6181 M-タメニー 2019-08-13 15:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月13日
上場会社名 株式会社パートナーエージェント 上場取引所 東
コード番号 6181 URL http://www.p-a.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役 社長 (氏名)佐藤 茂
問合せ先責任者 (役職名) IR広報部長 (氏名)伊東 大輔 TEL 03-5759-2700
四半期報告書提出予定日 2019年8月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 1,981 86.4 88 260.2 90 778.1 65 876.9
2019年3月期第1四半期 1,062 6.1 24 160.6 10 △9.4 6 △10.0
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 64百万円 (-%) 2019年3月期第1四半期 4百万円 (△36.9%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 6.41 6.14
2019年3月期第1四半期 0.67 0.63
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 5,185 1,051 20.3
2019年3月期 3,382 978 28.9
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 1,051百万円 2019年3月期 978百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年3月期 -
2020年3月期(予想) 0.00 - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 9,100 119.2 230 6.3 170 △18.4 130 44.3 12.80
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
(注)詳細は、添付資料P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事
項」をご覧ください。
(2)四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理:有
(注)詳細は、添付資料P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事
項」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 10,471,200株 2019年3月期 10,432,800株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 264,929株 2019年3月期 279,429株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 10,190,078株 2019年3月期1Q 9,948,378株
(注)当社は、「株式給付信託(従業員持株会処分型)」を導入し、当該信託にかかる信託口が所有する当社株式
については、四半期連結財務諸表において自己株式としているため、上記期末自己株式数には信託口が所有
する当社株式(2019年3月期279,300株、2020年3月期1Q264,800株)が含まれております。また、信託口
が所有する当社株式を期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。(2019年3月期
1Q325,365株、2020年3月期1Q273,962株)
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社パートナーエージェント(6181)
2020年3月期 第1四半期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理) …………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 11
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株式会社パートナーエージェント(6181)
2020年3月期 第1四半期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績等の概況
当社グループは、経営理念である「世の中に、もっと笑顔を。もっと幸せを。」という想いの下、婚活支援業界
の変革者として価値を創造し続け、より多くの成婚機会をつくり、成婚後のお客様の生活品質向上に貢献すべく事
業を展開しております。また、当期より当社グループに迎え入れた株式会社メイションは、「人生を彩るのは忘れ
得ぬ記憶だと思う。」という想いの下、ウエディング業界でお客様の期待を超越する新たな結婚式スタイルを創造
し続けております。
当第1四半期連結累計期間(以下、「当第1四半期」)において、婚活事業では結婚相談所領域の回復基調が顕
著となり、新規入会者数・在籍会員数が前年同期を上回り推移しました。また、エントリーサービス領域の婚活パ
ーティーは、開催数の戦略的な絞り込みにより参加者数が減少したものの利益は改善傾向となりました。他方、将
来を見据えた店舗統廃合を進める上で、一部店舗の減価償却費を早期に計上しました。これらにより減収減益とな
りました。ウエディング事業では、当期より株式会社メイションの収益を反映し、大幅な増収増益となりました。
なお、同事業の中核である「スマ婚」及び「2次会くん」は、成約件数・施行件数とも前年同期を上回る推移とな
りました。その他事業では、前第1四半期に保育事業を譲渡し、この影響により減収・利益改善となりました。
販売費及び一般管理費においては、株式会社メイションのグループ化に伴い費用が増加していますが、計画と比
