株式会社 鎌倉新書(6184)
2019年9月12日
1
目次
1 決算概要
2 今期・来期以降の計画
3 APPENDIX(会社説明)
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1 決算概要
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2020年1月期 上期ハイライト
総括
売上高 1,458 百万円 YoY + 35.7%
営業利益 317 百万円 YoY + 25.7%
第1四半期に引き続き、お墓事業・葬祭事業・仏壇事業全てが好調に推移
し、3事業全て過去最高上期売上額を更新。
新規事業の「いい相続」が好調。体制を大幅に強化し、予想を大幅に上回
る速度で成長。
Topics クロスセルに向けた体制構築のため、Salesforce導入開始
「透明性が極めて高く、全員がオーナーシップを持ちつつも、協力的でア
ラインメント(相互共有・理解)と連携があるフェアな」組織を目指し、人
事制度等、様々な制度・仕組を一新。
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2020年1月期 上期 決算概要
対前年同期比で売上、営業利益ともに増加しました。
2019年1月期 2020年1月期
単位:百万円 上期実績 上期実績 増減額 前年同期比
(2018年2-7月) (2019年2-7月)
売上高 1,074 1,458 +384 +35.7%
営業利益 252 317 +65 +25.7%
経常利益 237 304 +67 +27.9%
当期純利益 154 254 +100 +64.9%
営業利益率 23.5% 21.8% ▲1.7pt -
(単体営業利益率) 24.0%
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売上の内訳
前期同様、今期もWEBサービスが+31.3%と堅調に伸長しております。
(百万円)
WEB 書籍他 子会社
1,450
60
82
1,200
WEBサービス
65
950 +31.3%
1,316
88 +314(百万円)
700 1,002
720
450
2018年 2019年 2020年
1月期 上期 1月期 上期 1月期 上期
※WEBはWEBサービスの収益を表示しています。
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売上の内訳 四半期推移
第1四半期から続いて、WEBサービスが大きく伸長し、YoY +29.8% となりました。
(百万円) WEB 書籍他 子会社
800
47
WEBサービス
700 38 対前年同四半期
+29.8%
45
35
600
37
500
28
54 43
400 48
33 671 705
653
300 611
543
459
200 397 393 415
322
100
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2018年1月期 2019年1月期 2020年1月期
※WEBはWEBサービスの収益を表示しています。
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WEBサービスの内訳
3事業とも大きく成長し、上期最高売上額を更新しています。
(百万円) お墓 葬祭 仏壇
1,400
仏壇
1,200
153 +32%
1,000
381
116 +91%
葬祭
+27%
800
299 +60%
69
600
187
400 782
587 +33% お墓
200 463
+33%
0
2018年 2019年 2020年
1月期 上期 1月期 上期 1月期 上期
※各事業のWEBサービスによる売上の内訳を表示しています。
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売上の内訳 四半期推移
全てのサービスで順調に成長し、3事業全て、過去最高上期売上額を更新しています。
(百万円) お墓 葬祭 仏壇 仏壇
対前年同四半期比
+20 %
700
72
70
75
575 80
60 210
207
450
56
206
171 葬祭
41 169 対前年同四半期比
+24 %
37 35
325 130
31 102 101 111
85
200 394 422
371 360
315
75
205
257 255 262 272
お墓
対前年同四半期比
(50)
+34 %
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2018年1月期 2019年1月期 2020年1月期
※各事業のWEBサービスによる売上の内訳を表示しています。
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LE事業1部(お墓事業)の状況
対前年四半期比35%増加し、第4四半期に続き、過去最高数を更新しました。
紹介数 単価 成約率
359,880371,010
12,367 39.0%
375000.
11,996
334,680
11,156
299,910
9,997
269,490 274,830
300000.
8,983 9,161
255,660
9,251
237,270
7,909
29.0%
223,200
7,440 220,260
7,342
198,930
225000.
189,120
6,304179,490 6,631 23.7%
5,983 174,330
5,811
21.3%
150000.
20.1% 20.1%
17.3% 19.0%
14.8% 15.1%
14.3% 14.2% 14.4% 14.2%
12.9%
75000.
