6192 M-HyAS&Co. 2020-06-15 16:00:00
2020年4月期 決算説明会レポート [pdf]
サマリー
1. COVID-19の影響について
• 2020年4月期業績への影響…経常利益が約2.5億円予想より減少
• 2021年4月期業績への影響…経常利益約2.1億円の押し下げを織り込み
• アフターコロナを見据えて、マーケティング活動や商品開発をおこなっていく
2020年4月期 2. エグゼクティブ・サマリー
3. 2020年4月期の決算状況
決算説明会レポート • ロイヤルティを中心に伸長し前期比で増収も、
災害やCOVID-19の影響を受け、営業利益/経常利益は下振れ
• 売上高 79.2億円(前期比+18.2億円、予想比 - 4.8億円)
営業利益 1.9億円(前期比 - 2.2億円、予想比 - 2.3億円)
1. COVID-19の影響について 経常利益 1.8億円(前期比 - 2.3億円、予想比 - 2.0億円)
2. エグゼクティブ・サマリー 4. R+house事業の状況
3. 2020年4月期の決算状況 • 自然災害やCOVID-19の影響により初期導入フィーが減少したが、
前期比で増収
4. R+house事業の状況 • 受注数は消費税増税の影響を受けたものの、その影響は抑えられた
• コンサルタントの支援力を強化中
5. 2021年4月期・業績予想
5. 2021年4月期・業績予想
• 売上高 84.3億円(前期比+5.1億円)
営業利益 3.1億円(前期比+1.2億円)
経常利益 2.8億円(前期比+1.0億円)
スライド1(タイトルページ)
2020年4月期 決算補足説明資料
代表取締役の濵村です。
まずは、本来でしたら、決算説明会という形で
説明すべきことを、このような動画での配信に
なってしまうことをお詫び申し上げます。
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、説
明会を自粛することが重要と判断し、このよう
な形式とさせていただくことにしました。
このような動画形式になってしまいましたが、
本日は、2020年4月期の決算数値の説明をまず
おこない、その後、今後3年間の中期経営計画
について説明させて頂きます。
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スライド3
1. COVID-19の影響について
まず冒頭に、新型コロナウイルスに対する当社
の影響に関して説明させて頂きます。
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スライド4
業績に対する影響
まず、業績に対する影響です。
この3月以降は、営業活動の自粛により新規顧客開発をおこなうことができ
ず、その結果、20年度の経常利益が予想より約2.5億円減少する結果となりま
した。
また、21年度に関しましても、この5月末まで緊急事態宣言下であったこと
や、10月頃まで会員企業も受注が減少する前提で、
約2.1億円経常利益が下がることを織り込んで、予算を組んでおります。
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スライド6
アフターコロナも含めた今後の対策(1)
営業や外出自粛の環境下の中、当社では、研修や会員企業への支援活動をオ
ンラインに切り替え実施してきました。
今後もこのオンライン研修やオンラインでの経営コンサルティング支援は継
続し、さらに対象を拡大していく予定です。
また、エンドユーザーと会員企業間のオンラインによる面談手法や営業手法
を確立し、それを会員企業にむけた営業研修に組み込んでいきたいと考えて
います。
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スライド7
アフターコロナも含めた今後の対策(2)
また今回、ステイ・ホームということで、新たな需要が生まれてきたことを
感じています。
例えば、テレワークをするスペースが必要という声や、
都市部のマンションより郊外の戸建のほうがいいという声も聞こえてきてい
ます。
当社は、すでにユーザー調査もおこなっていますが、こういったニーズの変
化に迅速に対応し、今後の商品開発やマーケティング活動につなげていこう
と考えています。
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スライド8
2. エグゼクティブ・サマリー
では、決算の概要を説明させて頂きます。
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スライド9
決算ハイライト
20年度の売上高は79.2億円、営業利益1.9億円と前年に対して
増収減益となりました。
これらは、主にR+houseを中心にロイヤルティー収入を伸ばしたものの、
19年秋の台風や新型コロナウイルスの影響を受けての減益となっています。
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スライド12: 02. 2020年4月期決算状況 タイトルページ
3. 2020年4月期の決算状況
次に決算の予想比、販管費の説明なのですが、
こちらは資料に詳細を記載しておりますので、
のちほどご覧いただければと思います。
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スライド20
4. R+house事業の状況
次に当社の主力事業でありますR+houseの状
況について説明させて頂きます。
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スライド22
R+house会員数の推移
当社の主力事業のR+houseですが、順調に会員数が増加しており
250社を超えております。
今後は各会員企業に対するサポートを充実させ、
会員企業1社あたりの棟数アップを目指していこうと計画しております。
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スライド24
R+house本部事業 売上総利益の推移
当社は売上高ではなく売上総利益でマネジメントしていますので、
売上総利益で説明させていただきます。
R+house事業の売上総利益は、今まで順調に増益を続けてきたのですが、20
年度は台風や新型コロナウイルスの影響で初期導入フィーが予想より減り、
売上総利益は前期比で若干のプラスとなりました。
また、21年度も引き続きコロナ禍の影響により受注数が減ることを織り込ん
だ保守的な予想としました。
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スライド25
マーケット全体のトレンドとR+houseの受注数
R+houseの受注数についてですが、20年度の前期比の減少理由は主に消費税
増税の影響です。そして21年度はコロナ禍の影響があると保守的に読んでい
ます。
しかし、オンラインによる面談や研修などの成果が出始めていることや、新
築戸建市場は縮小傾向であるにも関わらず、建築家住宅市場は伸びている状
況もあり、21年度もここまで悪くならない可能性があるのではないかと思っ
ています。が、予想としては保守的な数値としています。
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スライド26
今期の受注状況(1)
20年度はコロナ禍というかつてない状況がおき、消費税増税の影響について
の報道は少なくなりましたが、住宅業界は消費税増税によって非常に厳しい
市況となりました。増税前の駆け込み需要の反動が影響したわけです。
特に大手ハウスメーカーは多少なりとも影響がでているようです。
そのような状況下でR+houseも影響があったものの、増税の影響はかなり抑
えられたと思っています。
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スライド27:今期の受注状況(2)
今期の受注状況(2)
また、各会員企業の受注実績をみますと、全体の9割の会員企業は
ほぼ前年比で受注棟数は増加、またはほぼ変化なし、でした。
今後も、のちほど中期経営計画の中で詳しく説明を致しますが、
各種施策を展開していくことで、R+houseをさらに伸ばしていくことができ
ると思っています。
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スライド29
5. 2021年4月期・業績予想
次に業績予想です。
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スライド30
2021年4月期の通期予想
こちらが、21年度の業績予想になります。
売上高は5.1億円プラスの84.3億円、
営業利益で1.2億円プラスの3.1億円を予想しております。
こちらは、この5月以降のコロナ禍に関する影響も織り込んだ
数字となっています。
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スライド34
配当の基本方針及び、2021年4月期の配当予想について
最後に配当に関してです。
基本的に配当性向30%としていますが、今回はコロナ禍などの特殊要因が
あったものの、当初、株主の皆様にお約束した金額を守ることにしましたの
で、配当性向としては高くなっています。
21年度に関しましては、配当性向を30%としています。
今期はコロナ禍の影響で厳しい数値になってしまいましたが、これを乗り越
え、さらに成長できるように、中期経営計画を策定しましたので、次はその
説明をさせて頂きます。
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