6193 M-バーチャレクス 2019-11-08 16:00:00
特別損失の計上、業績予想値と決算値との差異および業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 11 月8日
各 位
会 社 名 バーチャレクス・ホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長 丸山 栄樹
(コード:6193、東証マザーズ)
問合せ先 取締役 経営管理本部長 黒田 勝
(TEL.03-3578-5300)
特別損失の計上、業績予想値と決算値との差異および業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2019 年 11 月8日開催の取締役会において、特別損失の計上を下記のとおり決議いたしましたので
お知らせします。それに伴い、2019 年8月9日に公表した 2020 年3月期第2四半期累計(2019 年4月1日~
2019 年9月 30 日)の業績予想と、本日公表の実績値に差異が生じましたのでお知らせいたします。
また、最近の業績の動向等を踏まえ、2019 年5月 11 日に公表した 2020 年3月期(2019 年4月1日~2020
年3月 31 日)の通期連結業績予想を修正することとしましたので、お知らせいたします。
1. 特別損失の計上について
2020 年3月期第2四半期において、当社の連結子会社である株式会社タイムインターメディアの株式につ
いて株式価値の回復可能性を検討してきましたが、回復に相当の期間を要すると判断したため、同事業に係る
固定資産 13 百万円及び同社株式取得時に計上したのれんの未償却残高の全額 211 百万円を、2020 年3月期第
2四半期決算において減損処理を行い、特別損失として 225 百万円を計上することといたしました。
2.2020 年3月期第2四半期累計連結業績予想値と実績値の差異(2019 年4月1日~2019 年9月 30 日)
(単位:百万円)
親会社株主に帰属 1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する当期純利益 当 期 純 利 益
前 回 発 表 予 想 ( A ) 2,900 △196 △200 △200 △68.64
実 績 値 ( B ) 2,903 △198 △195 △464 △159.94
増 減 額 ( B - A ) 3 △2 5 △264
増 減 率 ( % ) 0.1 - - -
( 参 考 ) 前 期 実 績
2,978 0 △4 △15 △5.28
(2019年3月期第2四半期)
1
3.通期連結業績予想数値の修正(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
(単位:百万円)
親会社株主に帰属 1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する当期純利益 当 期 純 利 益
前 回 発 表 予 想 ( A ) 6,250 80 80 25 8.58
今 回 修 正 予 想 ( B ) 6,000 △200 △200 △460 △159.84
増 減 額 ( B - A ) △250 △280 △280 △485
増 減 率 ( % ) △4.0 - - -
( 参 考 ) 前 期 実 績
6,177 75 70 20 7.06
( 2 0 1 9 年 3 月 期 )
4.差異および修正の理由
第2四半期連結累計期間につきましては、上記1の特別損失の計上をした結果、親会社株主に帰属する
当期純利益について前回発表予想を下回ることとなりました。
通期連結業績予想につきましては、IT&コンサルティング事業で第1四半期累計期間において発生し
た株式会社タイムインターメディアの大型システム開発案件(売上規模約150百万円)での品質トラブルに
ついて、下期も引き続き収束に向けた人員投入等により当初想定の3倍超にのぼる開発コストが見込まれ
ること、またそれに伴い他受託案件の一部受注を見合わせる必要が生じることなどの影響が続き、営業利
益、経常利益は、いずれも前回発表予想を大幅に下回る見込みとなりました。
また、経常利益までの影響に加え、第2四半期累計期間に計上した上記1の特別損失の影響もあり、親
会社株主に帰属する当期純利益も前回発表予想を大幅に下回る見込みです。
(注)上記の予想数値は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいてお
り、実際の業績は様々な要因によって異なる場合があります。
以 上
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