2020年9月期 第3四半期
決算説明
株式会社エアトリ
東証第一部：6191
2020/8/14
ハイライト
エアトリ旅行事業はコロナ禍で大きく減収、一方でエアトリグループの既存
● コストに対して55％の大幅なコスト削減を実施、その他事業領域でグルー
プ全体のダウンサイドリスクを抑制
● 第3四半期累計期間で、取扱高669億円、減損前営業利益△1億円
国内旅行領域はコロナ禍においても回復傾向が進み、Go To Travelキャ
●
ンペーン利用の旅行需要獲得により早期単月黒字化を目指す
アフターコロナへ向けた成長戦略「エアトリ2020」の推進
●
ライフイノベーション事業及び投資事業を中心に事業基盤を強化
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FY20.3Q 決算概要
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取扱高推移
取扱高前期比67％
4月～6月はコロナ影響を強く受ける
連結取扱高（億円）
※FY19.4Qよりキャンセル前取扱高に変更
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売上収益推移
売上収益前期比118％
コロナ影響下でも、増収継続
連結売上収益（百万円）
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営業利益推移
コロナ影響により、減損計上前で営業損失△1.0億円
～減損損失計上後で営業損失△11.4億円～
連結営業利益（百万円）
△1,044 △1,147
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(2Q決算説明資料より再掲)資産の減損損失の計上について
コロナ影響を踏まえた戦略変更等を勘案し、減損損失計上
～グループ全体で10.4億円の減損を計上～
旅行事業に関する一部資産の減損損失(グループ合計10.4億円)
労働集約的な一部商材(ツアー事業等)で、コロナ禍で収益性が悪化したことを
労働集約型
きっかけに縮小を決定、その方針を反映したソフトウェアおよびのれん等の損失
の不採算事業
計上
コロナ影響による コロナ禍で収益性が悪化し、今後売却の検討を開始した一部子会社について足
不採算子会社 元損益の状況や今後の見込みを踏まえた損失計上
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損益計算書 概況
取扱高 前年比減少
一方、旅行以外の収益貢献により、売上収益は増加
～減損前の赤字は約1億円に抑制～ （百万円）
FY19.3Q
FY20.3Q
金額
金額
金額
売上高比率
（減損前）
売上高比率
（減損後）
売上高比率
取扱高 98,899 ー 66,975 ー 66,975 ー
売上収益 16,148 100.0% 19,212 100.0% 19,212 100.0%
売上総利益 9,134 56.6％ 7,199 37.4％ 7,199 37.4％
営業利益 270 1.7％ △103 ー △1,147 ー
親会社帰属
57 0.4% △123 ー △1,167 ー
当期純利益
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セグメント別営業損益 概況(前年同期比)
オンライン旅行事業は前期比増で好調に推移
～投資事業は前期比マイナスも、回復傾向～
（百万円）
FY19.3Q FY20.3Q FY20.3Q FY20.3Q
営業利益 増減額
（累計） （減損考慮前） （減損損失） （減損考慮後）
オンライン
147 755 +609 △1,044 △289
旅行事業
ITオフショア
134 76 △58 0 76
開発事業
投資事業 473 △79 △552 0 △79
調整項目 △485 △854 △367 0 △854
連結合計 270 △103 △373 △1,044 △1,147
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貸借対照表 概況
損失計上も、自己資本は91億円と十分確保
（百万円）
FY19.4Q FY20.3Q 増減額
流動資産 20,140 15,052 △5,088
現預金 8,997 5,744 △3,253
営業投資有価証券等 4,606 4,224 △382
非流動資産 11,112 15,899 +4,787
総資産 31,253 30,951 △302
負債 21,153 21,777 +624
有利子負債 12,631 12,408 △223
資本合計 10,099 9,173 △926
自己資本比率 32.3% 29.6% △2.7
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新型コロナウィルス影響に対する施策と成果
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新型コロナウィルス影響を踏まえた今後の旅行需要回復見込みについて
緩やかな需要回復傾向も、前年比100％回復までは中長期戦
～需要の回復・縮小を繰り返し、治療薬開発により旅行需要爆発～
第1波
治療薬・ワクチン開発
多
感染者数
感染者 旅行者数
減少 (旅行需要)
第2波
前年比
人数推移
感染者 従来以上の
増加 旅行需要増へ転換
100%
回復
外出
自粛
需要 現在
向上
需要縮小期 需要回復期 需要縮小期 需要回復期 需要縮小期 需要爆発期
少
時間経過
現
(1～1.5年) 未
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新型コロナウィルスによる足元の業績への影響について
ィルスによる業績への影響 国内旅行領域は回復傾向 投資事業も好調
～FY20.4Q以降、その他事業領域はライフイノベーション事業に注力～
緊急事態宣言発令 緊急事態宣言解除 2Q決算発表
GoToTravel開始
3Q決算発表
(4/7)
(5/25)
(6/12)
(7/22)
(8/14)
8月 9月 10月～
4月 5月 6月 7月 (見込) (見込) (見込)
国内旅行領域
△→×
×→△
△→◯
◯
◯?
