2021 年６月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
2021 年８月 12 日
上 場 会 社 名 オージックグループ株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6168 ＵＲＬ http://www.ogicgroup.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 田中 文彦
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画室長 (氏名) 金田 善雄 (TEL)072(965)1011
定時株主総会開催予定日 2021 年９月 24 日 配当支払開始予定日 2021 年９月 30 日
発行者情報提出予定日 2021 年９月 27 日
決算補足説明資料作成の有無 ：無
決算説明会開催の有無 ：無
（百万円未満切捨て）
１．2021 年６月期の連結業績（2020 年７月１日～2021 年６月 30 日）
（１）連結経営成績
（％表示は対前期増減率）
親会社株主に帰属す
売 上 高 営業利益 経常利益
る当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2021 年６月期 3,596 △3.8 △329 ― △258 ― 319 24.1
2020 年６月期 3,739 △6.4 △158 ― △173 ― 257 19.5
（注） 包括利益 2021 年６月期 323 百万円（15.6％） 2020 年６月期 279 百万円（299.7％）
１株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総 資 産 売 上 高
当期純利益 １株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 ％ ％ ％
2021 年６月期 245.46 ― 26.9 △3.9 △9.2
2020 年６月期 2,373.78 ― 50.7 △2.7 △4.2
（注）１．当社は 2020 年５月 15 日付で、当社普通株式 20,000 株を１株とする株式併合を実施しております。また 2020
年 12 月 10 日付で普通株式１株につき 10 株の株式分割を行いましたが、前連結会計年度の期首に当該株式併合
及び株式分割が行われたと仮定して、１株当たり当期純利益を算定しております。
２．潜在株式調整後１株当たり当期純利益は、潜在株式がないため記載しておりません。
（２）連結財政状態
総 資 産 純 資 産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2021 年６月期 6,329 1,343 21.2 1,033.49
2020 年６月期 6,911 1,027 14.9 790.75
（参考）自己資本 2021 年６月期 1,343 百万円 2020 年６月期 1,027 百万円
（注）当社は 2020 年５月 15 日付で、当社普通株式 20,000 株を１株とする株式併合を実施しております。また 2020 年 12
月 10 日付で普通株式１株につき 10 株の株式分割を行いましたが、前連結会計年度の期首に当該株式併合及び株式
分割が行われたと仮定して、１株当たり純資産を算定しております。
（３）連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021 年６月期 △56 779 △843 1,074
2020 年６月期 798 31 △398 1,194
２．配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当率
中間期末 期 末 合 計 （合計） （連結） （連結）
円 銭 円 銭 円 銭 千円 ％ ％
2020 年６月期 0.00 6.00 6.00 7,800 0.3 0.0
2021 年６月期 0.00 6.00 6.00 7,800 2.4 0.7
2022 年６月期(予想) 0.00 6.00 6.00 4.6
３．2022 年６月期の連結業績予想（2021 年７月１日～2022 年６月 30 日）
（％表示は対前期増減率）
親会社株主に帰属す １株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益
る当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通 期 4,619 28.5 155 － 160 － 168 △47.3 129.37
※ 注記事項
（１）期中における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ：有
新規 －社 (社名) － 除外 ２社 (社名) 株式会社鍛治屋、美原精工株式会社
（注）当社の完全子会社であった株式会社鍛治屋及び美原精工株式会社は 2021 年２月 11 日開催の取締役会決議に基
づき、2021 年５月１日付で当社の完全子会社である株式会社オージックを存続会社とする吸収合併により消滅
したため、連結の範囲から除外しております。
（２）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（３）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021 年６月期 1,300,010 株 2020 年６月期 1,300,010 株
② 期末自己株式数 2021 年６月期 －株 2020 年６月期 －株
③ 期中平均株式数 2021 年６月期 1,300,010 株 2020 年６月期 108,343 株
（注）当社は 2020 年５月 15 日付で、当社普通株式 20,000 株を１株とする株式併合を実施しております。また 2020 年 12
月 10 日付で、普通株式１株につき 10 株の割合で株式分割を行っております。
当連結会計年度、前連結会計年度にかかる株式数につきましては、前連結会計年度の期首に当該株式併合及び株
式分割が行われたものと仮定して算定しております。
※決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
（将来に関する記述等についてのご注意）
