[証券コード・6167 東証1部]
2020年3月期 決算説明資料
匠の技と信頼の輪
匠の技と信頼の輪
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目 次
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Ⅰ： 会社概要 2
Ⅱ： 当社の特長 6
Ⅲ： 2020年3月期 業績概要 14
Ⅳ： 2021年3月期 業績見通し 25
Ⅴ： 成長戦略（中期経営計画） 28
Ⅵ： 参考資料 38
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Ⅰ： 会社概要 2
Ⅱ： 当社の特長 6
Ⅲ： 2020年3月期 業績概要 14
Ⅳ： 2021年3月期 業績見通し 25
Ⅴ： 成長戦略（中期経営計画） 28
Ⅵ： 参考資料 38
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会社概要
会社概要
商号 ： 冨士ダイス株式会社 創業 ： 1949年6月
所在地 ： 東京都大田区下丸子2-17-10 設立 ： 1956年4月
資本金 ： 164百万円 事業目的 ： 超硬合金製の耐摩耗工具・金型の製造・販売
代表者 ： 代表取締役社長 西嶋 守男 従業員数 ： 1,155名（2020年3月期末、連結）
拠点 （2020年3月31日現在）
国内拠点 海外拠点
● 主要生産拠点 7ヶ所 ・5ヶ国
● 営業拠点 13ヶ所
中国
（上海）
郡山製造所 インド
（ハリヤーナー）
大阪工場 本社
タイ
営業拠点 （チョンブリ）
社屋
岡山製造所 2ヶ所
秦野工場
新和ダイス マレーシア
（ペナン）
営業拠点 インドネシア
熊本製造所 営業拠点兼生産拠点 （カラワン）
名古屋工場
（※インド休眠中）
※2017年5月に門司工場を閉鎖し、生産設備を熊本製造所に移管
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事業内容 製品区分
超硬合金製を中心とした工具・金型（耐摩耗工具）製造に特化
超硬製工具類 超硬製金型類
• ダイス、プラグ • 自動車部品製造用
• 溝付きプラグ • 製缶用
• 熱間圧延ロール • 電池関連用 等
• 超高圧発生用工具 等
28.8%
連結販売高
連結販売高
2020年3月期
2020年3月期
25.9%
その他の超硬製品 超硬以外
• 超硬合金素材 • 鋼製品
• KF2製品
• 半導体製造装置用部品 等
• セラミックス製品
• ダイヤモンド研削砥石
23.2%
• FHR製品
• 銅タン
連結販売高 • NFメタル
2020年3月期 連結販売高
2020年3月期 • 引抜鋼管 等
22.1％
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様々な製品の製造工程に用いられる
お客様の製造工程における生産性（加工速度や精度）向上に直結する
超高精度の工具・金型を提供
お客様の
当社工具・金型 最終製品例
飲料缶 携帯電話・スマートフォン 光学機器
ダイス・プラグ 冷間鍛造用金型
輸送用機械
家電製品
製缶工具 絞り加工用金型
燃料電池 医療用機器 航空機
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Ⅰ： 会社概要 2
Ⅱ： 当社の特長 6
Ⅲ： 2020年3月期 業績概要 14
Ⅳ： 2021年3月期 業績見通し 25
Ⅴ： 成長戦略（中期経営計画） 28
Ⅵ： 参考資料 38
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当社の特長 ハイライト
POINT1
超硬耐摩耗工具業界で長期に亘り国内トップシェア
受注生産・直販体制、全国をカバーするネットワーク
POINT2
取引先は約3千社、業種も多岐に亘る
POINT3
一貫生産体制により様々なオーダーに柔軟に対応
POINT4
開発力-生産技術力-営業力が競争力の源泉
POINT5
堅固な財務基盤
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POINT1
耐摩耗工具専業国内トップメーカー
国内超硬耐摩耗工具業界で当社は長期に亘り、トップシェア（30％超）を堅持
少量多品種の高付加価値製品の販売が主で、販売価格は安定して推移
超硬耐摩耗工具・国内出荷額シェアの推移 製品の平均単価の推移
33.5% 当社
32.0% 31.9% • 完成品の割合が高い
31.4%
30.4%
30.0%
単
価 ×3～4
業界平均
• 素材売りの割合が高い
20.0%
2015 2016 2017 2018 2019 2014 2015 2016 2017 2018 2019
年度 （年度）
出所：日本機械工具工業会
