6178 日本郵政 2020-02-14 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算の概要 [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算の概要
2020年 2月 14日
日本郵政グループ 決算の概要
2020年3月期 第3四半期(累計)の経営成績 (億円)
日本郵政グループ
日本郵便 ゆうちょ銀行 かんぽ生命
経常収益 90,545 29,321 13,584 54,615
△ 5,283 △ 715 △ 262 △ 4,517
前年同期比
(△ 5.5%) (△ 2.4%) (△ 1.8%) (△ 7.6%)
経常利益 6,888 1,531 2,892 2,339
+ 500 + 167 + 74 + 199
前年同期比
(+ 7.8%) (+ 12.3%) (+ 2.6%) (+ 9.3%)
四半期純利益 4,220 1,359 2,100 1,150
+ 298 + 120 + 67 + 183
前年同期比
(+ 7.6%) (+ 9.7%) (+ 3.3%) (+ 19.0%)
2020年3月期 通期業績予想
経常利益 7,100 1,250 3,750 2,700
(3Q進捗率) (97.0%) (122.5%) (77.1%) (86.7%)
当期純利益 4,200 1,000 2,700 1,340
(3Q進捗率) (100.5%) (135.9%) (77.8%) (85.8%)
注1: 億円未満の決算数値は切捨て。また、日本郵政グループ数値と各社数値の合算値は、他の連結処理(持株会社・その他子会社の合算、グループ内取引消去等)があるため一致しない。
注2: 各社の数値は、各社を親会社とする連結決算ベース。また、「四半期純利益」及び「当期純利益」は、 「親会社株主に帰属する四半期純利益」及び「親会社株主に帰属する当期純利益」の数値。
注3: かんぽ生命の通期業績予想は、2019年11月修正後の数値。
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郵便・物流事業 決算の概要
取扱数量は、ゆうパック注1 が0.6%増(うち、ゆうパケットは18.7%増)、 ゆうメールが1.8%減、郵便物は0.5%減。
営業収益は、ゆうパケットの数量増と単価見直しの影響による荷物分野の収益拡大が続き、前年同期比124億円(0.8%)の増収。
コストコントロールの取組等による営業費用の減少が続き、営業利益は前年同期比323億円(37.3%)の増益。
営業利益の増減分析(前年同期比) 取扱数量の推移
物数の推移
(億円) (百万通・個)
〔営業利益の推移〕 14,824 △1.0 % 14,672 △0.7 %
15,000 14,576
18/3期 3Q 19/3期 3Q 20/3期 3Q 656 +10.8 % 727 +0.6 % 731 ゆうパック注1
289 869 1,193
12,500 2,663 +0.9 % 2,687 △1.8 % 2,638
ゆうメール
経費(△ 155)
営業利益
2020/3期 10,000
集配運送 その他 第3四半期
委託費 11,505 △2.1 % 11,258 △0.5 % 11,206
△ 43 1,193 7,500 郵便
△ 112
人件費
営業利益 増収 0
5,000
△ 43
2019/3期 + 124 18/3期 3Q 19/3期 3Q 20/3期 3Q
第3四半期
869 当第23四半期(累計)の経営成績
当第 四半期(中間期)の経営成績
(億円)
2020/3期 2019/3期
増減
第3四半期 第3四半期
営業収益 16,016 15,892 + 124
給与手当等 △ 43
営業費用 14,823 15,022 △ 199
法定福利費 +3
人件費 9,428 9,471 △ 43
荷物(ゆうパック注1、ゆうメール) + 206 国内集配運送委託費 △ 73
年賀葉書 △ 91 経費 5,395 5,551 △ 155
注1 : 「ゆうパック」には、ゆうパケットを含む。 営業利益 1,193 869 + 323
注2 :子会社譲渡の影響(営業収益△111億円、営業費用△106億円)を含む。
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金融窓口事業 決算の概要
営業収益は、かんぽ商品について7月から積極的な営業活動を控えたこと注 の影響や、一部事業の絞込みに伴う物販事業の減収など
により、前年同期比341億円(3.3%)の減収。
営業費用は人件費はじめ大きく減少(前年同期比△381億円、△3.9%)し、営業利益は前年同期比39億円(8.4%)の増益。
営業利益の増減分析(前年同期比) 収益構造の推移
