6190 M-PXB 2021-02-12 15:30:00
2021年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                               2021年2月12日
各   位
                                   会   社    名      株式会社フェニックスバイオ
                                   代 表 者 名         代 表 取 締 役    島 田       卓
                                                  (コード番号:6190 東証マザーズ)
                                   問 合 せ 先         専務取締役管理部長     田村    康弘
                                                         (TEL 082-431-0016)


              2021年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

 最近の業績動向を踏まえ、2020 年8月 12 日に公表しました 2021 年3月期通期連結業績予想を
下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。

                              記


1.2021 年3月期 通期連結業績予想数値の修正
 (2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
                                                    親会社株主に
                                                                1株当たり
                  売上高      営業利益        経常利益          帰属する
                                                                当期純利益
                                                    当期純利益
                    百万円      百万円            百万円          百万円          円     銭
前回発表予想(A)          1,346    △50            △37          △39        △12.23
今回修正予想(B)           992     △300           △273         △284       △87.97

増減額(B-A)           △354     △250           △236         △244           -

増減率(%)            △24.3       -              -            -            -
(ご参考)前期実績
                   1,310    △146           △125         △415      △141.84
(2020 年3月期)


2.修正の理由
   2021 年3月期連結業績予想につきまして、新型コロナウイルス感染症の終息時期が未だ見通
 せず不透明な状況にあり、2021 年3月期は同感染症の影響が継続すると仮定しておりますが、
 顧客である製薬企業等は段階的に研究開発活動を再開しており、受注は堅調に推移しておりま
 す。当社では Web によるセミナーや商談を通じて PXB マウスのニーズ掘り起こしに努めてお
 り、海外製薬企業における抗 B 型肝炎ウイルス薬の開発進展も相まって、受注高はほぼ計画値
 どおりの 1,404 百万円(対前年比 9.1%増)を見込んでおります。しかしながら、受注時期は
 新型コロナウイルス感染症の影響による研究開発活動の遅れから、下期に偏重いたしました。
 当社ではこの事態に対応するため PXB マウスの増産体制を取ってまいりましたが、集中した需
 要に対して一時的なマウス不足を避けられず、注力している PXB マウス販売にも影響を及ぼす
 ことから、安全性等分野の売上高は前回予想 15.7%減の 572 百万円となる見通しであります。
 また、準備等を含めて比較的長期の試験となる抗 B 型肝炎ウイルス薬の薬効試験につきまして
 も、多数の案件が翌期に持ち越しとなるため、薬効薬理分野の売上高は前回予想 37.1%減の
 419 百万円になる見込みであり、売上高を修正いたします。
   損益面につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化していることから旅費交
 通費はじめとした販売費及び一般管理費が前回予想より 8.8%減少する見込みであるものの、
 売上高の減少が影響することから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益を
 それぞれ上記のとおり修正いたします。
(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成されたもので
   あり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があり
   ます。



                                        以   上