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POINT2
全国をカバーするネットワーク
業界最大の約100名の営業員による直接販売網を構築
メンテナンス（修理・再研磨）により高いリピート率を実現
拠点網 （2020年3月31日現在） 顧客との強固なネットワーク
リレーションを強化することにより、顧客の
主要生産拠点 7ヶ所 要望に対しタイムリーに対応
郡山、秦野、名古屋、大阪、岡山
熊本、新和ダイス（山梨）
顧客の生産効率アップに繋がる提案が可能
営業拠点 13ヶ所
郡山、埼玉、秦野、栃木、東京
当社
岡山、大阪、名古屋、北陸
熊本、北九州、本社（輸出部） 営業
冨士シャフト（福島） 営業拠点 顧客工場
問い合わせ
指示
●
●
●
製品
● 修理・メンテナンス
● ●
●
生産拠点
● ●
● ● ●
●
●● ●
●
●
●
顧客ニーズ
製品自体の耐摩耗性や精度の高さ
※2019年8月に門司営業所を北九州営業所として移転、開設 設計思想や生産体制に合った製品
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POINT2
受注生産・直販体制、取引先は約3千社に上る
少量多品種の顧客毎のカスタムメイドの受注生産・直接販売を行う
取引社数は約3千社、業種も幅広い
特定の系列に属さない独立系のため様々な業界、企業と取引が可能
事業フロー 顧客産業分類別売上構成比率
金型・工具
製品
向け素材 輸送用機械
14.4％ 21.5%
ア
￥ ッ
セ その他
部 製品
原料
品 ン 8.0％
ブ 単体ベース
商 当 メ
リ 電機・ （2020年3月期） 鉄鋼
社 社 ー
￥
カ
￥
ー 電子部品 18.9％
ー メ 9.3％
素 ー
製品 材 製品 カ 生産・
メ ー 業務用機械 非鉄金属・
ー 13.5％ 金属製品
￥ カ ￥ 14.4％
ー
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POINT3
一貫生産体制により様々なオーダーに対応
設計から原料粉末の調製、焼結、機械加工、製品検査まで一貫した受注生産体制
高度な粉末冶金技術と加工技術
様々なオーダーに対し柔軟に対応が可能（多品種・少量生産）
調粉 冶金
受注設計 原料 造粒 成形 焼結
（検査・調製・粉砕・混合）
製造
HIP 超硬合金素材 加工 検査 包装
（熱間静水圧プレス）
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POINT4
開発力－生産技術力－営業力が競争力の源泉
開発力、生産技術力、営業力の相互連携によって、高い競争力を創出
営業力
耐摩耗工具に特化 全国をカバーする
一貫生産体制 直販体制
ノウハウが蓄積 高い競争力
幅広い業種の
顧客獲得
生産
¥¥
技術力 開発力
熟練した技能者集団と 高度な粉末冶金技術
最新鋭の加工設備 豊富な素材開発実績
いつでも、どこでも、
何でも間に合う
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POINT5
堅固な財務基盤
創業以来現在に至るまで黒字経営を継続し、高い自己資本比率を維持
手元資金も潤沢
純資産・自己資本比率推移 ネットキャッシュ残高・フリーCF推移
（百万円）
ネットキャッシュ フリーCF
6,110 6,064 6,209 6,063
5,486
1,039
378 423 569
▲ 302
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期
※ネットキャッシュ＝
（現預金＋有価証券）
－（短期借入金＋1年内返済予定の長期借入金＋長期借入金＋リース債務）
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Ⅰ： 会社概要 2
Ⅱ： 当社の特長 6
Ⅲ： 2020年3月期 業績概要 14
Ⅳ： 2021年3月期 業績見通し 25
Ⅴ： 成長戦略（中期経営計画） 28
Ⅵ： 参考資料 38
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2020年3月期の事業環境
鉱工業生産指数は2019年10-12月期より指数100を割り込む
超硬耐摩耗工具出荷額は前年同期比で2019年4-6月期より減少に転ずる
超硬耐摩耗工具市場でトップシェア（約３０％）を永年に亘って維持
超硬工具出荷額（指数）推移 耐摩耗工具国内出荷額シェア（2019年度）
超硬耐摩耗工具出荷額（前年同期比）
150
140
鉱工業生産指数（季節調整済み）（2015年＝100）
130
105.9
105.5 102.8
120
107.8 107.9 102.8
106.0 101.7
102.5
110
