2021年２月期 第3四半期
業績説明資料
（2020年３月～2020年11月）
株式会社ロゼッタ (東証マザーズ：6182)
2021年1月14日
2021年２月期第3四半期 決算ハイライト
前年比増収減益
（売上102.9％、営業利益72.7％、経常利益65.3％）
MT事業は、前年比で、
セグメント別売上 139.1％
セグメント別利益 140.0％
受注高（既存客継続含む） 118.2％
受注高（新規受注分のみ） 68.2％
MT事業は高収益（キャッシュカウ）化して
成長戦略はコロナ対応の新サービスに注力
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2021年２月期第3四半期 連結損益計算書
(単位：百万円)
2020年２月期 2021年２月期
前年比
第3四半期 第3四半期
売上高 2,933 3,019 102.9%
売上原価 1,016 991 97.5%
売上総利益 1,916 2,027 105.8%
販売費及び一般管理費 1,510 1,732 114.7%
営業利益 405 294 72.7％
経常利益 403 263 65.3％
当期純利益 236 161 68.5％
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2021年２月期第3四半期 販管費 前年同期比較
(単位：百万円)
2020年２月期 2021年２月期
前年差 前年比
第3四半期 第3四半期
販売費及び
一般管理費
1,510 1,732 +222 114.7%
人件費 831 990 +159 119.2%
広告費 154 177 +23 115.4%
支払手数料 70 89 +18 126.4％
販売手数料 132 127 ▲4 96.5％
ネットワーク費 53 92 +38 172.0％
その他 268 254 ▲13 94.8％
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セグメント別売上高 前年同期比較
(単位：百万円)
2,500 ＭＴ
2,122 HT
ｸﾗｳﾄﾞｿｰｼﾝｸﾞ
2,000 GU
1,526
1,500
1,101
1,000
678
500
305 217
0
0
2020年２月期 第3四半期 2021年２月期 第3四半期
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MT事業 売上高推移
（単位：百万円）
300
売上高
系列1 3か月移動平均
200
100
0
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セグメント別営業利益 前年同期比較
(単位：百万円)
300
263 260 ＭＴ
HT
250 ｸﾗｳﾄﾞｿｰｼﾝｸﾞ
GU
200 185
150
121
100
50
1
0
(6)
(50) (28)
2020年２月期 第3四半期 2021年２月期 第3四半期
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ＭＴ事業 受注高推移
（単位：百万円）
3000
2,724
2500
841
2000
729
4Q
592
1500 1,317 3Q
2Q
671
492
1000 712
1Q
338
500 826
279
578
207
0
2019年２月期 2020年２月期 2021年２月期
・ 受注ベースでの売上推移（財務諸表上の売上ではない）。
・ SaaS受注売上は、初期費用と年間利用料のみに限定。
（リライト・DTP等のオプション売上、リソースデータ販売等の売上を除く）
・ 外部への販売数値のみ（グループ内部取引による売上を除く）。
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MT事業 受注高推移（詳細）
（単位：百万円） 400
350
300
250
200
150
100
50
0
既存顧客 新規顧客 合計3か月平均 合計12か月平均
受注は、既存顧客も新規顧客も原則年間契約であり、受注高とはその契約額のこと。
受注高の大半を占める利用料は契約期間中に月次均等で売上に転嫁されるので、売上高は受注高の12カ月移動平均に近い線となる。
（が、初期費用は即時計上され、利用料も期間満了前に前倒しで継続になる場合があり、また一部、完全従量制や長期間契約もあるので、全く同一にはならない）
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MT事業 受注状況
◆ 11月、12月で、ようやく受注高が
3億近くまで回復。
11月：277、12月：296（百万）
◆ ただし、再度１月７日に発令された
緊急事態宣言の影響は予測不能。
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当社グループの取り組み
コロナで必要とされる２つの新サービスへの注力
コロナで必要とされる
２つの新サービスへの注力
・テレワークAI通訳（+議事録）
・VR海外旅行（＋インバウンド）
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テレワークAI通訳（+議事録）
