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2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月14日
上場会社名 株式会社パートナーエージェント 上場取引所 東
コード番号 6181 URL http://www.p-a.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役 社長 (氏名)佐藤 茂
問合せ先責任者 (役職名) IR広報部長 (氏名)伊東 大輔 TEL 03-5759-2700
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 4,099 90.8 97△30.4 86 △31.7 61 △19.3
2019年3月期第2四半期 2,148 6.1 139 259.4 125 87.7 75 75.7
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 60百万円 (△16.4%) 2019年3月期第2四半期 71百万円 (66.5%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 5.97 5.75
2019年3月期第2四半期 7.61 7.17
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 5,081 1,067 21.0
2019年3月期 3,382 978 28.9
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 1,067百万円 2019年3月期 978百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年3月期 - 0.00
2020年3月期(予想) - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 9,100 119.2 230 6.3 170 △18.4 130 44.3 12.80
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 ― 社(社名)―、除外 ― 社(社名)―
(注)第1四半期連結会計期間において当社の連結子会社である株式会社ライジングが特定子会社(孫会社)となる
旧・株式会社メイションの発行済株式の全てを取得しております。また、当第2四半期連結会計期間において旧・株
式会社メイションは株式会社ライジング(新・株式会社メイション)を存続会社とする吸収合併により消滅していま
す。詳細は、添付資料P.11「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項」
をご覧ください。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料P.11「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事
項」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 10,668,000株 2019年3月期 10,432,800株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 252,029株 2019年3月期 279,429株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 10,259,663株 2019年3月期2Q 9,967,747株
(注)当社は、「株式給付信託(従業員持株会処分型)」を導入し、当該信託にかかる信託口が所有する当社株式
については、四半期連結財務諸表において自己株式としているため、上記期末自己株式数には信託口が所有
する当社株式(2019年3月期279,300株、2020年3月期2Q251,900株)が含まれております。また、信託口
が所有する当社株式を期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(2019年3月期2
Q318,071株、2020年3月期2Q266,612株)。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社パートナーエージェント
2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 11
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理) …………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 12
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株式会社パートナーエージェント
2020年3月期 第2四半期決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績等の概況
当社グループは、経営理念である「世の中に、もっと笑顔を。もっと幸せを。」という想いの下、婚活支援業界
の変革者として価値を創造し続け、より多くの成婚機会をつくり、成婚後のお客様の生活品質向上に貢献すべく事
業を展開しております。また、2020年3月期(以下、「当期」)より当社グループに迎え入れた株式会社メイショ
ンは、「人生を彩るのは忘れ得ぬ記憶だと思う。」という想いの下、ウエディング業界でお客様の期待を超越する
新たな結婚式スタイルを創造し続けております。
当第2四半期連結累計期間(以下、「当第2四半期」)においては、下半期偏重の通期計画に対し、売上高は概