(億円) (億円)
〔営業利益の推移〕 12,000
18/3期 3Q 19/3期 3Q 20/3期 3Q 10,366 + 23 10,389 △ 341 10,047 その他収益
396 477 517 10,000 うち物販事業 967
1,674 + 17 1,692 △ 159 1,532 うち不動産事業 239
営業利益 8,000 1,362 + 108 1,471
うち提携金融事業 144
営業利益 +3 1,474
2020/3期 郵便手数料
2019/3期 経費 第3四半期 6,000
+ 27 △ 1,727 2,818
第3四半期 受託手数料 4,517 4,545 銀行手数料
人件費 △ 82 517 4,000
477 △ 2,396 2,007 保険手数料
△ 298 2,000 △ 672
その他 2,811 △ 130 2,680 郵便局ネットワーク
+ 2,214
2,214 維持交付金
交付金 収益 0
+ 2,214 △ 159 18/3期 3Q 19/3期 3Q 20/3期 3Q
当第3四半期(累計)の経営成績
(億円)
2020/3期 2019/3期
増減
第3四半期 第3四半期
営業収益 10,047 10,389 △ 341
物販事業 △ 105
機器購入費 + 65
営業費用 9,530 9,911 △ 381
給与手当等 △ 261
法定福利費 △ 25
人件費 6,597 6,896 △ 298
物販事業 △ 125
銀行手数料 △ 1,727 提携金融事業 △ 34
保険手数料 △ 672 不動産事業 +6 経費 2,932 3,015 △ 82
郵便手数料 +3
注 : 行政処分により、2020年1月からかんぽ商品の募集及び契約締結を停止中(お客さまからの 営業利益 517 477 + 39
自発的な意思表示を受けて行う場合を除く。)。
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国際物流事業 決算の概要
営業収益は、 豪州経済減速や米中貿易摩擦などの外部環境の悪化により、主に フォワーディング事業の取扱量が減少し、前年同期比
51百万豪ドル減(0.8%、円ベースでは為替影響により9.0%)の減収。
営業収益が低迷する中、人件費増により営業費用が 107 百万豪ドル( 1.7 %)増加(円ベースでは為替影響により 6.8 %減少)し、
営業損益(EBIT)は78百万豪ドルの赤字を計上。
事業別の営業損益(EBIT)の推移 当第3四半期(累計)の経営成績
(百万豪ドル) (百万豪ドル、下段括弧内は億円)
合計( )
100 80 △ 78 2020/3期 2019/3期
増減
150 第3四半期 第3四半期
100 6,493 6,544 △ 51
営業収益
(4,864) (5,347) (△ 482)
129
50 113
6,572 6,464 + 107
3 44 営業費用
1 (4,923) (5,282) (△ 358)
0
0 (エクスプレス事業)
11 20
32 23
57 2,109 1,989 + 120
50 人件費
(1,580) (1,625) (△ 45)
100
45 4,462 4,475 △ 12
経費
(3,343) (3,656) (△ 313)
150
2018/3 Q3
2018/3 Q3 2019/3 Q3
2019/3 Q3 2020/3 Q3
2020/3 Q3
営業損益 △ 78 80 △ 159
■ロジスティクス事業 ■フォワーディング事業 ■エクスプレス事業 ■コーポレート等 (EBIT) (△ 59) (65) (△ 124)
注1 : 営業収益、営業費用及び営業損益(EBIT)は、トール社、JPトールロジスティクス社及びトールエクスプレスジャパン社の数値の合計額をそれぞれ記載。
注2 : 2020/3 Q1からIFRS第16号(リース) を適用。グラフ及び表の2020/3 Q3数値はIFRS第16号(リース)適用後の数値を記載。
注3 : 表の下段括弧内は期中平均レート(2020/3期第3四半期74.92円/豪ドル、2019/3期第3四半期 81.71円/豪ドル)での円換算額をそれぞれ記載。
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日本郵便 決算の概要(まとめ)
営業収益は前年同期比692億円(2.3%)の減収(うち、為替影響による減収が409億円)。
営業費用は前年同期比933億円(3.3%)の減少(うち、為替影響による減少が407億円)。
営業利益は前年同期比241億円(17.5%)増の1,617億円、経常利益は167億円(12.3%)増の1,531億円、四半期純利益は120億円
(9.7%)増の1,359億円。
四半期純利益の増減分析(前年同期比) 当第3四半期(累計)の経営成績