11.5% 12.2%
¥97,729 ¥86,806 ¥92,283 ¥84,303 ¥90,221 ¥88,131 ¥94,503 ¥93,311 ¥96,018 ¥92,669 ¥104,858 ¥88,499 ¥92,450 ¥84,761
0. 9.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2017年1月期 2018年1月期 2019年1月期 2020年1月期
※ご紹介から3ヶ月以内に成約した案件の成約率を表示しています。
※日程の都合上、一部計測が完了していないものがあります。
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LE事業2部(葬祭事業)の状況
対前年四半期比51%増加し、紹介数は確実に伸長しております。
紹介数 単価 成約率 383,200 4,768
4,790 381,440 60.0%
351,440
4,393
375000
312500
281,520
3,519
3,157
252,560
250000
2,951
236,080
215,440
2,693
1,973 2,136 2,313
2,153185,040
1,765 1,654 2,005170,880 172,240
160,400
187500
157,840
41.3%141,200 40.8% 41.0% 41.6% 40.8% 41.0%
40.3%132,320 40.0%
38.5%
37.5%
125000
37.0% 36.5%
35.7% 36.1%
62500
¥72,967 ¥83,011 ¥86,474 ¥82,403 ¥81,887 ¥75,381 ¥83,828 ¥84,554 ¥81,024 ¥94,605 ¥81,916 ¥82,574 ¥77,359 ¥81,011
0 30.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2017年1月期 2018年1月期 2019年1月期 2019年1月期
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LE事業3部(仏壇事業)の状況
対前年四半期比18%増加し、堅調に推移しております。
紹介数 単価 成約率 5,380 5,269 5,433
107600 105380 108660 70.0%
100, 000
4,605 4,698
92100 93960
3,956
79120
80,000
3,462 3,409 3,311
69240 68180
2,985 66220
2,805 2,810 2,871
2,483 59700
60,000
56100 56200 57420
49660 36.6% 35.9%
34.7% 34.4% 33.3% 33.5%
32.8% 31.6% 31.6% 30.8% 32.0%
29.8% 29.3%
28.2%
40,000
20,000
¥25,909 ¥25,550 ¥25,102 ¥23,595 ¥22,295 ¥21,115 ¥23,622 ¥24,965 ¥21,673 ¥24,614 ¥25,539 ¥26,889 ¥25,003 ¥25,828
0 10.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2017年1月期 2018年1月期 2019年1月期 2019年1月期
※ご紹介から60日以内に成約した案件の成約率を表示しています。
※日程の都合上、一部計測が完了していないものがあります。
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貸借対照表
新オフィスの敷金等で固定資産が増加しております。
単位:百万円 2019年1月末 2019年7月末 前期比
流動資産 2,733 2,712 99.2%
うち現金及び預金 2,062 1,955 94.8%
固定資産 306 576 187.9%
総資産 3,040 3,289 108.2%
流動負債 415 327 78.8%
固定負債 10 29 273.0%
純資産 2,614 2,932 112.2%
うち資本金 792 876 110.6%
自己資本比率 85.6% 88.5% +2.9pt
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今期予想との差異
計画に対し、売上は順調に進捗しています。
事業の生産性は予想以上に向上し、上期の利益率は上期予想よりも高い数値で着地しまし
た。
2020年1月期 2020年1月期 上期予想
単位:百万円 上期実績
通期予想 との差異
(2019年2-7月)
売上高 3,360 1,458 +3
営業利益 800 317 +107
経常利益 790 304 +99
当期純利益 585 254 +104
営業利益率 23.8% 21.8% +7.4pt
(単体営業利益率) 24.0%
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2 今期・来期以降の計画
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目指す姿
これまで 高齢者とその家族が必要とする供養サービスを
比較して探せるweb/電話サービス
これから
※
終活
において、高齢者とその家族が
必要としていることを
誰よりも深く理解し、彼らが「やりたいこと」
「やるべきと感じていること」
そして「困っていること」に、
耳を傾け、寄り添い、一緒に解決するサービス
※私たちは 「終活」を、「人生の終わりに向けて前向きに準備することで、
今をよりよく生きる活動」と定義しています。
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鎌倉新書が歩んでいく道筋 〜 徹底的なユーザー視点思考 〜