ね計画通り、利益は好調な進捗となりました。
婚活事業では、結婚相談所領域が好調に推移し、エントリーサービス領域は婚活パーティーの戦略的な開催数絞
り込み等で売上高が減少したものの利益が大幅に改善しました。また、将来を見据えた店舗統廃合で減価償却費を
早期に計上しました。これにより、減収減益となりました。
カジュアルウエディング事業では、当期より株式会社メイションの収益を反映し、大幅な増収増益となりまし
た。なお、同事業の成約件数・施行件数は引き続き好調に推移しました。
その他事業では、前第2四半期に保育事業の譲渡、及び婚活支援システム販売に係る一過性の収益計上があり、
減収減益となりました。
販売費及び一般管理費においては、株式会社メイションのグループ化に伴い費用が増加していますが、期初計画
比では広告宣伝費や人件費が想定を下回り推移しました。なお、同社株式取得に係るのれん及び無形資産償却費に
ついては、当期に207百万円(のれん償却費57百万円、無形資産償却費150百万円)を計上することが確定し、当第
2四半期に103百万円を計上しています。
営業外損益においては、当期より持分法適用関連会社となったエン婚活エージェント株式会社ののれん償却費を
持分法投資損失として計上し、特別損益においては、事業ポートフォリオの見直しに伴う事業譲渡益、不正行為に
係る回収金及び調査費用を計上しています。また、法人税等には、前述の不正行為を踏まえ過年度にわたる追加税
金費用を計上しています。
この結果、当第2四半期の売上高は4,099百万円(前年同期比 90.8%増)、営業利益は97百万円(同 30.4%
減)、経常利益は86百万円(同 31.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は61百万円(同 19.3%減)とな
りました。なお、当社の重要な経営指標と位置付けるEBITDA(営業利益に償却費を加えて算出)は326百万円(同
46.7%増)となりました。
当社グループの報告セグメントごとの概況は次のとおりです。
なお、当社グループは第1四半期より、「婚活事業」「ウエディング事業」「その他事業」の3つのセグメント
に区分しており、前年同期の数値も変更後のセグメントに合わせて組み替えを行っています。また、当第2四半期
より、当社グループが行う事業をより適切に表現するため、「ウエディング事業」のセグメント名称を、「カジュ
アルウエディング事業」に変更しています。当該セグメントの名称変更によるセグメント情報に与える影響はあり
ません。
(婚活事業)
婚活事業においては、主に付加価値の高い結婚相談所の運営と、エントリーサービス(エントリー型結婚相談
所、婚活パーティー、マッチングアプリ)の企画開発及び運営を行っています。また、ソリューションサービスと
して、婚活支援事業者間の相互会員紹介を可能にするコネクトシップの運営等を行っています。
当第2四半期については、結婚相談所領域でブランド確立に向けた各種施策を進めました。とくに、広告面では
顧客成果に重点を置き、需要が高まる時期に合わせ積極的な広告展開を行いました。また、サービス面では、引き
続き品質強化を図るとともに、商品面では「アルティメットコース」と「エグゼクティブコース」といった高級路
線のコースを投入し新たな顧客層の開拓に努めました。これらの相互作用により、新規入会者数は前年同期比
12.3%増の4,528名、成婚退会者数は同5.9%増の1,626名となり、2019年9月末の在籍会員数は同1.0%増の11,896
名となりました。
エントリーサービス領域では、婚活パーティーの運営最適化とサービス品質向上を目指し、引き続き、開催数の
戦略的な絞り込みを行うとともに、パートナー企業と連携した高品質なパーティーの企画開発を進めました。こう
した中、天候不順による開催中止もあって参加者数は前年同期比23.9%減の125,890名となりましたが、一開催当
たりの参加者数は増加し、利益は大幅に改善しました。なお、婚活パーティーから結婚相談所への紹介は、前年同
期比7.6%増の355名となりました。
ソリューションサービス領域では、コネクトシップの利用事業者の顧客成果に寄与するべく、利用会員数の拡大
に向けた諸施策を進めています。とくに、当第2四半期には公務員やそのご家族向けに婚活支援サービスを提供す
る『官公庁マリッジ』が新たに事業者として加わりました。これらにより、2019年9月末の利用会員数は前年同期
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株式会社パートナーエージェント
2020年3月期 第2四半期決算短信
比24.4%増の29,490名となりました。なお、お見合い成立件数は期初から一定水準で推移しており、今後さらなる
利用機会の拡大に向けて諸施策を進めていきます。
この他、婚活事業においては、将来を見据えて5店舗の統廃合を行いました。これらにより、当第2四半期の売
上高は1,837百万円(前年同期比 5.7%減)、営業利益は398百万円(同 9.3%減)となりました。
<同事業の主要指標>
2019年3月期 2020年3月期 前年同期
第2四半期累計期間 第2四半期累計期間 増減率
新規入会会員数 4,031名 4,528名 +12.3%
在籍会員数(期末) 11,784名 11,896名 +1.0%
成婚退会会員数 1,536名 1,626名 +5.9%
成婚率 26.4% 28.0% +1.6pt
パーティー参加者数 165,373名 125,890名 △23.9%
パーティー開催数 15,606回 11,428回 △26.8%
コネクトシップ
23,715名 29,490名 24.4%
月初利用会員数
コネクトシップ
160,828件 158,412件 △1.5%
お見合い成立件数
(注)1.成婚とは、当社のサービスを利用して知り合った会員同士が、結婚を視野に入れ交際を継続していくこ