101.4 101.1 98 98.4
100
104.4 103.5 104.3 103.6 105
103.2 103.2
101.3
90
93.5
80
100.8 97.1 93.8 88.2
70
60
50
1-3月 7-9月 1-3月 7-9月 1-3月 7-9月 1-3月
2017年 2018年 2019年 2020年
出所：日本機械工具工業会 『超硬工具統計』
出所：日本機械工具工業会 『超硬工具統計』
経済産業省 『鉱工業指数』
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2020年3月期の総括
連結売上高 17,426 百万円
（前期比 94.9％）
（計画比 93.2％）
連結経常利益 1,008 百万円
（前期比 74.8％）
（計画比 72.6％）
売上高、経常利益ともに前年度の業績を下回った。
顧客主要産業分類別では、 “輸送用機械” や “生産・業務用機械” が堅調に推移
したが、それ以外の分野は低調だった。
製品別では ”自動車部品生産用金型” や ”光学素子成型用金型”、”電池関連金型”
”熱間圧延ロール” や ”超高圧発生用工具“ の販売が好調だったものの、
”引抜鋼管“ の販売不振に加え、 ”混錬工具“ や ”冷間フォーミングロール“、
”半導体及びスマートフォン部品生産用の超硬金型素材“ 等の販売が低調となった。
利益面では、長期化する米国の通商政策による貿易摩擦、消費増税や相次ぐ自然
災害に伴う消費マインド低下等の影響による売上減で、前期比減益となった。
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経常利益 増減要因（前期比）
売上高
の減少
変動費の減少 労務費 減価償却費 その他
（原材料費等） 人件費 の増加
の減少
前期比▲3.4億円（同▲25.2％）
2019/3期
2020/3期
（単位：億円）
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連結損益計算書 （前期比）
（単位：百万円、下段は構成比） 主な増減要因
2020年3月期 ▷売上高
2019年3月期 •超硬製工具類：
前期比 増収：海外向け熱間圧延ロール、
超高圧発生用工具
18,356 17,426
売上高 94.9％ 減収：混錬工具、
（100.0%） （100.0%）
冷間フォーミングロール
5,234 5,012
超硬製工具類 95.8％ •超硬製金型類：
（28.5%） （28.8%）
増収：自動車部品生産用金型、
4,280 4,514 光学素子成形用金型、
超硬製金型類 105.5％
電池関連金型
（23.3％） （25.9％）
4,245 3,854 •その他の超硬製品：
その他の超硬製品 90.8％
（23.1%） （22.1%） 増収：自動車部品生産用の超硬金型
素材
4,596 4,044 減収：半導体及びスマートフォン
超硬以外 88.0％
（25.1%） （23.2%） 部品生産用の超硬金型素材
4,512 4,021
売上総利益 89.1％ •超硬以外：
（24.6%） （23.1%）
減収：引抜鋼管、
3,239 3,146 海外向け半導体用樹脂等の
販管費 97.1％ 鋼製生産工具、
（17.6%） （18.1%）
ＫＦ2製の混錬工具
1,272 875 ダイヤモンド研削砥石
営業利益 68.8％
（6.9%） （5.0%）
1,348 1,008 ▷営業利益
経常利益 74.8％ 売上高の減少等により前期比で減少
（7.3%） （5.8%）
親会社株主に 950 625
65.7％
帰属する当期純利益 （5.2%） （3.6%）
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連結貸借対照表サマリー
（単位：百万円、下段は構成比）
2020年3月期末 主な増減要因
2019年3月期末
（単位：百万円）
前期末比増減
▷流動資産
14,103 13,619
流動資産 ▲483 現金及び預金 ＋582
（54.8%） （54.9%）
受取手形及び売掛金 ▲444
電子記録債権 ▲256
11,649 11,195
固定資産 ▲453 仕掛品 ▲245
（45.2%） （45.1%）
25,752 24,815 ▷固定資産
資産合計 ▲937
（100.0%） （100.0%） 建物及び構築物 ▲195
機械装置及び運搬具 ▲176
5,229 4,115 投資有価証券 ▲ 91
流動負債 ▲1,113
（20.3%） （16.6%）
▷流動負債
1,774 1,730
固定負債 ▲44 支払手形及び買掛金 ▲589
（6.9%） （7.0%）
未払金 ▲387
7,003 5,845 設備支払手形 ▲201
負債合計 ▲1,157
（27.2%） （23.6%）
純資産合計
