6182 M-メタリアル 2021-11-30 17:30:00
(訂正・数値データ訂正)「2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について [pdf]

                                                          2021年11月30日
各 位

                                 会社名    株式会社メタリアル
                                 代表者名   代表取締役  五石 順一
                                                  (コード番号:6182)
                                 問合せ先   取締役 グループ管理本部長  荒川 健人
                                                  (TEL.03-6685-9570)


(訂正・数値データ訂正)「2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正に
ついて

 当社は、2021年7月15日に開示いたしました「2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部を訂
正いたしましたので、お知らせいたします。
 また、数値データにも訂正がありましたので訂正後の数値データも送信いたします。


                             記

1.訂正の内容と理由
  訂正の内容と理由につきましては、別途、本日(2021年11月30日)付「過年度の有価証券報告書等の訂正報告書の提
 出及び過年度の決算短信等の訂正に関するお知らせ」にて開示しておりますのでご参照ください。


2.訂正箇所
  訂正箇所は___線を付して表示しております。なお、訂正箇所が多数に及ぶことから訂正事項については、訂正後
 のみ全文を記載しております。


                                                                 以上
  (訂正後)


 
            2022年2月期        第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                    2021年7月15日


上場会社名                                                                   上場取引所        東
               株式会社ロゼッタ
コード番号     6182  URL https://www.rozetta.jp
代表者       (役職名)代表取締役                     (氏名)五石 順一
問合せ先責任者   (役職名)取締役 グループ管理本部長                  (氏名)荒川 健人                 TEL       03-5215-5678
四半期報告書提出予定日   2021年7月15日                      配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無      :有

                                                                             (百万円未満切捨て)
1.2022年2月期第1四半期の連結業績(2021年3月1日~2021年5月31日)
 (1)連結経営成績(累計)                                               (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                       親会社株主に帰属する
                    売上高                     営業利益            経常利益
                                                                         四半期純利益
                   百万円        %         百万円           %     百万円     %     百万円     %
2022年2月期第1四半期      1,033    △1.0           38      △63.8      47 △55.9      31 △47.5
2021年2月期第1四半期       1,044    6.9          107      △31.0     107 △30.9      60 △39.4
(注)包括利益 2022年2月期第1四半期        31百万円 (△47.5%) 2021年2月期第1四半期                    60百万円 (39.0%)

                                      潜在株式調整後
                  1株当たり
                                       1株当たり
                  四半期純利益
                                      四半期純利益
                            円 銭             円 銭
2022年2月期第1四半期               2.98             2.92
2021年2月期第1四半期               5.86             5.71

    (2)連結財政状態
                        総資産                           純資産                    自己資本比率
                                   百万円                      百万円                                %
2022年2月期第1四半期                       5,639                    2,368                           41.3
2021年2月期                            5,820                    2,450                           40.6
(参考)自己資本    2022年2月期第1四半期            2,327百万円        2021年2月期        2,363百万円

2.配当の状況
                                                   年間配当金
                 第1四半期末        第2四半期末              第3四半期末             期末               合計
                     円 銭           円 銭                 円 銭                 円 銭              円 銭
2021年2月期               -            0.00                 -                 6.00             6.00
2022年2月期               -
2022年2月期(予想)                                0.00            -              7.00              7.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年2月期の連結業績予想(2021年3月1日~2022年2月28日)
                                                                           (%表示は、対前期増減率)
                                                                     親会社株主に帰属する  1株当たり
                  売上高           営業利益                経常利益
                                                                       当期純利益     当期純利益
              百万円         %    百万円        %        百万円        %           百万円            %         円 銭
    通期          4,910   22.6     610   704.5         450   782.8            260          -        21.89
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
   2.連結業績予想及び2022年2月期の配当予想において、2020年7月14日に発行した新株予約権の行使に伴い発生
     する調達費用及び株式数増加の影響が大きく、予想算定上は同行使による営業外費用160百万円計上及び発行
     済株式総数1,218,800株の増加を仮定しております。あくまで現段階での仮定に基づいての算定である旨ご留
          意ください。

◆セグメントごとの連結業績予想
                                                      (%表示は、対前期増減率)