較すると広告宣伝費及び人件費等は下回り推移しています。なお、同社株式取得に係るのれん償却費については、
当第1四半期は暫定的な会計処理として計上しており、第2四半期以降に確定する予定です。
営業外損益においては、当期より持分法適用関連会社となったエン婚活エージェント株式会社ののれん償却費を
持分法投資損失として計上しています。また、特別損益においては、事業ポートフォリオの見直しによる一部事業
譲渡に伴い、事業譲渡益を計上しています。
この結果、当第1四半期の売上高は1,981百万円(前年同期比 86.4%増)、営業利益は88百万円(同 260.2%
増)、経常利益90百万円(同 778.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は65百万円(同 876.9%増)とな
りました。
当社グループの報告セグメントごとの概況は次のとおりです。
なお、当社グループは当第1四半期より、「婚活事業」「ウエディング事業」「その他事業」の3つのセグメン
トに区分しており、前年同期の数値も変更後のセグメントに合わせて組み替えを行っています。
(婚活事業)
婚活事業においては、主に付加価値の高い結婚相談所の運営と、エントリーサービス(エントリー型結婚相談
所、婚活パーティー、マッチングアプリ)の企画開発及び運営を行っています。また、ソリューションサービスと
して、婚活支援事業者間の相互会員紹介を可能にするコネクトシップの運営等を行っています。
当第1四半期については、結婚相談所領域でブランド確立に向けた各種施策を進めました。とくに、広告面では
顧客成果に重点を置いた効率的かつ効果的な広告施策に移行し、サービス面では品質の強化・拡充に向けた体制変
更等を行いました。これらが奏功し、また、前第4四半期に投入した新商品も一定の評価をいただき、新規入会者
数は前年同期比13.8%増の2,227名、成婚退会者数は前年同期比2.8%増の779名となりました。なお、2019年6月
末の在籍会員数は、前年同期比0.8%増の11,653名となりました。
エントリーサービス領域では、婚活パーティーの運営最適化とサービス品質向上を目指し、開催数の絞り込みを
行いました。これにより、参加者数は前年同期比18.7%減の67,589名、一開催当たりの参加者数は前年同期比
4.2%増の11.1名となりました。なお、前期より注力している婚活パーティーから結婚相談所への紹介は、前年同
期比69.2%増の220名となりました。
ソリューションサービス領域では、コネクトシップの利用事業者の顧客成果に寄与するべく、利用会員数の拡大
に向けた諸施策を進めています。これにより、2019年6月末の利用会員数は前年同期比29.8%増の28,378名、お見
合い成立件数は前年同期比1.5%増の78,496件となりました。
なお、婚活事業では、将来を見据えた店舗統廃合を進めるにあたり一部店舗の減価償却費を早期計上しており、
当第1四半期の売上高は915百万円(前年同期比 7.1%減)、営業利益は205百万円(同 8.0%減)となりました。
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株式会社パートナーエージェント(6181)
2020年3月期 第1四半期 決算短信
<婚活事業の主要指標>
2019年3月期 2020年3月期 前年同期
第1四半期 第1四半期 増減率
新規入会者数 1,957名 2,227名 +13.8%
在籍会員数(四半期末) 11,555名 11,653名 +0.8%
成婚退会会員数 758名 779名 +2.8%
成婚率 26.0% 26.9% +0.9pt
パーティー参加者数 83,147名 67,589名 △18.7%
パーティー開催数 7,770回 6,061回 △22.0%
コネクトシップ
21,869名 28,378名 +29.8%
利用会員数(四半期末)
コネクトシップ
77,318件 78,496件 +1.5%
お見合い成立件数
(注)1.成婚とは、当社のサービスを利用して知り合った会員同士が、結婚を視野に入れ交際を継続していくこ
とをいい、当社が成婚の意向を双方の会員から確認した場合に、当該会員は成婚退会をすることになり
ます。
2.成婚率とは、在籍会員中何名の会員が成婚退会しているか、その割合を示すものです。具体的には、成
婚率は、毎年4月1日から翌年3月末までを計算期間とし、以下の計算式にて算出しています。
(計算式)年間成婚退会会員数÷年間平均在籍会員数
3.第1四半期における成婚率の計算をする際には、前項の通期の計算式に準じるため、第1四半期の平均
在籍会員数を4で除して算出しています。
4.成婚率及び増減率は、小数点第二位を四捨五入しております。
5.2019年3月期第1四半期のパーティー参加者数は、確定値に修正しております。
(ウエディング事業)
ウエディング事業においては、主にカジュアルウエディング(適正価格の挙式披露宴、会費制ウエディング、フ
ォトウエディング等)のプロデュースと、挙式披露宴後の2次会プロデュース及び幹事代行を行っています。ま
た、成婚後の生活品質向上に資するサービス(ブライダルジュエリーや保険の販売、住宅情報サービスの提供等)
も展開しております。
当第1四半期については、カジュアルウエディング領域で「スマ婚」を中核に商品ラインアップの拡充に注力し
ました。その一つとして、挙式に重点を置いた顧客ニーズに対応すべく「スマ婚挙式」の立ち上げ準備を進めまし
た。また、婚活事業との連携を開始し、婚活サービスを通じて成婚された会員様に対し、「スマ婚」等の紹介を行
いました。これらにより、スマ婚サービス全体の成約件数は449件(前年同期は279件)となり、その中核である
「スマ婚」及び「スマ婚リゾート」の成約件数は343件(同 279件)となりました。なお、当第1四半期の施行件
数は、スマ婚サービス全体が334件(同 262件)、その中核である「スマ婚」及び「スマ婚リゾート」が299件(同
262件)となりました。
2次会領域では、業界最多級の施行実績を誇る「2次会くん」の更なる事業拡大に向け、ウエディング業界の有
力企業との連携強化に向けた諸施策を進めています。その一つとして、業界最多級のプロデュース実績を誇る株式