18,749 18,969
＋220 ▷純資産
（72.8%） （76.4%） 利益剰余金 ＋145
25,752 24,815
負債・純資産合計 ▲937
（100.0%） （100.0%）
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連結キャッシュフローサマリー
（単位：百万円）
2020年3月期
主な内容
（単位：百万円）
現金及び現金同等物期首残高 5,319
▷営業キャッシュフロー
税金等調整前当期純利益 945
減価償却費 1,122
営業キャッシュフロー 2,548 売上債権の増減額 707
たな卸資産の増減額 418
仕入債務の増減額 ▲593
投資キャッシュフロー ▲1,508
▷投資キャッシュフロー
有形固定資産の取得による支出
▲1,418
財務キャッシュフロー ▲515
▷財務キャッシュフロー
配当金の支払額 ▲480
現金及び現金同等物期末残高 5,854
フリーキャッシュフロー 1,039
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四半期業績推移
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顧客 主要産業分類別状況-1（単体ベース、売上高）
輸送用機械 生産・業務用機械
（単位：億円） （単位：億円）
33.1 34.0 34.0
35 31.5 35
29.7
30 30
25 25
20.0 21.4
19.5
20 20 17.7 17.7
15 15
10 10
5 5
0 0
2015 2016 2017 2018 2019 2015 2016 2017 2018 2019
＜2019年度の概況＞
＜2019年度の概況＞
環境対策車及び次世代自動車向けの部品用
高圧関連工具が増加
金型の受注が堅調
光学機器用金型は微増
混錬工具は減少
半導体製造装置向け部品は減少
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顧客 主要産業分類別状況-2（単体ベース、売上高）
鉄鋼 非鉄金属・金属製品
（単位：億円） （単位：億円）
35 35
30.8 29.9
28.3 30
30 25.6 26.8 24.8 25.1 25.0 24.8
25 22.7
25
20 20
15 15
10 10
5 5
0 0
2015 2016 2017 2018 2019 2015 2016 2017 2018 2019
＜2019年度の概況＞ ＜2019年度の概況＞
国内外高炉メーカー向け工具が横展開により堅調 飲料缶の成型金型は微減
家電向け非鉄金属加工用工具は微減
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顧客 主要産業分類別状況-3（単体ベース、売上高）
電機・電子部品 金型・工具向け素材
（単位：億円） （単位：億円）
35 35
30 30 25.5 25.9
22.9 23.9 22.9
25 25
20 17.7 16.7 20
14.9 15.6 14.6
15 15
10 10
5 5
0 0
2015 2016 2017 2018 2019 2015 2016 2017 2018 2019
＜2019年度の概況＞
＜2019年度の概況＞
混錬工具が減少
半導体生産用、スマートフォン部品生産用の
電池向け金型は微減
超硬金型素材が減少
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Ⅰ： 会社概要 2
Ⅱ： 当社の特長 6
Ⅲ： 2020年3月期 業績概要 14
Ⅳ： 2021年3月期 業績見通し 25
Ⅴ： 成長戦略（中期経営計画） 28
Ⅵ： 参考資料 38
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連結業績計画
2021年3月期の業績計画は、新型コロナウイルス感染症による影響を現時点に
おいて合理的に算出することが困難であるため未定
今後、業績計画の合理的な算出が可能となった時点で速やかに開示予定
（単位：百万円、下段は構成比）
2021年3月期
2020年3月期
計画 前期比
17,426
売上高
（100.0%）
875
営業利益
（5.0%）
1,008
経常利益
（5.8%）
親会社株主に帰属する 625
未定
当期純利益 （3.6%）
設備投資（※1） 695
減価償却費 1,122
※1：有形固定資産分のみ Copyright © Fuji Die Co., Ltd. All Rights Reserved. 26
株主還元方針
連結配当性向を50％を目処に適切な利益配分を実施
（円/株） 1株当たり配当額 配当性向
40
76.8%
35
60.1%
