6189 グローバルキッズC 2020-05-13 15:00:00
2020年9月期 第2四半期決算説明会資料 [pdf]
Ver.1
2020年5月13日 (東証第1部 6189)
2020年9月期 第2四半期 決算説明会資料
株式会社グローバルキッズCOMPANY
将来見通し等に関する注意事項
本資料に記載されている計画や見通し、戦略などは本書面の作成時点
において取得可能な情報に基づく将来の業績に関する見通しであり、
これらにはリスクや不確実性が内在しております。
かかるリスク及び不確実性により、実際の業績等はこれらの見通しや
予想とは異なる結果となる可能性があります。
当社が事業環境の説明を行う上で、参考となると考える情報を掲載し
ております。掲載データについては、調査方法や調査時期により結果
が異なる可能性があります。
本資料に含まれる当社以外に関する情報は、公開情報等から引用した
ものであり、かかる情報の正確性、適切性等について当社は何らの検
証も行っておらず、またこれを保証するものではありません。
1
もくじ
2020年9月期 第2四半期 決算の概要 .3p
2020年9月期 業績見通し .16p
SDGsへの取組み .25p
2
2020年9月期 第2四半期 決算の概要
3
新型コロナウイルスの業績への影響
◼ 緊急事態宣言後、自治体の方針を受け登園自粛要請等を実施
◼ 通期業績予想は据え置き。売上高への影響があるものの変動
費減少でカバー
◼ 具体的な影響額については緊急事態宣言の解除を踏まえ精査
予定
売上高
✓ 認証・企業主導型における利用者から直接受取る保育料等は減少す
る見込み
✓ 在宅勤務の広がりにより、4月の入園予定が一部後倒しへ
✓ 一方で、自治体からの委託料等は登園自粛園児分も含め支給が想定
される
変動費
✓ 新型コロナウイルス対策費用が発生
✓ 一方で、登園園児数の減少により、給食費、水道光熱費、残業代等
の変動費減少が見込まれる 4
2020年9月期 第2四半期 決算ハイライト
◼ これまでの事業基盤拡大戦略により売上高大幅増
◼ 設備投資に係る補助金収入により経常増益
1.売上高 前年同期比18%増
売上高 10,977百万円(前年同期比 +1,693百万円 +18.2%)
➢ 在籍園児数増加、公定価格上昇が寄与
2.経常利益 順調に推移
営業利益 195百万円(前年同期比 △51百万円 △21.0%)
➢ 人件費増加を主因に営業減益
経常利益 241百万円(前年同期比 +7百万円 +3.3%)
➢ 設備投資に係る補助金収入の計上により経常増益
3.純利益 前年同期比4%増
当期純利益 147百万円(前年同期比 +6百万円 +4.3%)
➢ 特別損失に投資有価証券評価損を6百万円計上した一方、特別利益に事業譲渡益が27
百万円発生
4.計画どおり4月に認可保育所7施設、 5月に児童発達支援事
業所2施設開設 5
2020年9月期 第2四半期業績概要
売上高 営業利益 経常利益
単位:百万円
1Q 2Q 1Q 2Q 1Q 2Q
10,997
247 241
9,284 234
5,595 195
119
4,804
222 118 215
5,382
4,480 122
77
25 18
2019/9期 2020/9期 2019/9期 2020/9期 2019/9期 2020/9期
6
2020年9月期 第2四半期業績
(単位:百万円)
2019年9月期2Q 2020年9月期2Q
(百万円) 構成比 (百万円) 構成比 前年同期比
売上高 9,284 100.0% 10,977 100.0% +18.2%
売上原価 7,860 84.7% 9,598 87.4% +22.1%
売上総利益 1,424 15.3% 1,379 12.6% △3.2%
販売費及び
一般管理費
1,176 12.7% 1,183 10.8% +0.6%
営業利益 247 2.7% 195 1.8% △21.0%
営業外収益 5 - 61 - +1,075.9%
営業外費用 19 - 15 - △19.5%
経常利益 234 2.5% 241 2.2% +3.3%
特別利益 - - 27 - -
特別損失 - - 6 - -
税引前
四半期純利益
234 2.5% 263 2.4% +12.6%
法人税等 92 - 115 - +25.3%
純利益 141 1.5% 147 1.3% +4.3% 7
2020年9月期 第2四半期 売上高変動要因
売上高 ✓ 運営施設数の増加・入所率改善により在籍園児数が拡大し
たことに加え、公定価格上昇が寄与し前年同期比18%増
単位:百万円
8
2020年9月期 第2四半期 営業利益変動要因
営業利益 ✓ 職員定着率向上による採用費低減に加えて、効率化推進に
よる販管費抑制を進めたものの、行政の制度変更による処
遇改善の前倒し支給に伴い一時的に人件費が増加し前年同
期比21%減
単位:百万円
9
2020年9月期 第2四半期 経常利益変動要因
経常利益 ✓ 前期の新規開設園の設備投資に係る補助金収入の一部計上
が当期に後ずれしたため、営業外収益が増加し前年同期比
3%増
✓ 補助金収入 54百万円
単位:百万円
10
