6218 エンシュウ 2021-05-13 15:30:00
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月13日
上場会社名 エンシュウ株式会社 上場取引所 東
コード番号 6218 URL http://www.enshu.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 社長執行役員 (氏名) 山下 晴央
問合せ先責任者 (役職名) 管理本部 副本部長 (氏名) 大野 裕哉 TEL 053-447-2111
定時株主総会開催予定日 2021年6月29日 配当支払開始予定日 2021年6月30日
有価証券報告書提出予定日 2021年6月29日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期の連結業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 22,120 △18.4 463 △78.2 424 △75.6 250 △81.5
2020年3月期 27,125 △11.8 2,120 △18.4 1,742 △23.1 1,355 △16.2
(注)包括利益 2021年3月期 266百万円 (△78.9%) 2020年3月期 1,263百万円 (△15.4%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2021年3月期 39.71 ― 2.5 1.2 2.1
2020年3月期 214.94 ― 14.7 4.9 7.8
(参考) 持分法投資損益 2021年3月期 ―百万円 2020年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 32,996 10,007 30.3 1,587.07
2020年3月期 35,780 9,804 27.4 1,554.80
(参考) 自己資本 2021年3月期 10,007百万円 2020年3月期 9,804百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 884 △1,353 △313 4,940
2020年3月期 2,719 △820 △323 5,761
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2020年3月期 ― 0.00 ― 10.00 10.00 63 4.7 0.7
2021年3月期 ― 0.00 ― 5.00 5.00 31 12.6 0.3
2022年3月期(予想) ― 0.00 ― 5.00 5.00 ―
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 24,000 8.5 140 △69.8 △150 ― △300 ― △47.57
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 6,353,454 株 2020年3月期 6,353,454 株
② 期末自己株式数 2021年3月期 47,848 株 2020年3月期 47,384 株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 6,305,917 株 2020年3月期 6,306,449 株
(参考)個別業績の概要
2021年3月期の個別業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 19,012 △21.9 5 △99.7 △59 ― △181 ―
2020年3月期 24,336 △13.7 1,606 △24.2 1,472 △35.1 1,341 △26.7
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2021年3月期 △28.79 ―
2020年3月期 212.72 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 31,358 10,031 32.0 1,590.86
2020年3月期 33,733 10,274 30.5 1,629.38
(参考) 自己資本 2021年3月期 10,031百万円 2020年3月期 10,274百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想に関する事項につい
ては、添付資料3ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
(決算補足説明資料の入手方法について)
決算補足説明資料は2021年5月13日に当社ホームページに掲載いたします。
エンシュウ株式会社(6218) 2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 3
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 4
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 4
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 6
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 8
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 9
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 10
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 13
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 13
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エンシュウ株式会社(6218) 2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当社グループの当連結会計年度の売上高は、新型コロナウイルス感染拡大の影響等により、工作機械関連事業、
部品加工関連事業共に減少したことから22,120百万円(前期比18.4%減)となりました。損益につきましては、工
作機械関連は黒字を確保することができ、部品加工関連事業は通期では赤字となりましたが下期は仕事量増加に伴
い黒字化したことにより、営業利益は463百万円(前期比78.2%減)、経常利益は424百万円(前期比75.6%減)と
なりました。親会社株主に帰属する当期純利益は250百万円(前期比81.5%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、当連結会計年度より事業内容をより適正に表示するため、従
来「輸送機器関連事業」としていた報告セグメントの名称を「部品加工関連事業」に変更しております。当該変更
はセグメント名称のみの変更であるため、セグメント情報に与える影響はありません。
