平成 31 年４月 19 日
各 位
会 社 名 株式会社 島 精 機 製 作 所
代 表 者 名 代表取締役社長 島 三 博
（コード番号 6222 東証１部）
（問合せ先） 取締役執行役員
経理財務部長 南 木 隆
(TEL 0 7 3 － 4 7 1 － 0 5 1 1)
業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ
最近の業績の動向等を踏まえ、平成 30 年 10 月 24 日に公表した通期業績予想および期末配当予想を
下記の通り修正することといたしましたのでお知らせいたします。
記
１．平成 31 年 3 月期業績予想の修正
（金額単位：百万円）
（１）平成 31 年３月期通期連結業績予想数値の修正（平成 30 年 4 月 1 日～平成 31 年 3 月 31 日）
親会社株主に帰属 １ 株 当 た り
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する当期純利益 当 期 純 利 益
前回発表予想 （Ａ） 58,000 8,000 8,200 6,000 164 円 33 銭
今回修正予想 （Ｂ） 51,300 4,300 4,700 3,400 93 円 63 銭
増減額（Ｂ－Ａ） △6,700 △3,700 △3,500 △2,600 ―
増減率（％） △11.6 △46.3 △42.7 △43.3 ―
(ご参考)前期実績
71,858 14,905 15,525 11,279 316 円 82 銭
(平成 30 年３月期）
（2）平成 31 年３月期通期個別業績予想数値の修正（平成 30 年 4 月 1 日～平成 31 年 3 月 31 日）
１ 株 当 た り
売 上 高 経 常 利 益 当 期 純 利 益
当 期 純 利 益
前回発表予想 （Ａ） 46,200 5,200 3,800 104 円 08 銭
今回修正予想 （Ｂ） 39,300 2,200 3,200 88 円 13 銭
増減額（Ｂ－Ａ） △6,900 △3,000 △600 ―
増減率（％） △14.9 △57.7 △15.8 ―
(ご参考)前期実績
61,038 10,435 7,495 210 円 53 銭
(平成 30 年３月期）
（3）修正の理由
当期におきましては、中国市場を中心にホールガーメント横編機の導入は堅調に拡大したものの、先
進国アパレル向けＯＥＭ生産拠点のバングラデシュにおいては国内政治情勢の影響などによりコンピ
ュータ横編機の設備投資が低調となりました。また中東のトルコにおいても通貨安の影響などで設備投
資は停滞しました。さらにアジア市場におけるシューズ生産用途のコンピュータ横編機も競合環境の激
化を受けて販売が低迷しました。こうした状況を打開すべく営業努力を重ねることで、当社ユーザーの
設備投資が最盛期となる第４四半期には回復基調に戻ると見込み、前回業績予想を発表いたしました。
しかし、世界経済の減速懸念によりアパレル生産動向に不透明感が増す中、ユーザーの多くが設備投資
を手控えたことで主力のコンピュータ横編機の売上高は回復には至りませんでした。また受注減にとも
ない生産調整を行ったことで売上総利益率が悪化したことや、一部顧客の支払遅延に対応して貸倒引当
金繰入額を増加させたことなどで営業利益以下の各利益段階ともに前回予想数値を大きく下回る見込
みとなりました。これらの状況を踏まえ、度重なる修正となり誠に遺憾ではございますが通期の業績予
想（連結・個別）を修正いたします。
２．平成 31 年 3 月期期末配当予想の修正
（1）配当予想の修正内容
年 間 配 当 金
第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
前回予想
― ― ― 未定 ―
（平成 30 年 10 月 24 日）
今回修正予想 ― ― ― 25.00 55.00
当期実績 ― 30.00 ―
前期実績
― 25.00 ― 35.00 60.00
(平成 30 年３月期）
（2）配当予想修正の理由
平成 31 年３月期の期末配当金につきましては未定としておりましたが、今回の業績予想を踏まえ、
１株あたり配当予想を 25 円とさせていただくことといたしました。
当社は株主への利益還元を経営の最重要課題の一つと位置づけており、今後も長期にわたって安定
した配当を実施できるよう努力する所存です。
（注）上記予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実
際の業績は今後様々な要因により異なる場合があります。
以上