商品・サービスありき、という従来の企業とは一線を画し、あくまでもユーザーのニーズ
や課題・問題の解決、やりたいことの実現という、ユニークな立ち位置から事業を進めま
す。
終活において
本当に価値ある
サービスを
付加 最も多く提供する
価値
お客様を知ると
ともに
提供する
サービスの幅を
広げる
供養
斡旋
現在 フェーズ1 フェーズ2
36期 37期〜
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事業計画
主力3事業を着実に成長させるとともに、顧客視点から終活において価値ある事業を創出
し、既存事業とのクロスセルを増加させることで、より高い成長率を目指します。
主力3事業 クロスセル・新サービス
2020年1月期 2021年1月期 2022年1月期 2023年1月期 2024年1月期 2025年1月期
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戦略と方針
1 主力3事業
「お客様の利便性向上と不安解消」によりフォーカスし、高い成長と高い
市場シェアを維持するとともに、生産性を徹底的に向上させます
2 新サービス
相続を起点とした新サービスを着実に成長させ、新たな流入経路を獲得
し、顧客が求める更なるサービスラインナップの充実に努めます
3 LTVの最大化
主力3事業と新サービスを顧客視点から情報を一元化し、顧客視点からの
課題解決を徹底することで、クロスセルを増大させ、終活領域でオンリー
ワン企業になることを目指します
Copyright(C) Kamakura Shinsho, ltd. All Rights Reserved. ※LTV (Life Time Value:顧客生涯価値). 19
1 主力3事業 主力事業の当社の市場シェア
主力事業の「いいお墓」「いい葬儀」の各業界市場シェア(数量ベース)は、2019年7
月末時点で、お墓2.7%、葬儀0.5%程度であり、まだまだ伸びしろが十分あると
認識しております。
2.7% 0.5%
*算出根拠:件数ベースで試算
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葬儀市場に関しては年間死亡者数を130万人と仮定
お墓市場に関しては年間お墓購入者を40万人と仮定(鎌倉新書調べ)
1 主力3事業 エリアの拡大と主力事業のクロスセル強化
関東以外のエリアにおいては、まだまだ成長余地があります。エリア戦略に加え、
事業者様へのコンサルティングを強化し、クロスセルを増加させます。
各サービスの地域毎の市場シェア 具体的な施策
10%
①地方の提携事業者数の拡大
8%
• 横串機能として特別部署を設置
2.7%
6%
4% 現市場シェア
②提携事業者様へのサポート強化
2%
0%
• 事業者様との対話を増やす
面談強化、勉強会、戦略共有会
2.0%
• 販売支援ツールの提供
店舗カルテ、共同キャンペーン
1.5%
③地方拠点を設置
0.5%
1.0%
現市場シェア
0.5%
0.0%
*算出根拠:件数ベースで試算 21
葬儀市場に関しては年間死亡者数を130万人と仮定
お墓市場に関しては年間お墓購入者を40万人と仮定(鎌倉新書調べ)
1 主力3事業 利益率の更なる向上
現在の分析・体制から、マーケティングコストを現%で維持しつつ、他リソース
(コールセンター、人件費他)をしっかりグリップしながら生産性を高め、事業の利
益率を向上させていくことが十分に可能と考えています。
コスト比率の予想 具体的な施策
50%
マーケティング ①共通機能の集約による生産性向上
45%
コールセンター • 新規提携営業
他人件費
40%
• Webマーケティング
35% • お客様センター(受電/架電)
30%
25% ②お客様センターの生産性向上
20% • サービス毎の繁忙期のズレを活用
15% した多能工化
10% • Sales Forceの導入に伴う業務プ
5%
ロセスの見直し
• MAツール、チャットの活用
0%
36期実績 37期予想 38期予想 39期予想 40期予想
2 新サービス 新サービス(いい相続)の状況
2019年4月のサービス立ち上げ以来、面談数は着実に増加し、売上見込みは、当初予想
(50百万円)から2倍の1億円で着地する見込みです。既存サービスからの顧客増に加え、
今後はアライアンス・オフラインイベント・WEBからの顧客増加も見込まれます。
(件数) 「いい葬儀」顧客の新サービス面談数 他WEB・アライアンスからの顧客面談数
350
(百万円)
100
300
250 50
200
0
当初売上予想 現売上予想
150
100
50
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
2020年1月期 2021年1月期
予測
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2 新サービス サービスラインナップの増加
新サービスは現在、主に下記左サービスを提供していますが、面談データから、右サービ
スへの展開も十分可能性が高いことを認識しています。今後はサービスラインナップを拡
充させ、更なる顧客満足度の向上に努めます。
-現在の主なサービス- -可能性の高い将来サービス-
相続 遺言書 遺品整理 不動産 生前整理
遺産分割協 死後事務委
議書 任 戸籍収集 介護 保険
遺贈 生前贈与 思い出整理
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2 新サービス 新たな顧客流入の増大
既存サービスからの流入の他、新サービスのWEBから、またJPを含め、大手アライアン
ス、またセミナー等から、顧客流入を増大させます。
WEB
主力3事業
新サービス
■相続・遺品整理・戸籍収集etc. 相続 遺言書 遺品整理
■不動産・生前整理etc.
