6166 M-中村超硬 2021-09-24 15:30:00
事業計画及び成長可能性に関する事項 [pdf]

事業計画及び成長可能性に関する事項




           株式会社中村超硬
            (証券コード:6166)
                2021年9月
INDEX


        1.会社概要
        2.当社の強み・特⻑
        3.事業の概要
        4.成⻑戦略
          Appendix




                     2
1.   会社概要




            3
会社概要                                                                Diamonds Applied Technologies




        会社名    株式会社中村超硬

        代表者    代表取締役社⻑ 井上 誠

       創業/設⽴   1954年10⽉/1970年12⽉

       本社所在地   〒593-8323 ⼤阪府堺市⻄区鶴⽥町27-27


        資本⾦    148百万円(2021年6⽉末)

               代表取締役社⻑    井上   誠    取締役(社外)                   京⾕           忠幸
               専務取締役      三上   正幸   取締役(社外)                   ⼤⼭           隆司
               取締役        藤井   秀亮   常勤監査役(社外)                 戒能           眞介
       役員構成
               取締役        川岸   悟史   監査役(社外)                   松村           安之
               取締役        井上   紘章   監査役(社外)                   中川           雅晴
               取締役        ⽥植   啓之


       従業員数    連結︓166名   単体︓93名(2021年3⽉末)


               ⽇本ノズル株式会社
        ⼦会社
               上海那科梦乐商贸有限公司(中国現地法⼈)


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経営理念                                                    Diamonds Applied Technologies




                全員営業、全員製造、全員参加の経営をもって
                     ものづくりのエキスパート集団となり
        努 力              夢ある未来をともに育てる




                    ① お客様、協力会社との共栄のために
                    ② 従業員とその家族の幸せのために
  創造力         活 力
                    ③ 社会と地球環境への貢献のために




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事業所案内                                Diamonds Applied Technologies




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 会社沿革                                                                                 Diamonds Applied Technologies



      超硬合⾦加⼯技術に着⼿                      ⼤阪府堺市にミシンの⼩ネジをつくる
                                       ⼩さな鉄⼯所として中村鉄⼯所を創業
                                                (創業者 中村 繁)

           株式会社中村超硬を設⽴                           焼結ダイヤモンド加⼯技術に着⼿




           創業者 中村 繁が急逝                                                                                  ダイヤモンド製
           井上 誠(現社⻑)が事業を継承                                                                              電⼦部品吸着ノズル開発
                                                                                                        (社業の急成⻑に寄与)
                                            ⼤阪府堺市にMACセンター(現本社)を新設
                                                        装置の受託製造開始


                                                                     ⼤阪府和泉市に和泉⼯場(旧 D-Next)を新設
                                ⽇本ノズル㈱の⼦会社化
                                (化学繊維⽤紡⽷ノズル事業)

                                                                                     ダイヤモンドワイヤ ソーラー⽤ウエハ
                                                                                     製造販売開始    のスライス加⼯

MACセンター新棟を新設 ⾃動ノズル洗浄機を開発・販売
(産学連携の拠点)    (溶剤不要の環境製品)
                                                     国産初 フロー合成技術による
                                                     マイクロリアクターシステム販売開始



          東京証券取引所             ⼤阪府和泉市に
          マザーズ市場に             和泉第2⼯場(現和泉⼯場)
          上場                  を開設                           東京⼤学と共同開発した⾰新的製造
                                                          プロセスによるナノサイズゼオライトの
                                                                   サンプル提供を開始

                    科学技術振興機構(JST)による
                    産学共同実⽤化開発事業(A-STEP)にて
                    「ゼオライトナノ粒⼦の製造⽅法と粒径制御技術」 が成功と認定


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2.   当社の強み・特長




                8
当社の強み・特長                                             Diamonds Applied Technologies



  開発ポリシー

     先端技術分野におけるモノづくりの課題解決を目指す

  当社の強み・特長




   産学官連携による    ものづくりに                  泥臭い
    技術開発・       対する
   新規事業の創出    チャレンジ精神     現場技術を重視




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3.   事業の概要




             10
事業の概要                                                        Diamonds Applied Technologies