とをいい、当社が成婚の意向を双方の会員から確認した場合に、当該会員は成婚退会をすることになり
ます。
2.成婚率とは、在籍会員中何名の会員が成婚退会しているか、その割合を示すものです。具体的には、成
婚率は、毎年4月1日から翌年3月末までを計算期間とし、以下の計算式にて算出しています。
(計算式)年間成婚退会会員数÷年間平均在籍会員数
3.当第2四半期累計における成婚率の計算をする際には、前項の通期の計算式に準じるため、当第2四半
期の平均在籍会員数を2で除して算出しています。
4.成婚率及び増減率は、小数点第二位を四捨五入しております。
5.2019年3月期第2四半期累計期間のパーティー参加者数は、確定値に修正しております。
(カジュアルウエディング事業)
カジュアルウエディング事業においては、近年広がりを見せるカジュアルウエディング(主に適正価格の挙式披
露宴、会費制ウエディング、フォトウエディング等)のプロデュースと、挙式披露宴後の二次会プロデュース等を
行っています。また、成婚後の生活品質向上に資するサービス(ブライダルジュエリーや保険の販売、住宅情報サ
ービスの提供等)も展開しています。
当第2四半期については、カジュアルウエディング領域で中核である「スマ婚」の品質強化と商品ラインアップ
拡充に注力しました。とくに、商品ラインアップでは、挙式披露宴等での衣装の貸し出しを行う「スマ婚ドレス」
や、挙式に重点を置いた「スマ婚挙式」を順次立ち上げました。また、婚活事業との連携も進展したことで、スマ
婚シリーズの成約件数は759件(前年同期は563件)、施行件数は720件(同 543件)となりました。
二次会領域では、業界最多級のプロデュース実績を誇る「2次会くん」のさらなる事業拡大に向けて、ウエディ
ング業界の有力企業との連携強化を図るとともに、事業基盤の再強化に注力しました。加えて、カジュアルウエデ
ィング領域同様に婚活事業との連携も進展したことで、集中期(10-11月)の受注は想定を上回る状況となりまし
た。これらにより、成約件数は955件(前年同期は803件)、施行件数は892件(同 863件)となりました。
生活品質向上に資するサービス領域では、婚活サービスを通じて成婚されたお客様や、「スマ婚」及び「2次会
くん」のお客様に対し、ブライダルジュエリーや保険の拡販に努めました。とくに、保険の販売については、2019
年4月の「パートナーエージェント×保険クリニック2号店」の開設に次いで、3号店の開設準備を進めました。
また、東京都内で多数のマンション開発実績を有する株式会社デュアルタップと業務提携し、良質な住宅情報サー
ビスの提供に向けた諸施策を進めました。
なお、カジュアルウエディング事業では、株式会社メイションの株式取得に係るのれん及び無形資産償却費103
百万円を計上していますが、当第2四半期の売上高は2,188百万円(前年同期比 3,835.7%増)、営業利益は25百
万円(同 137.9%増)となりました。
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株式会社パートナーエージェント
2020年3月期 第2四半期決算短信
<同事業の主要指標>
<ご参考> <ご参考>
2020年3月期
2019年3月期 前年同期
第2四半期累計期間
第2四半期累計期間 増減率
(成約件数)
スマ婚シリーズ 563件 759件 +34.8%
2次会くん 1,605件 1,976件 +23.1%
(施行件数)
スマ婚シリーズ 543件 720件 +32.6%
2次会くん 1,579件 1,802件 +14.1%
(注)1.2019年4月より株式会社メイションをグループ化しており、2019年3月期第2四半期のスマ婚サービス
及び2次会くんの施行件数については、2019年3月期第2四半期連結業績に含まれておりません。
(その他事業)
その他事業においては、主に婚活周辺サービス(婚活支援を行う自治体向け運営支援)、カジュアルウエディン
グ周辺サービス(1.5次会等の会場運営)、新規事業開発等を行っています。
当第2四半期については、婚活周辺サービス領域で、婚活支援を行う自治体への運営支援に注力しました。とく
に、埼玉県に対しては同県が主催するイベントに協力し、秋田県に対しては結婚支援システム「parms(パーム
ス)」を提供することが決定しました。
カジュアルウエディング周辺サービス領域では、カジュアルウエディング事業と連携し、「スマ婚」や「2次会
くん」で活用するオープニングムービーや新郎新婦を紹介するプロフィールムービーの制作を進めました。
なお、その他事業では、前第2四半期に保育事業の譲渡、及び保育士向け婚活支援システム販売に係る一過性の
収益計上があり、当第2四半期の売上高は83百万円(前年同期比 44.1%減)、営業利益は15百万円(同 49.2%
減)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1,698百万円増加し、5,081百万円となり
ました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ43百万円減少し、2,015百万円となりました。主な要因は、現金及び
預金202百万円の減少によるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,742百万円増加し、3,064百万円となりました。主な要因は、のれん
660百万円の増加及びその他に含まれる長期貸付金381百万円の増加によるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ1,610百万円増加し、4,014百万円となりま
した。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ1,578百万円増加し、2,710百万円となりました。主な要因は、短期借
