6182 M-メタリアル 2021-07-15 15:00:00
2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

 
                                                                               
 
                 2022年2月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                  2021年7月15日


上場会社名                                                                  上場取引所  東
                  株式会社ロゼッタ
コード番号        6182  URL  https://www.rozetta.jp
代表者          (役職名)代表取締役                      (氏名)五石       順一
問合せ先責任者      (役職名)取締役        グループ管理本部長         (氏名)荒川     健人           TEL  03-5215-5678
四半期報告書提出予定日       2021年7月15日                  配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有  
四半期決算説明会開催の有無      :有  
 
                                                                            (百万円未満切捨て)
1.2022年2月期第1四半期の連結業績(2021年3月1日~2021年5月31日)
   (1)連結経営成績(累計)                                            (%表示は、対前年同四半期増減率)
 
                                                                           親会社株主に帰属する
                        売上高               営業利益             経常利益
                                                                               四半期純利益
                      百万円        %        百万円       %     百万円          %        百万円       %
  2022年2月期第1四半期        1,048  △1.8           62 △65.4         71 △60.7            49 △59.5
  2021年2月期第1四半期        1,067    9.4         181   6.5        181      6.7        121    10.2
 
(注)包括利益 2022年2月期第1四半期           49百万円 (△59.5%)   021年2月期第1四半期 121百万円 (10.8%)
                                                  2
 
                                       潜在株式調整後
                     1株当たり
                                         1株当たり
                    四半期純利益
                                        四半期純利益
                              円 銭               円 銭
  2022年2月期第1四半期                4.64              4.55
  2021年2月期第1四半期               11.80             11.51
 
   (2)連結財政状態
                           総資産                      純資産                     自己資本比率
                                    百万円                    百万円                            %
  2022年2月期第1四半期                     5,999                   2,725                       44.7
  2021年2月期                          6,166                   2,790                       43.8
 
(参考)自己資本     2022年2月期第1四半期           2,684百万円      2021年2月期       2,703百万円
 
2.配当の状況
                                                  年間配当金
 
                  第1四半期末          第2四半期末         第3四半期末            期末              合計
                           円 銭            円 銭           円 銭             円 銭            円 銭
  2021年2月期                   -             0.00           -               6.00          6.00
  2022年2月期                   -                                                        
  2022年2月期(予想)                             0.00           -               7.00          7.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
 
 
 
3.2022年2月期の連結業績予想(2021年3月1日~2022年2月28日)
                                                                                 (%表示は、対前期増減率)
 
                                                                  親会社株主に帰属する              1株当たり
          売上高        営業利益         経常利益
                                                                     当期純利益                当期純利益
              百万円         %    百万円        %       百万円      %        百万円    %                     円 銭
    通期          4,910   20.5    610   103.0        450   63.3              260     85.1         21.89
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
   2.連結業績予想及び2022年2月期の配当予想において、2020年7月14日に発行した新株予約権の行使に伴い発生
             する調達費用及び株式数増加の影響が大きく、予想算定上は同行使による営業外費用160百万円計上及び発行
             済株式総数1,218,800株の増加を仮定しております。あくまで現段階での仮定に基づいての算定である旨ご留
             意ください。
 
◆セグメントごとの連結業績予想
                                                    (%表示は、対前期増減率)
 
                               売上高                       営業利益

         通期                      百万円          %             百万円             %
         MT事業                     3,480   23.1                   720     110.0
         HT事業                     1,430   14.5                   260      36.6
         GU事業                         -       -                 △350        -
     その他本社費等                          -       -                 △20         -
(注)当第1四半期連結会計期間より、旧HT事業と旧クラウドソーシング事業は統合し、HT事業として開示しておりま
      す。
 
      本業績予想は、コロナ禍、およびその影響による副次的現象である海外に関連が深い顧客企業の業績低下と購買活動
    の停滞に関する本格的な回復時期については予測不可能であることから、経済環境については現状の延長線上を前提と
    して行っております。
      MT事業については、2021年2月期より開始していた足元の受注状況に照らして妥当な水準まで販売費及び一般管理費
    の削減を継続しております。
      更に、2022年2月期においてはオフィス解約や有形固定資産償却金額の減少が見込まれており、MT事業は営業利益ベ
    ースで720百万円程を見込んでおります。
       