   当社グループは、以下の4つの事業セグメントを主な事業として取り組んでおります。



        特殊精密機器事業           化学繊維用紡糸ノズル事業

   超硬合⾦やダイヤモンド等、⾼硬度材    化学繊維⽤紡⽷ノズル及び周辺部品の
    料を⽤いた実装機⽤ノズル、耐摩耗治     設計・製造・販売
    ⼯具の設計・製造・販売
                         不織布製造装置、不織布関連ノズル等の
   実装機⽤ノズル洗浄機やマイクロリア     設計・製造・販売
    クターシステム等の開発・製造・販売




    電子材料スライス周辺事業          マテリアルサイエンス事業

    半導体向けダイヤモンドワイヤの     ナノサイズゼオライトの開発・販売
     開発・製造・販売

    ダイヤモンドワイヤ製造装置の開
     発・販売



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セグメント別 売上高・営業利益                                                Diamonds Applied Technologies


  売上高                                                      (単位︓百万円)

                  2020年3月期    2021年3月期                          前期比
  特殊精密機器事業              845        768                                 △9.0%
  化学繊維⽤紡⽷ノズル事業        1,242      3,023                                143.5%
  電⼦材料スライス周辺事業          697          5                                △99.3%
  マテリアルサイエンス事業            6          8                                   21.1%
        合   計         2,797      3,806                                   36.1%


 営業利益(損失△)                                                 (単位︓百万円)

                  2020年3月期    2021年3月期                          前期比

  特殊精密機器事業              118        42                             △64.3%
  化学繊維⽤紡⽷ノズル事業          149       644                               330.2%
  電⼦材料スライス周辺事業        △687       △410                                                -
  マテリアルサイエンス事業        △121       △155                                                -
  調整額                  △37         46                                                -
        合   計         △578        167                                                -

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特殊精密機器事業    ① 事業の概要                                               Diamonds Applied Technologies




  耐摩耗部品                      実装機用ノズル(電子部品吸着ノズル)
 硬脆材料の超精密加⼯技術を基盤に、焼結ダイヤモン    パソコンやスマートフォンなどのデジタル家電に使わ
 ド(PCD)や超硬合⾦、セラミックスなど⾼硬度材料   れているプリント基板。これに電⼦部品を装着する実
 を⽤いた耐摩耗性の⾼い⻑寿命部品の製造         装機の「吸着ノズル」を製造




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特殊精密機器事業             ② バリューチェーン                                                Diamonds Applied Technologies



                     耐摩耗部品                          電子部品
              ⼯作機械メーカーに製品を販売、               実装機に装着される吸着ノズルを⼀貫製造、
              ⼤⼿ベアリングメーカーで使⽤される             実装機メーカーに販売


                        特殊精密機器事業バリューチェーン

                                      中村超硬                                                        ⼯
                                                                                                  作
                      ・加工技術                                              販売                       機
      材                                                                                           械
              材料仕⼊                                                                                メ
      料               • 焼結ダイヤモンド(PCD)及び超硬素材等の⾼硬度の難削材                                              ー
      メ                 料に関する超精密加⼯技術                                                              カ
      ー                                                                                           ー
      カ               • ロー付け、熱処理、電気加⼯、研削加⼯等でミクロン単位の
      ー                 精度を実現                                                                      実
                                                                                                   装
                                                                          販売                       機
                      ・製品群                                                                         メ
                                                                                                   ー
                                                                                                   カ
                      • ⻑寿命化、⾼実装率等の特徴を有するPCDノズル                                                    ー
  ︵            ⼀次     • ⼯作機械及びベアリングメーカーの製造⼯程で使⽤される耐
  協       加   加⼯品       摩耗部品を製造
  ⼒       ⼯    仕⼊                                                                                      装
  会       メ           • 顧客からの要望(耐摩耗性、耐熱性、絶縁性の有無及び強度                       販売                           置
  社       ー             等)に応じてPCD及び超硬素材以外の素材(セラミックス                                                    メ
  ︶       カ             等)も対応可能                                                                        ー
          ー                                                                                            カ
                      • 当社の微細加⼯技術により開発されたマイクロリアクターシ                                                    ー
                        ステムやノズル洗浄機などの装置販売                                                              等



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                                                                                                                 14
特殊精密機器事業              ③ 市場環境(耐摩耗部品)                                                                           Diamonds Applied Technologies



