6217 津田駒工 2021-07-13 15:00:00
令和3年11月期第2四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
津田駒工業(株)(6217) 令和3年11月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………P2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………P2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………P3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………P3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………P4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………P4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………P6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………P8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………P9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………P9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………P9
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………P9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………P9
(重量な後発事象) ……………………………………………………………………………………P9
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津田駒工業(株)(6217) 令和3年11月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大の影響が続いており
ますが、ワクチン接種の拡大などにより、製造業を中心に景況感の改善が進んでまいりました。
こうした中、当企業グループは、当期を初年度とする「中期経営計画2023」の基本戦略を着実に実行
するべく、売上の拡大と受注の獲得に注力いたしました。繊維機械事業は、主力のインド市場が計画を
下回りましたものの、工作機械関連事業は前年同期比プラスとなり、本年第1四半期比でも増加いたし
ました。
この結果、全体の受注高は13,623百万円(前年同期比1.6%減少)、売上高は11,960百万円(同比3.6
%増加)となりました。損益面では、生産・売上が低水準であったことから、営業損失1,552百万円
(前年同期 営業損失1,530百万円)、経常損失1,460百万円(前年同期 経常損失1,567百万円)とな
りました。また、保有資産の有効活用として持合株式の解消を図り投資有価証券売却益54百万円を計上
いたしましたものの、保有株式の下落により特別損失として投資有価証券評価損513百万円が発生いた
しました。その結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,980百万円(前年同期 親会社株主に帰
属する四半期純損失1,850百万円)となりました。
セグメント別の状況は下記のとおりです。
(繊維機械事業)
繊維機械事業では、主力市場であります中国市場は、内需向け織物用を中心に需要が続きました。そ
うした中、新たな顧客開拓とサービス強化のため、四川省に連絡事務所を新設いたしました。一方、イ
ンド市場は、第1四半期以降、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う都市封鎖等により経済活動が
停滞し、銀行業務にも大きな影響が出ました。このため商談は継続して展開しておりますものの、成約
済案件のL/C(信用状)発行が遅延いたしました。パキスタン市場では新型エアジェットルームの先行
販売を進めていた案件が第2四半期で実績に結びついてまいりました。昨年設立いたしました欧州子会
社は、新型コロナウイルス感染症の影響で営業開始が2021年1月になりましたが、早速受注を獲得する
などアフターコロナを見据えた市場拡大への足掛かりをつかむことができました。
この結果、受注高は10,781百万円(前年同期比5.5%減少)となりました。売上高は9,215百万円(同
比2.9%増加)、営業損失は1,028百万円(前年同期 営業損失862百万円)となりました。
また、6月に中国で開催されました国際繊維機械見本市では、日本からの出張制限がある中ではござ
いましたが中国子会社を活用し、新製品「ZAX001neoエアジェットルーム」、「ZW8200 ウォータジェッ
トルーム」を初めて公開して、高い評価をいただきました。
(工作機械関連事業)
工作機械関連事業では、中国市場でのEMS業界向けのNC円テーブルの大口受注を取り込んでまいりま
した。また、販売面ではウェブを活用した営業活動を強化するとともに、海外拠点を活用し、東欧やイ
ンド市場など新規市場と顧客の開拓に注力いたしました。開発面ではIoT対応NC円テーブルの商品化を
進めました。国内向けマシンバイスは、展示会や即売会の中止が相次ぎましたものの、需要の回復を捉
え、受注は堅調に推移いたしました。一方、主要な納入先であります国内の自動車産業向けは、半導体
関連部品の不足、長納期化に伴う生産調整等の影響を受けました。
この結果、受注高は2,841百万円(前年同期比16.9%増加)となりました。一方、売上高は2,745百万
円(同比5.8%増加)、営業利益は93百万円(前年同期 営業損失43百万円)となりました。
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津田駒工業(株)(6217) 令和3年11月期第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ370百万円減少し31,102百万円と
なりました。主な増減は、売上の増加に伴い受取手形及び売掛金が増加したものの、現金及び預金の減
少、時価が著しく下落した投資有価証券で投資有価証券評価損を計上し減損処理したこと等によるもの
であります。負債は、前連結会計年度末に比べ1,332百万円増加し23,509百万円となりました。主な増
減は、生産の増加により仕入債務が増加したこと等によるものであります。純資産は、親会社株主に帰
属する四半期純損失1,980百万円を計上したこと等により前連結会計年度末に比べ1,702百万円減少し
7,593百万円となり、自己資本比率は24.1%となりました。
キャッシュ・フローの状況に関する分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,910百万円減