◯?
◯?
海外旅行領域
×
×
×
×
×?
×?
×?
投資事業領域
◯ ◯ ◯ ◯ ◯?
◯?
◯?
その他事業領域
◯～△ ◯～△ ◯～△ ◯～△ ◯～△? ◯～△? ◯?
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新型コロナ影響に対する施策と成果～徹底的なキャッシュアウトコストの削減～
グループ全社的なキャッシュアウトコスト削減を継続
～変動費のコストコントロール、固定費の徹底的な削減～
（億円）
売上に応じた変動費のコストコントロール
変動費 広告宣伝費
変動費
△85％ エアトリ旅行事業の回復状況に応じて、変動費・広
全体で55％削減 告宣伝費のコストコントロールを行い、コストの最
広告宣伝費 適化を図る
△59％
固定費の見直しとキャッシュアウトの抑制
既存 人件費
△55％ 人件費
コスト
10.4 その他 役員報酬の返上(創業者2名及び取締役・監査役
固定費 は25％返上)および雇用調整助成金制度の活用
△47％ によるグループ全社員(正規雇用社員・非正規社
削減後 員)の人件費を削減
コスト その他固定費
当面は足元のキャッシュ確保を
4.6 在宅勤務移行に伴い、地代家賃や外注費等のそ
最優先としたコストコントロール実施
の他固定費を見直し、キャッシュアウトを抑制
20.2 20.7
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(参考)FY21.9キャッシュアウトコスト削減施策(計画値)～
将来へ向けたキャッシュアウトコストの削減施策を計画
～変動費のコストコントールと更なる固定費の削減により、
翌期以降も月間販管費を4～5億円程度に抑制する～
オペレーションコストの変動費化
（億円）
&広告費の最適化
10.0
変動費
変動費
オペレーションコストの変動費化、繁閑に応じたコ
固定費
4.0 ストコントロールを実施
8.0
広告宣伝費
1.3 0.5?
0.3 0.5 粗利益に対する広告費比率の最適化を継続
6.0
更なる人件費とその他固定費の抑制
人件費
4.0
1.0?
人件費合計1.3億円/月の削減を実施
6.4 役員報酬・正社員・エンジニア・派遣・アルバイト等
を全社的に一部削減
2.0
3.8 3.3 3.3
その他固定費
システム開発体制最適化や地代家賃等の削減
0.0
その他固定費の削減
20.2 20.5 20.7 20.10~
(計画)
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粗利益月次推移～月間黒字化へ向けて早期の回復見込み～
粗利益 月間黒字化に向けて早期回復の見込み
～国内旅行領域＋ライフイノベーション事業領域で早期に月間黒字化へ～
新規事業（ライフイノベーション事業領域）
（億円）
その他事業領域
10.0
2.1 海外旅行領域
1.9
2.1 国内旅行領域
2.1
2.2
8.0
月間黒字化へ向け
3.7
2.4 4.1 早期回復の見込み
3.7 3.2
6.0
1.9
4.0
1.8 0.7 0.8
1.7 1.5 1.6 1.7
5.0 5.2
2.0
4.7 4.7 4.6
1.9 1.8
3.3 2.8 2.5
△0.1 △0.1
2.5 2.5
0.8 0.7
0.0
19.10 19.11 19.12 20.1 20.2 20.3 20.4 20.5 20.6 20.7 20.8 20.9
※グループ経営管理用の速報値のため、連結PL数値とは乖離があります。
(計画値) (計画値)
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FY20.3Q 業績予想進捗
コロナ影響を踏まえて、業績予想は非開示に
～FY20.3Qは減損控除前で若干の営業赤字
減損控除前通期営業損益は△6億円～＋4億円の範囲の見込み～
（百万円）
FY20 FY20.3Q FY20.3Q 3Q
当初計画 減損前 減損後 進捗率
取扱高 180,000 66,975 66,975 37.2％
売上高 38,000 19,212 19,212 50.5％
営業利益 2,000 △103 △1,147 ー
純利益 1,300 △123 △1,167 ー
配当 13円 ー ー ー
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FY20.3Q アクションの成果
～Go To Travelキャンペーン関連～
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Go To Travelキャンペーン特設サイトOPEN
Go To Travelキャンペーン特設サイトOPEN!!