入金1,270百万円の増加及び未払金171百万円の増加によるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ32百万円増加し、1,303百万円となりました。主な要因は、資産除去
債務27百万円及び社債20百万円の減少によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ88百万円増加し、1,067百万円となりま
した。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益61百万円の計上及び自己株式に15百万円の減少による
ものです。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は1,005百万円となり
ました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
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株式会社パートナーエージェント
2020年3月期 第2四半期決算短信
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、158百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益111百万
円、減価償却費125百万円及び未払金の減少105百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、1,364百万円となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社
株式の取得による支出778百万円、投資有価証券の取得による支出371百万円及び関係会社株式の取得による支
出166百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、1,003百万円となりました。これは主に、短期借入金の増加1,270百万円及
び長期借入金の返済による支出261百万円によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当期の連結業績予想については、第2四半期まで売上高は概ね計画通り、利益は好調な進捗となっていますが、
現時点で2019年5月14日付け「2019年3月期 決算短信」で公表した内容から変更はございません。
第3四半期以降については、引き続き、婚活事業においては付加価値の高い結婚相談所領域でブランド確立を進
めていきます。なお、「アルティメットコース」と「エグゼクティブコース」といった高級路線のコースはすでに
お問い合わせも多数頂いており、新規入会も順調に推移しています。また、会員様が初めてお相手に出会う特別な
場所として、2019年11月に東京・丸の内に「PAプレミアムラウンジ」をオープンしています。
カジュアルウエディング事業では、商品ラインアップ拡充はもとより、既存サービスの品質強化に向けた諸施策
を進めていきます。なお、挙式披露宴等は例年秋(とくに、10月、11月)に施行が集中する傾向があることから、
当該事業は下半期偏重の計画となっています。
なお、当期ののれん及び無形資産償却については、「2019年3月期 決算短信」で約170百万円の計上見込みとし
ていましたが、精査した結果、207百万円(のれん償却費57百万円、無形資産償却費150百万円)の計上見込みとな
りました。しかしながら、広告宣伝費や人件費が想定を下回っていることもあり、引き続き利益は好調に推移する
見込みです。また、次期以降はのれん償却のみとなることから、営業利益は大幅に増加する見込みです。一方、中
期経営計画については、2019年7月の新経営体制のもと鋭意取りまとめており、2020年5月には公表できる見込み
です。
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株式会社パートナーエージェント
2020年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,207,846 1,005,562
売掛金 723,928 770,140
その他 154,957 296,006
貸倒引当金 △27,044 △55,877
流動資産合計 2,059,687 2,015,832
固定資産
有形固定資産
建物 412,759 519,404
減価償却累計額 △161,082 △242,224
建物(純額) 251,677 277,180
工具、器具及び備品 271,092 309,524
減価償却累計額 △200,771 △235,789
工具、器具及び備品(純額) 70,320 73,734
その他 9,000 37,422
減価償却累計額 △2,250 △4,227
その他(純額) 6,750 33,195
有形固定資産合計 328,747 384,110
無形固定資産
ソフトウエア 258,711 303,373
ソフトウエア仮勘定 76,483 86,554
のれん - 660,088
その他 - 75,000
無形固定資産合計 335,195 1,125,016
投資その他の資産
投資有価証券 253,063 468,943
敷金 356,628 501,294
その他 48,469 585,609
投資その他の資産合計 658,161 1,555,846
固定資産合計 1,322,104 3,064,974
繰延資産 969 827
資産合計 3,382,761 5,081,633
- 6 -
株式会社パートナーエージェント
2020年3月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
短期借入金 380,000 1,650,000
1年内償還予定の社債 40,000 40,000