会社オーセモーション・プロダクツと包括的な業務提携を締結し、2019年6月より相互送客を開始しました。ま
た、カジュアルウエディング領域と同様に、婚活事業との連携が開始しました。これらにより、「2次会くん」の
成約件数は955件(前年同期は803件)となりました。なお、当第1四半期の施行件数は、892件(同 863件)とな
りました。
生活品質向上に資するサービス領域では、婚活サービスを通じて成婚されたお客様や、「スマ婚」及び「2次会
くん」のお客様に対し、ブライダルジュエリーや保険の拡販に努めました。とくに、保険の販売については、質の
高い保険を広く展開するべく、2019年4月に「パートナーエージェント×保険クリニック2号店」を開設しまし
た。また、新たに良質な住宅情報サービス等を提供するべく、東京都内で多数のマンション開発実績を有する株式
会社デュアルタップと顧客連携に係る業務提携を締結しました。
なお、ウエディング事業では、株式会社メイションの株式取得に係るのれん償却費16百万円を暫定的な会計処理
として計上(第2四半期以降に原則的な会計処理に修正)していますが、当第1四半期の売上高は1,044百万円
(前年同期比 4,518.9%増)、営業利益は55百万円(同 1,497.6%増)となりました。
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株式会社パートナーエージェント(6181)
2020年3月期 第1四半期 決算短信
<ウエディング事業の主要指標>
<ご参考>
2020年3月期
2019年3月期
第1四半期
第1四半期
(成約件数)
スマ婚サービス 279件 449件
-スマ婚・スマ婚リゾート 279件 343件
2次会くん 803件 955件
(施行件数)
スマ婚サービス 262件 334件
-スマ婚・スマ婚リゾート 262件 299件
2次会くん 863件 892件
(注)2019年4月より株式会社メイションをグループ化しており、2019年3月期第1四半期のスマ婚サービス及び
2次会くんの施行件数については、2019年3月期第1四半期連結業績に含まれておりません。
(その他事業)
その他事業においては、主に婚活周辺サービス(婚活支援を行う自治体向け運営支援)、ウエディング周辺サー
ビス(1.5次会等の会場運営)、新規事業開発等を行っています。
婚活周辺サービス領域では、婚活支援を行う自治体向け運営支援の拡充に注力しており、その一つとして、複数
の自治体との関係構築に努めるとともに、自治体が主催する出会いサポートイベントの運営支援に向けた準備を進
めました。
ウエディング周辺サービス領域では、「スマ婚」及び「2次会くん」の施行時に活用する映像の内製化に向けた
取り組みを進めました。
この他、企業向けイベントプロデュースを行う「イベモン」では営業体制の強化を進め、2019年5月には人事総
務関連の展示会に出展する等、受注拡大に努めました。
なお、その他事業では、前第1四半期に保育事業を譲渡した影響から売上高が減少する一方、利益が改善してお
り、当第1四半期の売上高は26百万円(前年同期比 51.3%減)、営業損失は4百万円(前年同期は営業損失 23百
万円)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1,802百万円増加し、5,185百万円とな
りました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ189百万円増加し、2,249百万円となりました。主な要因は、現金及び預金
132百万円の増加等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,613百万円増加し、2,935百万円となりました。主な要因は、のれん770
百万円の増加、投資有価証券368百万円の増加等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ1,729百万円増加し、4,133百万円となり
ました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ1,555百万円増加し、2,687百万円となりました。主な要因は、短期借入金
1,270百万円の増加、未払金111百万円の増加によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ174百万円増加し、1,446百万円となりました。主な要因は、長期借入金
135百万円の増加等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ72百万円増加し、1,051百万円となり
ました。主な要因は、利益剰余金65百万円の増加等によるものであります。
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株式会社パートナーエージェント(6181)
2020年3月期 第1四半期 決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の連結業績予想については、2019年5月14日付け「2019年3月期 決算短信」で公表した内容から
変更はございません。
第2四半期以降については、当初計画通り、婚活事業においては付加価値の高い結婚相談所領域でブランド確立
を進めていきます。その一つとして、2019年8月より「アルティメットコース」と「エグゼクティブコース」とい
った高級路線の新商品を投入していきます。また、エントリーサービス領域では、エントリー型の結婚相談所、婚
活パーティー、マッチングアプリを一気通貫した形のマーケティング施策を展開してまいります。
ウエディング事業においては、カジュアルウエディング領域で「スマ婚」を中核に商品ラインアップを拡充して
いきます。また、2次会領域ではウエディング業界の有力企業と更なる連携強化に努めていきます。この他、ウエ
ディング事業と婚活事業とのシナジー効果の最大化にも注力してまいります。
その他、中期経営計画においては、2019年7月の新経営体制の下、前述の各種施策を踏まえて現在精査してお
り、今期中には取りまとめて発表できる見込みです。