      なお、GU事業については、連結業績予想算定上は営業損失として350百万円程を仮置きしておりますが、これは前期
    のGU事業開始からの約半年で発生した168百万円の営業損失を通年に延長した金額であり、業績予想数値として設定し
    ているわけではありません。GU事業のありようについては2021年2月期中に大きく転換致しました。概要については
    2021年5月10日開示の「GU事業についての会計処理訂正および同訂正に伴う2021年2月期関連書類訂正に関するお知ら
    せ」をご参照ください。
 
※  注記事項
  (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
 
  (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
  (注)詳細は、添付資料P.6「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四
    半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
 
  (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
    ①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更        :無
    ②  ①以外の会計方針の変更                      :無
    ③  会計上の見積りの変更                        :無
    ④  修正再表示                                  :無
     
  (4)発行済株式数(普通株式)
    ①  期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年2月期1Q              10,657,660株 2021年2月期 10,657,660株
      ②  期末自己株式数                          2022年2月期1Q              422株     2021年2月期              422株
      ③  期中平均株式数(四半期累計)                   2022年2月期1Q      10,657,238株      2021年2月期1Q      10,330,924株
 
※  四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
 
※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
  本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々
な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用に当たっての注意事項
等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説
明」をご覧ください。
 
(決算説明資料の入手方法)
  決算補足説明資料はTDnetで同日開示しております。
                                       株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信

○添付資料の目次
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………             2
     (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………             2
     (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………             2
     (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………             3
    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………             4
     (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………             4
     (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………             5
           四半期連結損益計算書                                                
            第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………          5
           四半期連結包括利益計算書                                              
            第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………          5
     (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………             6
       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………             6
       (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………             6
       (連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) ……………………………………………………………………             6
       (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………             6
       (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………             6
       (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………             8
       (企業結合等関係) …………………………………………………………………………………………………             9
       (1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………             10
       (重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………             10
                                                                     
                                                                     
 
 




                               - 1 -
                                      株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   当第1四半期連結累計期間(2021年3月1日~2021年5月31日)につきましては、引き続きMT事業が堅調でした
  が、GU事業において研究開発費等の先行投資による損失発生がございました。
   結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は1,048,738千円(前年同期比1.8%減)、営業
  利益は62,860千円(同65.4%減)、経常利益は71,439千円(同60.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は
  49,437千円(同59.5%減)となりました。
    なお、GU事業以外の事業における売上高は1,048,729千円(前年同期比1.8%減)、営業利益は208,919千円(同
  15.0%増)となり、営業利益は過去最高となりました。
     
  セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
   
    当第1四半期連結会計期間よりセグメント変更を行い、「クラウドソーシング事業」に計上していた株式会社
  Xtraの業績を「HT事業」に計上しております。前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は変更後の数値で分析
  しております。
  ①MT事業
   MT事業におきましては、販売が引き続き堅調に推移し、売上高は746,141千円(前年同期比4.2%増)となり、セ
  グメント利益は170,747千円(前年同期比34.2%増)となりました。
  ②HT事業
   HT事業におきましては、売上高は302,587千円(前年同期比13.9%減)となり、セグメント利益は52,163千円
  (前年同期比32.0%減)となりました。
  ③GU事業
      GU事業におきましては、売上高は8千円となり、セグメント損失は146,059千円となりました。
   
(2)財政状態に関する説明
  (資産)
   当第1四半期連結会計期間末における流動資産は2,701,738千円となり、前連結会計年度末に比べ153,161千円減
  少いたしました。これは主に現金及び預金が167,370千円減少、受取手形及び売掛金が73,102千円減少したことに
  よるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ14,352千円減少して3,297,585千円となりました。こ
  れは主に有形固定資産が40,889千円減少、無形固定資産が22,200千円増加したことによるものであります。
  (負債)
   当第1四半期連結会計期間末における流動負債は1,965,688千円となり、前連結会計年度末に比べ102,476千円減
  少いたしました。これは主に前受金が114,857千円増加、未払費用が68,408千円減少、未払法人税等が60,294千円
  減少、1年内返済予定の長期借入金が49,589千円減少、未払金が42,788千円減少したことによるものであります。
  固定負債は、前連結会計年度末に比べ530千円減少して1,307,897千円となりました。これはリース債務が6,525千
  円減少、長期借入金が5,995千円増加したことによるものであります。
  (純資産)
   当第1四半期連結会計期間末における純資産は2,725,737千円となり、前連結会計年度末に比べ64,506千円減少
  いたしました。これは主に子会社株式の追加取得により非支配株主持分が45,758千円減少したこと、及び利益剰余
  金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により49,437千円増加した一方で、剰余金の配当により63,943千円
  減少したことによるものであります。