少し4,950百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純損失1,961百万円の計上などによりマ
イナス845百万円となりました。(前年同期はマイナス1,739百万円)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出564百万円
などによりマイナス465百万円となりました。(前年同期はマイナス593百万円)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金及び長期借入金の返済による支出611百万円など
によりマイナス612百万円となりました。(前年同期は1,515百万円)
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
世界の経済環境は、引き続き新型コロナウイルスの感染状況に大きく影響を受けざるを得ませんが、
総じて回復傾向が強まる方向で推移するものと見込んでおります。
繊維機械事業では、インド市場は新型コロナウイルスの新規感染者数が減少しており、経済活動と金
融機関の正常化に期待をしております。今般、全世界に向けて本格的に販売を開始いたしました新製品
ZAX001neoエアジェットルーム、ZW8200ウォータジェットルームおよび新型スパンサイザーを軸として、
顧客、市場の拡大を図ってまいります。また、引き続き需要の拡大が見込まれます産業資材分野への販
売促進を進めてまいります。海外出張による直接的な販売活動には制限がありますが、中国、インド、
欧州の各拠点の子会社の機能を最大限に発揮し、販売促進を図ってまいります。
工作機械関連事業では、好調なEMS業界の受注を確実に進めてまいります。また、中国に続き、米国
市場においても需要の回復が見られており、アフターコロナの需要の取り込みを確実に進めてまいりま
す。一方、受注製品の小型化、汎用化が広がる中で、効率的な生産に注力し、確実な利益確保を図って
まいります。
こうした取り組みを通じ、第3・第4四半期におきましては、当初予想いたしましたように黒字化を
見込んでおります。しかし、繊維機械事業においてインド市場での新型コロナウイルス感染拡大による
ロックダウンの影響などから当初想定した受注を確保することできず、第3四半期の売上が計画を下回
る見通しとなりましたことなどから、通期の業績予想に関しましては、売上高32,500百万円、営業損失
1,200百万円、経常損失1,100百万円、親会社株主に帰属する当期純損失1,700百万円とさせていただき
ます。(詳細は、本日公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。)
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(令和2年11月30日) (令和3年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,990 5,080
受取手形及び売掛金 4,553 6,449
製品 3,326 3,507
仕掛品 987 968
原材料及び貯蔵品 1,851 1,848
その他 1,112 786
貸倒引当金 △10 △10
流動資産合計 18,810 18,630
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,766 2,672
機械装置及び運搬具(純額) 2,559 2,506
土地 3,826 3,826
建設仮勘定 192 76
その他(純額) 284 460
有形固定資産合計 9,630 9,543
無形固定資産 702 664
投資その他の資産
投資有価証券 1,844 1,639
繰延税金資産 17 18
その他 876 1,014
貸倒引当金 △407 △407
投資その他の資産合計 2,330 2,264
固定資産合計 12,663 12,472
資産合計 31,473 31,102
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津田駒工業(株)(6217) 令和3年11月期第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(令和2年11月30日) (令和3年5月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,331 2,394
短期借入金 10,515 10,216
未払法人税等 17 65
賞与引当金 - 443
受注損失引当金 402 123
製品保証引当金 62 64
未払金 1,985 3,160
その他 1,968 1,437
流動負債合計 16,283 17,905
固定負債
長期借入金 765 500
役員退職慰労引当金 17 16
退職給付に係る負債 4,989 4,860
繰延税金負債 121 225
固定負債合計 5,893 5,603
負債合計 22,176 23,509
純資産の部
株主資本
資本金 12,316 12,316
資本剰余金 2,434 2,434
利益剰余金 △4,349 △6,330
自己株式 △1,242 △1,242
株主資本合計 9,158 7,178
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 272 514
繰延ヘッジ損益 0 △2
為替換算調整勘定 379 369
退職給付に係る調整累計額 △623 △575
その他の包括利益累計額合計 28 305
非支配株主持分 109 109
純資産合計 9,296 7,593
負債純資産合計 31,473 31,102
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 令和元年12月1日 (自 令和2年12月1日
至 令和2年5月31日) 至 令和3年5月31日)
売上高 11,548 11,960
売上原価 10,606 11,075
売上総利益 941 884
販売費及び一般管理費 2,471 2,437
営業損失(△) △1,530 △1,552
営業外収益
受取利息 0 2
受取配当金 12 46
持分法による投資利益 37 -
為替差益 - 111
その他 33 36
営業外収益合計 84 196
営業外費用
支払利息 41 59
持分法による投資損失 - 39
為替差損 74 -
その他 5 5
営業外費用合計 121 103
経常損失(△) △1,567 △1,460
特別利益
固定資産売却益 1 1
投資有価証券売却益 - 54
特別利益合計 1 55
特別損失
固定資産処分損 4 5
減損損失 - 37
投資有価証券評価損 255 513
関係会社株式評価損 4 -
特別損失合計 264 556
税金等調整前四半期純損失(△) △1,830 △1,961
法人税、住民税及び事業税 8 18
法人税等調整額 34 △0
法人税等合計 43 18
四半期純損失(△) △1,873 △1,979
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△23 0
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △1,850 △1,980