  耐摩耗部品が使⽤される⼯作機械市場は、⾜元コロナ影響により前年⽐7~8割程度まで縮⼩。
  今後スマートフォンや⾃動⾞需要、設備投資需要と共に回復が⾒込まれる。


            国内の工作機械の受注*1,2                                              国内の工作機械の生産*3
                                              (億円)                                                                            (億円)
   17,803                                                                                     27,299           ‐26.2%
                              ⾃動⾞・スマートフォン・
            16,891                                               26,387
                              設備投資需要の回復                 25,423                    25,067                 24,741
                                  +5.5%                                 23,354                                              +4.4%
                      コロナ影響
   6,880
             7,034      ‐18.1%
                                                                                                                                  19,053
                                                                                                                     18,256
                     10,995
                                      9,500
                              9,008
                     4,466
                              3,234   3,750 内需

   10,924
             9,858
                     6,529    5,774   5,750 外需



    2017     2018     2019     2020    2021              2014    2015     2016      2017        2018       2019        2020      2021
                                      (予測)                                                                                      (予測)

     *1:(受注実績)⼀般社団法⼈⽇本⼯作機械⼯業会 ⼯作機械統計データ
     *2:(受注予想)みずほ銀⾏産業調査部 2020 年12⽉発⾏ 主要産業の需給動向と短期⾒通しレポート
     *3: (⽣産)Euromonitor Machine tools Production ※USドルを2020年までは各年平均レート、2021年以降は2020年平均レートで⽇本円換算

                                                                                 Copyright (c) Nakamura Choukou Co.,Ltd. All Rights Reserved.
                                                                                                                                                15
特殊精密機器事業                   ③ 市場環境(実装機ノズル)                                                                         Diamonds Applied Technologies



                    実装機関連市場は、5G普及やリモートワーク拡⼤等ライフスタイルの変化が
                    需要を押し上げ、成⻑が⾒込まれる


         世界の半導体市場規模の推移*1                                            国内の実装機市場規模の推移*2
                                                  (千億円)                                                                            (億円)
                                518
                                                  499
                          462               464   41    欧州
                                      449                                                            3,254      3,314       3,323      3,314
                                                                                          3,153
              406                                                                3,039
                                                  108   アメリカ     2,878   2,863
                    368
       355
        40

        73


                                                  309   アジア太平洋

       205




  37                                              40    ⽇本

       2014   2015 2016 2017 2018 2019      2020 2021            2019    2020    2021     2022       2023        2024       2025        2026


        *1:JEITA 世界半導体統計データ
        *2:富⼠キメラ総研 2020エレクトロニクス実装ニューマテリアル便覧



                                                                                     Copyright (c) Nakamura Choukou Co.,Ltd. All Rights Reserved.
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特殊精密機器事業     ④ 事業の強み・特徴                                               Diamonds Applied Technologies



 実装機の吸着ノズルを製造、先端に焼結ダイヤモンド(PCD)を⽤いることで
 耐久性のみならず実装率を向上

              中村超硬の得意分野             他社の得意分野
                  PCD           セラミック                           スチール
                  ノズル            ノズル                            ノズル

   耐摩耗性        メンテナンス負担軽減
                     チップ極⼩化に対して強み
    保持⼒
              極⼩サイズでも⾼い実装率
   (実装率)
   特注対応
                 加⼯難度が⾼い       ⾦型製作が必要
 (カスタマイズ性)

   精度の⾼さ        ミクロン単位の精度      ⾦型製作が必要


    初期費⽤
               研削加⼯が主で⾦型不要     ⾦型製作が必要
 (イニシャルコスト)
   量産コスト
                  型打ち不可         型打ち可能
 (ランニングコスト)

   納期の短さ        難加⼯で時間を要す




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特殊精密機器事業   ④ 事業の強み・特長                                    Diamonds Applied Technologies




   地場企業のみならず            精密加工技術及び
   全国の大手企業からの           多種多様な加工設備を有し
                        生産能力が高い
   受注に対応




               当社事業の強み・特長




   焼結ダイヤモンド(PCD)の       当社サプライチェーンにより
   精密加工技術を保有
   多品種小ロット生産に対応可能       一貫した対応が可能



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化学繊維用紡糸ノズル事業    ① 事業の概要                                        Diamonds Applied Technologies



 化学繊維用紡糸ノズル                不織布ノズル・不織布製造装置
  化学繊維の製造過程で⽤いられる         スパンレースノズルやメルトブローン⽣産設備など、
  「紡⽷ノズル」の製造・販売           不織布製造に関連する製造部品の開発・製造・販売




              紡⽷ノズル製品は
              ミクロン単位の
              超精密加⼯が必要




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化学繊維用紡糸ノズル事業                    ② バリューチェーン                                        Diamonds Applied Technologies


