6182 M-メタリアル 2020-08-04 15:00:00
子会社設立に関するお知らせ [pdf]

                                                      2020 年8月4日
各    位
                     会 社 名   株   式       会   社   ロ    ゼ   ッ    タ
                     代表者名    代   表   取   締   役   五   石     順   一
                                                 (コード番号:6182)
                     問合せ先    執   行       役   員
                                                 森        優    之
                             グルー プ管理本 部長
                                                 (TEL.03-5215-5678)


                      子会社設立に関するお知らせ


 当社は、2020 年 8 月 4 日開催の取締役会において、下記のとおり、ウィズコロナ時代のためのビジ
ネスイベントの DX(デジタルトランスフォーメーション)事業を行う子会社を設立することを決議い
たしましたので、お知らせいたします。
                             記
1. 会社設立の理由
 従来 BtoB における情報収集・マッチング・見込客獲得の主要な手段であったセミナー、展示会、
国際会議等のビジネスイベントがコロナ禍によって壊滅状態となり、企業にとってのビジネス機会が
大幅に消滅してしまいました。現在、その代替としての DX(バーチャル/WEB/オンライン)形式のイベ
ントへのニーズが急激に生じております。
 DX イベントは、実際に現地に集う従来のイベントと比べると、臨場感やコミュニケーション濃度な
どの点で劣ります。しかし一方で、これを機に今まで考えられなかった飛躍的な進化を一気に遂げる
可能性があります。それは、これまでは展示会等が外国(日本にとっての海外、海外にとっての日
本)で開催される場合は飛行機での長時間の移動と相当なコストと準備と気合いが必要だったのに対
し、バーチャルならば、世界中のどこで開催されていても即座に気軽に参加できることです。さらに
そこに当社の MT 事業の高精度な産業翻訳技術を組み込んで、言語バリアフリーで全員が母国語のま
ま、出会いや会話や商談ができるという夢が実現できます。
    さらにそこに当社の MT 事業の高精度な産業翻訳技術を組み込んで、言語バリアフリーで全員
が母国語のまま、出会いや会話や商談ができるという夢が実現できます。また効率化・働き方改
革を通じて ESG の方向性にも合致します。
 「地理的・時間的・言語的な束縛から解放されたビジネスイベントを創出する」
                                    。これが当事業の
ビジョンです。
 当社と分離した子会社にて行う理由は、セミナー・展示会・国際会議の DX をスケール大きく実現
するには、当社単独の力だけでチマチマやるのではなく、各種イベント業界のプロである企業様との
連携が必須であると考え、複数の会社(産官学含めて)との業務・資本提携を想定しているためであ
ります。地理的・時間的・言語的な束縛から解放された夢のビジネスイベントを創出すべく、コロナ
時代を全力で超スピードで駆け抜ける所存でございます。




2.設立する子会社の概要

    (1)名       称   株式会社Event DX(仮)

    (2)所   在   地   東京都新宿区西新宿六丁目8番1号
 (3)代表者の役職・氏名           代表取締役       島 良祐

 (4)事   業       内   容   ビジネスイベントの DX に関する企画、制作及び運営

 (5)資       本       金   6,000 万円

 (6)設   立   年   月   日   2020 年 8 月 13 日(予定)

 (7)決       算       期   2 月末

 (8)大株主及び持株比率           株式会社ロゼッタ 100%

                        資   本   関   係   当社が当該会社に対して 100%出資を行います。

                                        当社の取締役が当該会社の代表取締役を兼務しま
 (9)上場会社と当該会社           人   的   関   係   す。ほか、当社の執行役員及び従業員が当該会社
    と の 間 の 関 係                         の役員を兼務します。

                                        当社は当該会社に対し経理や人事に係る業務サー
                        取   引   関   係
                                        ビスを提供する予定です。


3.今後の業績に与える影響
 本件は当社グループの業績への影響については、2021 年2月期に対しては軽微ですが、中長期的に
は業績向上に資するものと考えております。なお、2021 年2月期の業績に与える影響について開示す
べき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。
                                                                  以 上




(参考)前期連結実績
                                                             (単位:百万円)
                                                            親会社株主に帰属
                    連結売上高           連結営業利益       連結経常利益      する当期純利益

  前期連結実績
 (2020 年2月期)                3,910          448        445         308

※2021年2月期の連結業績予想は、最低額のみの開示で、過去最高売上(3,910百万円)以上、過去最
 高利益(営業利益448百万円)以上としてのみ公表しております。