6191 エアトリ 2021-05-31 15:30:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                             2021 年 5 月 31 日
 各    位
                           会 社 名       株   式      会    社    エ       ア    ト      リ
                           代表者名        代表取締役社長 兼 CFO                柴 田 裕 亮
                                                (コード番号:6191         東証第一部)
                           問合せ先        代表取締役社長 兼 CFO                柴 田 裕 亮
                                                           (TEL.03-3431-6191)



                      業績予想の修正に関するお知らせ

当社は、最近の業績動向を踏まえ、2021年4月15日に公表した2021年9月期(2020年10月1日~2021年9月30日)
の通期の連結業績予想を、下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。


                                   記


1.2021年9月期 通期 連結業績予想数値の修正(2020年10月1日~2021年9月30日)

                                                                    (単位:百万円)

                                                       親会社の所有           1株当たり

               売上収益         営業利益       税引前利益           者に帰属する           当期純利益

                                                        当期利益            (円 銭)

前回発表予想(A)         24,300       1,300           1,240          741            35.74

今回修正予想(B)         19,000       2,600           2,540        1,672            78.06

増減額(B-A)         △5,300        1,300           1,300          931               -

増 減 率 ( % )      △21.8%       100.0%       104.8%          125.6%               -

(ご参考)前期実績
                  21,241      △8,994       △9,190          △8,692        △433.80
(2020年9月期)


2.修正の理由

 <売上収益>

  当社は、エアトリグループの事業ポートフォリオの分散及び再構築の一環として、当社の連結子会社である

 ナショナル流通産業株式会社の全株式の譲渡に伴い連結範囲より除外されるため、売上収益が減少する見通し

 となっております。

  以上より、2021年9月期の連結業績予想における売上収益について、前回公表予想を下方修正いたしました。

 <各段階損益>

  当社では、エアトリグループの“リ・スタート”に向けたグループ内の事業ポートフォリオの分散及び再構

 築を推進しており、当社がキーワードとしている「エアトリ経済圏」の強化を順調に進めています。

  第2四半期累計期間において、既存事業は、エアトリ旅行事業の国内領域が安定的に推移していたほか、エア
 トリ旅行事業以外の既存5事業(訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、ITオフショア開発事業、ライフイノベー
ション事業、ヘルスケア事業、及び投資事業)がいずれも好調に推移いたしました。2021年9月期第2四半期の

営業利益は、2,001百万円となり、前回発表予想を大きく上回る成果となりました。

 その後、4月、5月においては、エアトリ旅行事業は緊急事態宣言の影響が出ているものの、その他の既存5

事業は引続き好調であり、事業収益を積み上げている状況にあります。

 通期の営業利益につきましても、①これまで取り組んできた各種施策を通じたグループ内の事業ポートフォ

リオの分散及び再構築の結果として、収益基盤が安定的に強化されていること、②前期より取り組んでいるグ

ループコストの削減の成果が継続して実現されること等から、好調に推移することが見込まれます。

 以上より、2021年9月期の連結業績予想における各段階損益が大幅に増加すると見込まれることから、前回

公表予想を上方修正いたしました。

 好調な業績も背景に、M&Aや出資、事業提携や広告宣伝等、将来のための戦略的な投資も行ってまいります。


(注)上記業績予想につきまして、現時点で入手可能な情報に基づき判断及び仮定を行っており、実際の業績は、今後様々な要因により予想数

値と異なる可能性があります。様々な要因には、今後の新型コロナウイルスの世界的な感染状況及びこれに対する政府等の対応により影響を受

ける可能性があることが含まれます。

                                                             以上