なお、2019年7月22日付け「不正行為の疑い等に係る社内調査委員会の設置に関するお知らせ」で公表した社内
調査委員会による調査は予定通り進捗しておりますが、連結業績に与える影響は定まっていないことから、現時点
で2020年3月期の連結業績予想には本件を織り込んでおりません。
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株式会社パートナーエージェント(6181)
2020年3月期 第1四半期 決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,207,846 1,340,162
売掛金 723,928 729,722
その他 154,957 231,555
貸倒引当金 △27,044 △52,289
流動資産合計 2,059,687 2,249,152
固定資産
有形固定資産
建物 412,759 508,939
減価償却累計額 △161,082 △218,674
建物(純額) 251,677 290,265
工具、器具及び備品 271,092 291,159
減価償却累計額 △200,771 △223,324
工具、器具及び備品(純額) 70,320 67,834
その他 9,000 24,647
減価償却累計額 △2,250 △3,777
その他(純額) 6,750 20,870
有形固定資産合計 328,747 378,970
無形固定資産
ソフトウエア 258,711 330,506
ソフトウエア仮勘定 76,483 58,550
のれん - 770,509
無形固定資産合計 335,195 1,159,566
投資その他の資産
投資有価証券 253,063 621,581
敷金 356,628 499,938
その他 48,469 275,092
投資その他の資産合計 658,161 1,396,612
固定資産合計 1,322,104 2,935,149
繰延資産 969 898
資産合計 3,382,761 5,185,200
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株式会社パートナーエージェント(6181)
2020年3月期 第1四半期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
短期借入金 ※ 380,000 ※ 1,650,000
1年内償還予定の社債 40,000 40,000
1年内返済予定の長期借入金 351,503 449,851
未払金 126,941 238,044
未払法人税等 70,949 15,018
その他の引当金 4,824 17,605
その他 158,438 277,240
流動負債合計 1,132,657 2,687,759
固定負債
社債 150,000 150,000
長期借入金 985,412 1,120,782
資産除去債務 130,669 153,631
その他 5,346 21,763
固定負債合計 1,271,427 1,446,178
負債合計 2,404,084 4,133,938
純資産の部
株主資本
資本金 255,933 257,220
資本剰余金 220,345 221,632
利益剰余金 666,478 731,771
自己株式 △161,587 △156,151
株主資本合計 981,170 1,054,472
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △2,493 △3,210
その他の包括利益累計額合計 △2,493 △3,210
純資産合計 978,676 1,051,261
負債純資産合計 3,382,761 5,185,200
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株式会社パートナーエージェント(6181)
2020年3月期 第1四半期 決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 1,062,617 1,981,181
売上原価 463,743 955,941
売上総利益 598,874 1,025,239
販売費及び一般管理費 574,270 936,620
営業利益 24,603 88,619
営業外収益
受取保証料 3,552 3,552
助成金収入 - 14,508
その他 183 2,221
営業外収益合計 3,735 20,282
営業外費用
支払利息 2,515 6,177
敷金償却費 12,287 -
持分法による投資損失 - 8,325
その他 3,280 4,360
営業外費用合計 18,084 18,863
経常利益 10,254 90,038
特別利益
固定資産売却益 1,991 -
事業譲渡益 - 44,716
特別利益合計 1,991 44,716
特別損失
減損損失 - 12,371
固定資産除売却損 31 -
特別損失合計 31 12,371
税金等調整前四半期純利益 12,214 122,383
法人税等 7,530 57,090
四半期純利益 4,683 65,292
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △2,000 -
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,683 65,292
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 4,683 65,292
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 - △716
その他の包括利益合計 - △716
四半期包括利益 4,683 64,575
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 6,683 64,575
非支配株主に係る四半期包括利益 △2,000 -
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株式会社パートナーエージェント(6181)