開設期別 四半期毎売上高の推移(保育事業)
2014/9期以前開園 2015/9期開園
5,524
2016/9期開園 2017/9期開園 5,315
5,126 5,140
2018/9期開園 2019/9期開園 645
4,745 623
558 592
4,356 4,351 4,426
4,224 566
636
628
3,952 405 536
604 603
540
3,509 3,606 701 713
710
746
630 695 667 698 694
3,132 556
661
498
2,843 2,823 29 707 740 746
2,706 679 689 694 708 685
707
2,454 14 601
650 645
676
519 520
452
2,090 30
724
811 782 765
771
724 776 721 745 727
9 649 632 675 723
658 634 613
541
1,919 2,006 1,945 1,839 1,883 1,980
1,775 1,690 1,676 1,777 1,728 1,730 1,792 1,752 1,809 1,813
1,540 1,597
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
(10-12月) (1-3月) (4-6月) (7-9月) (10-12月) (1-3月) (4-6月) (7-9月) (10-12月) (1-3月) (4-6月) (7-9月) (10-12月) (1-3月) (4-6月) (7-9月) (10-12月) (1-3月)
16/9期 17/9期 18/9期 19/9期 20/9期
注: 集計対象は保育事業のみ(コンサル・給食受託事業は除く) 単位:百万円
11
2020年9月期 第2四半期 貸借対照表
(単位:百万円)
2020年3月末
2019年9月期末
前期末比
流動資産 3,810 6,582 2,771
現預金 1,480 4,299 2,818
固定資産 14,448 14,827 378
有形固定資産 11,701 12,001 300
資産計 18,259 21,409 3,149
流動負債 3,087 6,092 3,005
固定負債 7,466 7,445 △21
負債計 10,553 13,537 2,984
純資産 7,706 7,871 165
負債・純資産計 18,259 21,409 3,149
有利子負債 5,962 8,659 2,697
自己資本比率 42.1% 36.7% -
D/Eレシオ 0.78倍 1.10倍 -
12
キャッシュ・フロー
◆ 新園開設数を絞ったことにより、営業CFが改善したほか投資活動による支
出、財務活動による調達が減少
(単位:百万円)
2019年9月期 2Q 2020年9月期 2Q
営業活動によるキャッシュ・フロー 66 921
税金等調整前四半期純利益 234 263
減価償却費 326 399
未収入金の増減額(△は増加) △8 196
前払費用の増減額(△は増加) △421 △142
未払金の増減額(△は減少) 245 252
前受金の増減額(△は減少) △89 △62
投資活動によるキャッシュ・フロー △2,511 △797
有形固定資産の取得による支出 △2,414 △693
敷金及び保証金の差入による支出 △81 △82
財務活動によるキャッシュ・フロー 5,045 2,695
借入金及び社債の純増減(△は減少) 5,046 2,697
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,600 2,818
現金及び現金同等物の期首残高 1,301 1,480
現金及び現金同等物の期末残高 3,901 4,299 13
運営施設数の推移
◼ 今期は新規開設を認可保育所7施設、児童発達支援事業所3施設とする計画
22,500 (予)
児童発達支援
19,694
学童・児童館 17,032
4
企業主導型
13,155 13
認定こども園・小規模 11
10,113 5
東京都認証・事業所内
18
認可(千葉、埼玉、大阪)
6,917
4,678 9
認可(神奈川) 3,154
1,235 1,586 25
1,266
認可(東京)
91
2011/3期 2012/3期 2012/9期 2013/9期 2014/9期 2015/9期 2016/9期 2017/9期 2018/9期 2019/9期 2020/9(予)
児童発達支援 -- -- -- -- -- -- -- -- - 1 4
学童・児童館 - 1 3 6 7 10 11 12 12 13 13
企業主導型 - - - - - - - - 7 11 11
認定こども園・小規模 - 1 3 5 5 5 6 5 5 5 5
東京都認証・事業所内 8 11 15 20 20 21 22 20 20 18 18
認可(千葉県) - - - - - 2 3 3 3 3 3
認可(埼玉県) - - - - - - - - 1 1 1
認可(大阪府) - - - - - 1 2 3 4 5 5