                              - 2 -
                                           株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信

       
    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
        今後の経営上のテーマは以下の2点です。
     ①GU事業のサービスイン・UXブラッシュアップ
      YouConnect、Travel DX、VR Music、VRカラオケ、プロジェクトOASISをはじめとしたGU事業について開発に拍車
     をかけサービスインを行います。最速でサービスインし、アジャイルにUXのブラッシュアップを行います。
      
     ②MT事業キャッシュカウ化拡大
      『T-4OO』、『T-3MT』等のMT事業について、経営リソースの選択・集中によるキャッシュカウ化を拡大いたしま
     す。
      売上成長率年間二桁%に即したリソース分配(販売費及び一般管理費のスリム化、マーケティング活動の最適
     化)を行い、2022年2月期においては年間で営業利益約7億円ほどのキャッシュカウ事業といたします。
      
         コロナ禍の業績に対する影響は以下のとおりです。
      
      MT事業の第1四半期においては、2021年2月期より試みていた「コロナ禍での新しい営業活動(※)」への転換
     により、一定の効果が出ております。
      特に主軸製品である『T-4OO』・『T-3MT』を取り扱う事業部門においては業績予想上の根拠となった受注計画に
     対してオンラインで推移しており、堅調な状況となっております。
     ※従前の展示会によるリードの創出に高く依存していた受動的なスタイルから、既存のお客様への業務改善・プロ
     ダクトミックス提案、ウェビナー開催等による積極的かつ能動的なコンタクト機会の創出等を中心に行っておりま
     す。
      
      また、新プロダクトである会議音声翻訳ツール「オンヤク」の受注も拡大しており、主軸製品の一つとなりつつ
     あります。
      なお、受注改善とトップラインの売上計上額への反映には一定のラグが生じるため、業績予想金額は期首から期
     末に向けて月次損益が拡大していく計画となっております。その中で、第1四半期時点でのMTセグメントの対年度
     業績達成率21.44%は当初設定した計画に対して想定通り進行しています。
 
      2021年2月期、人力業務受託のHT事業はコロナ禍の影響を大きく受けました。しかし、HT事業のうち翻訳・通
     訳・研修といった旧HT事業に関する状況としては、トータルの売上は昨年8月度の大底から徐々に回復基調にあ
     り、2022年2月期の第1四半期は前年同期並みに留まるものの、以降は前年同期を上回る推移になることを見込ん
     でおります。
      
         ここでの業績予想は本日7月15日現在までにコロナ禍によって実際に影響を受けた実績および状況を元にしたも
     のであり、今後の将来のコロナ禍に関する医学的・政治的・経済的な行方について、いつ収束するか等の何らかの
     予断を行って織り込んでいるものではありません。




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                               株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信

2.四半期連結財務諸表及び主な注記
    (1)四半期連結貸借対照表
                                                        (単位:千円)

                           前連結会計年度                当第1四半期連結会計期間
                          (2021年2月28日)              (2021年5月31日)
    資産の部                                                            
     流動資産                                                           
       現金及び預金                         2,276,395            2,109,024
       受取手形及び売掛金                        453,091              379,988
       たな卸資産                             33,679               40,879
       その他                              102,466              181,330
       貸倒引当金                           △10,732               △9,484
       流動資産合計                         2,854,899            2,701,738
     固定資産                                                           
       有形固定資産                           431,406              390,516
       無形固定資産                                                       
         のれん                             52,231               46,541
         ソフトウエア                       1,065,330            1,317,563
         ソフトウエア仮勘定                      710,552              487,900
         その他                             30,269               28,580
         無形固定資産合計                     1,858,385            1,880,585
       投資その他の資産                                                     
         投資有価証券                         664,923              665,795
         その他                          ※ 357,222            ※ 360,687