1年内返済予定の長期借入金 351,503 420,100
未払金 126,941 298,848
未払法人税等 70,949 39,630
その他の引当金 4,824 4,870
その他 158,438 257,257
流動負債合計 1,132,657 2,710,706
固定負債
社債 150,000 130,000
長期借入金 985,412 996,971
資産除去債務 130,669 158,197
その他 5,346 18,457
固定負債合計 1,271,427 1,303,626
負債合計 2,404,084 4,014,332
純資産の部
株主資本
資本金 255,933 262,283
資本剰余金 220,345 226,695
利益剰余金 666,478 727,718
自己株式 △161,587 △145,741
株主資本合計 981,170 1,070,955
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △2,493 △3,655
その他の包括利益累計額合計 △2,493 △3,655
純資産合計 978,676 1,067,300
負債純資産合計 3,382,761 5,081,633
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 2,148,145 4,099,361
売上原価 900,261 2,003,416
売上総利益 1,247,884 2,095,945
販売費及び一般管理費 1,108,171 1,998,725
営業利益 139,713 97,219
営業外収益
受取保証料 7,104 7,104
助成金収入 - 15,223
その他 735 5,241
営業外収益合計 7,839 27,569
営業外費用
支払利息 4,981 15,687
敷金償却費 12,287 -
持分法による投資損失 - 16,650
その他 4,315 6,435
営業外費用合計 21,584 38,772
経常利益 125,968 86,016
特別利益
固定資産売却益 1,991 -
事業譲渡益 - 44,716
補償金収入 - 16,000
特別利益合計 1,991 60,716
特別損失
固定資産除売却損 4,043 -
減損損失 - 16,015
特別調査費用 - 13,753
その他 - 5,387
特別損失合計 4,043 35,155
税金等調整前四半期純利益 123,916 111,576
法人税等 52,050 50,336
四半期純利益 71,866 61,240
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △4,000 -
親会社株主に帰属する四半期純利益 75,866 61,240
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 71,866 61,240
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 - △1,161
その他の包括利益合計 - △1,161
四半期包括利益 71,866 60,079
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 75,866 60,079
非支配株主に係る四半期包括利益 △4,000 -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 123,916 111,576
減価償却費 82,850 125,494
のれん償却額 - 28,699
無形資産償却額 - 75,000
貸倒引当金の増減額(△は減少) 1,662 △1,921
その他の引当金の増減額(△は減少) △2,305 46
受取利息 △3 △3,272
支払利息 4,981 15,687
助成金収入 - △15,223
持分法による投資損益(△は益) - 16,650
固定資産除売却損益(△は益) 2,051 -
事業譲渡損益(△は益) - △44,716
補償金収入 - △16,000
減損損失 - 16,015
特別調査費用 - 13,753
売上債権の増減額(△は増加) 11,595 64,095
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,329 △5,690
前払費用の増減額(△は増加) △9,629 △25,861
仕入債務の増減額(△は減少) 1,064 26,410
未払金の増減額(△は減少) 15,366 △105,135
未払費用の増減額(△は減少) 1,304 △10,600
預り金の増減額(△は減少) △4,078 △18,105
未払消費税等の増減額(△は減少) 34,206 △30,981
未払法人税等(外形標準課税)の増減額(△は減少) △2,440 11,742
その他 △19,683 18,822
小計 239,528 246,486
利息の受取額 3 151
利息の支払額 △4,456 △15,589
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △56,345 △72,712
営業活動によるキャッシュ・フロー 178,729 158,335
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △47,008 △52,294
無形固定資産の取得による支出 △54,289 △43,652
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- △778,268
支出
関係会社株式の取得による支出 - △166,500
投資有価証券の取得による支出 △61,017 △371,000
敷金の差入による支出 △34,701 △26,176