～国内旅行領域の対象商品の販売を開始し、国内旅行需要の獲得見込み～
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Go To Travelキャンペーン開始による取扱高大幅向上
Go To Travelキャンペーン開始による取扱高大幅向上
～Go To Travel需要を取り込み、取扱高は開始前後比205%を達成～
Go To Travel開始後
取扱高大幅向上 開始後
開始前
Go To Travel開始(7/22)
Go To Travel開始日発表(7/10)
※国内航空券＋ホテル、国内ホテル、国内ツアーの予約ベース取扱高となります。
2020年7月1日
2020年7月28
日
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“正しい旅行”を応援するために 「Go To Travelキャンペーン×エアトリ特別キャンペーン」を開始
“正しい旅行”を応援する
「Go To Travelキャンペーン×エアトリ特別キャンペーン」
～観光庁発表「新しい旅のエチケット」を確認した方へ
エアトリ独自のキャンペーンを開催～
「エアトリ」アプリ起動時に”正しい旅行”を表示
アプリを起動した際に、全ユーザーに対して「新しい
旅のエチケット」を表示し、“正しい旅行”の訴求を強化
エアトリ独自のキャンペーン第1弾を開催
Go To Travelによる35%割引に加えて、エアトリ国
内ホテルでの宿泊をご予約のお客様にエアトリポイ
ント17%を還元し、最大52％(ｺﾞｰﾄｩｰ)割引となる独
自のキャンペーンを実施
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成長戦略「エアトリ2020」
～コロナ禍を乗り切り、アフターコロナへ向けた戦略～
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成長戦略「エアトリ2020」の目指す姿～アフターコロナへ向けた成長戦略
コロナ禍を乗り切り、アフターコロナへ向けた戦略へ
～Go To Travelキャンペーンを積極的に活用し、新しい旅の形に対応～
ITリテラシー・開発力を活かした新しい旅・生活の形に
3 対応した柔軟なビジネス展開
ITケイパビリティを活用した新しい旅の形に向けたサービス開発
アフターコロナで変化が想定される旅行スタイル・ライフスタイルの進化
を捉え、新たなビジネスモデルやサービス開発 を目指す
エアトリの認知度を活用した
2 マス向けの大規模プロモーション
エアトリの認知度を活用したマーケティング戦略の実施
これまでに培った「エアトリ」の認知度やオーガニック流入を活
かしたマーケティング戦略を立案・実行
Go To Travelキャンペーンの活用による
1 国内旅行需要の確実な取り込み
政府機関・現地パートナー、航空会社との連携強化
旅行代金の35%が補助されるGo To Travelキャンペーンな
ど、政府による国内旅行需要喚起策を積極的に活用
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成長戦略「エアトリ2020」～ライフイノベーション事業領域における新規事業創出
新たな事業基盤としてヘルスケア事業を新規立ち上げ
～ライフイノベーション事業領域の更なる強化～
ライフイノベーション事業領域で新規事業創出
ヘルスケア事業
Health Care
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成長戦略「エアトリ2020」～エアトリ旅行事業の強化～
国内旅行領域を中心にサービス品質向上・業務効率化の推進
～従来通りの戦略に加えて、テクノロジー活用によるオペレーション自動化推進～
・従来通り、UI/UX改善に注力し、徹底的なサービス品質向上を目指す
プロダクト
・旅行需要回復に向けて、国内旅行領域を中心とした各種キャンペーン等を実施
エアトリ ・引き続き、エアトリの認知度向上を目指し、最適なマーケティング施策を推進
マーケティング
旅行事業 ・粗利益に占める広告費率を抑え、効率的な集客を実現
・さらなるテクノロジーの活用により、オペレーション業務の自動化を推進し、