         投資その他の資産合計                   1,022,146            1,026,483
       固定資産合計                         3,311,938            3,297,585
     資産合計                             6,166,837            5,999,323
    負債の部                                                            
     流動負債                                                           
       支払手形及び買掛金                         94,144               54,248
       短期借入金                            100,000              100,000
       1年内返済予定の長期借入金                    412,809              363,220
       1年内償還予定の社債                        44,000               44,000
       未払法人税等                           102,227               41,933
       賞与引当金                             58,223              111,007
       前受金                              816,865              931,722
       その他                              439,895              319,557
       流動負債合計                         2,068,165            1,965,688
     固定負債                                                           
       社債                               176,000              176,000
       長期借入金                          1,038,980            1,044,975
       その他                               93,448               86,922
       固定負債合計                         1,308,428            1,307,897
     負債合計                             3,376,594            3,273,586
    純資産の部                                                           
     株主資本                                                           
       資本金                              783,511              783,511
       資本剰余金                          1,761,699            1,757,458
       利益剰余金                            158,988              144,482
       自己株式                               △861                 △861
       株主資本合計                         2,703,337            2,684,590
     新株予約権                               41,146               41,146
     非支配株主持分                             45,758                   -
     純資産合計                            2,790,243            2,725,737
    負債純資産合計                           6,166,837            5,999,323
 




                       - 4 -
                                    株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
     (四半期連結損益計算書)
      (第1四半期連結累計期間)
                                                              (単位:千円)

                            前第1四半期連結累計期間               当第1四半期連結累計期間
                             (自 2020年3月1日               (自 2021年3月1日
                              至 2020年5月31日)              至 2021年5月31日)
    売上高                                   1,067,438              1,048,738
    売上原価                                    342,014                346,296
    売上総利益                                   725,423                702,441
    販売費及び一般管理費                                                            
     給料手当及び賞与                               163,978                196,264
     賞与引当金繰入額                                29,962                 41,130
     退職給付費用                                   3,846                  2,208
     その他                                    345,999                399,977
     販売費及び一般管理費合計                           543,785                639,581
    営業利益                                    181,637                 62,860
    営業外収益                                                                 
     受取利息                                         6                     11
     為替差益                                        64                    729
     助成金収入                                       -                   9,210
     消費税差額                                      690                     -
     その他                                        293                  9,551
     営業外収益合計                                  1,054                 19,502
    営業外費用                                                                 
     支払利息                                       811                  3,489
     持分法による投資損失                                  -                   5,961
     その他                                          1                  1,471
     営業外費用合計                                    813                 10,922
    経常利益                                    181,879                 71,439
    特別利益                                                                  
     貸倒引当金戻入額                                    -                     200
     特別利益合計                                      -                     200
    税金等調整前四半期純利益                            181,879                 71,639
    法人税等                                     59,930                 22,202
    四半期純利益                                  121,949                 49,437
    親会社株主に帰属する四半期純利益                        121,949                 49,437
 
     (四半期連結包括利益計算書)
      (第1四半期連結累計期間)
                                                              (単位:千円)

                            前第1四半期連結累計期間               当第1四半期連結累計期間
                             (自 2020年3月1日               (自 2021年3月1日
                              至 2020年5月31日)              至 2021年5月31日)
    四半期純利益                                  121,949                 49,437
    四半期包括利益                                 121,949                 49,437
    (内訳)                                                                  
     親会社株主に係る四半期包括利益                        121,949                 49,437
     非支配株主に係る四半期包括利益                             -                      -
 




                            - 5 -
                                            株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
      該当事項はありません。
 
    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
         当社は、2021年3月1日付で連結子会社である株式会社MATRIXの株式を追加取得し、完全子会社といたしまし
        た。この結果、当第1四半期連結会計期間末において、資本剰余金が4,241千円減少し、1,757,458千円となってお
        ります。
          
    (連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
      (連結の範囲の重要な変更)
             当第1四半期連結会計期間より、株式会社ロゼッタMTを新たに設立したため、連結の範囲に含めております。
          
         (持分法適用の範囲の重要な変更)
          当第1四半期連結会計期間より、新たに出資した株式会社VR Musicを持分法適用の範囲に含めております。な
         お、みなし取得日を2021年5月31日としているため、持分法による投資損益は発生しておりません。
           
    (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
      税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
        用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
     