(億円) (億円)
〔営業利益の推移〕 〔四半期純利益の推移〕
18/3期 3Q 19/3期 3Q 20/3期 3Q 18/3期 3Q 19/3期 3Q 20/3期 3Q 2020/3期 2019/3期
751 1,376 1,617 665 1,238 1,359 増減
第3四半期 第3四半期
営業収益 29,293 29,986 △ 692
金融窓口事業 国際物流事業
郵便・物流事業 営業利益 営業利益
営業利益
+ 39 △ 124
営業費用 27,676 28,610 △ 933
営業外損益
+ 323 特別損益 他 四半期純利益
法人税等 他
△ 41
2020/3期
人件費 17,606 17,993 △ 387
+ 77 第3四半期
四半期純利益
2019/3期
1,359 経費 10,070 10,616 △ 546
第3四半期
1,238 営業利益 1,617 1,376 + 241
経常利益 1,531 1,364 + 167
特別損益 6 △ 23 + 30
営業外損益 △ 73
特別損益 + 30
税引前四半期純利益 1,538 1,340 + 197
法人税等 + 76
四半期純利益 1,359 1,238 + 120
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ゆうちょ銀行(単体) 決算の概要
当第3四半期(累計)の経営成績 概要
(億円、%)
2020/3期 2019/3期
増減 金利が低位で推移するなど厳しい経営環境下、当第3四半期(累
第3四半期 第3四半期
計)の業務粗利益は、前年同期比39億円減少の1兆161億円。
業務粗利益 10,161 10,200 △ 39
このうち、資金利益は、国債利息の減少を主因に、前年同期比
資金利益 7,526 7,959 △ 432 432億円の減少。
役務取引等利益 983 812 + 171 役務取引等利益は、前年同期比171億円の増加。
その他業務利益は、国債等債券損益の改善等により、前年同期
その他業務利益 1,651 1,429 + 221 比221億円の増加。
経費 注1 7,692 7,823 △ 131
経費は、前年同期比131億円減少の7,692億円。
一般貸倒引当金繰入額 − − −
業務純益 2,469 2,377 + 91 業務純益は、前年同期比91億円増加の2,469億円。
臨時損益 422 441 △ 18
経常利益は前年同期比73億円増加の2,892億円。
経常利益 2,892 2,818 + 73
四半期純利益 2,097 2,031 + 66 四半期純利益は2,097億円、前年同期比66億円の増益。
(参考:連結決算情報) 連結四半期純利益は2,100億円。
経常収益 13,584 13,847 △ 262 通期業績予想に対して77.8%の進捗率。
経常利益 2,892 2,818 + 74
当四半期末の貯金残高は、183兆9,132億円。
四半期純利益 注2 2,100 2,033 + 67
2020/3期 単体自己資本比率(国内基準)は、15.78%。
2019/3期 増減
第3四半期
注3
貯金残高 1,839,132 1,809,991 + 29,141
注1: 臨時処理分を除く。
単体自己資本比率
(国内基準)
15.78 15.78 + 0.00 注2: 親会社株主に帰属する四半期純利益の数値を記載。
注3: 未払利子を除く。
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ゆうちょ銀行(単体) 営業の状況
貯金残高 役務取引等利益の内訳
(億円)
(兆円)
2019/3期 2020/3期
190
第3四半期 第3四半期 増減
183.9 (累計) (累計)
180.9
179.4 179.8 役務取引等利益 812 983 + 171
180
為替・決済関連手数料 467 609 + 141
ATM関連手数料 107 138 + 30
170
投資信託関連手数料 168 169 +0
0
160 その他 68 66 △2
17/3末 18/3末 19/3 末 19/12 末
投資信託(販売額) 投資信託(純資産残高)
(億円)
(億円) 25,925
26,000
8,000
6,999
24,000 22,859
5,726 5,626 22,000
6,000 20,676
20,000
4,000
18,000
16,423
16,000
2,000
14,000
0 0
12,000
18/3期 3Q 19/3期 3Q 20/3 期 3Q 18/3末 18/12末 19/3末 19/12末
注:表示単位未満は切捨て。
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ゆうちょ銀行(単体) 資産運用の状況