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報、および合理
的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があ
ります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、当決算短信
【添付資料】３ページ「１．経営成績等の概況（４）今後の見通し」をご覧ください。
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○添付資料の目次
１．経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………… 2
（１）当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………… 2
（２）当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………… 2
（３）当期のキャッシュ・フローの概況…………………………………………………………… 3
（４）今後の見通し…………………………………………………………………………………… 3
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………… 3
３．連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
（１）連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………… 6
（３）連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………… 8
（４）連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 10
（５）連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 11
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………… 11
（セグメント情報） ………………………………………………………………………… 11
（１株当たり情報） ………………………………………………………………………… 11
（重要な後発事象) ………………………………………………………………………… 11
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１．経営成績等の概況
（１）当期の経営成績の概況
当連結会計年度における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大による活動制限が徐々に緩和され、経済活
動が回復に向かい始めたものの、依然として厳しい状況にありました。また、欧米では再び新型コロナウイルス感染
症が拡大するなど先行きは不透明でありましたが、年度後半にはワクチンの普及、各国の財政、金融政策の持続によ
り多くの地域で回復基調に転じました。
日本経済におきましては、海外経済の回復から輸出を中心に回復傾向が見られましたが、依然として厳しい状況に
ありました。しかし年度後半には持ち直しの動きがみられました。
当社グループが属する金属加工業界、特に産業機械業界では５ＧやIoT投資が期待されることから期初より需要は堅
調に推移しておりました。また、自動車業界におきましては、中国市場の早期の需要回復を受け、いち早く受注が復
調しております。工作機械業界におきましても中国市場の需要回復の影響があったものの国内における受注の回復は
年度後半からとなっております。他方、建設機械業界における景況は徐々に回復の兆しは見えつつあるものの依然と
して厳しい状況にあります。
そのような中で、当社グループは収益構造の改善としまして、東大阪加納工場を東大阪工場内へ、また、堺工場と
富田林工場を美原工場内に移設しました。これらにより生産コストや管理事務コストの削減に取り組みました。また、
工場の稼働率低下に伴い教育訓練給付金制度を活用し、作業員の多能工化に向けた教育訓練の実施や工数改善を目的
とした原価管理制度の見直しによる生産性の向上に取り組みました。さらに、新型コロナウイルス感染症対策による
訪問営業の中止からWeb受注に注力するなど営業活動のDX（デジタルトランスフォーメーション）化に取り組むととも
に、グループ会社間における営業情報を共有するなどの営業活動のシナジー効果を図る施策を進めました。年度後半
からは新型コロナウイルス感染症の拡大が抑制されたことにより、工作機械市場、自動車関連市場及び産業用プリン
ター市場の回復傾向が顕著となり、精密歯車製造事業、金属パイプ加工事業及び精密微細加工事業などを中心に受注
は持ち直しに向かいました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、年度後半には需要が回復したものの年度前半における需要の低迷により
3,596,114千円（前年同期比3.8％減）となりました。利益面では固定費の圧縮により販売費及び一般管理費を削減す
るも、工場の稼働率低下が影響したことにより営業損失は329,151千円（前年同期は営業損失158,751千円）となりま
した。また、経常損失は258,946千円（前年同期は経常損失173,632千円）となったものの、資産性の高い貯蓄型保険
の解約により親会社株主に帰属する当期純利益は319,103千円（前年同期比24.1％増）となりました。
なお、当社グループは金属部品加工事業の単一セグメントであるためセグメント別の記載を省略しております。
（２）当期の財政状態の概況
（流動資産）
当連結会計年度末における流動資産は 2,811,690 千円となり、前連結会計年度末に比べ 609 千円減少いたしまし
た。これは主に、現金及び預金が 118,275 千円減少、たな卸資産が 47,799 千円増加したことによるものでありま
す。
（固定資産）
当連結会計年度末における固定資産は 3,517,819 千円となり、前連結会計年度末に比べ 581,651 千円減少いたし
ました。これは主に、有形固定資産が 433,395 千円減少したことによるものであります。
（流動負債）
当連結会計年度末における流動負債は2,010,127千円となり、前連結会計年度末に比べ104,122千円増加いたしま
