6218 エンシュウ 2019-11-08 15:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月8日
上場会社名 エンシュウ株式会社 上場取引所 東
コード番号 6218 URL http://www.enshu.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 社長執行役員 (氏名) 山下 晴央
問合せ先責任者 (役職名) 管理本部 企画財務部長 (氏名) 大野 裕哉 TEL 053-447-2111
四半期報告書提出予定日 2019年11月11日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 13,780 2.4 1,481 80.8 1,259 92.7 1,089 87.5
2019年3月期第2四半期 13,460 21.2 819 84.6 653 107.1 581 106.9
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 1,116百万円 (202.8%) 2019年3月期第2四半期 368百万円 (103.4%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 172.78 ―
2019年3月期第2四半期 92.16 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 32,010 9,657 30.2
2019年3月期 34,995 8,605 24.6
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 9,657百万円 2019年3月期 8,605百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 10.00 10.00
2020年3月期 ― 0.00
2020年3月期(予想) ― 30.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2020年3月期期末配当金の内訳 普通配当 15円00銭 記念配当 15円00銭
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 30,000 △2.4 2,400 △7.7 2,000 △11.8 1,600 △1.0 253.70
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 6,353,454 株 2019年3月期 6,353,454 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 46,901 株 2019年3月期 46,874 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 6,306,573 株 2019年3月期2Q 6,307,200 株
(注)当社は、2018年10月1日を効力発生日として普通株式10株につき1株の割合で株式併合を実施しており、前連結会計年度の期首に当該株式併合が
行われたと仮定して、「期中平均株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
(四半期決算補足説明資料の入手方法について)
四半期決算補足説明資料は2019年11月8日に当社ホームページに掲載いたします。
エンシュウ株式会社(6218) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 5
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 7
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 9
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エンシュウ株式会社(6218) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は、輸送機器関連事業部門が減少したものの、工作機械関連
事業部門が増加したことにより13,780百万円(前年同期比2.4%増)となりました。損益につきましては、工作機
械関連事業部門において原価低減の効果が上がったことにより、営業利益は1,481百万円(前年同期比80.8%増)
となり、経常利益は1,259百万円(前年同期比92.7%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は
1,089百万円(前年同期比87.5%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
工作機械関連事業部門におきましては、アジアを中心に売上を伸ばしたことにより、売上高は8,700百万円(前
年同期比6.8%増)となりました。セグメント利益(営業利益)は、案件毎に技術面での原価低減を徹底したこと
や、製造面での効率アップ等の施策を推進した効果により1,390百万円(前年同期比188.5%増)となりました。
輸送機器関連事業部門におきましては、国内、海外ともに売上が減少したことにより、売上高は5,044百万円
(前年同期比4.4%減)となりました。セグメント利益(営業利益)は、固定費削減や生産性向上活動に努めたも
のの、経費負担が重く64百万円(前年同期比79.2%減)となりました。
その他の部門におきましては、不動産賃貸事業により、売上高は35百万円(前年同期と同額)となり、セグメン
ト利益(営業利益)は25百万円(前年同期比0.9%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,984百万円減少し32,010百万円となり
ました。この主な要因は、商品及び製品が522百万円増加したものの、現金及び預金が2,165百万円、受取手形及
び売掛金が1,385百万円減少したことによるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ4,037百万円減少し22,352百万円となりました。この主な要因は、長期借
入金が900百万円増加したものの、短期借入金が4,399百万円、未払法人税等が384百万円減少したことによるもの
であります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,052百万円増加し9,657百万円となりました。この主な要因は、親会社
株主に帰属する四半期純利益1,089百万円を計上したことによるものであります。この結果、自己資本比率は30.2
%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の連結業績予想につきましては、当第2四半期連結累計期間の実績及び今後の見通しを勘案し、2019年8月
8日公表の予想を修正いたしました。
当連結会計年度(2020年3月期)の業績見通しにつきましては、売上高30,000百万円、営業利益2,400百万円、経
常利益2,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,600百万円を見込んでおります。
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エンシュウ株式会社(6218) 2020年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,385 2,220
受取手形及び売掛金 6,145 4,760
電子記録債権 1,173 1,261
商品及び製品 2,354 2,877
仕掛品 4,828 5,122
原材料及び貯蔵品 1,625 1,654
その他 602 241
貸倒引当金 △11 △5
流動資産合計 21,104 18,132
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,710 2,625
機械装置及び運搬具(純額) 2,901 2,812
土地 7,387 7,387
その他(純額) 379 664
有形固定資産合計 13,378 13,490
無形固定資産
のれん 2 0
その他 115 160
無形固定資産合計 118 161
投資その他の資産
その他 397 228
貸倒引当金 △2 △2
投資その他の資産合計 394 226
固定資産合計 13,891 13,878
資産合計 34,995 32,010
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,616 2,649
電子記録債務 1,715 1,785
短期借入金 6,479 2,080
未払法人税等 508 123
賞与引当金 461 461
その他 3,617 3,369
流動負債合計 15,398 10,468
固定負債
長期借入金 5,600 6,500
退職給付に係る負債 3,483 3,359
役員退職慰労引当金 15 15
資産除去債務 114 114