(億円)
2020/3期 構成比 構成比
2019/3期 増減
第3四半期 (%) (%)
有価証券 1,368,661 64.4 1,371,352 66.5 △ 2,690
短期運用資産・その他
6.8% 国債 532,376 25.0 583,565 28.3 △ 51,188
地方債・社債等 注1 160,620 7.5 162,791 7.9 △ 2,170
外国証券等 675,664 31.8 624,995 30.3 + 50,668
預け金等 国債
24.3% 25.0%
うち外国債券 237,803 11.1 220,355 10.6 + 17,447
運用資産合計 うち投資信託 注2 437,415 20.5 404,339 19.6 + 33,075
貸出金 212兆円
2.2%
金銭の信託
45,000 2.1 39,907 1.9 + 5,092
(株式・国債等)
うち国内株式 23,061 1.0 21,417 1.0 + 1,643
外国証券等
31.8% 貸出金 47,385 2.2 52,974 2.5 △ 5,588
金銭の信託 地方債・社債等
(株式・国債等) 7.5% 預け金等 注3 517,952 24.3 506,742 24.6 + 11,210
2.1% 短期運用資産・
145,399 6.8 88,775 4.3 + 56,623
その他 注4
運用資産合計 2,124,400 100.0 2,059,752 100.0 + 64,647
注1: 「地方債・社債等」は地方債、短期社債、社債、株式。
注2: 投資信託の投資対象は主として外国債券。
注3: 「預け金等」は譲渡性預け金、日銀預け金、買入金銭債権。
注4: 「短期運用資産・その他」はコールローン、買現先勘定等。
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かんぽ生命 決算の概要
当第3四半期(累計)の経営成績 概要
(億円、%)
2020/3期 2019/3期 基礎利益は、保有契約の減少やご契約調査による費用の増加があった
増減
第3四半期 第3四半期
一方で、7月中旬以降の積極的な営業活動の停止の影響による事業費
経常収益 54,615 59,133 △ 4,517
負担の減少や順ざやの増加等により、前年同期比 73億円増の 3,004億
経常費用 52,275 56,992 △ 4,716
円。このほか、臨時損益が増加したことにより、経常利益は、前年同期比
経常利益 2,339 2,140 + 199 199億円増の2,339億円。
四半期純利益 1,150 966 + 183
(参考:単体決算情報) 四半期純利益は、経常利益の増加に加え、有配当契約の減少に伴う契
基礎利益 3,004 2,930 + 73 約者配当準備金繰入額の減少等により、前年同期比183億円増の1,150
キャピタル損益 △ 574 △ 574 +0 億円。通期業績予想に対して85.8%の進捗率。
臨時損益 △ 87 △ 218 + 131
経常利益 2,342 2,137 + 205 新契約年換算保険料は、個人保険・第三分野ともに前年同期比で大幅に
減少。 保有契約年換算保険料も、個人保険・第三分野ともに前期末比
個人保険 新契約
1,438 2,737 △ 1,298 で減少。 注1、注3
年換算保険料
2020/3期
2019/3期 増減 危険準備金及び価格変動準備金を合計した内部留保額は、 2兆7,260億
第3四半期
個人保険 保有契約 円。健全性の指標である連結ソルベンシー・マージン比率は、1,131.6%、
44,414 46,771 △ 2,357
年換算保険料 注1
連結実質純資産額は、13兆4,902億円と引き続き高い健全性を維持。
連結ソルベンシー・
1,131.6 1,189.8 △ 58.2
マージン比率
連結実質純資産額 134,902 135,357 △ 455
注1: 保有契約には簡易生命保険の保険契約を含む。簡易生命保険の保険契約は、独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構から受再している簡易生命保険の保険
契約をいう。
注2: 金額は億円未満を切捨て。
注3: 第三分野の新契約及び保有契約年換算保険料の数値は、P10「保険契約の状況」を参照。
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かんぽ生命 保険契約の状況
新契約
新契約年換算保険料(個人保険) 新契約年換算保険料(第三分野) 新契約件数(個人保険)
(億円) (億円) (万件)
3,000 500 150
2,945 487
2,737 400 134
436 132
2,000 100
300
1,438 200
1,000 220 50 63