工作機械関連事業におきましては、自動車関連の設備投資が停滞する厳しい状況の中で、受注確保のために商社
と連携するなど国内外において積極的な営業活動を行いましたが、新型コロナウイルスの影響による市場の落ち込
みにより、売上高は13,067百万円(前期比22.7%減)となりました。損益面におきましては、コスト削減や仕事量
に合わせた柔軟な人材配置を進めたことによりセグメント利益(営業利益)は425百万円(前期比78.4%減)と黒字
を維持することができました。
部品加工関連事業におきましては、国内外において新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け減産を余儀な
くされたものの、下期より徐々に稼働が上向きはじめるなど回復した結果、売上高は8,982百万円(前期比11.4%
減)となりました。損益面におきましては、生産性向上活動などにより費用削減を徹底してまいりましたが、上期
生産調整による減収の影響が大きくセグメント損失(営業損失)は14百万円(前期同期は営業利益100百万円)とな
りました。
その他事業の部門におきましては、不動産賃貸事業により、売上高は70百万円(前期と同額)となり、セグメン
ト利益(営業利益)は51百万円(前期比0.0%増)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2,783百万円減少し32,996百万円(前期末比7.8%減)と
なりました。このうち流動資産は2,871百万円減少し18,853百万円(前期末比13.2%減)となり、固定資産は87百万
円増加し14,143百万円(前期末比0.6%増)となりました。流動資産の減少の主な要因は、電子記録債権が2,192百
万円増加したものの、たな卸資産が3,436百万円、現金及び預金が858百万円、受取手形及び売掛金が526百万円減少
したことによります。固定資産の増加の主な要因は、有形固定資産が33百万円、投資その他の資産が77百万円増加
したことによります。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて2,986百万円減少し22,988百万円(前期末比11.5%
減)となりました。このうち流動負債は2,754百万円減少し12,040百万円(前期末比18.6%減)となり、固定負債は
231百万円減少し10,948百万円(前期末比2.1%減)となりました。流動負債の減少の主な要因は、支払手形及び買
掛金が637百万円、電子記録債務が613百万円、短期借入金が200百万円、未払金が728百万円減少したことによりま
す。固定負債の減少の主な要因は、退職給付に係る負債が228百万円減少したことによります。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて202百万円増加し10,007百万円(前期末比2.1%
増)となりました。増加の主な要因は親会社株主に帰属する当期純利益250百万円を計上したことによるものであり
ます。
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(3)当期のキャッシュ・フローの概況
営業活動の結果得られた資金は884百万円(前期比67.5%減)となりました。これは主として減少要因である売上
債権の増加額1,704百万円及び仕入債務の減少額1,189百万円等を、たな卸資産の減少額3,370百万円及び減価償却費
1,090百万円等が上回ったことによります。
投資活動の結果使用した資金は1,353百万円(前期比65.1%増)となりました。これは主として有形固定資産の取
得によるものです。
財務活動の結果使用した資金は313百万円(前期比2.9%減)となりました。これは主として借入れによる収入を
借入れの返済による支出が上回ったことによります。
これらの結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて821百万円減少し4,940百
万円(前期末比14.3%減)となりました。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
自己資本比率(%) 21.0 22.7 24.6 27.4 30.3
時価ベースの自己資本比率(%) 19.4 32.0 21.0 16.0 18.7
キャッシュ・フロー対有利子
12.7 51.9 3.5 4.4 13.2
負債比率(年)
インタレスト・カバレッジ・
4.1 1.1 15.7 14.7 3.9
レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。
(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。
(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。
(注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としており
ます。
(4)今後の見通し
工作機械関連事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により受注環境が落ち込んでおり、引合状況
は回復基調ではあるものの、厳しい受注環境が続いております。また、当社の主要顧客である自動車業界は、EV化、
自動運転などの大きな変革期を迎えており、それらの環境変化への対応も進めていく必要がございます。
部品加工関連事業におきましては、主要顧客の増産対応を受け、仕事量は順調に推移すると見込まれます。一方で、
長期的には既存加工製品は縮小傾向にあり、新たな仕事の確保や競争力をもつ生産体制を築く必要がございます。
次期の業績見通しにつきましては、売上高は24,000百万円、営業利益は140百万円、経常損失は150百万円、親会社
株主に帰属する当期純損失は300百万円を見込んでおります。
なお、当社グループは、工作機械関連事業の売上計上時期が顧客都合等により年度内で流動的になることから、業
績予想につきましては通期のみの公表とさせていただきます。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、会計基準につきましては日本
基準を適用しております。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,919 5,060
受取手形及び売掛金 5,075 4,548
電子記録債権 682 2,874
商品及び製品 2,969 2,056
仕掛品 5,104 2,901
原材料及び貯蔵品 1,641 1,320
その他 337 198
貸倒引当金 △5 △108
流動資産合計 21,724 18,853
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,659 2,611
機械装置及び運搬具(純額) 2,627 2,938
土地 7,392 7,392
リース資産(純額) 18 24
建設仮勘定 489 219
その他(純額) 490 523
有形固定資産合計 13,677 13,711
無形固定資産
リース資産 75 61
その他 84 74
無形固定資産合計 159 135
投資その他の資産
投資有価証券 12 13