テクノロジー
コールセンター機能の業務効率化を実現
アフターコロナを見据えた成長戦略「エアトリ2020」の推進により、
これから回復傾向に向かう国内旅行需要を確実に取り込む
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成長戦略「エアトリ2020」～財務戦略～
財務健全性は高水準を保ちつつ、さらに手元流動性を高める戦略
～前述の大幅なコスト削減策に加え、資金残高向上策で健全性を維持～
財務健全性(連結ベース) 財務健全性／手元流動性を高める財務戦略
現預金
自己資本比率
事業
グループ全体での旅行業への
ポートフォリオ再
依存度を相対的に下げていく
構築
子会社IPO グループ主要子会社 3社は
現預金 準備の推進 IPO準備を継続する
57億円
※FY20.3Q末
多様な資金調達手段を
資金調達
継続的に検討していく
FY19.3Q FY20.3Q
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成長戦略「エアトリ2020」～M&A戦略(エアトリグループ内の事業ポートフォリオ再構築)～
新規M&A及び一部子会社売却の推進
～収益性と成長性を軸としたグループ内の事業ポートフォリオの再構築～
旅行業界の再編機運を捉えたM&Aの推進 継続的な事業規模拡大を目指し、積極的投資の推進
高
収益力成長余地
積極的投資領域
期待領域
成
長
性
事業撤退or事業売却
検討領域
事業再生検討領域
低
低
収益性 高
旅行周辺領域の一部事業売却(収束)の検討 旅行事業に続く事業成長に向けたM&Aの推進
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成長戦略「エアトリ2020」の進化～アップセルテクノロジィーズ社との資本業務提携～
投資先のアップセルテクノロジィーズ社へ追加の資本業務提携
オペレーション業務委託
株式割当
オペレーション オペレーション
業務 業務
譲渡・移管 • 旅行業界へ参入、既存事業とのシ
• コスト最適化・変動費化
ナジー追及
• 需要回復期（Go To Travelキャンペー
• M＆Aによる非連続的な成長
ン等）へ向けた体制強化
• IPO準備強化
• 投資先の育成強化
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成長戦略「エアトリ2020」～株式会社ピカパカの第三者割当引受けによるヘルスケア事業への本格注力
ヘルスケア事業の立ち上げに伴い、ピカパカへの出資を実施
～「旅行・出張」×「医療」分野の包括的な事業創出
及びPCR/抗体検査サービス提供開始～
出資
第三者割当増資
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成長戦略「エアトリ2020」～グループ主要子会社の上場準備進捗～
グループ主要子会社の上場準備 順調に進捗
～3社いずれも業績堅調であり、上場に向けて更なる成長を加速～
ライフイノベーション事業 訪日旅行事業 ITオフショア開発事業
FY20.3Q取扱高 9.1億円
FY20.3Q取扱高 8.9億円
FY20.3Q売上高 15.4億円
直近期の概況 直近期の概況 直近期の概況
業界最大手のメルマガ配信プラット 2020年4月にグローバルモバイル社 高品質かつコストパフォーマンスを追
フォーム事業は堅調に推移しており、 を買収し、Wi-Fi事業の成長を加速 求したハイブリッド型開発サービスの
新型コロナ影響は軽微 また「Tabiko」事業譲受により、チャッ 提供により、売上高の大幅増加
今後、コンテンツと顧客基盤を活か ト型コンシェルジュ事業に参入し、新 また2年連続でVietnam Best IT
し、メディア広告事業の成長を加速 たな収益基盤確立を目指す Companyに日系企業の最上位選出
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まとめ
エアトリ旅行事業はコロナ禍で大きく減収、一方でエアトリグループの既存
● コストに対して55％の大幅なコスト削減を実施、その他事業領域でグルー
プ全体のダウンサイドリスクを抑制
