6182 M-メタリアル 2020-01-14 15:00:00
2020年2月期(第16期)第3四半期決算説明資料 [pdf]
2020年2月期 第3四半期
業績説明資料
(2019年3月~2019年11月)
株式会社ロゼッタ (東証マザーズ:6182)
2020年1月14日
2020年2月期第3四半期 決算ハイライト
前年比増収増益。
(売上142.5%、営業利益225.9%、経常利益224.8%)
MT事業は、前年比で、
セグメント別売上 260.4%
セグメント別利益 401.5%
受注高(既存客継続含む) 228.3%
受注高(新規受注分のみ) 186.8%
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2020年2月期第3四半期 連結損益計算書
(単位:百万円)
2019年2月期 2020年2月期
前年比
第3四半期 第3四半期
売上高 2,058 2,933 142.5%
売上原価 822 1,016 123.6%
売上総利益 1,236 1,916 155.1%
販売費及び一般管理費 1,056 1,510 143.0%
営業利益 179 405 225.9%
経常利益 179 403 224.8%
四半期純利益 129 236 183.3%
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2020年2月期第3四半期 販管費 前年同期比較
(単位:百万円)
2019年2月期 2020年2月期
前年差 前年比
第3四半期 第3四半期
販売費及び
一般管理費
1,056 1,510 +454 143.0%
人件費 640 827 +186 129.1%
広告費 142 154 +11 108.4%
家賃 25 40 +14 157.1%
販売手数料 43 132 +88 303.7%
のれん償却 15 16 - 102.3%
その他 187 340 +152 181.1%
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セグメント別売上高 前年同期比較
(単位:百万円)
1,600 1526
MT
1,400
HT
1203
1,200 1101
クラウドソーシング
1,000
800
586
600
400 269 305
200
0
2019年2月期 第3四半期 2020年2月期 第3四半期
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MT事業 売上高推移
(単位:百万円)
200
180
160
140
120
100
80
60
40
20
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セグメント別営業利益 前年同期比較
(単位:百万円)
300
MT 263
250
HT
200 クラウドソーシング 182 185
150
100
46 44
50
0
-6
-50
2019年2月期 第3四半期 2020年2月期 第3四半期
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MT事業 受注高推移
(単位:百万円)
2000
1800
1600 592
1,317
1400
4Q
1200
492
1000 3Q 712
800
338 2Q
600
310
400 279 1Q 578
116
200 62
59 207
0 71
2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期
・ 受注ベースでの売上推移(財務諸表上の売上ではない)。
・ SaaS『熟考』『T-4OO』シリーズの受注売上のうち、初期費用と年間利用料のみに限定。
(リライト・DTP等のオプション売上、リソースデータ販売等の売上を除く)
・ 外部への販売数値のみ(グループ内部取引による売上を除く)。
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MT事業 350
受注高推移
(単位:百万円)
300
250
200
150
100
50
0
既存顧客 新規顧客 合計3か月平均 合計12か月平均
受注は、既存顧客も新規顧客も原則年間契約であり、受注高とはその契約額のこと。
受注高の大半を占める利用料は契約期間中に月次均等で売上に転嫁されるので、売上高は受注高の12カ月移動平均に近い線となる。
(が、初期費用は即時計上され、利用料も期間満了前に前倒しで継続になる場合があり、また一部、完全従量制や長期間契約もあるので、全く同一にはならない)
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MT事業 営業活動の状況
◆ 昨年7月から、新規顧客の営業方針を大きく変更し、大口顧客受注と大手代
理店提携を獲得するための活動にシフトすることにした。
◆ そのために、新規営業の主力マンパワーを従来業務から外して、上記活動に
専念した。
◆ その結果、目先の新規受注活動がトレードオフとなり、その分、足元での新規
受注額が減った(既存顧客の受注には影響なし)。
◆ 新規顧客営業の方針変更の成果は、大口顧客については1月から、大手代
理店については3月から、徐々に現れ始めると予想している。
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当社グループの取り組み
業務支援AIツール × T-4OO
2020年1月 法務業務
IR業務
~年末で随時
リリース予定
取説制作
特許出願
各種業務支援AIツール × T-4OO
連動型サービス
各種業務ツールの提携パートナー募集中
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リーガルテックAIツール
1月20日
リリース予定
法的文章の内容を理解するAI
を使用した
契約書の作成・管理共有・翻
訳業務を効率化する
クラウド型法務エディタツール
『LAWGUE』に、
自動翻訳AI『T-4OO』が一体化
して、
多言語間でのクロスチェックも
可能に。
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『T-4OO』を超えた別次元の次世代AI翻訳
BLEU 解釈 JPXの決算短信をテストケースにした
スコア (*1) 翻訳文のBLEU測定 (*2)
T-3MT (88) 2020年2月
リリース予定
80