した。これは主に、短期借入金が148,650千円増加したことによるものであります。
（固定負債）
当連結会計年度末における固定負債は 2,975,833 千円となり、前連結会計年度末に比べ 1,001,954 千円減少いた
しました。これは主に長期借入金が 737,378 千円減少、リース債務が 257,912 千円減少したことによるものであり
ます。
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（純資産）
当連結会計年度末における純資産は 1,343,549 千円となり、前連結会計年度末に比べ 315,570 千円増加いたしま
した。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益 319,103 千円によるものであります。
（３）当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物（以下「資金」という。
）は、1,074,345千円で、前連結会計年度末に比
べ120,083千円減少しております。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
（営業活動によるキャッシュ・フロー）
営業活動の結果使用した資金は 56,399 千円（前年同期は 798,992 千円の獲得）となりました。これは主に、税金等
調整前当期純利益が 408,802 千円があった一方で、未払金の減少額が 275,993 千円、法人税等の支払額 110,132 千円等
によるものであります。
（投資活動によるキャッシュ・フロー）
投資活動の結果得られた資金は779,667千円（前年同期は31,225千円の獲得）になりました。これは主に、保険積立
金の解約による収入575,934千円、有形固定資産の売却による収入448,688千円、有形固定資産の取得による支出
327,646千円等によるものであります。
（財務活動によるキャッシュ・フロー）
財務活動の結果使用した資金は 843,929 千円（前年同期は 398,090 千円の使用）となりました。これは主に、長期借
入金の返済による支出 1,340,534 千円、リース債務の返済による支出 294,498 千円、短期借入金の純増額 148,650 千円、
長期借入れによる収入 653,519 千円等によるものであります。
（４）今後の見通し
当社グループの経営環境は、新型コロナウイルスの感染拡大の長期化が懸念されることなどで予断を許さない状況
ではあるものの、工作機械受注が堅調に推移しており、また自動車関連や通信機器関連の需要も良好に推移するものと
見込んでおります。
このような見通しのもと、2022年６月期の連結業績につきましては、売上高4,619百万円、営業利益155百万円、経常
利益160百万円、親会社株主に帰属する当期純利益168百万円を予想しております。
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、現在、日本国内において事業展開をしていることなどから、当面は日本基準に基づいて財務諸表を作成する
方針であります。なお、国際財務報告基準（IFRS）の適用につきましては、今後の事業展開や国内外の動向などを踏ま
えた上で検討を進めていく方針であります。
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３．連結財務諸表及び主な注記
（１）連結貸借対照表
（単位：千円）
前連結会計年度 当連結会計年度
（2020年６月30日） （2021年６月30日）
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,233,769 1,115,493
受取手形及び売掛金 739,647 695,748
電子記録債権 220,831 277,357
製品 149,119 154,872
仕掛品 209,696 265,841
原材料 99,294 85,196
その他 159,940 217,501
貸倒引当金 ― △321
流動資産合計 2,812,299 2,811,690
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 756,667 721,315
機械装置及び運搬具（純額） 735,814 720,677
土地 1,073,812 936,238
リース資産（純額） 920,449 680,120
その他（純額） 29,943 24,940
有形固定資産合計 3,516,688 3,083,292
無形固定資産
のれん 236,413 208,445
ソフトウエア 53,273 44,142
無形固定資産合計 289,687 252,588
投資その他の資産
投資有価証券 67,949 63,048
繰延税金資産 100,405 39,096
その他 124,741 79,794
投資その他の資産合計 293,096 181,939
固定資産合計 4,099,471 3,517,819
資産合計 6,911,771 6,329,509
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（単位：千円）
前連結会計年度 当連結会計年度
（2020年６月30日） （2021年６月30日）
負債の部
流動負債
買掛金 108,832 158,590
短期借入金 151,350 300,000
１年以内返済予定の長期借入金 654,670 705,033
リース債務 286,534 277,369
未払金 367,083 216,442
未払法人税等 67,335 14,280
未払消費税等 48,786 73,396
賞与引当金 50,765 61,995
その他 170,646 203,020
流動負債合計 1,906,004 2,010,127
固定負債
長期借入金 2,195,006 1,457,628
リース債務 732,402 474,489
繰延税金負債 155,390 161,592
役員退職慰労引当金 298,179 301,589
退職給付に係る負債 394,422 375,874
その他 202,386 204,659
固定負債合計 3,977,787 2,975,833
負債合計 5,883,791 4,985,960
純資産の部
株主資本
資本金 10,000 10,000
資本剰余金 760,765 760,765
利益剰余金 256,005 567,309