                               売上高                         営業利益

         通期                       百万円        %                 百万円             %
         MT事業                      3,480   26.3                  720        510.7
         HT事業                      1,430   14.5                     260     36.4
         GU事業                          -       -                   △350       -
     その他本社費等                           -       -                   △20        -
(注)当第1四半期連結会計期間より、旧HT事業と旧クラウドソーシング事業は統合し、HT事業として開示しておりま
     す。

  本業績予想は、コロナ禍、およびその影響による副次的現象である海外に関連が深い顧客企業の業績低下と購買活動
 の停滞に関する本格的な回復時期については予測不可能であることから、経済環境については現状の延長線上を前提と
 して行っております。
  MT事業については、2021年2月期より開始していた足元の受注状況に照らして妥当な水準まで販売費及び一般管理費
 の削減を継続しております。
  更に、2022年2月期においてはオフィス解約や有形固定資産償却金額の減少が見込まれており、MT事業は営業利益ベ
 ースで720百万円程を見込んでおります。

   なお、GU事業については、連結業績予想算定上は営業損失として350百万円程を仮置きしておりますが、これは前期
 のGU事業開始からの約半年で発生した168百万円の営業損失を通年に延長した金額であり、業績予想数値として設定し
 ているわけではありません。GU事業のありようについては2021年2月期中に大きく転換致しました。概要については
 2021年5月10日開示の「GU事業についての会計処理訂正および同訂正に伴う2021年2月期関連書類訂正に関するお知ら
 せ」をご参照ください。

※    注記事項
    (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無

 (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
 (注)詳細は、添付資料P.6「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四
   半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。

 (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
   ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更    :無
   ② ①以外の会計方針の変更           :無
   ③ 会計上の見積りの変更            :無
   ④ 修正再表示                 :無

    (4)発行済株式数(普通株式)
      ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)                  2022年2月期1Q        10,657,660株      2021年2月期       10,657,660株
     ②    期末自己株式数                          2022年2月期1Q                422株     2021年2月期             422株
     ③    期中平均株式数(四半期累計)                   2022年2月期1Q        10,657,238株      2021年2月期1Q     10,330,924株


※    四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々
な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用に当たっての注意事項
等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説
明」をご覧ください。

(決算説明資料の入手方法)
 決算補足説明資料はTDnetで同日開示しております。
                                 株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信


○添付資料の目次

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………           2
 (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………           2
 (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………           2
 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………           3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………           4
 (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………           4
 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………           5
    四半期連結損益計算書
     第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………           5
    四半期連結包括利益計算書
     第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………           5
 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………           6
   (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………           6
   (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………           6
   (連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) ……………………………………………………………………           6
   (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………           6
   (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………           6
   (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………           8
   (企業結合等関係) …………………………………………………………………………………………………           9
   (1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………           10
   (重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………           10




                         - 1 -
                                      株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   当第1四半期連結累計期間(2021年3月1日~2021年5月31日)につきましては、引き続きMT事業が堅調でした
  が、GU事業において研究開発費等の先行投資による損失発生がございました。
    結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は1,033,738千円(前年同期比1.0%減)、営業
  利益は38,971千円(同63.8%減)、経常利益は47,550千円(同55.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は
  31,777千円(同47.5%減)となりました。
    なお、GU事業以外 の事業における 売上高は1,033,729千円(前年同期比1.0%減)、営業利益 は185,030千円(同
  71.9%増)となり、営業利益は過去最高となりました。


  セグメント別の業績は、以下のとおりであります。


   当第1四半期連結会計期間よりセグメント変更を行い、「クラウドソーシング事業」に計上していた株式会社
  Xtraの業績を「HT事業」に計上しております。前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は変更後の数値で分析
  しております。
  ①MT事業
    MT事業におきましては、販売が引き続き堅調に推移し、売上高は731,141千円(前年同期比5.5%増)となり、セ
  グメント利益は146,858千円(前年同期比177.4%増)となりました。
  ②HT事業
   HT事業におきましては、売上高は302,587千円(前年同期比13.9%減)となり、セグメント利益は52,163千円
  (前年同期比32.3%減)となりました。
  ③GU事業
   GU事業におきましては、売上高は8千円となり、セグメント損失は146,059千円となりました。