    (追加情報)
      (会社分割による持株会社体制への移行)
          当社は、2021年1月14日開催の取締役会において、持株会社体制への移行に向けて、分割準備会社を設立する
         こと及び会社分割により持株会社体制へ移行することを決議し、2021年3月1日付で分割準備会社(株式会社ロ
         ゼッタMT)を設立いたしました。
          また、2021年4月14日開催の取締役会において、2021年9月1日(予定)付で持株会社体制へ移行するにあた
         り、当社の完全子会社である株式会社ロゼッタMT及び株式会社シグナンスとの間で、当社を分割会社、株式会社
         ロゼッタMT及び株式会社シグナンスを承継会社とする吸収分割契約を締結することを決議し、同日付で契約を締
         結いたしました。
          なお、持株会社体制への移行につきましては、2021年5月25日に開催の当社定時株主総会で、関連する議案が
         承認されました。
           
             (1)持株会社体制への移行の目的
             当社は創業以来「我が国を言語的ハンディキャップの呪縛から解放する」という企業ミッションの下にAI自動
         翻訳の開発をしてきましたが、現在ではさらに構想を拡大し、AI、AR(Augmented×Reality:拡張現実)、VR
         (Virtual Reality:仮想現実)、5G/6G/7G(高速大容量・多数同時接続通信)、4K/8K/12K(超解像映
         像)、映像配信ソリューション、ウェアラブルデバイス、ロボット、HA(Human Augmentation:人間拡張)等の
         最新テクノロジーを統合して、世界中の人々が「いつでもどこでも誰とでも言語フリーで」交流し、生活し、仕
         事し、人生を楽しめる「グローバル・ユビキタス」の実現を目指しております。
          今後、当社グループが更なる企業価値向上と持続的な成長を実現するためには、より一層の経営の効率化や、
         市場環境の変化に柔軟に対応できるよう、グループ体制を再構築することが必要不可欠と考えます。持株会社体
         制へ移行することにより、グループ経営戦略の企画・立案機能を強化するとともに、市場環境に柔軟に対応で
         き、M&Aを活用した業容拡大を目的とする機動的な組織体制を構築することで、企業価値向上と持続的な成長を
         図っていけるものと判断し、持株会社体制への移行を決定いたしました。
              




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                                          株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信

     (2)承継会社の概要
     <承継会社1>
     ①名称       株式会社ロゼッタMT
     ②所在地      東京都千代田区神田神保町三丁目7番1号
     ③代表者      代表取締役 渡邊 麻呂
     ④事業内容     超高精度AI自動翻訳の開発・運営
     ⑤資本金      50,000千円
     ⑥設立時期     2021年3月1日
     ⑦出資比率     当社100%
     (注)2021年9月1日付で「株式会社ロゼッタ」に商号変更の予定です。
      
     <承継会社2>
     ①名称       株式会社シグナンス
     ②所在地      東京都新宿区西新宿六丁目8番1号
     ③代表者      代表取締役 奥山 高啓
     ④事業内容     xRシステムの開発・提供
     ⑤資本金      10,000千円
     ⑥設立時期     2020年11月13日
     ⑦出資比率     当社100%
      
     (3)持株会社体制への移行方法
     持株会社体制への移行の方法としては、当社の完全子会社となる分割準備会社である株式会社ロゼッタMTを設
    立した上で、当社を吸収分割会社とし、株式会社ロゼッタMT及び当社の完全子会社である株式会社シグナンスを
    吸収分割承継会社として当社が営むMT事業を承継させる吸収分割を採用いたします。
     当社はグループの統治機能を担う持株会社として引き続き上場を維持する予定です。
     なお、当社は2021年9月1日付で「株式会社ロゼッタ」から「株式会社メタリアル」に商号変更予定です。
      
     (4)移行の日程
     分割準備会社設立承認取締役会       2021年1月14日
     分割準備会社設立             2021年3月1日
     吸収分割契約締結取締役会         2021年4月14日
     吸収分割契約締結             2021年4月14日
     吸収分割契約承認株主総会         2021年5月25日
     持株会社体制への移行           2021年9月1日(予定)
 




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                                                  株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信

  (セグメント情報等)
       【セグメント情報】
        Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自          2020年3月1日         至      2020年5月31日)
       1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                           (単位:千円)

                             報告セグメント                                       四半期連結
                                                              調整額          損益計算書
                                                             (注)1           計上額
                 MT事業          HT事業           計                            (注)2

売上高                                                                                  
 外部顧客への
                   716,029      351,408     1,067,438                 -     1,067,438
 売上高
 セグメント間の
 内部売上高               7,784       15,515           23,300       △23,300             -
 又は振替高
       計           723,813      366,924     1,090,738          △23,300      1,067,438