● 第3四半期累計期間で、取扱高669億円、減損前営業利益△1億円
国内旅行領域はコロナ禍においても回復傾向が進み、Go To Travelキャ
●
ンペーン利用の旅行需要獲得により早期単月黒字化を目指す
アフターコロナへ向けた成長戦略「エアトリ2020」の推進
●
ライフイノベーション事業及び投資事業を中心に事業基盤を強化
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FY20.3Q 事業進捗
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マーケティング～ブランディング効果①～
「エアトリ」認知度向上に伴い、検索トレンド底上げ
～通年およびコロナ影響下においても、競合を上回る～
コロナ影響下でも競合を上回る
夏季ハイシーズンにて CM放映により
検索ボリューム確保
検索ボリューム確保
2019年8月
2020年1月
2020年8月
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マーケティング～ブランディング効果②～
「エアトリ」キーワード検索数 コロナ禍でも回復傾向
～緊急事態宣言発令前の水準までトレンド回復～
緊急事態宣言発令
(4/7)
緊急事態宣言解除後
検索数大幅回復
緊急事態宣言解除
(5/25)
2020年4月
2020年5月
2020年6月
2020年7月
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国内航空券～緊急事態宣言解除後における取扱高回復傾向～
緊急事態宣言解除後の旅行需要増加により、取扱高回復傾向
～前月比で取扱高274%・オーガニックCVR179％の回復～
取扱高
274%
※20.4対比 緊急事態宣言解除後の取扱高大幅回復‼
緊急事態宣言解除後、夏休みの旅行需要増加に
より、取扱高回復傾向が急速に進む
CVR
オーガニックCVRはコロナ影響前水準まで回復
179%
オーガニック流入によるCVRは、コロナ影響前の水
※20.4対比
準まで回復し、取扱高・粗利益向上に寄与
20.4
20.6
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国内エアトリプラス～レンタルキャンピングカー付きプランの提供開始～
レンタルキャンピングカー付きプランの提供開始
～商品拡充による利便性向上へ～
With/Afterコロナの時代における三密を避けた旅
行・レジャーの提供
・With/Afterコロナの時代における、旅行での移動手
段として75％の人が「クルマ旅」に注目!!
・移動手段としてだけでなく、宿泊も車内で可能なレ
ンタルキャンピングカーで充実したクルマ旅を!!
・家族旅行・学生旅行などのグループ旅行における
新しい旅行体験の提供
※スマートフォン・アプリ限定の機能となります。
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国内エアトリプラス～Go To Travelキャンペーンによる取扱高増加～
Go To Travelキャンペーン商品の販売開始
～Go To Travelキャンペーン開始後の取扱高は前年比219%達成～
Go To Travelキャンペーン開始後、取扱高は前 エアトリプラスでは、当社ガイドラインに沿った安心・安
年同期比219％を達成 全なキャンペーン対象の商品を厳選提供
取扱高
219%
※FY19.3Q対比
FY19.3Q
FY20.3Q
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国内ホテル～コロナ禍におけるコスト削減＆取扱高大幅回復～
コロナ禍における事業運営コストを抑制しつつ、
宿泊ニーズを着実に取り込み、取扱高大幅回復
～コロナ影響前のFY20.2対比で31%コスト削減、取扱高は前月比390%回復～
＜コロナ禍におけるキャッシュアウトコスト削減＞ ＜コロナ禍における国内ホテルの取扱高推移＞
（%）
取扱高(実績値)
100
10% 取扱高(予測値)
4%
Go To Travelキャンペーン開始(7/22)
80
変動費
固定費
60
緊急事態宣言解除後
取扱高大幅回復
取扱高
90% (7月実績値 )