           加⼯の⼨法精度、孔の配列⽅法や流量配分等がコア技術。
           内製⼯具による精密細孔加⼯で製造した紡⽷⽤ノズル及び周辺製品を繊維メーカーに販売。

                               日本ノズル バリューチェーン
仕⼊先                                                                                         販売先
部品メーカー                           加工技術
                                                                                        売上構成⽐率
                                 • 塑性、切削、放電等の機械加⼯及び熟練⼯の                              (2021年3⽉期実績)
                        内製製品       ⼿作業により100µm以下の精度で細孔加⼯を
 メ
            素          紡⽷⽤ノズル      実現
 ー         ・材
 カ              部品仕⼊             • 内製⼯具により多種多様な形状(⼗字型、Y字
 ー                                 型等)の細孔加⼯に対応
                                                                                         国内繊維
            部                                                                            メーカー
            品
                                設計技術
                        外製製品     • ノズルの孔配列のみならず、複合紡⽷ノズル
                                                                                          41.1%
       外        外注加⼯   紡⽷パック       パックでの組合せ及び位置精度、流路設計、
       注               ハウジング       温度制御等によって、⾼機能繊維の製造実現
       加               フィルター
       ⼯
       先
      機
      械                          メルトブローン生産設備                                             海外繊維
      ・         商品仕⼊             • 新規⽣産ラインの⽴上げ、増産設備設計等の                                  メーカー
      装                  仕⼊商品      ニーズにカスタマイズ対応
      置                 不織布製造
     メ
     ー
                          装置
                       ノズル洗浄機
                                 ノズル洗浄機                                                  58.9%
     カ
                                 • ノズル検査機への問い合わせから洗浄機の購買
     ー
                                   ニーズを喚起し販売



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化学繊維用紡糸ノズル事業                                     ③ 市場環境 (不織布)                                                                          Diamonds Applied Technologies



     ⾜元はコロナ影響による医療⽤途での需要、中⻑期的には建設、⾃動⾞⽤途での
     需要拡⼤により成⻑が予想される

         世界の不織布市場規模の推移*1                                                                 国内の不織布市場規模の推移*1
                                                              (億円)                                                                                     (億円)
                                                         64,704                                                                                      2,840



                               48,374
                      45,959            46,837           31,423 アジア太平洋                                              2,101 2,032
             43,820                                                                                       1,984
                                                                                                  1,881
    39,970
                                                                                        1,706

    17,315
                                                         13,516 北⽶

     9,057
                                                         13,474 欧州
     9,673                                                      南⽶
                                                          3,014 中東・アフリカ
     1,939
    1,986                                                 3,277
                                                                                  2016     2017      2018        2019        2020                    2025
    2016     2017     2018     2019     2020              2025

                  実績                              予測                                              実績                                       予測

 *1: Mordor Intelligence Global Non-woven Fabric Market - Growth, Trends, and Forecast (2020/9)
     ※USドルを2020年までは各年平均レート、2021年以降は2020年平均レートで⽇本円換算
                                                                                                          Copyright (c) Nakamura Choukou Co.,Ltd. All Rights Reserved.
                                                                                                                                                                         21
化学繊維用紡糸ノズル事業                       ③ 市場環境 (炭素繊維)                                                          Diamonds Applied Technologies



     コロナ影響により航空機需要が⼤幅減の⼀⽅で、医療向けや⾵⼒発電向け等
     新たな需要拡⼤もあり、市場成⻑が⾒込まれる

    世界の炭素繊維市場規模の推移*1                                         国内の炭素繊維市場規模の推移*1
                                            (億円)                                                                          (億円)

                                            554                                                                            54


                                  458                                                                    46
                                            185    アジア太平洋

                                                                  39    39   40       39
               387   394   386
         380                                                 36
   358                            152

         127   129   131   129
   120
                                            193    北⽶

                                  160
         130   133   136   133
   122


                                            158    欧州
         109   111   113   110    131
   103
                                                   その他
   13    14    14    14    13     15         17
  2016 2017 2018 2019 2020       2025       2030            2016 2017 2018 2019 2020                  2025               2030
              実績                  予測
                                                                       実績                                予測
 *1: Mordor Intelligence Activated carbon fiber market (2020/8)
     ※USドルを2020年までは各年平均レート、2021年以降は2020年平均レートで⽇本円換算
                                                                             Copyright (c) Nakamura Choukou Co.,Ltd. All Rights Reserved.
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化学繊維用紡糸ノズル事業   ④ 事業の強み・特長                                  Diamonds Applied Technologies