セグメント利益            127,221       76,766       203,988          △22,350        181,637
(注)1.セグメント利益の調整額△22,350千円には、セグメント間取引消去、及び全社費用が含まれております。全社
     費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る費用等であります。
   2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
    
        Ⅱ   当第1四半期連結累計期間(自        2021年3月1日         至      2021年5月31日)
       1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                        (単位:千円)

                                 報告セグメント                                                四半期連結
                                                                             調整額        損益計算書
                                                                            (注)1         計上額
                 MT事業          HT事業         GU事業               計                        (注)2

売上高                                                                                               
 外部顧客への
                   746,141      302,587               8       1,048,738            -     1,048,738
 売上高
 セグメント間の
 内部売上高               1,360        7,759              -             9,119      △9,119            -
 又は振替高
       計           747,501      310,346               8       1,057,857       △9,119     1,048,738
セグメント利益
                   170,747       52,163     △146,059             76,852      △13,991        62,860
又は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△13,991千円には、セグメント間取引消去、及び全社費用が含まれてお
     ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る費用等であります。
   2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
    
        2.報告セグメントの変更等に関する事項
          従来、当社グループの報告セグメントは、「MT事業」「HT事業」「クラウドソーシング事業」「GU事業」
           の4区分としておりましたが、当第1四半期連結会計期間から「MT事業」「HT事業」「GU事業」の3区分に
           変更することといたしました。現在ではクラウドソーシングとHTとに明確な差異はなくなり、規模・成長性
           に鑑みても分離することの意味がなくなったためです。
            なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の区分方法により作成しており、「Ⅰ                                        前
           第1四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年5月31日)」の「1.報告セグメントごとの売
           上高及び利益又は損失の金額に関する情報」に記載しております。
             




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                                         株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信

    (企業結合等関係)
      (共通支配下の取引等)
       (子会社株式の追加取得)
         当社は、2021年2月26日開催の取締役会決議に基づき、2021年3月1日付で当社連結子会社である株式会社
       MATRIXの発行済株式を追加取得し完全子会社化いたしました。
         
        1.取引の概要
        (1) 結合当事企業の名称及び事業の内容
            結合当事企業の名称:株式会社MATRIX
            事業の内容:VR事業
        (2) 企業結合の日
            2021年3月1日
        (3) 企業結合の法的形式
            非支配株主からの株式取得
        (4) 結合後企業の名称
            変更はありません。
        (5) その他取引の概要に関する事項
          当社は、当社の持分法適用関連会社であるP2P株式会社(2021年3月25日にp2p株式会社から社名変
         更)より、株式会社MATRIXのすべての株式を取得しております。これは、P2P株式会社からの要請及びグ
         ループ経営体制の強化のため、株式会社MATRIXの完全子会社化を実施したものです。
           
        2.実施した会計処理の概要
          「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号           2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び
         事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共
         通支配下の取引等のうち、非支配株主との取引として処理しております。
           
        3.子会社株式の追加取得に関する事項
          被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
          取得の対価 現金 50,000千円
          取得原価        50,000千円
           
        4.非支配株主との取引に係る当社の持分変動に関する事項
         (1) 資本剰余金の主な変動要因
             子会社株式の追加取得
         (2) 非支配株主との取引によって減少した資本剰余金
           4,241千円
 




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                                       株式会社ロゼッタ (6182) 2022年2月期 第1四半期決算短信

     (1株当たり情報)
       1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
      のとおりであります。
                              前第1四半期連結累計期間              当第1四半期連結累計期間
                              (自 2020年3月1日              (自 2021年3月1日
                               至 2020年5月31日)             至 2021年5月31日)

    (1)1株当たり四半期純利益                            11.80円               4.64円

    (算定上の基礎)                                                             

     親会社株主に帰属する四半期純利益(千円)                     121,949              49,437

     普通株主に帰属しない金額(千円)                              -                   -

     普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利
                                              121,949              49,437
     益(千円)

     普通株式の期中平均株式数(株)                       10,330,924          10,657,238

 (2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益                        11.51円               4.55円

     (算定上の基礎)                                                            

     親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
                                                   -                   -
     (千円)

     普通株式増加数(株)                               261,002             216,481
    希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
    たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式
                                          -                   -
    で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
    の概要
 
     (重要な後発事象)
          該当事項はありません。
            




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