(2)財政状態に関する説明
  (資産)
   当第1四半期連結会計期間末における流動資産は2,693,635千円となり、前連結会計年度末に比べ159,599千円減
  少いたしました。これは主に現金及び預金が167,370千円減少、受取手形及び売掛金が73,102千円減少したことに
  よるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ22,058千円減少して2,945,507千円となりました。こ
  れは主に有形固定資産が40,889千円減少、無形固定資産が10,918千円増加したことによるものであります。
  (負債)
   当第1四半期連結会計期間末における流動負債は1,962,622千円となり、前連結会計年度末に比べ98,961千円減
  少いたしました。これは主に前受金が114,857千円増加、未払法人税等が62,947千円減少、1年内返済予定の長期借
  入金が49,589千円減少、支払手形及び買掛金が39,896千円減少したことによるものであります。固定負債は、前連
  結会計年度末に比べ530千円減少して1,307,897千円となりました。これはリース債務が6,525千円減少、長期借入
  金が5,995千円増加したことによるものであります。
  (純資産)
   当第1四半期連結会計期間末における純資産は2,368,622千円となり、前連結会計年度末に比べ82,165千円減少
  いたしました。これは主に子会社株式の追加取得により非支配株主持分が45,758千円減少したこと、及び利益剰余
  金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により31,777千円増加した一方で、剰余金の配当により63,943千円
  減少したことによるものであります。




                              - 2 -
                                       株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信



(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
   今後の経営上のテーマは以下の2点です。
 ①GU事業のサービスイン・UXブラッシュアップ
  YouConnect、Travel DX、VR Music、VRカラオケ、プロジェクトOASISをはじめとしたGU事業について開発に拍車
 をかけサービスインを行います。最速でサービスインし、アジャイルにUXのブラッシュアップを行います。


 ②MT事業キャッシュカウ化拡大
  『T-4OO』、『T-3MT』等のMT事業について、経営リソースの選択・集中によるキャッシュカウ化を拡大いたしま
 す。
  売上成長率年間二桁%に即したリソース分配(販売費及び一般管理費のスリム化、マーケティング活動の最適
 化)を行い、2022年2月期においては年間で営業利益約7億円ほどのキャッシュカウ事業といたします。

  コロナ禍の業績に対する影響は以下のとおりです。


  MT事業の第1四半期においては、2021年2月期より試みていた「コロナ禍での新しい営業活動(※)」への転換
 により、一定の効果が出ております。
  特に主軸製品である『T-4OO』・『T-3MT』を取り扱う事業部門においては業績予想上の根拠となった受注計画に
 対してオンラインで推移しており、堅調な状況となっております。
 ※従前の展示会によるリードの創出に高く依存していた受動的なスタイルから、既存のお客様への業務改善・プロ
 ダクトミックス提案、ウェビナー開催等による積極的かつ能動的なコンタクト機会の創出等を中心に行っておりま
 す。

  また、新プロダクトである会議音声翻訳ツール「オンヤク」の受注も拡大しており、主軸製品の一つとなりつつ
 あります。
  なお、受注改善とトップラインの売上計上額への反映には一定のラグが生じるため、業績予想金額は期首から期
 末に向けて月次損益が拡大していく計画となっております。その中で、第1四半期時点でのMTセグメントの対年度
 業績達成率21.01%は当初設定した計画に対して想定通り進行しています。


  2021年2月期、人力業務受託のHT事業はコロナ禍の影響を大きく受けました。しかし、HT事業のうち翻訳・通
 訳・研修といった旧HT事業に関する状況としては、トータルの売上は昨年8月度の大底から徐々に回復基調にあ
 り、2022年2月期の第1四半期は前年同期並みに留まるものの、以降は前年同期を上回る推移になることを見込ん
 でおります。


  ここでの業績予想は本日7月15日現在までにコロナ禍によって実際に影響を受けた実績および状況を元にしたも
 のであり、今後の将来のコロナ禍に関する医学的・政治的・経済的な行方について、いつ収束するか等の何らかの
 予断を行って織り込んでいるものではありません。




