6182 M-メタリアル 2021-03-08 15:00:00
子会社におけるドーナッツロボティクス株式会社との業務提携に関するお知らせ [pdf]
2021 年3月8日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ロ ゼ ッ タ
代表者名 代 表 取 締 役 五 石 順 一
(コード番号:6182)
問合せ先 執 行 役 員
荒 川 健 人
グループ管理本 部長
(TEL.03-5215-5678)
子会社におけるドーナッツロボティクス株式会社との業務提携に関するお知らせ
当社の連結子会社である株式会社MATRIX(本社:東京都新宿区 代表取締役:五石 順一。以下
「MATRIX社」)は、ドーナッツロボティクス株式会社(本社:東京都港区 代表取締役 小野泰助。以
下「ドーナッツ社」)との間で、2社が開発したプロダクトとサービスを連携させて「アフターコロ
ナでの世界の対面接客シーンの変革」を行っていくことを本日付で決定いたしましたので、下記のと
おりお知らせいたします。
記
1. 当該子会社の概要
(1)名 称 株式会社 MATRIX
(2)所 在 地 東京都新宿区西新宿六丁目8番1号
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役 五石 順一
(4)事 業 内 容 VR 関連商品・ソリューションの開発、提供
(5)資 本 金 100,000,000 円
2.業務提携の理由
MATRIX社の開発した『友コネクト(YouConnect)』は、外国語が話せなくても外国人と話せる多言
語、リアルタイム、同時並列での自由な会話を可能にした「言語フリー」空間を提供するサービス。
ドーナッツ社の開発した『C-FACE』は、スマホと連動し、声を遠くに届け、8か国語翻訳を可能にし
た世界初のスマートマスク。両社はこれらを連動させ、衛生意識の高まったアフターコロナの対面接
客の課題を解決してまいります。
[C-FACE について]
『C-FACE』は、空港や百貨店など広く採用が決まっており、既にクラウドファンディング版(toC
向け)については実機が発送されています。ニューヨーク タイムズ紙、News Week誌、Forbesなどの
海外メディアに特集され、ドーナッツ社は、シリコンバレーメディアの選ぶ「2021トップ・ジャパニ
ーズ・スタートアップ 最優秀賞」にも選ばれました。
[2社 連携の意義]
距離を保ちながらの顧客対応で翻訳ソフトを使用する際、接客スタッフの音声入力はイヤホンから
ではなくスマートマスクが有効です。(接客マナーの観点から接客スタッフは イヤホンを装着しに
くい事情がありますが、スマートマスクならば問題ありません)。一方で、不特定多数の顧客側の音
声入力は、マスクに限らず、スマホやイヤホンが適したデバイスと言えます。
3.業務提携の内容
[世界の対面接客シーンを変える]
『C-FACE』と、スマホでもイヤホンでも使える『友コネクト(YouConnect)』の連動が出来れば、
それぞれが最適なデバイスを使用した多言語コミュニケーションが実現します。(接客スタッフ側は
スマートマスクを着用、顧客側は自分が持っているスマホを使用。異なったデバイスを使い、同一の
言語フリースペースに入る事ができます。)最先端技術を使った プロダクトとサービスの連携によ
り、同時翻訳から会話録作成まで、世界の対面接客をより良く変えてまいります。
4.業務提携の相手先の概要
(1)名 称 ドーナッツロボティクス株式会社
(2)所 在 地 東京都港区 南青山 2-6-7
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役 小野 泰助
(4)事 業 内 容 ロボット、スマートマスクの開発、販売
(5)資 本 金 235,100,380 円
(6)設 立 年 月 日 2016 年 1 月 4 日
(7)上場会社と当該会社 資 本 関 係 株式会社ロゼッタは 2020 年 9 月 25 日付で第三
と の 間 の 関 係 者割当の方法で発行された普通株式を 300 百万
円で取得しております。
人 的 関 係 記載すべき人的関係はありません。
取 引 関 係 記載すべき取引関係はありません。
(注)ドーナッツ社の大株主及び持株比率および当該会社の最近 3 年間の連結経営成績及び連結財政
状態については、相手先の意向を踏まえ守秘義務契約により記載しておりません。
5. 日程
(1)決 定 日 2021 年 3 月 8 日
(2)サ ー ビ ス 開 始 日 2021 年 5 月(予定)
なお、同社が属するロゼッタグループでは、一般向けサービス開始に先駆けて、3月1日より言語フ
リー・スペースを活用することで、日本人社員が英語を話す、または、外国人社員が日本語を話すこ
とを全面禁止する「英語禁止令(外国語禁止令)」を発令しております。自社グループが自ら使用す
ることを通して、実務上の使い勝手や不具合を検証し、ブラッシュアップを行う予定です。
6.今後の見通し
本件の当社グループの業績への影響については、今後3年の間には業績向上に資する可能性がある
ものと考えております。なお、業績に与える影響について開示すべき事項が生じた場合には、速やか
にお知らせいたします。
以 上
(参考)当期連結業績予想(2021年1月14日公表分)及び前期連結実績
(単位:百万円)
親会社株主に帰属
連結売上高 連結営業利益 連結経常利益 する当期純利益
当期連結業績予想
(2021 年2月期) 3,910 450 - -
前期連結実績
(2020 年2月期) 3,910 448 445 308
※将来に関する記述等についてのご注意
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および
合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものでは
ありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。