株主資本合計 1,026,771 1,338,074
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 1,208 5,474
その他の包括利益累計額合計 1,208 5,474
純資産合計 1,027,979 1,343,549
負債純資産合計 6,911,771 6,329,509
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（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書
（連結損益計算書）
（単位：千円）
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年７月１日 (自 2020年７月１日
至 2020年６月30日) 至 2021年６月30日)
売上高 3,739,851 3,596,114
売上原価 2,924,303 3,163,919
売上総利益 815,547 432,194
販売費及び一般管理費 974,299 761,346
営業損失（△） △158,751 △329,151
営業外収益
受取利息 136 19
受取配当金 6 754
持分法による投資利益 2,111 ―
助成金収入 16,748 59,268
その他 18,273 36,729
営業外収益合計 37,276 96,771
営業外費用
支払利息 40,602 15,118
控除対象外消費税額 ― 3,896
その他 11,554 7,551
営業外費用合計 52,156 26,566
経常損失(△) △173,632 △258,946
特別利益
関係会社株式売却益 17,707 ―
固定資産売却益 39,939 176,511
国庫補助金 33,599 3,796
負ののれん発生益 199,977 ―
保険解約返戻金 259,137 566,672
特別利益合計 550,361 746,980
特別損失
固定資産売却損 2,311 2,744
固定資産除却損 1,199 7,327
減損損失 55,000 ―
固定資産移設費用 6,500 57,680
たな卸資産廃棄損 ― 11,477
特別損失合計 65,010 79,230
税金等調整前当期純利益 311,719 408,802
法人税、住民税及び事業税 76,019 22,188
法人税等調整額 △45,100 67,510
法人税等合計 30,919 89,699
当期純利益 280,799 319,103
非支配株主に帰属する当期純利益 23,617 ―
親会社株主に帰属する当期純利益 257,182 319,103
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（連結包括利益計算書）
（単位：千円）
前連結会計年度 当連結会計年度
（自 2019年７月１日 （自 2020年７月１日
至 2020年６月30日） 至 2021年６月30日）
当期純利益 280,799 319,103
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △1,131 4,266
その他の包括利益合計 △1,131 4,266
包括利益 279,668 323,370
（内訳）
親会社株主に係る包括利益 256,050 323,370
非支配株主に係る包括利益 23,617 ―
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（３）連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度（自 2019年７月１日 至 2020年６月30日）
（単位：千円）
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 株主資本合計
当期首残高 10,000 ― △26,165 △16,165
当期変動額
親会社株主に帰属する当
― ― 257,182 257,182
期純利益
非支配株主との取引に係
― 760,765 ― 760,765
る親会社の持分変動
持分法の適用範囲の変更 ― ― 24,988 24,988
株主資本以外の項目の
― ― ― ―
当期変動額（純額）
当期変動額合計 ― 760,765 282,171 1,042,936
当期末残高 10,000 760,765 256,005 1,026,771
その他の包括利益累計額
為替換算 その他の包括利益累 非支配株主持分 純資産合計
調整勘定 計額合計
当期首残高 2,340 2,340 738,828 725,002
当期変動額
親会社株主に帰属する当
― ― ― 257,182
期純利益
非支配株主との取引に係
― ― ― 760,765
る親会社の持分変動
持分法の適用範囲の変更 ― ― ― 24,988
株主資本以外の項目の
△1,131 △1,131 △738,828 △739,960
当期変動額（純額）
当期変動額合計 △1,131 △1,131 △738,828 302,976
当期末残高 1,208 1,208 ― 1,027,979
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2021 年６月期 決算短信（連結）
当連結会計年度（自 2020年７月１日 至 2021年６月30日）
（単位：千円）
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 株主資本合計
当期首残高 10,000 760,765 256,005 1,026,771
当期変動額
剰余金の配当 ― ― △7,800 △7,800
親会社株主に帰属する当
― ― 319,103 319,103
期純利益
株主資本以外の項目の
― ― ― ―
当期変動額（純額）
当期変動額合計 ― ― 311,303 311,303
当期末残高 10,000 760,765 567,309 1,338,074
その他の包括利益累計額
為替換算 その他の包括利益累 純資産合計
調整勘定 計額合計
当期首残高 1,208 1,208 1,027,979
当期変動額
剰余金の配当 ― ― △7,800
親会社株主に帰属する当
― ― 319,103
期純利益
株主資本以外の項目の
4,266 4,266 4,266
当期変動額（純額）
当期変動額合計 4,266 4,266 315,570