繰延税金資産 130 98
その他 77 185
貸倒引当金 △2 △2
投資その他の資産合計 218 295
固定資産合計 14,055 14,143
資産合計 35,780 32,996
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,480 1,842
電子記録債務 1,541 928
短期借入金 6,180 5,980
リース債務 20 20
未払法人税等 31 16
賞与引当金 480 453
資産除去債務 76 3
未払金 1,797 1,069
その他 2,187 1,725
流動負債合計 14,795 12,040
固定負債
長期借入金 5,700 5,700
リース債務 78 64
繰延税金負債 191 215
再評価に係る繰延税金負債 1,563 1,563
退職給付に係る負債 3,510 3,281
役員退職慰労引当金 15 15
資産除去債務 43 40
その他 77 68
固定負債合計 11,180 10,948
負債合計 25,975 22,988
純資産の部
株主資本
資本金 4,640 4,640
利益剰余金 2,357 2,545
自己株式 △69 △70
株主資本合計 6,929 7,115
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 0 1
土地再評価差額金 3,666 3,666
為替換算調整勘定 272 96
退職給付に係る調整累計額 △1,063 △872
その他の包括利益累計額合計 2,875 2,891
純資産合計 9,804 10,007
負債純資産合計 35,780 32,996
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 27,125 22,120
売上原価 22,072 19,153
売上総利益 5,053 2,967
販売費及び一般管理費 2,932 2,504
営業利益 2,120 463
営業外収益
受取利息 34 21
受取配当金 0 0
受取賃貸料 9 8
受取クレーム補償金 10 16
スクラップ売却益 5 4
為替差益 ― 9
雇用調整助成金 ― 83
補助金収入 ― 29
その他 35 39
営業外収益合計 95 212
営業外費用
支払利息 184 229
為替差損 231 ―
その他 57 22
営業外費用合計 474 251
経常利益 1,742 424
特別利益
固定資産売却益 1 2
関係会社清算益 2 ―
その他 ― ―
特別利益合計 3 2
特別損失
固定資産廃棄損 26 1
減損損失 50 2
出資金評価損 44 16
その他 3 0
特別損失合計 124 20
税金等調整前当期純利益 1,621 405
法人税、住民税及び事業税 266 104
法人税等調整額 △0 51
法人税等合計 265 155
当期純利益 1,355 250
非支配株主に帰属する当期純利益 ― ―
親会社株主に帰属する当期純利益 1,355 250
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連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益 1,355 250
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △0 1
為替換算調整勘定 48 △176
退職給付に係る調整額 △140 190
その他の包括利益合計 △92 15
包括利益 1,263 266
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 1,263 266
非支配株主に係る包括利益 ― ―
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他の
その他有価 退職給付に
株主資本合 土地再評価 為替換算調 包括利益 純資産合計
資本金 利益剰余金 自己株式 証券評価差 係る調整累
計 差額金 整勘定 累計額合
額金 計額
計
当期首残高 4,640 1,065 △68 5,637 1 3,666 223 △923 2,967 8,605
会計方針の変更によ
△0 △0 △0
る累積的影響額
会計方針の変更を反映
4,640 1,065 △68 5,637 1 3,666 223 △923 2,967 8,605
した当期首残高
当期変動額
剰余金の配当 △63 △63 △63
親会社株主に帰属す
1,355 1,355 1,355
る当期純利益
自己株式の取得 △0 △0 △0
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △0 ― 48 △140 △92 △92
額)
当期変動額合計 ― 1,292 △0 1,291 △0 ― 48 △140 △92 1,199
当期末残高 4,640 2,357 △69 6,929 0 3,666 272 △1,063 2,875 9,804
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他有価 退職給付に その他の包 純資産合計
株主資本合 土地再評価 為替換算調
資本金 利益剰余金 自己株式 証券評価差 係る調整累 括利益累計
計 差額金 整勘定
額金 計額 額合計
当期首残高 4,640 2,357 △69 6,929 0 3,666 272 △1,063 2,875 9,804
当期変動額
剰余金の配当 △63 △63 △63
親会社株主に帰属す
250 250 250
る当期純利益
自己株式の取得 △0 △0 △0
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 1 ― △176 190 15 15
額)
当期変動額合計 ― 187 △0 186 1 ― △176 190 15 202
当期末残高 4,640 2,545 △70 7,115 1 3,666 96 △872 2,891 10,007
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 1,621 405
減価償却費 958 1,090
減損損失 50 2
のれん償却額 2 ―
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △113 △37
賞与引当金の増減額(△は減少) 19 △27
貸倒引当金の増減額(△は減少) △6 106
受取利息及び受取配当金 △34 △21
支払利息 184 229
為替差損益(△は益) 46 △46
有形固定資産廃棄損 26 1
売上債権の増減額(△は増加) 1,558 △1,704
たな卸資産の増減額(△は増加) △914 3,370
仕入債務の増減額(△は減少) △279 △1,189
前受金の増減額(△は減少) △3 △221
未収消費税等の増減額(△は増加) 58 △0
未払消費税等の増減額(△は減少) 152 188
未払金の増減額(△は減少) △209 △793
その他 574 △292
小計 3,690 1,061
利息及び配当金の受取額 34 21
利息の支払額 △184 △233