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                            株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                   (単位:千円)
                        前連結会計年度              当第1四半期連結会計期間
                       (2021年2月28日)            (2021年5月31日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                        2,276,395            2,109,024
   受取手形及び売掛金                       453,091              379,988
   たな卸資産                            28,186               30,277
   その他                             106,295              183,829
   貸倒引当金                          △10,732               △9,484
   流動資産合計                        2,853,235            2,693,635
 固定資産
   有形固定資産                          431,406             390,516
   無形固定資産
     のれん                            52,231               46,541
     ソフトウエア                      1,074,949            1,107,165
     ソフトウエア仮勘定                     253,562              239,644
     その他                            42,589               40,900
     無形固定資産合計                    1,423,333            1,434,252
   投資その他の資産
     投資有価証券                        664,923              665,795
     その他                           447,902              454,943
     投資その他の資産合計                  1,112,825            1,120,738
   固定資産合計                        2,967,566            2,945,507
 資産合計                            5,820,801            5,639,143
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                        94,144               54,248
   短期借入金                           100,000              100,000
   1年内返済予定の長期借入金                   412,809              363,220
   1年内償還予定の社債                       44,000               44,000
   未払法人税等                           95,937               32,989
   賞与引当金                            58,223              111,007
   前受金                             816,865              931,722
   その他                             439,604              325,434
   流動負債合計                        2,061,583            1,962,622
 固定負債
   社債                              176,000              176,000
   長期借入金                         1,038,980            1,044,975
   その他                              93,448               86,922
   固定負債合計                        1,308,428            1,307,897
 負債合計                            3,370,012            3,270,520
純資産の部
 株主資本
   資本金                             783,511              783,511
   資本剰余金                         1,761,699            1,757,458
   利益剰余金                         △180,466             △212,631
   自己株式                              △861                 △861
   株主資本合計                        2,363,883            2,327,475
 新株予約権                              41,146               41,146
 非支配株主持分                            45,758                   -
 純資産合計                           2,450,788            2,368,622
負債純資産合計                          5,820,801            5,639,143




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                                株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
 (四半期連結損益計算書)
  (第1四半期連結累計期間)
                                                       (単位:千円)
                        前第1四半期連結累計期間             当第1四半期連結累計期間
                         (自 2020年3月1日             (自 2021年3月1日
                         至 2020年5月31日)            至 2021年5月31日)
売上高                                  1,044,189            1,033,738
売上原価                                   339,667              341,232
売上総利益                                  704,522              692,505
販売費及び一般管理費
 給料手当及び賞与                              163,978             196,264
 賞与引当金繰入額                               29,962              41,130
 退職給付費用                                  3,846               2,208
 その他                                   399,095             413,930
 販売費及び一般管理費合計                          596,881             653,534
営業利益                                   107,640              38,971
営業外収益
 受取利息                                       6                    11
 為替差益                                      64                   729
 助成金収入                                     -                  9,210
 消費税差額                                    690                    -
 その他                                      293                 9,551
 営業外収益合計                                1,054                19,502
営業外費用
 支払利息                                      811                3,489
 持分法による投資損失                                 -                 5,961
 その他                                         1                1,471
 営業外費用合計                                   813               10,922
経常利益                                   107,882               47,550
特別利益
 貸倒引当金戻入額                                  -                   200
 特別利益合計                                    -                   200
特別損失
 減損損失                                    5,215                   -
 特別損失合計                                  5,215                   -
税金等調整前四半期純利益                           102,666               47,750
法人税等                                    42,134               15,972
四半期純利益                                  60,531               31,777
親会社株主に帰属する四半期純利益                        60,531               31,777


 (四半期連結包括利益計算書)
  (第1四半期連結累計期間)
                                                       (単位:千円)
                        前第1四半期連結累計期間             当第1四半期連結累計期間
                         (自 2020年3月1日             (自 2021年3月1日
                         至 2020年5月31日)            至 2021年5月31日)
四半期純利益                                 60,531               31,777
四半期包括利益                                60,531               31,777
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                       60,531               31,777
 非支配株主に係る四半期包括利益                           -                    -




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                                      株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信


(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
   該当事項はありません。


 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   当社は、2021年3月1日付で連結子会社である株式会社MATRIXの株式を追加取得し、完全子会社といたしまし
  た。この結果、当第1四半期連結会計期間末において、資本剰余金が4,241千円減少し、1,757,458千円となってお
  ります。


 (連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
   (連結の範囲の重要な変更)
    当第1四半期連結会計期間より、株式会社ロゼッタMTを新たに設立したため、連結の範囲に含めております。

   (持分法適用の範囲の重要な変更)
    当第1四半期連結会計期間より、新たに出資した株式会社VR Musicを持分法適用の範囲に含めております。な
   お、みなし取得日を2021年5月31日としているため、持分法による投資損益は発生しておりません。


 (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
   税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
  用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