当期末残高 5,474 5,474 1,343,549
9
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2021 年６月期 決算短信（連結）
（４）連結キャッシュ・フロー計算書
（単位：千円）
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年７月１日 (自 2020年７月１日
至 2020年６月30日) 至 2021年６月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 311,719 408,802
減価償却費 563,951 602,939
減損損失 55,000 ―
のれん償却額 39,092 27,968
負ののれん発生益 △199,977 ―
持分法による投資損益（△は益） △2,111 ―
関係会社株式売却損益（△は益） △17,707 ―
固定資産売却損益（△は益） △37,627 △173,766
固定資産除却損 1,199 7,327
保険解約返戻金 △259,137 △566,672
貸倒引当金の増減額（△は減少） ― 321
賞与引当金の増減額（△は減少） △13,134 11,189
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） 13,414 △18,548
役員退職慰労引当金の増減額（△は減少） △123,474 3,410
受取利息及び受取配当金 △142 △773
支払利息 40,602 15,118
売上債権の増減額（△は増加） 466,635 △11,823
たな卸資産の増減額（△は増加） 69,496 △47,773
仕入債務の増減額（△は減少） △87,180 49,757
未払金の増減額（△は減少） 46,772 △275,993
その他 △17,214 36,597
小計 850,176 68,080
利息及び配当金の受取額 140 771
利息の支払額 △40,602 △15,118
法人税等の支払額 △10,721 △110,132
営業活動によるキャッシュ・フロー 798,992 △56,399
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の増減額（△は増加） 5,135 △600
有形固定資産の取得による支出 △390,587 △327,646
有形固定資産の売却による収入 49,465 448,688
無形固定資産の取得による支出 △15,225 △10,794
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入 149,963 ―
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 △58,013 ―
投資有価証券の売却による収入 ― 61,571
保険積立金の解約による収入 265,394 575,934
その他 25,092 32,515
投資活動によるキャッシュ・フロー 31,225 779,667
財務活動によるキャッシュ・フロー
非支配株主への配当金の支払額 △780 ―
短期借入金の純増減額（△は減少） △32,000 148,650
長期借入れによる収入 972,650 653,519
長期借入金の返済による支出 △795,609 △1,340,534
社債の償還による支出 △280,000 ―
リース債務の返済による支出 △255,032 △294,498
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 △786 ―
配当金の支払額 ― △7,800
その他 △6,531 △3,265
財務活動によるキャッシュ・フロー △398,090 △843,929
現金及び現金同等物に係る換算差額 621 577
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） 432,748 △120,083
現金及び現金同等物の期首残高 761,680 1,194,428
現金及び現金同等物の期末残高 1,194,428 1,074,345
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オージックグループ株式会社（6168）
2021 年６月期 決算短信（連結）
（５）連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
(セグメント情報)
当社グループは金属部品加工事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(１株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年７月１日 (自 2020年７月１日
至 2020年６月30日) 至 2021年６月30日)
１株当たり純資産額 790.75円 1,033.49円
１株当たり当期純利益 2,373.78円 245.46円
（注）１.当社は 2020 年５月 15 日付で、当社普通株式 20,000 株を１株とする株式併合を実施しております。
また 2020 年 12 月 10 日付で普通株式１株につき 10 株の株式分割を行いましたが、前連結会計年度の期首に
当該株式併合及び株式分割が行われたと仮定して、１株当たり純資産額及び１株当たり当期純利益を算定してお
ります。
２.潜在株式調整後１株当たり当期純利益については、潜在株式がないため記載しておりません。
３.１株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年７月１日 (自 2020年７月１日
至 2020年６月30日) 至 2021年６月30日)
親会社株主に帰属する当期純利益（千円） 257,182 319,103
普通株主に帰属しない金額（千円） ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期 257,182 319,103
純利益（千円）
普通株式の期中平均株式数（株） 108,343 1,300,010
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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