      高付加価値型のノズルへの対応力を活かし顧客を取り込む
   競合先が模倣できない技術のもと、業界内での安定した立ち位置を維持


                 創業90年を超える化学繊維⽤紡⽷ノズル専業メーカー
                 としての技術⼒(業界トップクラスのシェアを占有)


                   全てのノズルが製造可能であり、特定分野
                  (たばこフィルター等)では寡占的シェアを確保


                  メルトブローン不織布製造に関する⾼い技術⼒



                    ⾼機能繊維⽤ノズルに関する⾼い対応⼒



                      ⼯具内製による⾼精密加⼯技術




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電子材料スライス周辺事業                                          Diamonds Applied Technologies




               新たな取り組み



     半導体向けダイヤモンドワイヤ販売




     新型ダイヤモンドワイヤ製造装置販売




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電子材料スライス周辺事業   新たな取り組み                                 Diamonds Applied Technologies



           半導体向けダイヤモンドワイヤの販売

    半導体や難削材のスライスに特化したダイヤモンドワイヤの開発

       インゴット                          ウエハ




          難削材メーカーにおいて正式採用を実現
      半導体メーカー等への正式採用に向け、サンプル評価を実施

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電子材料スライス周辺事業
                   新たな取り組み                                         Diamonds Applied Technologies



             新型ダイヤモンドワイヤ製造装置の販売

                                      特              長

                                   4列                 業界最⼩線径
                                  同時⽣産                30μm対応可



                                  ⽣産速度                ダイヤ砥粒数の
                                 40m/min               ⾃動制御


         2021年3月より商談開始

       画像認識装置              高密度・高分散のダイヤモンドワイヤを高速生産
  ⾼精度CCDカメラが4列すべてのワイヤを検査


                                                          PHX-01で⽣産した
                            従来のダイヤモンドワイヤ
                                                          ダイヤモンドワイヤ




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マテリアルサイエンス事業   ナノサイズゼオライトとは                                      Diamonds Applied Technologies



     ナノサイズ化により、機能性を高め、様々な用途での利用へ

    通常のゼオライト                       ナノサイズゼオライト
   粒⼦径︓3〜5μm                       粒⼦径︓ 50〜100nm

         多孔質構造           機能性UP
          わずか1gで
          テニスコート             粒⼦数
         1⾯分の表⾯積
     ⽔                   約100万倍



                          外表⾯積

                         約100倍




     東京大学との共同開発
   特許取得済 / 粉砕・再結晶化プロセス
                                   低コスト化を実現

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マテリアルサイエンス事業    ナノサイズゼオライトの利用用途                                 Diamonds Applied Technologies



                  透明吸湿フィルム
                   当社開発 1年前のフィルム


    高い吸湿性

  ナノサイズゼオライトの
    添加量の増加


                                                                                       ⾼
    高い透明度                                                                              濃
                  添加量      10%                    45%                                  度
                  (wt%)
  ナノ粒子の均一な分散
                                                                                       ・
                 透明度                                                                   透
    条件の獲得                                         8~15
                 (ヘイズ値)   20~30                                                        明
                    で改善



      一部メーカーで開発ステージから事業化ステージへ移行
          エンドユーザーへのサンプル供給を実施

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マテリアルサイエンス事業        ナノサイズゼオライトの利用用途                                Diamonds Applied Technologies


         抗菌・抗ウイルス機能付き 透明コーティング剤

   ナノサイズゼオライトへの
                           菌・ウイルス   表⾯にナノサイズゼオライトを集積させる
  抗菌・抗ウイルス性能の付与
     ナノサイズゼオライト




                            ナノサイズ
       ⾦属イオン                ゼオライト
       Ag+,Cu2+ 等

   強固に結合& 長寿命

      少ない添加量においてコーティング表面で効果的に機能を発現
      コーティング面の平滑とコーティング層の透明・薄型化を実現



              知的財産としての技術確立を目指す

    複数のコーティング剤と金属イオンの組み合わせで実証試験中
            サンプル出荷量も増加傾向

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マテリアルサイエンス事業   ナノサイズゼオライトの利用用途                                Diamonds Applied Technologies



               接着剤・塗料の吸湿用添加剤

       ⽔
      外部侵⼊                 使用期限の延長(長寿命化)