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津田駒工業(株)(6217) 令和3年11月期第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 令和元年12月1日 (自 令和2年12月1日
至 令和2年5月31日) 至 令和3年5月31日)
四半期純損失(△) △1,873 △1,979
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 107 241
繰延ヘッジ損益 1 △2
為替換算調整勘定 97 △9
退職給付に係る調整額 63 48
持分法適用会社に対する持分相当額 2 △0
その他の包括利益合計 271 277
四半期包括利益 △1,602 △1,702
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,575 △1,702
非支配株主に係る四半期包括利益 △26 0
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津田駒工業(株)(6217) 令和3年11月期第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 令和元年12月1日 (自 令和2年12月1日
至 令和2年5月31日) 至 令和3年5月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △1,830 △1,961
減価償却費 509 585
減損損失 - 37
受取利息及び受取配当金 △13 △48
支払利息 41 59
持分法による投資損益(△は益) △37 39
売上債権の増減額(△は増加) 1,259 △1,888
たな卸資産の増減額(△は増加) △830 △44
仕入債務の増減額(△は減少) △1,547 2,160
投資有価証券評価損益(△は益) 255 513
関係会社株式評価損 4 -
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △119 △210
その他 607 △105
小計 △1,700 △863
利息及び配当金の受取額 13 48
利息の支払額 △41 △58
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △10 28
営業活動によるキャッシュ・フロー △1,739 △845
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の増減額(△は増加) 0 -
有形固定資産の取得による支出 △406 △510
有形固定資産の売却による収入 17 8
無形固定資産の取得による支出 △199 △53
投資有価証券の取得による支出 △0 △0
投資有価証券の売却による収入 - 97
その他 △3 △7
投資活動によるキャッシュ・フロー △593 △465
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) 2,110 △344
長期借入金の返済による支出 △272 △267
自己株式の取得による支出 △0 △0
配当金の支払額 △0 △0
非支配株主への配当金の支払額 △2 -
その他 △320 -
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,515 △612
現金及び現金同等物に係る換算差額 5 12
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △811 △1,910
現金及び現金同等物の期首残高 7,177 6,860
現金及び現金同等物の四半期末残高 6,366 4,950
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津田駒工業(株)(6217) 令和3年11月期第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した、新型コロナウイルス感染症の今後の広がり方や収束時
期等を含む仮定について重要な変更はありません。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 令和元年12月1日 至 令和2年5月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結損
工作機械 調整額
繊維機械事業 合計 益計算書計上
関連事業 (注)1
額(注)2
売上高
外部顧客への売上高 8,951 2,596 11,548 ― 11,548
セグメント間の内部売上高
177 ― 177 △177 ―
又は振替高
計 9,129 2,596 11,725 △177 11,548
セグメント損失(△) △862 △43 △905 △624 △1,530
(注) 1. セグメント損失(△)の調整額は、セグメントに配賦していない全社費用△624百万円であります。全社費
用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
2. セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っています。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 令和2年12月1日 至 令和3年5月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結損
工作機械 調整額
繊維機械事業 合計 益計算書計上
関連事業 (注)1
額(注)2
売上高
外部顧客への売上高 9,215 2,745 11,960 ― 11,960
セグメント間の内部売上高
177 ― 177 △177 ―
又は振替高
計 9,392 2,745 12,138 △177 11,960
セグメント利益又は損失(△) △1,028 93 △934 △618 △1,552
(注) 1. セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメントに配賦していない全社費用△618百万円でありま
す。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
2. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っています。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「繊維機械事業」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しています。なお、当該減損損失の計上額は、
当第2四半期連結累計期間においては37百万円であります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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