 (追加情報)
   (会社分割による持株会社体制への移行)
    当社は、2021年1月14日開催の取締役会において、持株会社体制への移行に向けて、分割準備会社を設立する
   こと及び会社分割により持株会社体制へ移行することを決議し、2021年3月1日付で分割準備会社(株式会社ロ
   ゼッタMT)を設立いたしました。
    また、2021年4月14日開催の取締役会において、2021年9月1日(予定)付で持株会社体制へ移行するにあた
   り、当社の完全子会社である株式会社ロゼッタMT及び株式会社シグナンスとの間で、当社を分割会社、株式会社
   ロゼッタMT及び株式会社シグナンスを承継会社とする吸収分割契約を締結することを決議し、同日付で契約を締
   結いたしました。
    なお、持株会社体制への移行につきましては、2021年5月25日に開催の当社定時株主総会で、関連する議案が
   承認されました。


    (1)持株会社体制への移行の目的
    当社は創業以来「我が国を言語的ハンディキャップの呪縛から解放する」という企業ミッションの下にAI自動
   翻訳の開発をしてきましたが、現在ではさらに構想を拡大し、AI、AR(Augmented×Reality:拡張現実)、
   VR(Virtual Reality:仮想現実)、5G/6G/7G(高速大容量・多数同時接続通信)、4K/8K/12K(超解像映
   像)、映像配信ソリューション、ウェアラブルデバイス、ロボット、HA(Human Augmentation:人間拡張)等の
   最新テクノロジーを統合して、世界中の人々が「いつでもどこでも誰とでも言語フリーで」交流し、生活し、仕
   事し、人生を楽しめる「グローバル・ユビキタス」の実現を目指しております。
    今後、当社グループが更なる企業価値向上と持続的な成長を実現するためには、より一層の経営の効率化や、
   市場環境の変化に柔軟に対応できるよう、グループ体制を再構築することが必要不可欠と考えます。持株会社体
   制へ移行することにより、グループ経営戦略の企画・立案機能を強化するとともに、市場環境に柔軟に対応で
   き、M&Aを活用した業容拡大を目的とする機動的な組織体制を構築することで、企業価値向上と持続的な成長を
   図っていけるものと判断し、持株会社体制への移行を決定いたしました。




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                                株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信


 (2)承継会社の概要
 <承継会社1>
 ①名称     株式会社ロゼッタMT
 ②所在地    東京都千代田区神田神保町三丁目7番1号
 ③代表者    代表取締役 渡邊 麻呂
 ④事業内容   超高精度AI自動翻訳の開発・運営
 ⑤資本金    50,000千円
 ⑥設立時期   2021年3月1日
 ⑦出資比率   当社100%
 (注)2021年9月1日付で「株式会社ロゼッタ」に商号変更の予定です。

 <承継会社2>
 ①名称     株式会社シグナンス
 ②所在地    東京都新宿区西新宿六丁目8番1号
 ③代表者    代表取締役 奥山 高啓
 ④事業内容   xRシステムの開発・提供
 ⑤資本金    10,000千円
 ⑥設立時期   2020年11月13日
 ⑦出資比率   当社100%

 (3)持株会社体制への移行方法
 持株会社体制への移行の方法としては、当社の完全子会社となる分割準備会社である株式会社ロゼッタMTを設
立した上で、当社を吸収分割会社とし、株式会社ロゼッタMT及び当社の完全子会社である株式会社シグナンスを
吸収分割承継会社として当社が営むMT事業を承継させる吸収分割を採用いたします。
 当社はグループの統治機能を担う持株会社として引き続き上場を維持する予定です。
 なお、当社は2021年9月1日付で「株式会社ロゼッタ」から「株式会社メタリアル」に商号変更予定です。


 (4)移行の日程
 分割準備会社設立承認取締役会 2021年1月14日
 分割準備会社設立       2021年3月1日
 吸収分割契約締結取締役会   2021年4月14日
 吸収分割契約締結       2021年4月14日
 吸収分割契約承認株主総会   2021年5月25日
 持株会社体制への移行     2021年9月1日(予定)




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                                                 株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信


  (セグメント情報等)
    【セグメント情報】
     Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年5月31日)
      1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                       (単位:千円)

                            報告セグメント                                    四半期連結
                                                           調整額         損益計算書
                                                          (注)1          計上額
                MT事業          HT事業          計                          (注)2