30 50.1% 51.4% 49.3% 50.5%
24.0 24.0
25
23.0
22.0 22.0
未定
19.2
20
15
10
5
15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期予 21/3期予
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Ⅰ： 会社概要 2
Ⅱ： 当社の特長 6
Ⅲ： 2020年3月期 業績概要 14
Ⅳ： 2021年3月期 業績見通し 25
Ⅴ： 成長戦略（中期経営計画） 28
Ⅵ： 参考資料 38
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成長戦略（中期経営計画：2018-2020年）
－ 事業環境見通しと対処すべき課題 －
持続的な成長に向けた、当社を取り巻く事業環境見通しと対処すべき課題
（※計画策定時点）
事業環境見通し 対処すべき課題
当社の事業経営に大きな影響を 需要増に対応する生産体制の整備
およぼす可能性のある因子 将来の社会変化への準備
• 次世代自動車への転換 • 供給能力の向上
• 原材料（レアメタル）の価格上昇 • 価格競争力の向上
• ラグビーW杯、東京五輪に向けた各種 • 生産効率の改善（IoT/AIの効果的活用）
需要の盛り上がり（家電・カメラ、建 • 原材料の安定調達（量、価格）
設需要等） • 変化する市場環境への対応（素材開発、
• 環境負荷の低減要請の高まり 精密加工）
• IoT/AI社会の到来・浸透 • 人材の確保
• 日本の人口減少 • 2020五輪後の持続的成長の種まき
• 中国・アセアン各国の経済成長
成長力 市場対応 海外展開 製品技術
収益力 開発力
供給力
収益力
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1 成長力・収益力の強化
生産体制・生産品種の最適化
IT化による各種情報の一元化
生産の自動化や省人化などの生産工程の効率化
《生産部門の施策》
生産効率10％以上の改善施策
▼主な施策 IT（情報技術）と生産体制構築による生産効率向上
Step 1 Step 2 Step 3
・工程管理システム ・生産情報の一元管理 ・IoT技術の導入による
IT関連
による生産日程の （図面・加工データ） 生産計画の最適化
最適化
・自動化、省人化
・生産体制再構築 ライン配置 ・自動化ラインの横展開
生産関連 （生産効率化・ ①：検査自動化ライン ・工場集約
環境対応） ②：MCライン ・子会社対応の拡大
③：異工程連動 他
※Step1・Step2並行展開
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1 成長力・収益力の強化
生産体制・生産品種の最適化
IT化による各種情報の一元化
生産の自動化や省人化などの生産工程の効率化
《生産部門の効率化への取り組み》-1
導入工程 時期 内 容 効 果 画 像
（作業時間・稼動）
●MCライン 2019 アーム付きロボットを 2018年度比
（加工設備） 年度 導入し、セット治具を 稼働時間が321時間増加
充実させ、MC機の稼
働時間向上
●製造加工ライン 2019 コンサルティングを活 モデル職場を対象とした
年度 用した製造現場の効率 改善により、直接作業比
改善に取り組む 率が増加。
・職場A：46.5%→60.6%
・職場B：16.4%→37.3％
モデル職場の改善を継続
実施する。
※直接作業：設備操作、
ワーク脱着など
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1 成長力・収益力の強化
生産体制・生産品種の最適化
IT化による各種情報の一元化
生産の自動化や省人化などの生産工程の効率化
《生産部門の効率化への取り組み》-2
導入工程 時期 内 容 効 果 画 像
（作業時間・稼動）
自動車関係の高精度金型 ・試作品の客先評価良好
●高精度加工工程 2019 の取り込み ・金型超硬化に向けて加工
（1） 年度 条件を確立。
・試作・評価確認
・量産化への課題抽出 ・対象製品の生産金額増加
（2018年度比249%増）
半導体装置関係の高精度 ・ロボット作業による加工
●高精度加工工程 2019 製品の製造を手作業から 条件を確立。それにより
（2） 年度 ロボットによる自動加工 従事人数の削減及び超精
に変更し省人化を図る。 密製品の加工精度、加工
時間の安定化に成功。
・2020年度から製品の製
造に適用する。
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2 顧客ニーズの変化への柔軟な対応
既存重点市場の維持拡販を行いつつ、成長分野の主要サプライヤーを目指す
既存重点市場の維持拡販 営業力の強化