認可(神奈川県) 3 4 7 9 12 16 17 19 20 23 25
認可(東京都) 2 3 6 9 20 28 38 56 70 86 91
合計 13 20 34 49 64 83 99 118 142 166 176
注: 2015年9月期以前の売上高については(株)グローバルキッズ連結数値となります 14
在籍園児数と職員数の推移
在籍園児数(人) 職員数(人)
3,850
10,000 3,514
9,000 3,500
3,047
8,000
7,000
2,572 3,000
6,000 2,128 2,500
5,000 1,620 2,000
4,000 1,236 8,365 9,200 1,500
7,339
3,000 863 6,213
613 5,026 1,000
2,000 3,943
2,795 500
1,000
1,594 1,957
0 0
12/9期末 13/9期末 14/9期末 15/9期末 16/9期末 17/9期末 18/9期末 19/9期末 20/9期末
(見込)
在籍園児数 職員数
在籍園児数:学童クラブ・児童館、児童発達支援事業所に在籍・登録している
児童は含まず
職員数 :本部職員・パート職員等を含む
15
2020年9月期 業績見通し
16
2020年9月期 業績進捗状況
◼ 上期は想定どおりに進捗
◼ 下期の新型コロナウイルスの影響は、保育料減少などがあるものの現時点
では限定的と想定され、業績予想は据え置き。影響額については、今後精
査予定
2020年9月期 2020年9月期
2Q 実績 業績見通し
(百万円) 構成比 (百万円) 構成比 進捗率
売上高 10,977 100.0% 22,500 100.0% 48.8%
営業利益 195 1.8% 300 1.3% 65.3%
経常利益 241 2.2% 630 2.8% 38.4%
当期純利益 147 1.3% 420 1.9% 35.2%
17
新型コロナウイルスの影響
◆運営対応
✓ 緊急対策本部を設置
✓ 緊急事態宣言を受けた自治体の要請により、保育所のうち10園程度が
休園。残りの大半は登園自粛
✓ 登園数は、在籍園児数の1~2割
✓ 職員については、一部を自宅待機・在宅勤務に切換えたものの、給与
は通常どおり全額支給
✓ 複数施設で感染者が発生したものの、保健所・行政と連携し、休園対
応、消毒対応等実施済み
18
新型コロナウイルスを受けた試み
◆保育事業を通じ社会をサポート
✓ 医療従事者等エッセンシャルワーカーのお子様を受入れ社会活動維持に
貢献
◆「オンライン子育支援」を開始
✓ 保護者とのコンタクトをさらに密にするため、オンラインを活用し園
児・保護者を最大限サポート
➢ Webを活用した保育コンテンツや献立の配信
◆感染対策の一環として職員・その家族に対しマスクを支給
19
遠隔医療相談サービス事業者AGREE社と資本業務提携
◼ 遠隔医療相談アプリ「LEBER」を展開するAGREE社と資本業務提携
➢ 症状に合った「近隣の医療機関のMAP表示」や「市販薬の紹介」
➢ ヘルスリテラシーの向上とセルフメディケーションの推進を図る
◼ 新型コロナウイルスにより「LEBER」へのニーズ拡大
➢ 茨城県では県民向けに期間限定で無料サービスを開始
➢ アプリで相談可能な医師ネットワーク(現在200名以上)の拡充が進む
◼ 職員、保護者の不安・負担軽減を目的に導入を計画
➢ 登園中園児の怪我や体調不良時に医療相談
➢ 将来的には、職員や保護者への提供を進め、子育て世帯の不安を軽減
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2020年9月期 新規開設施設
◼ 計画どおり開設
➢ 認可7施設に絞った保育所は計画どおり4月に開設済み
➢ 新規事業である児童発達支援事業所を5月に2施設開設済み。さらに、6月に
1施設開設予定
◆2020年4月開設済み
認可保育所
所在地 開設数 定員
東京都23区 4施設 251名
東京都下 1施設 60名
神奈川県 2施設 120名
保育所:7施設 431名
◆2020年5月開設済み ◆今期中開設予定
児童発達支援事業所 児童発達支援事業所
所在地 開設数 所在地 開設予定数
神奈川県 2 東京都 1
※予定は変更されることがあります
21
2020年9月期の重点施策
◼ 3つの重点施策を実施
◼ 人と保育に関する継続的取り組みに加え、業務改革を積極推進
◼ 人財系の課題解決
人 ➢ 大規模採用
➢ 最適配置
➢ 定着率向上
◼ グローバルキッズ保育の確立
保育
➢ 2021年4月の全施設展開に向けて
◼ 生産性UP
業務改革 ➢ 子どもに向き合う時間の最大化
➢ 収支最適化(入所率向上等)
➢ IT投資
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理念の“輝いた大人”であふれる取り組み
◼ 「人(職員)」を大切にして、理念:「輝いた大人」を実現する施策を加速
◼ 採用力UPと定着率向上を実現し、保育の質向上の好循環を実現
『あの職員に子どもを預けたい、預けて良かった』と、人の強みで親子に選ばれる!
