141 3,999 4,483
無形固定資産の増加額
(注)減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門
に係る資産等であります。
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株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
【関連情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 欧州 中東 アジア その他 合計
7,212 9,052 4,356 48,516 2,720 71,858
(注) 1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2 「アジア」に属する地域は、東アジア、南アジア、東南アジア、中央アジアであります。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超え
るため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める相手先がいないため、記載
はありません。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 欧州 中東 アジア その他 合計
8,603 8,959 3,227 28,810 1,751 51,352
(注) 1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2 「アジア」に属する地域は、東アジア、南アジア、東南アジア、中央アジアであります。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超え
るため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める相手先がいないため、記載
はありません。
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株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
デザイン 全社・消去 合計
手袋靴下 (注)
横編機 システム 計
編機
関連
減損損失 ― ― ― ― 31 ― 31
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、編機・デザインシステム用部品事業、
修理・保守事業等を含んでおります。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
デザイン 全社・消去 合計
手袋靴下 (注)
横編機 システム 計
編機
関連
当期末残高 3,093 25 1 3,120 126 ― 3,246
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、編機・デザインシステム用部品事
業、修理・保守事業等を含んでおります。
2 のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
デザイン 全社・消去 合計
手袋靴下 (注)
横編機 システム 計
編機
関連
当期末残高 2,846 23 1 2,871 116 ― 2,987
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、編機・デザインシステム用部品事
業、修理・保守事業等を含んでおります。
2 のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
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株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額(円) 3,381.85 3,411.08
1株当たり当期純利益(円) 316.82 105.62
潜在株式調整後
― 105.54
1株当たり当期純利益(円)
(注) 1.前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載してお
りません。
2.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 11,279 3,835
普通株主に帰属しない金額(百万円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
11,279 3,835
当期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 35,601 36,311
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万円) ― ―
普通株式増加数(千株) ― 27
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
― ―
当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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株式会社島精機製作所(6222) 2019年3月期 決算短信
4.その他
(1)受注及び販売の状況
①受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(単位:百万円)
セグメントの名称 受注高 前年同期比 受注残高 前年同期比
横編機 32,923 58.2% 3,117 34.6%
デザインシステム関連 4,243 105.9% 241 63.8%
手袋靴下編機 1,479 61.8% 172 69.4%
合計 38,646 61.3% 3,531 36.7%
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(単位:百万円)
セグメントの名称 販売高 前年同期比
横編機 38,806 65.4%
デザインシステム関連 4,380 111.3%
手袋靴下編機 1,555 65.5%
その他 6,609 107.0%
合計 51,352 71.5%
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
21