その他 1,777 1,894
固定負債合計 10,991 11,884
負債合計 26,390 22,352
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エンシュウ株式会社(6218) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 4,640 4,640
利益剰余金 1,065 2,091
自己株式 △68 △69
株主資本合計 5,637 6,663
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1 1
土地再評価差額金 3,666 3,666
為替換算調整勘定 223 209
退職給付に係る調整累計額 △923 △883
その他の包括利益累計額合計 2,967 2,994
純資産合計 8,605 9,657
負債純資産合計 34,995 32,010
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エンシュウ株式会社(6218) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 13,460 13,780
売上原価 11,341 10,853
売上総利益 2,118 2,926
販売費及び一般管理費 1,299 1,445
営業利益 819 1,481
営業外収益
受取利息 11 11
受取配当金 0 0
受取クレーム補償金 9 4
その他 20 24
営業外収益合計 42 40
営業外費用
支払利息 113 91
為替差損 75 118
その他 18 52
営業外費用合計 207 262
経常利益 653 1,259
特別利益
固定資産売却益 ― 0
投資有価証券売却益 0 ―
特別利益合計 0 0
特別損失
固定資産廃棄損 1 0
投資有価証券売却損 0 ―
特別損失合計 1 0
税金等調整前四半期純利益 652 1,259
法人税、住民税及び事業税 82 145
法人税等調整額 △10 24
法人税等合計 71 170
四半期純利益 581 1,089
非支配株主に帰属する四半期純利益 ― ―
親会社株主に帰属する四半期純利益 581 1,089
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エンシュウ株式会社(6218) 2020年3月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 581 1,089
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 0 △0
為替換算調整勘定 △247 △13
退職給付に係る調整額 34 40
その他の包括利益合計 △212 26
四半期包括利益 368 1,116
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 368 1,116
非支配株主に係る四半期包括利益 ― ―
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 652 1,259
減価償却費 465 474
のれん償却額 1 1
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △45 △83
貸倒引当金の増減額(△は減少) △16 △6
受取利息及び受取配当金 △11 △11
支払利息 113 91
為替差損益(△は益) △75 52
投資有価証券売却損益(△は益) 0 ―
有形固定資産廃棄損 1 0
売上債権の増減額(△は増加) 232 1,269
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,629 △896
仕入債務の増減額(△は減少) 772 173
未収消費税等の増減額(△は増加) 44 58
未払消費税等の増減額(△は減少) 0 53
前受金の増減額(△は減少) 304 227
未払金の増減額(△は減少) △95 △524
その他 △16 255
小計 699 2,396
利息及び配当金の受取額 11 11
利息の支払額 △113 △92
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △34 △498
営業活動によるキャッシュ・フロー 562 1,816
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △180 △287
有形固定資産の売却による収入 ― 0
投資有価証券の売却による収入 3 ―
無形固定資産の取得による支出 ― △55
定期預金の預入による支出 △95 ―
定期預金の払戻による収入 ― 11
その他 △5 ―
投資活動によるキャッシュ・フロー △278 △331
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 300 450
短期借入金の返済による支出 △2,360 △5,130
長期借入れによる収入 2,000 2,000
長期借入金の返済による支出 △915 △819
自己株式の取得による支出 △0 △0
配当金の支払額 ― △63
その他 △29 △32
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,006 △3,595
現金及び現金同等物に係る換算差額 △74 △37
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △796 △2,147
現金及び現金同等物の期首残高 2,004 4,194
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,208 2,047
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エンシュウ株式会社(6218) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
IFRS第16号「リース」の適用
国際財務報告基準を適用している子会社は、第1四半期連結会計期間より、国際財務報告基準第16号「リー
ス」(以下「IFRS第16号」という。)を適用しております。これにより、リースの借手は、原則としてすべての
リースを貸借対照表に資産及び負債として計上することとしました。また、これにあわせて、従来、投資その
他の資産の「その他」(長期前払費用)に計上していた土地賃借料を有形固定資産の「その他」(使用権資
産)に計上することとしました。IFRS第16号の適用については、経過的な取扱いに従っており、会計方針の変
更による累積的影響額を第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に計上しております。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の有形固定資産の「その他」が244百万円増加、投資その他の資産の
「その他」が166百万円減少、流動負債の「その他」が22百万円増加、固定負債の「その他」が54百万円増加し
ております。当第2四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。また、利益剰余金の当期首残
高は0百万円減少しております。
四半期連結キャッシュ・フロー計算書は、営業活動によるキャッシュ・フローの支出が21百万円減少し、財
務活動によるキャッシュ・フローの支出が21百万円増加しております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 損益計算書
合計 調整額
工作機械 輸送機器 (注)1 計上額
計 (注)2
関連事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 8,150 5,274 13,425 35 13,460 ― 13,460
セグメント間の内部売上高
8 0 8 ― 8 △8 ―
又は振替高
計 8,158 5,275 13,433 35 13,469 △8 13,460
セグメント利益 482 311 793 25 819 ― 819
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 損益計算書
合計 調整額
工作機械 輸送機器 (注)1 計上額
計 (注)2
関連事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 8,700 5,044 13,745 35 13,780 ― 13,780
セグメント間の内部売上高
11 0 11 ― 11 △11 ―
又は振替高
計 8,711 5,044 13,756 35 13,792 △11 13,780
セグメント利益 1,390 64 1,455 25 1,481 ― 1,481
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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