40
販管費
65% （キャッシュアウト） 390%
20
△31% 緊急事態宣言発令(4/7)
※20.6対比
※20.2対比
緊急事態宣言解除(5/25)
0
20.2 20.7 4月 5月 6月 7月 8月 9月
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国内ホテル～Go To Travelキャンペーン活用による事業戦略～
Go To Travel利用での宿泊需要に応えるサービス提供
～Go To Travelキャンペーン×最大52(ｺﾞｰﾄｩｰ)％還元で宿泊需要の獲得～
Go To Travel利用での Go To Travelに完全対応した コロナ対策を遵守した
Go To Travelキャンペーン適用に
国内ホテル予約で 顧客目線での Go To Travelキャンペーン
よる割引価格で販売開始
最大52(ｺﾞｰﾄｩｰ)%還元実施 予約サイトのUI/UX改善 対象宿泊施設のご提供
Go To Travelキャンペーン利用によ Go To Travelキャンペーン割引に加 複雑なGo To Travelキャンペーンの 人気エリア毎に Go To Travelキャン
る宿泊需要に迅速に応えるために旅 え、エアトリポイント 17%還元で最大 諸条件に完全対応した顧客目線で ペーン対象の宿泊施設を一目で判
行代金の35%割引販売を開始 52%(ｺﾞｰﾄｩｰ)をお客様へ還元 の予約サイトの UI/UX改善を実施 別可能にしたサイト設計を実施
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国内ツアー～Go To Travelキャンペーン適用による割引販売開始～
Go To Travelキャンペーン適用による割引販売を開始
～Go To Travelキャンペーン開始後の取扱高は前年同期比を上回る～
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海外航空券・海外ホテル・海外エアトリプラス～広告費見直しによる大規模コスト削減～
徹底的なコスト削減によりコロナ影響を最小化
～コロナ禍での広告費の見直しにより今期1Q比95%削減を達成～
マーケティングコストの徹底的な見直し
広告費
コロナ禍における有料集客の出稿停止し、回復
広告費 の兆しを伺いながら、出稿再開を検討
△95%
マーケット状況を鑑みた最適なプライシング
※FY20.1Q対比
日々のユーザー動向から適正な価格帯を精査
し、状況に応じた最適なプライシングを実施
コスト削減余地の精査・一部の固定費の削減
業務の棚卸によるコスト削減余地を精査し、採算
が合わない一部の固定費の削減を実施
FY20.1Q
FY20.3Q
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エアトリBTM～累計獲得契約社数推移～
BTMクライアント数 コロナ影響で契約社数獲得鈍化も
取引基盤は変わらず健在
（契約社数）
3,516
DeNAトラベル買収による増加
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エアトリBTM～法人顧客へのPCR検査・抗体検査の予約代行サービス開始～
新型コロナ感染症対策のご支援の一環として
法人顧客向けPCR検査・抗体検査の予約代行サービス開始!!
PCR検査・抗体検査の
予約代行サービス
当社法人顧客 株式会社ピカパカ 提携検査医療機関
(エアトリグループ会社 )
従業員及び
従業員のご家族
検査の
検査予約 検査依頼
ご案内
当社個人顧客
・検査予約代行
・健康(陰性)証明書
送付代行
・請求書精算対応
エアトリ会員 ・各国コロナ情報提供
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ITオフショア開発事業～新規受注件数の増加～
開発案件の新規受注件数 順調に増加
新規受注数
6社
他 4社
Copyright © Air Trip Corp. All Rights Reserved. 44
ITオフショア開発事業〜補助金申請サポート×開発/制作サービス開始〜
補助金申請サポート×開発/制作サービス開始!!