100
0 0 0
18/3期 3Q 19/3期 3Q 20/3期 3Q 18/3期 3Q 19/3期 3Q 20/3期 3Q 18/3期 3Q 19/3期 3Q 20/3期 3Q
保有契約
保有契約年換算保険料(個人保険) 保有契約年換算保険料(第三分野) 保有契約件数(個人保険)
新区分 旧区分 新区分 旧区分 新区分 旧区分
(億円) (億円) (万件)
60,000 4,000
7,509 7,531 7,298
48,595 46,771 8,000
44,414 3,040 2,914 2,773
3,688 3,421 3,265 3,000
14,921 13,132
40,000 12,078 6,000 1,248 1,104 1,019
33,673 33,639 2,000
32,335 4,000
20,000 3,821 4,109 4,033 1,792 1,809 1,754
2,000 1,000
0 0 0
18/3期末 19/3期末 20/3期3Q末 18/3期末 19/3期末 20/3期3Q末 18/3期末 19/3期末 20/3期3Q末
注1:年換算保険料は億円未満、契約件数は万件未満を切捨て。
注2:年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額(一時払契約等は、保険料を保険期間等で除した金額)。
年換算保険料(個人保険)は個人保険に係る第三分野を含み、年換算保険料(第三分野)は個人保険と個人年金保険に係る第三分野の合計値。
注3:「新区分」は、かんぽ生命保険が引受けた個人保険を示し、「旧区分」は、かんぽ生命保険が独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構から受再している簡易生命保険契約(保険)を示す。
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かんぽ生命 資産運用の状況
(億円)
2020/3期 構成比 構成比
2019/3期 増減
第3四半期 (%) (%)
有価証券 567,083 78.9 584,515 79.1 △ 17,432
金銭の信託
国債 370,362 51.5 380,414 51.5 △ 10,051
4.7%
その他
8.0% 地方債 69,797 9.7 75,244 10.2 △ 5,446
貸付金
その他の証券 8.4% 社債 54,832 7.6 55,629 7.5 △ 796
2.8%
株式 2,821 0.4 2,055 0.3 + 765
資産合計 国債
外国証券
71兆円 51.5%
6.8%
外国証券 49,026 6.8 52,849 7.2 △ 3,822
株式 社債
0.4% 7.6% その他の証券 20,241 2.8 18,323 2.5 + 1,918
地方債
9.7% 金銭の信託 33,680 4.7 27,875 3.8 + 5,804
貸付金 60,313 8.4 67,860 9.2 △ 7,546
その他 57,754 8.0 58,798 8.0 △ 1,043
総資産 718,832 100.0 739,050 100.0 △ 20,217
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〔参考1〕 グループ会社関係図
2019年12月末現在 郵便・物流事業
日本郵便輸送㈱ ㈱JPメディアダイレクト
日本郵便メンテナンス㈱ 東京米油㈱
JPビズメール㈱
金融窓口事業
㈱郵便局物販サービス ㈱ゆうゆうギフト
JPビルマネジメント㈱ JP東京特選会㈱
JPコミュニケーションズ㈱ セゾン投信㈱ 注1
日本郵便オフィスサポート㈱ ㈱ジェイエイフーズおおいた 注1
日本郵便㈱ JP損保サービス㈱ リンベル㈱ 注1
㈱JP三越マーチャンダイジング ㈱システムトラスト研究所 注1
国際物流事業
Toll Holdings Limited 、同社傘下の連結子会社及び関連会社 注1
日本郵政㈱ JPトールロジスティクス㈱
トールエクスプレスジャパン㈱
銀行業
JPインベストメント㈱ 注2 JP投信㈱ 注1
SDPセンター㈱ 日本ATMビジネスサービス㈱ 注1
㈱ゆうちょ銀行
生命保険業
かんぽシステムソリューションズ㈱
㈱かんぽ生命保険
その他
日本郵政スタッフ㈱ 日本郵政キャピタル㈱
(再掲)
ゆうせいチャレンジド㈱ 日本郵政不動産㈱
日本郵政㈱ JPホテルサービス㈱ ㈱システムトラスト研究所
日本郵政インフォメーションテクノロジー㈱ JPツーウェイコンタクト㈱
注1: 持分法適用関連会社 注2: 傘下の連結子会社含む
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〔参考2〕 日本郵便(連結) 損益計算書 四半期(3か月)単位