オフライン
遺産分割協 死後事務委
日本郵便 等 アライアンス 議書 任 戸籍収集
セミナー
遺贈 生前贈与
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3 LTVの最大化 クロスセル増大のための施策
3 主力3事業と新サービスを顧客視点から情報を一元化し、顧
客視点からの課題解決を徹底することで、クロスセルを増大
させ、終活領域でオンリーワン企業になることを目指します
ポテンシャル
現状のクロスセル率
0.5% (FY36上期) 250% (2.5サービス/人)
達成するためのアクション
①顧客情報の一元化と適切な共有体制の構築
(Salesforce の導入開始 2019年9月〜)
②①のデータを元に、顧客に最適な複数のサービスを提供することが
出来る体制の構築
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3 LTVの最大化 ①顧客情報の一元化と適切な共有体制の構築
コールセンター・コンサルタントのタッチポイントの情報を集約・整理し、当社独自の顧
客情報のストック・管理を積み上げます。
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3 LTVの最大化 ②顧客に最適な複数のサービスを提供することが
出来る体制の構築
①の顧客情報を元に、主力3事業と新サービス群から、顧客に最適な複数のサービスを提
供することで、LTVの増大が可能になります。
WEB
主力3事業
遺品整理 お墓 生前贈与 戸籍収集
新サービス
■相続・遺品整理・戸籍収集etc.
■不動産・生前整理etc.
遺言書 葬式 お別れ会 不動産
オフライン
JP 等 大手アライアンス 死後事務 遺産分割
委任 仏壇 協議書 相続
セミナー
生前整理 遺贈 保険 写真整理
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3 LTVの最大化 顧客が複数のサービスを利用する例
現状から、将来、顧客が複数のサービスの提供を受けるようになった場合、下記のような
状態になります。
現在
(LTV)
【いい葬儀】
顧客A で家族葬(80 7.5万円
万円)を施行
実家のお墓を墓
じまい。東京近
顧客B 辺でお墓を購入 8万円
(150万円)
将来
お勤めで時間が 相続した一軒家
【いい葬儀】 取れないため、 を相談。メンテ
で家族葬(80 【いい相続】で がしきれないた
顧客A 万円)を施行 相続手続きを依
頼(30万円)
め売却を行う
(500万円)
45万円
実家のお墓を墓 【生前贈与パン
生前贈与ガイド
じまい。東京近 フ】で相続診断
顧客B
18万円
を閲覧。資料請
辺でお墓を購入 を申込み(10万
求をする。
(150万円) 円)
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全体の売上計画
前述の戦略を着実に遂行することで、2024年1月期には、100億円の売上を目指します。
主力3事業 クロスセル・新サービス
100億円
2020年1月期 2021年1月期 2022年1月期 2023年1月期 2024年1月期 2025年1月期
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私たちを応援して頂いている皆様へ (会長コラム“展望” (2019.09.01) から抜粋)
わたしたちは不特定多数の皆さまに株式を所有していただこうとする公開企業でありますから、投資家の方々に対するリレーションシップを重要視していま
す。それは、わたしたちが「事業を通して社会をより良いものに変えていきたい」と考えたとき、投資家はその実現のために必要な「武器」を持たせてくれるもの
だというふうに考えているからです。「武器」などというとちょっと物騒なので、「きびだんご」とでもしておきましょう。わたしたちの社員や経営陣は桃太郎でありイ
ヌ、サルやキジ。目的を達成するにはまずは仲間が大切であり、次に適切な物資が必要なのです。
わたしたちはさまざまなタイプ、さまざまなスタンスの投資家が存在していることを理解しています。中長期的な投資家だけではなく、日々の情勢にすぐさま反
応したり、3ヵ月、あるいは1年程度の短いスパンで事業を捉えたりする投資家等が存在することを知っています。国内はもとより海外を含めて、日々の経済
の変化は目まぐるしく、また政治的な衝突や、天災などさまざまな事象にマーケットは反応します。投資姿勢もそれに応じて変化をさせる投資家が存在する