～補助金事業者からの支援を活用したIT化をサポート～
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投資事業～投資実績～
投資育成を強化 64社 総投資額約23億円
※2020年7月時点
･･･etc
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投資事業～投資成果～
第5号IPO案件として、
サイバーセキュリティクラウド株式上場・売却
～エグジット案件・バリューアップ案件多数～
上場 売却 バリューアップ
他4社
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主要子会社～インバウンドプラットフォーム～
国内需要の取り込みによりインバウンドの減少をカバー
～取扱高 前期3Q比86%を維持～
(百万円)
1,500
取扱高
WiFi事業における法人需要増
86%
在宅ワークの高まりにより法人需要が増加し、
1,200
※FY19.3Q累計対比
インバウンドの減少をカバー
1,039
893
900
キャンピングカー事業が好調な推移
三密を避けて旅行できることから、日本人向け
600
キャンピングカーが堅調に推移
300
両替店舗撤退等によるコスト効率化
上野両替店舗の閉鎖や仕入の見直しなど、固
0
定費の効率化を実施
FY19.3Q
FY20.3Q
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主要子会社～ハイブリッド・テクノロジーズ～
ハイブリッド型開発による東南アジア日系オフショア開発No.1
～売上高 前期3Q比157%を達成～
売上高 295 (百万円)
300
157%
※FY19.3Q対比
DentsuTechnoCamp社の完全子会社化
240
デジタルマーケティング領域の強化に加えて、ハイ
188 ブリッド型開発とDTC社のソリューションとの融合に
180
より、より高い付加価値を提供
120
「ワンストップAI開発」サービスの提供開始
高精度な AI モデル開発を得意とする Nishika 社
60
と業務提携し、AIモデル＋オフショア開発をワンス
トップでのサービス提供を実現
0
FY19.3Q FY20.3Q
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ひかわ
製茶ノウハウ × エアトリアセットによる事業基盤構築
～ライフイノベーション事業の更なる強化～
経営基盤強化によるコスト削減を達成
組織体制の改革、徹底したコスト削減の実現を図
り、利益向上を達成
ECサイトの運営、海外展開等による成長準備
個人向けEC拡充やアジアを中心とする販路拡大等
による利益向上
新規事業開拓に向けた準備
ひかわ加工技術とエアトリノウハウを組み合わせた
新規事業開拓による取引基盤の強化
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セブンフォーセブンエンタープライズ
コロナ禍での大規模なコスト削減と各種アクションを実施
大幅なコストカットを実施
社員の雇用に手を付けることなく、コロナ禍中以前
のキャッシュアウトコスト△89％を実現
ハワイ現地とのコミュニケーションの実施
ハワイ観光地のレストラン及びホテル等の現地情
勢の詳細を日々アップデート実施
沖縄ウエディングツアーの取扱開始!!
ハワイでのリゾートウエディングを希望されていたお
客様に沖縄でのウエディングをご紹介
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エアトリチケット
市場動向を見極めた商品訴求により、売上高の大幅回復
～売上高 FY20.4比で190%を達成～
(百万円)
800
売上高
190%
市場動向の見極め、売上・粗利益を積み上げ
640
※20.4対比
動きの活発な顧客動向を的確に把握した上で、季
節性を鑑みた商品ラインナップで訴求することによ
480
り、売上・利益を着実に積上
320
店舗の収益力に応じたコスト削減の実施
160
店舗の収益力に応じた休業・営業時間短縮による
コスト削減の実施
0
20.4 20.5 20.6
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エアトリステイ
掲載物件の入れ替えとノウハウの横展開で生産性向上
～売上高 前期3Q比198%を達成～
売上高
198%
掲載物件の精査及び入替で生産性向上
※FY19.3Q対比
コロナ禍中において物件総数は横ばいを維持しつ
つ、掲載物件の精査・入替を実施したことにより、
生産性が大幅に向上
稼働率向上のノウハウの横展開で取扱高向上
物件の稼働率向上の独自ノウハウを確立。そのノ
ウハウの横展開により、ほぼ全ての施設の稼働率
および取扱高が大幅に向上
FY19.3Q
FY20.3Q
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・本資料は、当社の業界動向及び事業内容について、当社による現時点における予定、推定、見込み又は予想に基づいた将来展望についても言及しております。
・これらの将来展望に関する表明の中には、様々なリスクや不確実性が内在します。既に知られたもしくは未だに知られていないリスク、不確実性その他の要因が、将来の展望に関する表明に含まれる内容と異なる
結果を引き起こす可能性がございます。
・当社の実際の将来における事業内容や業績等は、本資料に記載されている将来展望と異なる場合がございます。
・本資料における将来展望に関する表明は、利用可能な情報に基づいて当社によりなされたものであり、将来の出来事や状況を反映して、将来展望に関するいかなる表明の記載も更新し、変更するものではござい
ません。
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