• 半導体関連、缶器、ステアリング工具、レンズ金型 1. 営業部門の再編
などを重点市場と定め、既存顧客の深堀、同業への ・地域の市場規模に応じた人員配置
横展開を含め、維持拡販を図る *名古屋営業所の移転：2018年6月
*北九州営業所の移転：2019年8月
• 超硬合金の性能の高さ（硬度、製品寿命、変形しに
くさ等）を改めて訴求し、従来特殊鋼が用いられて 2. ソリューション営業の強化
いた工程で超硬合金製の工具・金型への転換を提案 ・顧客の新製品立上げ支援
し、新規案件を開拓 （製品開発初期からの協業、積極的な試作品投入）
3. 営業員の能力開発
・階層別教育の拡充（外部講習、e-ラーニング等）
・タレントマネジメントシステム導入による個の力量
把握と向上支援
4. IT利活用による一層の業務効率改善
・SFA（営業支援システム）やオンライン商談システム
を活用した緊密なコミュニケーションと顧客/技術
ナレッジの共有化の促進
・社内の各種文書のデジタル化推進
5. 各種媒体への企業PR促進（展示商談会、WEB広告、
新聞・専門誌への出稿 他）
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3 海外展開
当社グループの持続的成長を維持していく為に、海外子会社の生産能力増強と
日本からの直接輸出増の両輪で売上拡大を図る
ヨーロッパ 北米
ASEAN・東アジア・インド 韓国
富士模具（上海）
台湾
Fujilloy Thailand 海外事業管理部 中米
Fujilloy Malaysia ・海外子会社4拠点の経営強化と拡大計画
の支援に注力
Fujilloy Indonesia
・未進出の国や新規市場へ、日本からの
輸出拡大に対応
2020年4月より輸出部を廃止し
海外事業管理部へ統合、 ・海外全体の売上拡大に向けた事業戦略と
海外事業へ一体的に取組む マーケティング計画を策定
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4 新製品開発・新技術開発
新製品・新技術の開発強化
販売時期(予定)
分 野 概 要 素 材 優位性 進捗状況
2018年 2019年 2020年
①モーター用抜き金型 ①超硬合金 ①材料技術 ①販売中
②車載電池用金型 ②超硬合金 ②加工技術 ②サンプル出荷
次世代自動車
③過給器用機械部品 ③NFメタル ③材料技術 ③サンプル出荷
(特許出願)
④電池部品用高精度金型 ④超硬合金 ④加工技術 ④技術確立中
①航空機エンジンタービン ①セラミックス ①材料技術 ①販売中
加工向け工具 (特許取得)
航空・宇宙
②NFメタル ②材料技術 ②性能評価中
②燃料ポンプ用摺動材 (特許取得)
①分析マイクロチップ用金型 ①超硬合金 ①加工技術 ①サンプル出荷
（μ-流路）
医療・化粧品
②鋼 ②加工技術 ②技術確立中
②錠剤ｼｰﾙ用金型
①Cu-Dia ①材料技術
①半導体向け高熱伝導用素材 ①販売中
環境・ (特許取得)
エネルギー ②新物質 ②材料技術 ②サンプル準備完
②高圧合成法を用いた触媒
(特許取得) 了
①材料技術
①高熱膨張レンズ用金型 ①Cr基合金 ①販売中
(特許取得)
②材料技術
その他 ②高圧発生装置用素材 ②超硬合金 ②販売中
(特許取得)
③材料技術
③超硬3Ｄ造形素材 ③超硬合金 ③技術確立中
(特許出願)
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4 新製品開発・新技術開発
下記製品・技術を顧客企業と協働で開発中
●シリンドリカルレンズアレイ用金型の開発
技術・製品の特長 期待効果・用途例
シリンダーレンズエレメントを等間 レーザー加工機の光源エネルギーを効率
隔で配置 的に集光するためのキーパーツ
アレイ間のピッチ精度1μm以下 シリンダーレンズ形状を連続して配列す
ることで効率的な生産性を実現
複数レンズの形状精度0.2μm程度
●レーザー加工機の高性能化、低価格化
レンズアレイ金型
●超硬合金直彫り加工技術の開発
技術・製品の特長 期待効果・用途例
大面積(100mm×100mm)への 医療分野
超硬合金直彫り加工を実現 ⇒ 分析デバイス用成形金型
(マイクロ流路、マイクロウエル)
微細な流路形状を複数配列
エネルギー分野
流路配列のピッチ精度1μm ⇒ 二次電池部品加工用金型
流路断面の形状精度5μm
流路金型(超硬合金)
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新型コロナウイルス感染症の影響及び対応
受注環境
営業 （既存）主に輸送用機械、鉄鋼分野の稼働率低下で、当社主要顧客からの受注は苦戦。
（新規）一定期間、商談活動が行えない状況であったため、今後の状況改善に応じて
適宜対応。
国内、海外の状況
（国内）訪問や面会が禁止されている顧客もあり、可能な範囲で個別に対応を実施。