ZOOMをベースに「AI通訳/議事録」を追加したツール
2月～3月にリリース
（TEAMSも対応予定）
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VR海外旅行（事業目的）
ステイホームでの
娯楽が必要
VR（仮想空間）
で結ぶ！
さらにAIで
言語フリーに！
世界中の観光地が
危機に瀕している
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VR海外旅行（サンプル）
CM https://www.youtube.com/watch?v=9UsfCMYAilw&ab_channel=TravelDX
プロモーションビデオ https://www.traveldx.jp/
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VR海外旅行（NPS推移）
NPS (Net Promoter Score)とは：
NPS月次推移 ユーザー体験(UX)や顧客ロイヤリティを表す世界標準
10 の指標。
9 日本の各業界のトップランクでもマイナスになる厳しい
スコア算出法。（例：動画配信サービス部門のトップは
5 「Netfliｘ」で「-4.4」。同業界平均は「-24.6」）
（参考） NPS 業界別ランキング&アワード（NTTコムオンライン）
0 https://www.nttcoms.com/service/nps/report/
-3 VR海外旅行については、PMF（プロダクトと市場の適
-5 合性）を測る指標としてNPSの「0」をサービス開始基準、
「+10」を目標として設定している。
昨年11月下旬にテストを開始し、当初はNPSが低かっ
-10 たが、映像画質（４K→８K）、接続安定性、音声不良、
UI、VR酔い等、数々の難題を解決しながら品質改善を
繰り返し、現在ようやく目標まで向上。
-15 -15 今後、さらにモニターの母数を増やして高スコアが維持
できれば、勝負の時とみて、思いきった販促費用をか
11月 12月 1月 けて本格的な販売を開始する。
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T-4PO関連の状況
◆ 建設業（T-4PO Construction(e-Sense)）：
• スーパーゼネコン含めた国内外現場に展開中
• メジャーアップデート版を公開済み、他業界へも展開加速
• 他システム連携/音声認識/会話分析で付加価値アップ
◆ 医療機関（T-4PO Medicare）：
• 聖路加国際病院にて実証研究を実施中
• 国際病院を主に他の医療機関にも展開開始
• 医薬品メガ卸（アルフレッサ、メディセオ）を通じ展開開始
◆ リモート（T-4PO Remote/オンヤク）：
• スマートグラス「NrealLight」用アプリをKDDI直営店展示
• オンヤクモバイル（iOS版/Android版）を展開開始
• その他のxRデバイスにも展開予定
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MT事業のキャッシュカウ化
販管費
コロナ中に乖離
した費用超過が
月間1億円！
ここまでは増加
新規受注 ペースは揃ってた
MT事業は2017年冬以降、年率3～4倍で急成長した。費用もその急成長にあわせて急増させた。
2019年後半からコロナ期にかけて成長率が鈍ったが、コロナ収束後の急成長復活を期待して費用は
落とさずにいた。
今後はMT事業を数倍ではなく二桁％成長を前提に月間1億まで膨らんだ過剰費用のうち4000万を縮
小してキャッシュカウ化し、急成長戦略としては「コロナで必要とされる２つの新サービス」に注力する。
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2021年2月期 業績予想
2021年2月期連結業績予想
■2021年2月期連結業績予想：売上高 3,910百万円、営業利益 450百万円
ただし、Travel DX事業の開始後、当事業がPMF（プロダクト・マーケット・フィッ
ト：提供するプロダクト/サービスがターゲットとなるユーザーの課題を解決する最
適手段として市場に受け入れられている状態）に達し、勝負の時が来たと判断した
場合は、先行投資を集中投下するので、増加費用の分だけは利益が減額になる可能
性を留保します。その場合には、速やかに当事業のPMF達成を示唆する具体的な指
標を提示のうえお知らせいたします。
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ご留意事項
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⚫ 株式会社ロゼッタの実際の将来における事業内容や業績等は、本資料に記載されている将来展
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メールでのお問合せ： ir@rozetta.jp
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