売上高
 外部顧客への
                  692,780      351,408     1,044,189             -      1,044,189
 売上高
 セグメント間の
 内部売上高             7,784        15,515           23,300    △23,300             -
 又は振替高
      計           700,565      366,924     1,067,489       △23,300      1,044,189

セグメント利益           52,934        77,056       129,991       △22,350        107,640
(注)1.セグメント利益の調整額△22,350千円には、セグメント間取引消去、及び全社費用が含まれております。全社
      費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る費用等であります。
   2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

      Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年5月31日)
      1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                    (単位:千円)

                                報告セグメント                                             四半期連結
                                                                        調整額         損益計算書
                                                                        (注)1         計上額
                MT事業          HT事業        GU事業             計                        (注)2

売上高
 外部顧客への
                  731,141      302,587               8    1,033,738            -     1,033,738
 売上高
 セグメント間の
 内部売上高             1,360        7,759               -          9,119      △9,119            -
 又は振替高
      計           732,501      310,346               8    1,042,857       △9,119     1,033,738
セグメント利益
                  146,858       52,163     △146,059         52,962       △13,991       38,971
又は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△13,991千円には、セグメント間取引消去、及び全社費用が含まれてお
      ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る費用等であります。
   2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

      2.報告セグメントの変更等に関する事項
        従来、当社グループの報告セグメントは、「MT事業」「HT事業」「クラウドソーシング事業」「GU事業」
          の4区分としておりましたが、当第1四半期連結会計期間から「MT事業」「HT事業」「GU事業」の3区分に
          変更することといたしました。現在ではクラウドソーシングとHTとに明確な差異はなくなり、規模・成長性
          に鑑みても分離することの意味がなくなったためです。
           なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の区分方法により作成しており、「Ⅰ 前
          第1四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年5月31日)」の「1.報告セグメントごとの売
          上高及び利益又は損失の金額に関する情報」に記載しております。




                                         - 8 -
                                     株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信


(企業結合等関係)
  (共通支配下の取引等)
    (子会社株式の追加取得)
     当社は、2021年2月26日開催の取締役会決議に基づき、2021年3月1日付で当社連結子会社である株式会社
   MATRIXの発行済株式を追加取得し完全子会社化いたしました。

    1.取引の概要
     (1) 結合当事企業の名称及び事業の内容
          結合当事企業の名称:株式会社MATRIX
          事業の内容:VR事業
     (2) 企業結合の日
         2021年3月1日
     (3) 企業結合の法的形式
         非支配株主からの株式取得
     (4) 結合後企業の名称
         変更はありません。
     (5) その他取引の概要に関する事項
         当社は、当社の持分法適用関連会社であるP2P株式会社(2021年3月25日にp2p株式会社から社名変
      更)より、株式会社MATRIXのすべての株式を取得しております。これは、P2P株式会社からの要請及びグ
      ループ経営体制の強化のため、株式会社MATRIXの完全子会社化を実施したものです。


    2.実施した会計処理の概要
      「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び
     事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共
     通支配下の取引等のうち、非支配株主との取引として処理しております。

    3.子会社株式の追加取得に関する事項
       被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
       取得の対価 現金 50,000千円
       取得原価     50,000千円

    4.非支配株主との取引に係る当社の持分変動に関する事項
     (1) 資本剰余金の主な変動要因
         子会社株式の追加取得
     (2) 非支配株主との取引によって減少した資本剰余金
         4,241千円




                             - 9 -
                                   株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信


 (1株当たり情報)
   1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
  のとおりであります。
                          前第1四半期連結累計期間              当第1四半期連結累計期間
                          (自 2020年3月1日              (自 2021年3月1日
                           至 2020年5月31日)             至 2021年5月31日)

(1)1株当たり四半期純利益                             5.86円               2.98円

(算定上の基礎)

 親会社株主に帰属する四半期純利益(千円)                      60,531              31,777

 普通株主に帰属しない金額(千円)                              -                   -

 普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利
                                          60,531              31,777
 益(千円)

 普通株式の期中平均株式数(株)                      10,330,924           10,657,238

(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益                      5.71円               2.92円

 (算定上の基礎)

 親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
                                               -                   -
 (千円)

 普通株式増加数(株)                               261,002             216,481
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式
                                      -                   -
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
の概要


 (重要な後発事象)
   該当事項はありません。




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