（海外）国によって施策が異なり、国内と同様に個別対応が必要。
生産 国内外各工場の生産状況、勤務対応
当社の国内全工場は生産活動を継続中。ただし、3密回避のため時差出勤、人員の
分散配置、集合教育の一時取り止め等で対応。
サプライチェーン（原材料調達、物流等）への影響と対応
・新型コロナ禍の影響で諸外国がロックダウンの処置を行ったが、原材料は国内の
原料仕入メーカーと当社内の備蓄量を合わせて、必要十分な量を確保。
・物流による遅延の影響は今のところ見られないが、頻繁に情報収集を行い状況変化
への対応準備。
その他 勤務形態、その他対応
・通勤時及び職場での感染予防策として、在宅勤務と時差出勤の推進、公共交通機関
による通勤の抑制、職場での業務スペース分散、全従業員へのマスク配付等を実施。
・県外移動を伴う国内出張や海外出張を原則禁止。
・在宅勤務者の情報システム、メールへのアクセス整備、Web会議等の活用を推進、
業務品質の確保に必要なIT環境の見直しと拡充を実施。
・事業継続に不安のない財務健全性を維持（高い自己資本比率、潤沢な手元資金）。
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page
Ⅰ： 会社概要 2
Ⅱ： 当社の特長 6
Ⅲ： 2020年3月期 業績概要 14
Ⅳ： 2021年3月期 業績見通し 25
Ⅴ： 成長戦略（中期経営計画） 28
Ⅵ： 参考資料 38
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企業理念・大切にする価値観・長期ビジョン
企業理念
○事業を通じて広く社会に貢献し、幸せな人を育てる
○人間尊重、人間中心の経営
基本的な考え方 （私たちが大切にする価値観）
○報恩感謝
○和
○創造と革新
○誠実
○質実剛健
長期ビジョン
○世界のものづくり界のリーディングカンパニー
○品性ある企業グループ並びに企業人
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主な沿革
2017年4月
■ 単独売上高 東証1部
1987年4月 指定替え
1990年 2003年 2015年6月
熊本製造所建設
タイ子会社設立
■ 連結売上高 ガラスレンズ 東証2部
成形用金型の開発 新規上場
1991年
ファインセラミック
スの開発
1982年5月
バインダーレス
超硬合金の開発
1982年5月
郡山製造所建設
1978年10月
岡山製造所建設 ガラスレンズ成形
用金型の受注増が
1975年
成長を牽引
HIP（熱間静水圧
プレス）導入
1954年3月
自社製の超硬合金の
焼結開始
1953年12月
東京工場建設
1975 1978 1982 1987 1991 1993 2000 2003 2008 2019年度
創業期 拡大期 安定成長期
（注）2012年度以降は連結
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耐摩耗工具とは？（ダイスとプラグ）
超高精度の金属加工（塑性加工）を実現する工具・金型
モノ作りのコアな工程における、生産性に直結する重要な部材
最適な工具・金型選びが、加工速度、精度に大きく影響
代表的な耐摩耗工具 ダイス・プラグ
ダイス・プラグは多くの製品の製造に用いられる
大型
油井管（石油、天然ガス 産業機械用リニア
掘削プラント用配管） 半導体製造装置用部品
プラグ
パイプの内径を決める工具
ダイス
丸型 異型
線材、棒、パイプ等の外径を
決める工具
【ダイス・プラグの使用例】
注射針 金、白金電気接点
ダイス （電子部品、点火プラグ）
パイプ 引き抜く
小型
単純形状から複雑形状、直径1mm以下の小型製品から
パイプの内外径を 直径500mm超の大型製品まで対応可能な技術力・設備を
プラグ 調整している 有する超硬耐摩耗工具・金型の国内トップシェア企業
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耐摩耗工具とは？
超高精度の金属加工（塑性加工）を実現する工具・金型
モノ作りのコアな工程における、生産性に直結する重要な部材
最適な工具・金型選びが、加工速度、精度に大きく影響
飲料缶の製造工程（軽量化・薄肉化・小型化に貢献） 自動車部品の製造に多く用いられる
①板材からせん断 ②側面をしごき加工 エンジン ステアリング シートベルト
トランスミッション 保安部品
• 冷間鍛造金型
• 板金用金型 • 板金用金型 • 冷間鍛造金型
• 抜き・絞り金型 • 板金用金型
• 圧粉成形金型 • 圧粉成形金型
パンチスリーブ
• アルミ鋳造金型
ブランキングダイ
• 冷間鍛造金型
アイアニングダイ
④高さを揃える
サスペンション
③底面部分を成形
マフラー
• ダイス、プラグ
• スピニング成形工具
• 曲げ金型