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △821 35
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,719 884
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の払戻による収入 30 29
有形固定資産の取得による支出 △788 △1,233
無形固定資産の取得による支出 △67 △14
資産除去債務の履行による支出 ― △75
関係会社貸付けによる支出 ― △61
その他 5 1
投資活動によるキャッシュ・フロー △820 △1,353
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 900 900
短期借入金の返済による支出 △1,280 △1,100
長期借入れによる収入 2,000 2,000
長期借入金の返済による支出 △1,819 △2,000
自己株式の取得による支出 △0 △0
配当金の支払額 △63 △63
その他 △59 △50
財務活動によるキャッシュ・フロー △323 △313
現金及び現金同等物に係る換算差額 △8 △37
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,567 △821
現金及び現金同等物の期首残高 4,194 5,761
現金及び現金同等物の期末残高 5,761 4,940
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源
の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は事業部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「工作機械関連事業」及び「部
品加工関連事業」の2つを報告セグメントとしております。
「工作機械関連事業」はフレキシブルトランスファーマシン&ライン、各種専用機、マシニングセンタ及び半導
体レーザー加工機等の製造販売をしております。「部品加工関連事業」は、二輪車用エンジン等の輸送機器部品の
製造販売をしております。
2 報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より事業内容をより適正に表示するため、従来「輸送機器関連事業」としていた報告セグメント
の名称を「部品加工関連事業」に変更しております。当該変更はセグメント名称のみの変更であるため、セグメン
ト情報に与える影響はありません。 なお、前連結会計年度のセグメント情報情報についても変更後の名称で記載し
ております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
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4 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務諸
その他 調整額
合計 表計上額
工作機械 部品加工 (注)1 (注)2
計 (注)3
関連事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 16,916 10,138 27,054 70 27,125 ― 27,125
セグメント間の内部
141 0 141 ― 141 △141 ―
売上高又は振替高
計 17,057 10,138 27,195 70 27,266 △141 27,125
セグメント利益 1,969 100 2,069 51 2,120 ― 2,120
セグメント資産 20,476 8,795 29,271 1,753 31,025 4,754 35,780
その他の項目
減価償却費 281 684 966 9 975 △13 961
減損損失 50 ― 50 ― 50 ― 50
有形固定資産及び
421 746 1,167 8 1,176 △43 1,132
無形固定資産の増加額
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業であります。
2 調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント資産の調整額4,754百万円には各報告セグメントに配分していない全社資産が含まれており
ます。全社資産は主に余資投資資金(現金及び預金・投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であり
ます。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務諸
その他 調整額
合計 表計上額
工作機械 部品加工 (注)1 (注)2
計 (注)3
関連事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 13,067 8,982 22,050 70 22,120 ― 22,120
セグメント間の内部
240 ― 240 ― 240 △240 ―
売上高又は振替高
計 13,308 8,982 22,290 70 22,360 △240 22,120
セグメント利益又は損失(△) 425 △14 411 51 463 ― 463
セグメント資産 17,430 10,262 27,693 1,755 29,448 3,547 32,996
その他の項目
減価償却費 284 810 1,095 9 1,104 △13 1,090
減損損失 2 ― 2 ― 2 ― 2
有形固定資産及び
366 785 1,151 11 1,163 8 1,172
無形固定資産の増加額
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業であります。
2 調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント資産の調整額3,547百万円には各報告セグメントに配分していない全社資産が含まれており
ます。全社資産は主に余資投資資金(現金及び預金・投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であり
ます。
3 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 1,554.80円 1,587.07円
1株当たり当期純利益 214.94円 39.71円
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 1,355 250
普通株主に帰属しない金額(百万円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
1,355 250
当期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 6,306,449 6,305,917
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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