のは当たり前のことと承知しています。現に3ヵ月や1年というスパンでも、事業の取り組みはさまざまな結果を生み出します。そのような中で、わたしたちは
日々や短期的な「うまくいった」「うまくいかなかった」といった蛇行を繰り返しながらも、常に目線を先に置き長期的に右肩上がりの成長を成し遂げたいと考
えています。
大きな社会の変化は1年単位で急激に起こるものではなく、10年20年といった単位で徐々に変わっていくものです。そして、社会の変化を捉えたビジネス
も当然ながら似たような速度で進化し、発展していくものだと考えているからです。わたしたちは日本の高齢社会の進展に伴う社会課題というメガトレンドを
事業の対象と捉えています。それは一時的な事象で変わるものではありません。わたしたちは、この巨大なニーズに対して、これまで誰も提供していなかったよ
うな新たなサービスを提供しようと目論んでいます。そのためには、一定期間腰を据えて継続的なチャレンジをしていく必要があるものと考えています。そのよう
な思いですので、私たちは長期的な投資家のみなさまを特に重視し、継続的な関係性の構築を行ってまいりたいと考えています。
わたしたちは1年以内に結果が出るビジネスによって売り上げ利益を確保したいわけではありません。社会の変化に伴って新たに生まれるニーズに対して適
切なサービス商品を提供したいと考えています。特にわたしたちの場合は、高齢社会が進展していく中で、彼らがどのような課題や願望を持っているのか、そし
てその実現や解決のためにどのようなお手伝いができるのか、という視点からそのスパンに合わせた事業活動を行っていくのが基本姿勢であります。
現在、わたしたちの主たる事業となっている葬儀やお墓に関するネットメディアについても、20年前は誰にも相手にされませんでした。事業者からは「そん
なサービスをやっても誰も利用しないよ」などと言われました。しかしながら世の中は少しずつ変化します。5年、10年、15年、20年といった単位で大きく変化
していきます。この長期的な取り組みによってわたしたちがいま存在していることを考えると、「きっとこうなる」と思ったことを信じ、これからも事業を行なって
いきたいと考えています。
社会のニーズを捉え、長期的に成長していくための「きびだんご」。よろしくお願い申し上げます!
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3 APPENDIX(会社説明)
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企業理念
私たちは、
人と人とのつながりに
「ありがとう」を感じる場面の
お手伝いをすることで、
豊かな社会づくりに貢献します。
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会社概要
会社名 株式会社鎌倉新書
代表者名 代表取締役CEO 清水祐孝
設立日 1984年4月17日
資本金 8億7,684万円
所在地 東京都中央区八重洲一丁目6ー6 八重洲センタービル 7F
従業員数 147名(パート、アルバイト含む)
(1) ライフエンディングサービス事業
マッチングプラットフォームとなるポータルサイト運営を中心とした、
事業内容 ライフエンディングに関わる情報サービスの提供
(2) ライフエンディング関連書籍出版事業
2019年7月31日現在
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会社沿革
『本を買う人は、紙の印刷物が欲しいのではなく、そこに書かれている情報を求めている』
わたしたちは、自分たちの提供する価値は「情報」であると定義。
情報加工業という視点で、「出版」にとらわれず、インターネットビジネスを含めた情報ビジネスを
行ってまいりました。
1984年 4月 仏壇仏具業界向け書籍の出版を目的として設立
2000年 10月 全国の葬儀社や葬儀マナーなどに関する情報サイト「いい葬儀」を開始
2001年 6月 月刊『仏事』を創刊
セミナー・コンサルティング事業
霊園・墓地・お墓探しの総合サイト「いいお墓」を開始
2003年 12月
仏壇と仏壇店探しに関するサイト「いい仏壇」を開始
インターネットサービス
2006年 7月 エンディングノート「旅立ちの準備ノート」を刊行
出版事業
2008年 10月 優良石材店と霊園探しサイト「優良墓石・石材店ガイド」開始
2010年 6月 生花・胡蝶蘭を当日配達できる販売サイト「供花・胡蝶蘭net」を開始
2014年 7月 「Yahoo!エンディング」へ情報提供開始