敷金の回収による収入 4,570 -
工事負担金等受入による収入 46,750 -
事業譲渡による収入 96,844 50,000
その他 - 23,810
投資活動によるキャッシュ・フロー △48,851 △1,364,081
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(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) - 1,270,000
長期借入れによる収入 200,000 -
長期借入金の返済による支出 △171,722 △261,013
社債の発行による収入 50,000 -
社債の償還による支出 △20,000 △20,000
リース債務の返済による支出 △900 △6,949
自己株式の売却による収入 10,762 8,727
新株予約権の行使による株式の発行による収入 4,180 12,698
非支配株主からの払込みによる収入 4,000 -
財務活動によるキャッシュ・フロー 76,321 1,003,461
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 206,199 △202,284
現金及び現金同等物の期首残高 549,366 1,207,846
現金及び現金同等物の四半期末残高 755,565 1,005,562
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
第1四半期連結会計期間において当社の連結子会社である株式会社ライジングが特定子会社(孫会社)となる
旧・株式会社メイションの発行済株式の全てを取得しております。また、当第2四半期連結会計期間において
旧・株式会社メイションは株式会社ライジングを存続会社とする吸収合併により消滅し、存続会社の株式会社ラ
イジングは株式会社メイション(新・株式会社メイション)に社名変更を行っております。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益計算
調整額
カジュアルウ 書計上額
(注)1
婚活事業 エディング事 その他事業 計 (注)2
業
売上高
外部顧客への
1,948,466 55,610 144,068 2,148,145 - 2,148,145
売上高
セグメント間
の内部売上高 701 - 4,544 5,245 △5,245 -
又は振替高
計 1,949,167 55,610 148,612 2,153,390 △5,245 2,148,145
セグメント利益 439,640 10,794 29,976 480,412 △340,699 139,713
(注)1.セグメント利益の調整額△340,699千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用です。全社費用の
主な内容は、報告セグメントに帰属しない一般管理費です。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益計算
調整額
カジュアルウ 書計上額
(注)2
婚活事業 エディング事 その他事業 計 (注)3
業 (注)1
売上高
外部顧客への
1,836,729 2,187,493 75,138 4,099,361 - 4,099,361
売上高
セグメント間
の内部売上高 859 1,165 7,999 10,023 △10,023 -
又は振替高
計 1,837,589 2,188,658 83,138 4,109,385 △10,023 4,099,361
セグメント利益 398,572 25,681 15,229 439,483 △342,263 97,219
(注)1.カジュアルウエディング事業セグメントにはのれん償却額28,699千円が含まれております。
2.セグメント利益の調整額△342,263千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用です。全社費用の
主な内容は、報告セグメントに帰属しない一般管理費です。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、会社組織の変更に伴い、報告セグメントを従来の「パートナーエージェン
ト事業」、「ファスト婚活事業」、「ソリューション事業」及び「QOL事業」の4区分から、「婚活事
業」、「ウエディング事業」及び「その他事業」の3区分に変更しております。
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2020年3月期 第2四半期決算短信
また、当第2四半期連結会計期間より、当社グループが行う事業をより適切に表現するため、「ウエディ
ング事業」のセグメント名称を、「カジュアルウエディング事業」に変更しております。当該セグメントの
名称の変更によるセグメント情報に与える影響はありません。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法及び名称により作成し
たものを記載しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
カジュアルウエディング事業において、ソフトウエアの減損損失を計上しております。当該減損損失の計
上額は当第2四半期連結会計期間において3,644千円です。
2019年4月1日付で株式会社メイションの株式を取得し新たに連結子会社化したことに伴い、ウエディン
グ事業セグメントにおいて暫定的に算出したのれんの金額を計上しておりましたが、当第2四半期連結会計
期間に取得原価の配分が完了し、暫定的な会計処理が確定したため、のれんの金額を修正しております。
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