(億円)
2020/3期 2019/3期 2020/3期 2019/3期 2020/3期 2019/3期
増減 増減 増減
1Q(4∼6月) 1Q(4∼6月) 2Q(7∼9月) 2Q(7∼9月) 3Q(10∼12月) 3Q(10∼12月)
連 営業収益 9,443 9,484 △ 41 9,256 9,390 △ 133 10,593 11,111 △ 517
営業費用 9,040 9,233 △ 192 9,091 9,386 △ 294 9,544 9,990 △ 446
人件費 5,874 5,950 △ 76 5,791 5,916 △ 125 5,940 6,126 △ 186
結 経費 3,166 3,283 △ 116 3,300 3,469 △ 169 3,603 3,863 △ 260
営業利益 402 251 + 151 165 4 + 161 1,049 1,120 △ 71
郵
便 営業収益 5,015 4,977 + 37 4,891 4,687 + 203 6,109 6,226 △ 116
・物 営業費用 4,800 4,829 △ 29 4,822 4,884 △ 61 5,200 5,309 △ 109
流 人件費 3,105 3,111 △5 3,090 3,103 △ 13 3,232 3,257 △ 25
事 経費 1,694 1,718 △ 23 1,732 1,781 △ 48 1,967 2,051 △ 84
業
営業損益 215 148 + 66 68 △ 196 + 264 909 917 △7
金
融 営業収益 3,349 3,316 + 32 3,305 3,450 △ 144 3,392 3,622 △ 230
窓 営業費用 3,130 3,207 △ 76 3,163 3,278 △ 115 3,235 3,425 △ 189
口 人件費 2,242 2,303 △ 60 2,187 2,285 △ 98 2,168 2,308 △ 139
事
業 経費 888 904 △ 16 976 993 △ 16 1,067 1,117 △ 49
営業利益 218 108 + 109 141 171 △ 29 157 197 △ 40
国
際 営業収益 1,601 1,690 △ 89 1,581 1,775 △ 194 1,682 1,882 △ 199
物 営業費用 1,620 1,683 △ 63 1,609 1,742 △ 133 1,693 1,855 △ 161
流
事 人件費 526 536 △ 10 513 527 △ 13 540 561 △ 21
業 経費 1,094 1,147 △ 53 1,095 1,215 △ 119 1,153 1,294 △ 140
営業損益 △ 19 6 △ 25 △ 28 32 △ 60 △ 11 26 △ 37
注: 国際物流事業の2Q(7∼9月)及び3Q(10∼12月)数値は、それぞれ期末時点の累計値の円換算額(同期間平均レートで換算)から前四半期末の累計値の円換算額(同期間平均レートで
換算) を差し引いて算出。
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〔参考3〕 経常利益・四半期純利益の推移
経常利益の推移 四半期純利益の推移
(億円) (億円)
8,000 7,376 4,500
6,888
7,000 4,000 4,220
6,388
3,921
6,000 3,500 3,752
3,000 2,820
5,000
3,979 2,500
4,000 2,033 2,100
2,000
2,818 2,892
3,000 1,359
1,500 1,238
2,000 2,548 2,339
2,140 1,000 750 1,150
1,531 966
1,000 500
1,364 665
739
0 0
18/3期 3Q 19/3期 3Q 20/3期 3Q 18/3期 3Q 19/3期 3Q 20/3期 3Q
※ ゆうちょ銀行の18/3期3Qは単体決算ベースの数値。その他は連結決算ベースの数値。
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本資料に記載されている通期業績予想等将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的で
あると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその達成を約束するものではありません。実際の業
績等は、金利の変動、株価の変動、為替相場の変動、保有資産の価値変動、経済・金融環境の変動、競争条
件の変化、大規模災害等の発生、法規制の変更等様々な要因により大きく異なる可能性があります。