第2四半期決算説明資料では『T-4OO-018』と記載していたサービス。その後正式名称が『T-3MT』に決定
70
参考訳を与えると、微妙な表現や言い回しまで深く再現す
T-4OO (68) る、もはや翻訳機の次元を超えたAI。
人が翻訳した場 IR開示や取説等、過去分の対訳データの内容を引き継
いで反映させねばならない定型的な文書の翻訳に超絶な
合よりも高品質
である場合が多
い
60
威力を発揮する。
性能評価については、『T-4OO』と違って単純な翻訳ではなく、
参考訳の再現性の要素が加わるので、従来の人間による精度
非常に高品質で、
適切かつ流暢な
翻訳
50
測定が困難であり、新たな次元の指標を創る必要がある。当面
の代替手段として、機械翻訳業界で標準的に使われている
一般的なカスタマイズNMT (44)
「BLEU」という尺度で代替している。
(*3)
高品質な翻訳
40
(*1) Google Cloud「AutoML Translation/ドキュメント/モデルの評価」より引用 https://cloud.google.com/translate/automl/docs/evaluate?hl=ja
(*2) 学習データ:株式会社日本取引所グループの2019年3月期決算短信+2020年3月期第1四半期決算短信
テストデータ: 株式会社日本取引所グループの2020年3月期第2四半期決算短信
BLUE測定に使用したライブラリ: https://www.nltk.org/api/nltk.translate.html#module-nltk.translate.bleu_score
理解できる、適 一般的なNMT (33) (*4) (*3) 学習データでカスタマイズした一般的に最も著名なNMT(ニューラル翻訳)
度な品質な翻訳
30 (*4) 一般的に最も著名なNMT(ニューラル翻訳)
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建設業向けウェアラブルデバイス
建設業向けウェラブルデバイス
東京ビッグサイトで昨年12月4日~6日に開催された『社会インフラテック』にて
実際に試用できるデモ実機が展示され好評を博しました。
2020年5月
リリース予定
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ミッションビデオのT-4PO
病院、ショッピング、旅行の3分野での外国人対応のためのウェアラブルデバイス
開発プロジェクトが進行中
2020年夏
リリース予定
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開発エンジニアおよび企画・営業の大幅増員
S字カーブの成⾧速度を最大化するためにMT事業の
開発エンジニアおよび企画・営業戦力の採用を拡大します
・開発エンジニアの採用拡大
(SE、PM、ハード、通信、セキュリティ、プログラマ、
データサイエンティスト等、全般)
・企画・営業の採用拡大
(事業企画、WEBマーケティング、内勤営業、外勤営業等、全般)
利益計画で定員を固定するのではなく
良い人がいればことごとく採用する。
費用は結果として後で決まるという
無制限採用の人事方針
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組織強化の進行状況
さらなる飛躍に向けての業務提携と組織強化の進行状況
(当期下半期以降に新たにできたもの)
・マーケティング
新規販売提携: ダイワボウ、オリックス、大塚商会、SB C&S
アプライド
新設営業部門: アライアンス事業部、SI事業部(System Integration)
MT-Medical (医療機関向け) 、MT-West(関西地域営業)
Eva T-3MT(TM Meets MT)、マーケティング企画室
カスタマーコミュニティ
・イノベーション
新設開発部門: T-4PO開発部(+子会社T-4PO Construction)
SI本部(Service Infrastructure)、
AI RPA事業部(+子会社RPAコンサルティング)
T-3MT開発部、TMC(Translation Management Consulting)
・管理
事務はまるごとアウトソーシング。社内は上流機能に絞って強化。
一部上場申請をやろうと思えば、いつでもできる体制にする。(まだ申請すると決めたわけではない)
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2020年2月期 業績予想
2020年2月期連結業績予想
現在当社では、 MT事業が2018年2月期第4四半期より急成⾧期に入った
ことから、経営方針を短期的利益ではなく中⾧期的成⾧の最大化に一点集
中しております。今期から当面の間、MT事業の売上成⾧が落ち着く(目
安として対前年比1.5倍)までは、業績予想は固定値として開示しないこ
ととしております。業績予想数値に縛られて費用を加減調整することなく、
時々の機に応じて⾧期成⾧の目的のみに最も適合する選択に徹するためで
す。
なお、2020年2月期の連結業績予想につきましては、過去最高売上(2,908百万
円)以上、過去最高利益(営業利益338百万円)以上の最低ラインとしてのみ公表
いたします。
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ご留意事項
本資料は、株式会社ロゼッタの業界動向及び事業内容について、株式会社ロゼッタによる現時点に
おける予定、推定、見込み又は予想に基づいた将来展望についても言及しております。
これらの将来展望に関する表明の中には、様々なリスクや不確実性が内在します。既に知られたも
しくは未だに知られていないリスク、不確実性その他の要因が、将来の展望に関する表明に含まれ
る内容と異なる結果を引き起こす可能性がございます。
株式会社ロゼッタの実際の将来における事業内容や業績等は、本資料に記載されている将来展望と
異なる場合がございます。
本資料における将来展望に関する表明は、2020年1月14日現在において利用可能な情報に基づい
て株式会社ロゼッタによりなされたものであり、将来の出来事や状況を反映して将来展望に関する
いかなる表明の記載も更新し、変更するものではございません。
本資料のお問合せ先
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HR&IR
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