ドーミングダイ
ラジエーター クリーンエネルギー タイヤ・ホイール
システム
• 押出ダイス • フォーミングロール
⑤開口部分を成形 • 抜き・絞り金型
表面の凸凹を安定 • 転造工具 • バーリングパンチ
• 圧粉成形用金型
的に表現するには
高度な技術が要求 • カッター刃 • 引抜ダイス
される • カッター刃
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ネッキングダイ
耐摩耗工具とは？
超高精度の金属加工（塑性加工）を実現する工具・金型
モノ作りのコアな工程における、生産性に直結する重要な部材
最適な工具・金型選びが、加工速度、精度に大きく影響
半導体の製造工程にも用いられる
【後工程】
トリム＆
ウェーハの バーンイン
モールド フォーム
ダイシング （脚切り成型）
（温度電圧試験）
モールド工程で用いられる超硬合金製の金型及び工
チップとワイヤを 具（ポット、プランジャー、パンチ）などの素材を
ポット モールド樹脂 実装した基盤 提供 製品検査・
信頼性試験
チップの 金型
マウンティング
プランジャー
マーキング
混錬工具（混錬機用スクリュー）
ワイヤー
ボンディング
モールド工程に使用される樹脂を
リードフレーム製造用金型 混錬するためのKF2製の工具
の製造・販売を行う
完成
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工具業界 ポジショニングマップ（上場企業）
完成品
（付加価値大）
W 社
X 社 当 社
Y 社
切削工具 耐摩耗工具
（競合多） （競合少）
Z 社
※ 販売構成比の大小でプロット 素材 44
（付加価値小） Copyright © Fuji Die Co., Ltd. All Rights Reserved.
中長期的成長に向けた研究開発の方向性
粉末冶金技術を駆使した新材料の研究開発を強化し、耐摩耗工具以外へ進出
超精密加工技術を用いて研究開発を進展させ、新しい産業分野を開拓
微細加工
医療・コスメ機器向け金型
次世代自動車部品向け金型
加 超
工 硬
精 赤外線レンズ用金型 合
度 金
以
航空・宇宙向け切削工具用素材及び部品 外
の
素
ヒートシンク・触媒 材
従来の主力事業領域
素材
鋼・セラミックス・FHR・KF2・
超硬合金 銅タン・NFメタル
新素材
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業績の推移 1/3
売上高 経常利益
（百万円） （百万円）
未 未
定 定
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業績の推移 2/3
総資産 純資産
（百万円） （百万円）
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業績の推移 3/3
ROE
（％）
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参考経営指標（冨士ダイス単体）
冨士ダイス単体の主な経営指標は以下のとおりです。
（単位：百万円、下段は構成比）
2019年3月期 2020年3月期
実績 実績 前期比
16,315 15,708
売上高 96.3％
（100.0%） （100.0%）
1,456 991
経常利益 68.1％
（8.9%） （6.3%）
1,161 634
当期純利益 54.7％
（7.1%） （4.0%）
純資産額 17,609 17,728 100.7％
総資産額 23,952 23,102 96.5％
自己資本比率 73.5％ 76.4％ +2.9%
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●直近のメディア掲載記事
●株主手帳 ●日刊産業新聞 ●日刊証券新聞
2019年３月号 2019年5月16日 2019年9月30日
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免責事項について
当資料は、冨士ダイス株式会社の現状をご理解いただくことを目的として、
作成したものです。当資料に記載した内容は、一般的に認識されている経済・
社会等の情勢及び当社が合理的と判断した一定の前提に基づいて作成して
おり、経営環境の変化等の事由により、予告なしに変更する可能性があります。
また、当資料には見込み、予測及びリスクを伴う想定に基づくものがあり、
当資料に記述されている内容とは異なる結果を生ずる不確実性（市場、金利、
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負うものではありません。
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