• チームブックづくり • 子どもの成長
• コミュニケーション • 社会貢献
研修 人間関係 やりがい • 仕事への誇り
• 新任施設長支援
輝いた • モチベーション
大人
働きやすさ
• 職員の職員による職員のための人事制度
• 子どもに向き合う時間が多い働く環境
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働きやすさを実現する手厚い各種制度
◼ 法令を超えた職員のための各種人事制度を構築
◼ 職員の声を拾う仕組み(リンカーン会議・GKアプリ)による継続改善
1.休暇制度 4.独自退職金制度
✓ アニバーサリー休暇、いつでも休暇(入社後すぐ有給)
5.住居サポート
✓ 未就学児の看護休暇(有給)
✓ 寮、借上社宅
✓ 介護休暇、孫の誕生休暇(有給)
6.その他
2.柔軟な働き方
✓ 消滅有休積立制度(未使用有休をいざという時のために)
✓ セレクト社員制度(時間や曜日の働き方選択:時短正社員制度)
✓ インフルエンザ予防接種、婦人科検診全額補助
✓ 異動登録制度(望まない転勤異動なし)
✓ 施設内コミュニケーション費用の補助
✓ 定年65歳+無期限再雇用(給与維持)
✓ 社内アプリによる情報共有
3.出産・育児に係る制度 ✓ 全職員対象の社員総会
✓ 産前産後休業(産前6週 産後8週) ✓ 現場意見を吸い上げるリンカーン会議
✓ 育児休業の延長(3歳に達するまで:法定2歳まで) ✓ 充実の研修制度
✓ 職員食制度、サークル活動
✓ 育児短時間勤務の延長(小学校卒業まで:法定3歳まで)
✓ 認可外保育所の保育料補助
✓ 社員優先の保育施設(保活負担軽減)
✓ こども手当
*2020年4月導入予定制度含む
24
SDGsへの取組み
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SDGsへの取組み ~社会とともに持続的な成長と発展を目指して
◼ 事業発展がSDGsに直結
SDGs対比 事業・企業活動を通じて解決する社会課題 主な取組み
⚫ 質の高い保育の実践
⚫ 保育所の新規開設
保育 子育て支援の底上げ(質、量)
⚫ 児童発達支援施設の拡充
⚫ 健康を支える給食の提供
⚫ 女性が安心して働ける保育の受け皿創設
女性活躍推進 女性が働きやすい社会の実現 ⚫ 女性特有のライフスタイルに合わせた働き方
⚫ 充実した休暇制度
多様性 多様な働き方の実現 ⚫ 出産・育児に係る制度
⚫ 介護に係る制度
⚫ 柔軟な働き方改革
人材育成 専門性向上とキャリア形成 ⚫ 学べる環境づくり
⚫ 成長に応じたキャリアパスの設定
⚫ 地域における子育て拠点化
⚫ 虐待防止、貧困対策への貢献
地域に対する
保育を受ける機会の創出 ⚫ 地域社会の雇用創出
社会貢献
⚫ 地域の災害拠点化
⚫ 期間限定で子ども食堂を運営
⚫ 食品ロスの低減活動
⚫ 紙おむつのリサイクル
⚫ 不要となった絵本を保育所利用者等から回収
地球環境 地球環境に貢献 し海外に寄付
⚫ 照明のLED化推進によりCO₂排出の削減
⚫ 国産木材の積極活用を通じ国内林業の活性
化・森林保全の推進
26
ご清聴
ありがとう
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http://www.gkids.co.jp/ 株式会社グローバルキッズ公式サイト
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