6189 グローバルキッズC 2020-07-31 15:00:00
営業外収益(補助金収入)・営業外費用(開設準備費用)及び特別損失(減損損失)・関係会社株式評価損の計上、並びに業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 7 月 31 日
各 位
会 社 名 株式会社グローバルキッズ COMPANY
代表者名 代表取締役社長 石橋 宜忠
(コード: 6189、東証第一部)
問合せ先 財務IR部長 生川 雅也
(TEL. 03-3221-3770)
営業外収益(補助金収入)
・営業外費用(開設準備費用)及び
特別損失(減損損失・関係会社株式評価損)の計上、
並びに業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2020 年 9 月期第 3 四半期連結会計期間におきまして、下記のとおり営業外収益(補助金収入)
、営
業外費用(開設準備費用)及び特別損失(減損損失・関係会社株式評価損)を計上いたしました。また、最近
の新型コロナウイルス感染症の業績への影響を踏まえ、2019 年 11 月 13 日に公表した 2020 年 9 月期の業績予
想を下記のとおり修正しましたのでお知らせいたします。
記
1.営業外収益(補助金収入)及び営業外費用(開設準備費用)の計上について
2020 年 9 月期第 3 四半期連結会計期間におきまして、営業外収益に補助金収入 608 百万円、営業外費用
に開設準備費用 143 百万円を計上いたしました。これは、2020 年 9 月期第 3 四半期連結会計期間に保育所
を新規に 7 施設開設したことで設備投資に係る補助金収入および開設準備費用が発生したためです。
当社グループでは、新規開設資金のうち一部(内装工事等)に対し自治体から補助金が交付された場合、
営業外収益の補助金収入に計上しております。一方、新規開設に伴う主な費用は営業外費用の開設準備費
用に計上しております。当社グループにおける保育所等の新規開設は 4 月に集中するため、第 3 四半期連
結会計期間(4 月~6 月)に補助金収入および開設準備費用が多額に計上される傾向があります。
2.特別損失(減損損失・関係会社株式評価損)の計上について
2020 年 9 月期第 3 四半期会計期間におきまして、投資回収期間の長期化が想定される保育施設及び、移
転を伴う認可移行のため閉鎖を予定している認証保育施設等の固定資産について、減損処理を行いました。
加えて、業務効率化を図る目的で構築したシステムの開発に要した経費を建設仮勘定に計上しておりまし
たが、当初の計画どおりの成果が見込めないことが判明したため資産価値が減少したと判断し減損処理を
行いました。この結果、137 百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。また、当社の非連結
子会社である GLOBAL KIDS VIETNAM CO.,LTD について、実質価値が著しく低下したと認められることから
関係会社株式評価損 26 百万円を特別損失に計上いたしました。
3.2020 年 9 月期通期の連結業績予想数値の修正(2019 年 10 月 1 日~2020 年 9 月 30 日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
22,500 300 630 420 45.80
今回修正予想(B) 22,100 350 790 420 45.69
増 減 額(B-A) △400 50 160 ―
増 減 率(%) △1.8 16.7 25.4 ―
(ご参考)前期実績
19,694 173 1,786 1,116 122.24
(2019 年 9 月期)
修正の理由
2020 年 9 月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を背景とした入所先送
りに伴う入所率回復の遅れにより、売上高が当初予想を下回る見込です。
一方で、緊急事態宣言に伴う登園自粛要請による変動費の大幅減及び販管費抑制により営業利益率改善
が想定されます。また、設備投資に係る補助金収入が想定を上回り、営業利益、経常利益は当初予想を上
回る見込です。なお、特別損失の計上により親会社株主に帰属する当期純利益については、当初予想を据
え置きます。
以 上