6218 エンシュウ 2019-02-07 15:30:00
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年2月7日
上場会社名 エンシュウ株式会社 上場取引所 東
コード番号 6218 URL http://www.enshu.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 社長執行役員 (氏名) 山下 晴央
問合せ先責任者 (役職名) 管理本部 企画財務部長 (氏名) 大野 裕哉 TEL 053-447-2111
四半期報告書提出予定日 2019年2月8日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日∼2018年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 23,047 42.6 1,902 234.3 1,661 347.0 1,049 227.3
2018年3月期第3四半期 16,163 12.5 569 ― 371 ― 320 ―
(注)包括利益 2019年3月期第3四半期 989百万円 (218.3%) 2018年3月期第3四半期 310百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年3月期第3四半期 166.35 ―
2018年3月期第3四半期 50.82 ―
当社は、2018年10月1日を効力発生日として普通株式10株につき1株の割合で株式併合を実施しており、前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと
仮定して、「1株当たり四半期純利益」を算定しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年3月期第3四半期 33,992 8,101 23.8
2018年3月期 31,376 7,113 22.7
(参考)自己資本 2019年3月期第3四半期 8,101百万円 2018年3月期 7,113百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2019年3月期 ― 0.00 ―
2019年3月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年 3月期の連結業績予想(2018年 4月 1日∼2019年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 31,000 32.0 2,250 142.2 1,900 181.8 1,500 151.0 237.82
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 6,353,454 株 2018年3月期 6,353,454 株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 46,635 株 2018年3月期 46,118 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 6,307,138 株 2018年3月期3Q 6,307,829 株
(注) 当社は、2018年10月1日を効力発生日として普通株式10株につき1株の割合で株式併合を実施しており、前連結会計年度の期首に当該株式併合が
行われたと仮定して、「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」及び「期中平均株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
エンシュウ株式会社(6218) 2019年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 7
(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 8
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エンシュウ株式会社(6218) 2019年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、輸送機器関連事業部門と工作機械関連事業部門がともに
増加したことにより23,047百万円(前年同期比42.6%増)となりました。損益につきましては、営業利益は1,902
百万円(前年同期比234.3%増)となり、経常利益は1,661百万円(前年同期比347.0%増)となりました。親会社
株主に帰属する四半期純利益は1,049百万円(前年同期比227.3%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
工作機械関連事業部門におきましては、国内外における堅調な受注を背景として、アジア・北米を中心に大きく
売上を伸ばしたことにより、売上高は15,101百万円(前年同期比73.0%増)となりました。セグメント利益(営業
利益)は、増収に加え、システム案件において、案件毎に技術面での原価低減を徹底し、製造面においても高水準
な受注残高を活かした効率化を図った結果、大幅なコストダウンを実現したことにより1,445百万円(前年同期比
1183.9%増)となりました。
輸送機器関連事業部門におきましては、国内の増収に加え、ベトナム現地法人も堅調に推移したことにより、売
上高は7,892百万円(前年同期比6.9%増)となりました。セグメント利益(営業利益)は、増収に加え、固定費削
減や生産性向上活動の施策を継続したことにより418百万円(前年同期比0.2%増)となりました。
その他の部門におきましては、不動産賃貸事業により、売上高は53百万円(前年同期と同額)となり、セグメン
ト利益(営業利益)は38百万円(前年同期比0.3%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,615百万円増加し33,992百万円となり
ました。この主な要因は電子記録債権が436百万円、有形固定資産が218百万円減少したものの、受取手形及び売
掛金が2,191百万円、仕掛品が922百万円増加したことによるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,627百万円増加し25,890百万円となりました。この主な要因は、短期借
入金が1,694百万円減少したものの、未払金が989百万円、前受金が708百万円、長期借入金が500百万円、未払法
人税等が371百万円、支払手形及び買掛金が368百万円増加したことによるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ988百万円増加し8,101百万円となりました。この主な要因は、為替換算
調整勘定が111百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益1,049百万円を計上したことによるもの
であります。この結果、自己資本比率は23.8%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想については、2018年10月30日の「業績予想の修正に関するお知らせ」で公表いたしました通期の連