2020年3月期 第1四半期 決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
当四半期連結累計期間における重要な子会社の移動はありませんが、2019年7月6日付にて当社連結子会社株式
会社ライジングとその子会社株式会社メイションを株式会社ライジングを存続会社として吸収合併し、株式会社メ
イションに商号変更しております。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(連結子会社による孫会社の吸収合併及び存続会社の商号変更について)
当社連結子会社である株式会社ライジングは、同社の100%子会社である株式会社メイションを2019年7月6日
付で吸収合併いたしました。
なお、存続会社である株式会社ライジングは、同日付けで株式会社メイションへの商号変更を実施しました。
1.合併の目的
経営資源の集約により、当社グループの経営効率化を図るものであります。
2.合併会社の名称及びその事業内容
(存続会社)
名称 株式会社ライジング
事業内容 ライフデザイン事業、イベント事業、メディア事業、EC販売事業、コンサルティング事業
(消滅会社)
名称 株式会社メイション
事業内容 ライフデザイン事業、イベント事業、メディア事業、EC販売事業、コンサルティング事業
3.企業結合日
2019年7月6日
4.合併の方法
株式会社ライジングを存続会社、株式会社メイションを消滅会社とする吸収合併
5.合併後企業の名称
株式会社メイション
6.実施する会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離
等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引と
して会計処理しております。
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株式会社パートナーエージェント(6181)
2020年3月期 第1四半期 決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損益計算
調整額
書計上額
ウエディング (注)1
婚活事業 その他事業 計 (注)2
事業
売上高
外部顧客への
986,012 22,300 54,304 1,062,617 - 1,062,617
売上高
セグメント間
の内部売上高 - 323 - 323 △323 -
又は振替高
計 986,012 22,624 54,304 1,062,941 △323 1,062,617
セグメント利益又
223,592 3,458 △23,809 203,241 △178,637 24,603
は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△178,637千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用で
す。全社費用の主な内容は、報告セグメントに帰属しない一般管理費です。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益計算
調整額
ウエディング 書計上額
(注)2
婚活事業 事業 その他事業 計 (注)3
(注)1
売上高
外部顧客への
915,833 1,043,387 21,960 1,981,181 - 1,981,181
売上高
セグメント間
の内部売上高 - 1,607 4,460 6,067 △6,067 -
又は振替高
計 915,833 1,044,994 26,421 1,987,249 △6,067 1,981,181
セグメント利益又
205,697 55,251 △4,123 256,825 △168,206 88,619
は損失(△)
(注)1.ウエディング事業セグメントにはのれん償却額16,393千円が含まれております。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△168,206千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用で
す。全社費用の主な内容は、報告セグメントに帰属しない一般管理費です。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当第1四半期連結会計期間より、会社組織の変更に伴い、報告セグメントを従来の「パートナーエージェン
ト事業」、「ファスト婚活事業」、「ソリューション事業」及び「QOL事業」の4区分から、「婚活事
業」、「ウエディング事業」及び「その他事業」の3区分に変更しております。
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株式会社パートナーエージェント(6181)
2020年3月期 第1四半期 決算短信
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記
載しております。
3.報告セグメントごとの資産に関する情報
当第1四半期連結会計期間において、株式会社メイションの株式を取得し、新たに連結の範囲に含めており
ます。これにより、前連結会計年度の末日に比べ、当第1四半期連結会計期間末の報告セグメントの資産の金
額は、「ウエディング事業」において2,204,135千円増加しております。
4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
婚活事業セグメントにおいて撤退予定店舗にかかる固定資産の減損損失を計上しております。当該減損損失
の計上額は当第1四半期連結累計期間において12,371千円です。
2019年4月1日付で株式会社メイションの株式を取得し新たに連結子会社化したことに伴い、ウェディング
事業セグメントにおいてのれんが786,903千円増加しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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