6198 M-キャリア 2019-03-26 19:00:00
連結決算開始に伴う連結業績予想に関するお知らせ [pdf]

                                                   平成 31 年3月 26 日
各   位
                                    会 社 名 株 式 会 社 キ ャ リ ア
                                          代表取締役
                                    代表者名             川嶋 一郎
                                          会長兼社長
                                        (コード:6198 東証マザーズ)
                                    問合せ先 取   締   役 羽鳥 雅之
                                             (TEL.03-6863-9450)


              連結決算開始に伴う連結業績予想に関するお知らせ


 当社は平成 31 年9月期第2四半期より従来の単体決算から連結決算に移行いたします。平成 31 年
9月期の連結業績予想(以下「今回予想」
                  )につきまして、下記の通りお知らせいたします。


                             記


1.連結決算の開始について
 当社は、平成 30 年 11 月 29 日に公表いたしました「株式の取得及び簡易株式交換による子会社化の
お知らせ」の通り、平成 31 年1月 16 日に株式会社キューボグループ(以下「㈱キューボグループ」
                                                 )
を完全子会社とし、㈱キューボグループが直接的に過半数超の株式を保有する株式会社キューボ、ま
た、㈱キューボグループが間接的に過半数超の株式を保有する株式会社オプション及び株式会社キャ
スト(以下、4社を総称して「キューボグループ各社」)を子会社としております。これに伴い、平成
31 年9月期第2四半期より、キューボグループ各社を連結子会社とする連結決算を開始いたします。


2.平成 31 年9月期連結業績予想数値(平成 30 年 10 月1日~平成 31 年9月 30 日)
                                                親会社株主に
                                                            1株当たり
               売上高        営業利益      経常利益        帰属する当期
                                                            当期純利益
                                                純  利  益
                 百万円        百万円        百万円          百万円           円 銭
第2四半期(累計)         5,300       120         130          70           8.51
        通期       11,500       270         270         160         19.45
(注)平成 30 年9月期は連結決算を行っていないため、対前年増減率は記載しておりません。


3.連結業績予想の概要
 上記の連結業績予想は、連結対象であるキューボグループ各社の平成 31 年1月1日から平成 31 年
9月 30 日までの業績予想等を織り込んだ数値となります。
 なお、連結業績予想の公表に伴い、今後は個別業績予想につきましては非公表といたします。
4.平成 30 年 11 月 12 日に公表した平成 31 年9月期個別業績予想(以下「当初予想」
                                                )との差異
                                             当期純利益ま
                                             たは親会社株    1株当たり
個別(当初予想)(A)     売上高        営業利益     経常利益
                                             主に帰属する    当期純利益
                                             当期純利益
                  百万円        百万円      百万円       百万円        円 銭
第2四半期累計
個別(当初予想)(A)        5,700      219      222       135       15.83
連結(今回予想)(B)        5,300      120      130        70           8.51
増減額(B-A)           △400       △99      △92       △65             -
通期
個別(当初予想)(A)       12,000      460      465       295       34.60
連結(今回予想)(B)       11,500      270      270       160       19.45
増減額(B-A)           △500      △190     △195      △135             -
(注)上記の個別(当初予想)は、平成 30 年 11 月 12 日に公表した個別業績予想の数値となります。


 当社は、
    「高齢化社会型人材サービス」として、アクティブシニアの就労機会の創造を推進するシニ
アワーク事業と、主に介護施設に対して看護師及び介護士等の有資格者の人材派遣、人材紹介及び紹
介予定派遣を行うシニアケア事業とを行っております。
 当期については、平成 30 年 12 月 26 日開催の定時株主総会において、その直近までにおける
成長力の減衰を鑑み、中長期での成長力強化を最優先事項とした経営体制へ変更し、新たな経営
戦略の策定、実施を行なっております。
 シニアケア事業においては、下降傾向であった売上高成長率の向上を優先事項とし、大幅な従
業員の採用強化のための採用費及び人件費、教育費を、また派遣スタッフ獲得強化のための広告
宣伝費を当初予想で見込んでいた金額と比較して多く使用しております。これにより、当期の売
上高前年同期比は、M&A効果を除いて第1四半期 99.5%となり、以降は第2四半期 102.3%、
第3四半期 118.0%、第4四半期 130.1%を、M&A効果を含みで第2四半期 118.6%、第3四半
期 135.7%、第4四半期 148.6%と売上高成長率の向上を見込んでおります。一方で、人員関連費
用、広告関連費用を当初見込みより多く使用した事による費用増を見込んでいるため、連結業績
に対する利益貢献は来期以降を予定しております。
 シニアワーク事業においては、当期における売上高前年同期比が第1四半期 100.5%となり、以
降は第2四半期 101.1%、第3四半期 92.4%、第4四半期 105.3%、通期では 99.7%と、売上高
成長率の停滞を見込んでおります。これは、主力であるコールセンター業界向けサービスは拡大
しているものの、シニア活用コンサルタントの採用、育成が遅れた事による、ブルーカラー職種
の成長停滞、新たな取扱い職種及び新たな働き方の開拓の未実施ということから、当初予想を下
回る売上高成長率を見込んでおります。今後につきまして、シニア活用コンサルタントの採用育
成の強化、新規職種、新たな働き方の開拓を推進していく事で売上高成長率の向上を図ってまい
ります。


※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報及び合理的であると判断す
 る一定の前提に基づいて作成したものであり、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる
 場合があります。
                                                       以   上