結業績予想に変更はありません。
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エンシュウ株式会社(6218) 2019年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,098 2,156
受取手形及び売掛金 4,329 6,521
電子記録債権 1,690 1,253
商品及び製品 2,266 2,560
仕掛品 4,243 5,165
原材料及び貯蔵品 1,426 1,670
その他 1,273 796
貸倒引当金 △46 △19
流動資産合計 17,282 20,105
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,742 2,730
機械装置及び運搬具(純額) 3,130 2,793
土地 7,387 7,387
その他(純額) 370 501
有形固定資産合計 13,631 13,412
無形固定資産
のれん 6 3
その他 78 61
無形固定資産合計 84 64
投資その他の資産
その他 380 411
貸倒引当金 △2 △2
投資その他の資産合計 378 409
固定資産合計 14,094 13,886
資産合計 31,376 33,992
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,774 3,142
電子記録債務 1,767 2,064
短期借入金 6,754 5,059
未払法人税等 74 446
賞与引当金 307 230
資産除去債務 74 74
その他 1,581 3,345
流動負債合計 13,333 14,364
固定負債
長期借入金 5,514 6,015
役員退職慰労引当金 15 15
退職給付に係る負債 3,676 3,570
資産除去債務 90 90
その他 1,632 1,834
固定負債合計 10,929 11,526
負債合計 24,263 25,890
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エンシュウ株式会社(6218) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 4,640 4,640
資本剰余金 1,230 ―
利益剰余金 △1,781 497
自己株式 △67 △68
株主資本合計 4,021 5,069
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2 1
土地再評価差額金 3,666 3,666
為替換算調整勘定 435 324
退職給付に係る調整累計額 △1,012 △960
その他の包括利益累計額合計 3,091 3,031
純資産合計 7,113 8,101
負債純資産合計 31,376 33,992
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エンシュウ株式会社(6218) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 16,163 23,047
売上原価 13,713 19,044
売上総利益 2,449 4,003
販売費及び一般管理費 1,880 2,100
営業利益 569 1,902
営業外収益
受取利息 10 16
受取配当金 0 0
受取クレーム補償金 5 11
その他 35 48
営業外収益合計 51 76
営業外費用
支払利息 163 169
為替差損 29 121
その他 56 27
営業外費用合計 249 317
経常利益 371 1,661
特別利益
固定資産売却益 1 4
その他 ― 0
特別利益合計 1 5
特別損失
固定資産廃棄損 0 4
その他 ― 0
特別損失合計 0 5
税金等調整前四半期純利益 372 1,661
法人税、住民税及び事業税 41 433
法人税等調整額 10 179
法人税等合計 51 612
四半期純利益 320 1,049
非支配株主に帰属する四半期純利益 ― ―
親会社株主に帰属する四半期純利益 320 1,049
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四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純利益 320 1,049
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 0 0
為替換算調整勘定 △100 △111
退職給付に係る調整額 90 52
その他の包括利益合計 △9 △60
四半期包括利益 310 989
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 310 989
非支配株主に係る四半期包括利益 ― ―
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
当社は、2018年6月28日開催の第150回定時株主総会の決議により、資本準備金を1,230百万円減少し、その他
資本剰余金に振り替えた後、同日付でその他資本剰余金を1,230百万円減少し、繰越利益剰余金に振り替え、欠
損填補を行っております。
なお、株主資本の合計金額には、著しい変動はありません。
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負
債の区分に表示しております。
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(セグメント情報等)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
工作機械 輸送機器 (注)1 計上額
計 (注)2
関連事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 8,729 7,380 16,110 53 16,163 ― 16,163
セグメント間の内部売上高
55 0 55 ― 55 △55 ―
又は振替高
計 8,784 7,381 11,098 53 16,219 △55 16,163
セグメント利益 112 418 530 38 569 ― 569
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 損益計算書
合計 調整額
工作機械 輸送機器 (注)1 計上額
計 (注)2
関連事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 15,101 7,892 22,994 53 23,047 ― 23,047
セグメント間の内部売上高
16 0 16 ― 16 △16 ―
又は振替高
計 15,118 7,892 23,001 53 23,064 △16 23,047
セグメント利益 1,445 418 1,864 38 1,902 ― 1,902
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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