6176 M-ブランジスタ 2020-08-14 15:30:00
通期連結業績予想の修正及び特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                                  2020年8月14日
各 位


                                        会社名          株式会社ブランジスタ
                                        代表者名 代表取締役社長 岩本 恵了
                                           (コード番号:6176 東証マザーズ)
                                        問合せ先 取締役管理部長 石原 卓
                                                        (TEL:03-6415-1183)


          通期連結業績予想の修正及び特別損失の計上に関するお知らせ

 当社は、2020年5月15日に公表いたしました「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」において
未定としておりました2020年9月期連結業績予想を下記の通り修正いたしましたので、お知らせいたし
ます。また、2020年9月期第3四半期において特別損失を計上いたしましたので、併せてお知らせいた
します。


                                  記


1.業績予想の修正について
(1)2020年9月期通期連結業績予想値の修正(2019年10月1日~2020年9月30日)
                                                      親会社株主
                                                                   1株当たり
                売上高        営業利益         経常利益          に帰属する
                                                                   当期純利益
                                                      当期純利益

前期連結実績(A)          3,394          518          513         633          44.10


今回修正予想(B)          2,800           0            4        △400         △28.48


増減額(B-A)           △594       △518         △509         △1,033


増減率(%)           △17.5%            -     △99.2%               -



(2)修正の理由
      2020 年5月 15 日公表の「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」に記載の通り、新型コロナ
  ウイルス感染症の拡大による、当社グループへ与える影響について合理的な業績予想の算出が困難
  であったことから、2020 年9月期通期の連結業績予想を未定としておりましたが、当第3四半期連
  結累計期間の業績及び、現時点で入手可能な情報や予測等を踏まえ、業績予想を算定しましたので公
  表いたします。
      当第3四半期(4月~6月)については、緊急事態宣言の発出された結果、当社電子雑誌のクライ
  アントである宿泊施設、飲食店などが影響を受け、当社においても日本全国のクライアントへの直接
  訪問が困難な状況となり、売上高が減少いたしました。
      第4四半期(7月~9月)については、新型コロナウイルス感染症の影響が少なくとも9月末まで
  は続くものと想定しておりますが、第3四半期から当社グループの主力電子雑誌「旅色」のお取り寄
 せ特集への広告掲載に力を入れていることに加え、緊急事態宣言が解除されたことで、感染拡大の防
 止に努めながら、従来のような直接訪問による営業活動を再開していることから、第4四半期以降の
 業績は、緩やかに回復に向かうと予想しております。
   なお、上記見通しは、現時点で入手可能な情報に基づいて見積りを行っておりますが、新型コロナ
 ウイルス感染症拡大・収束状況及び、その他の事業環境により変動する可能性があります。開示すべ
 き事項が発生した場合には、速やかに開示いたします。


2.特別損失の計上について
(1)のれんの特別損失(連結)
   当社の連結子会社である㈱CrowdLabについて、新型コロナウイルス感染症の拡大による
  外部環境が悪化したことにより、将来収益に関する不透明感が高まったことを踏まえ、今後の計画
  の見直しを行いました。その結果「固定資産の減損に係る会計基準」に基づいて、のれんの回収可能
  性を慎重に検討した結果、のれんの減損処理を実施し、特別損失364百万円を計上いたしました。


(2)連結子会社株式の減損処理の計上(個別)
   上記に伴い、当社が保有する㈱CrowdLabに対する投融資等について評価を行った結果、
  当社が保有する㈱CrowdLabの株式につきまして、その実質価額が著しく下落していること
  から、当社個別決算において減損処理実施し、関係会社株式評価損493百万円を計上いたしました。
  なお、関係会社株式評価損は連結決算上消去されるため、連結損益計算書における影響はありませ
  ん。



                                            以 上