2014年 8月 新しい形のお墓を探せるサイト「樹木葬なび」「納骨堂なび」を開始
2014年 10月 終活に関する総合情報サイト「終活情報局」を開始
2015年 12月 東京証券取引所マザーズ市場上場
2017年 7月 東京証券取引所市場第一部に市場変更
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ライフエンディングサービス事業の主要サービス
●全国の葬儀社・斎場・火葬場選びの ●全国のお仏壇・仏具・仏壇店選びの
ポータルサイト。 ポータルサイト。
2000年10月開設 2003年12月開設
●希望のエリアや形態、予算を選択することで条件に合 ●住所や希望の条件、実際に購入した方の口コミなどから、
う葬儀社や葬儀プランを選べる 仏壇・仏具・店舗を探すことができる
●葬儀の段取りや参列についての情報も提供 ●お仏壇の修理・修復などの情報も掲載
●全国の霊園・墓地・お墓選 ●現在、家族だけで密かに葬儀を
びのポータルサイト。 ●する小規模なお葬式が増えて
2003年12月開設 ●きました。
●希望のエリアや現在地、予算を選択することで条 ●単なる決められた形通りの式ではなく、本人と生前に
件に合う霊園墓地を探すことができる 関係があった人との間で、これまでの愛情に感謝し、
●ペットと一緒に入れる霊園、海が見える霊園、な お別れを告げるために、鎌倉新書が考えた一つの答え
どといったこだわりの条件から検索可能 です。
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ビジネスモデル
ユーザーに対しては、ポータルサイトを通して購買選択に必要な情報を提供し、
事業者に対しては、見込み顧客の紹介、販売支援を行っています。
取引先 広告掲載 ユーザー
閲覧
ライフエンデイング事業
葬儀社 (インターネットメディア)
仏壇仏具店 紹介 問い合わせ相談
販売 一般ユーザー
石材店 成約報酬 お客様センター
寺院霊園
代金の支払
ライフエンデイング事業
関連書籍出版事業
(出版メディア)
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社会的背景(都市化)と鎌倉新書の役割
都市化の推移 当社の役割
ユーザーの悩み
●誰に頼めばいいかわからない
●どうするべきかわからない
●選ぶ基準がわからない
●費用が適正かどうかわからない
事業者の悩み
●集客やセールスコストが掛かりすぎる
●信頼感を持たれていない
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ライフエンディング関連書籍出版事業
事業者に向けたビジネス情報誌、月刊『仏事』をはじめとして、
葬儀やお墓・仏壇など供養に関連する様々な出版物を発行しています。
出版社としての知名度や信頼感、業界ネットワーク、コンテンツ生成力が
インターネットサービスにも活かされています。
月刊仏事
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紹介数増加の背景① [増加する死亡者数]
2040年まで死亡者数は増加していきます。
死亡者数の将来推計 高齢化率の進展
(人口:十万人)
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紹介数増加の背景② [高まるネット利用率]
当社サービスに対し、お問合せいただくのは、40〜60歳代の方が多く、
これはITリテラシーが高くなりつつある世代でもあります。
年齢階層別のインターネットと「いいお墓」利用状況
平成14年 平成28年 年齢層別「いいお墓」利用者の比率
100% 35%
90%
30%
80%
70% 25%
60%
20%
50%
15%
40%
30% 10%
20%
5%
10%
0% 0%
6~12歳 13~19歳 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70~79歳 80歳以上
図:総務省「平成29年度版情報通信白書」より作成
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本資料に記載された意見や予測などは資料作成時点での当社の判断であり、
その情報の正確性を保証するものではありません。
市場環境や業界動向、その他内部・外部要因等により変動する可能性があります。
実際の業績や結果とは大きく異なる可能性があることをご承知おきください。
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