                           高品質化(高強度・高品位)

  内部発⽣
  ⽔    ガス
                 ⽔
                       ①   ナノサイズゼオライトを接着剤・塗料に
                外部侵⼊
                           均⼀に拡散させて混錬する技術の獲得



                       ②   ⽔分の影響により内部発⽣するガスも
                           吸着できる条件の開発




         大手化学メーカーで開発ステージから事業化ステージへ移行
             エンドユーザーへのサンプル供給を実施

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マテリアルサイエンス事業        ナノサイズゼオライトの利用用途                                  Diamonds Applied Technologies



              メーカー・商社と連携したBtoC商品




  クレンジング   シェービング     ⽯ 鹸       シャンプー         ⼊浴剤                         芳⾹スプレー
   ナノサイズ
           シェービング
   ゼオライト       ⽔分
                      加齢臭の吸着                  ナノサイズゼオライトに
                      (ノネナール)                 吸着させた有効成分を
                                              徐々に放出
                      アンモニア臭の吸着               薬効・美容・芳香成分



      発熱反応              ガス吸着                              徐放性



    展示会などを通じ、様々な分野の顧客開拓に努めてまいります
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マテリアルサイエンス事業                                               Diamonds Applied Technologies




      山全社とのパイロットプラント稼働に向けた取組み



            中村超硬          山全社


    2021年3月   協業パートナーである山全社とパイロットプラントの
              開発・稼働に関する「共同開発契約」を締結

      •   ナノサイズゼオライト事業化に向けた協業スキームの合意
      •   当社和泉工場内へのパイロットプラント設置
      •   パイロットプラントに関する費用負担の基本方針




          2022年3月期中のパイロットプラント稼働を目指す


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4.   成 長 戦 略




               33
成長戦略                                                         Diamonds Applied Technologies



1.既存事業の安定的な拡大

        特殊精密機器事業            化学繊維用紡糸ノズル事業

 • サプライチェーン変⾰に伴う当社の      • 炭素繊維市場の拡⼤に伴う紡⽷ノズルの
   総合的な対応⼒による優位性を活かした      販売拡⼤
   販売強化                  • 不織布製造装置の販売強化、機能性不織
 • コロナ後の世界的な経済の回復基調にあ      布の市場開拓
   る市場環境を背景にした販売強化


2.新規事業開発の事業化

       電子材料スライス周辺事業         マテリアルサイエンス事業

                          2022年3⽉期中の量産顧客の獲得
 当社保有技術を活かした
                           パイロットプラントの稼働開始
 • 半導体向けダイヤモンドワイヤの販売
 • 新たなダイヤモンドワイヤ製造装置の販売     量産化・事業化をスタート
                           新たな収益の柱として期待
    新たな収益モデルの構築          設備投資
                          パイロットプラント:400百万円

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中期的な成長イメージ                                                Diamonds Applied Technologies



既存事業の安定的な成⻑に加え、
新規事業開発として取り組んでいるナノサイズゼオライトの事業化や
半導体向けダイヤモンドワイヤの販売・新型ダイヤモンドワイヤ製造装置の販売などによ
り、事業規模・収益の拡⼤を⽬指してまいります。
売上高


  ・ナノサイズゼオライトの量産顧客の獲得
  ・半導体向けダイヤモンドワイヤの販売
                                 電子材料スライス周辺事業


                                 マテリアルサイエンス事業
                  新規事業開発の
                      事業化


                                      特殊精密機器事業


           既存事業の安定的な成長       化学繊維用紡糸ノズル事業


                            年次
      2022年3月期
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経営指標                                                       Diamonds Applied Technologies




   □ 売上高 ︓ 事業の規模、成⻑性を確認する指標

   □ 売上高営業利益率︓収益性を確認する指標



           2020年3月期   2021年3月期             2022年3月期
                                                    (計画)


   売上⾼     2,797百万円   3,806百万円             4,600百万円

   売上⾼
  対前年増加率     △41.8%       36.1%                             20.9%

   営業利益    △578百万円     167百万円                   600百万円

   営業利益率     △20.7%        4.4%                             13.0%


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2022年3月期 業績見通し (特殊精密機器事業)                                 Diamonds Applied Technologies




  2022年3月期
   (予 想)
               売上高
                     900百万円 (前年とほぼ同水準)
  市場環境                   事業戦略

        マイナス要因          国内サプライチェーンの変革

  • 米中貿易摩擦                有力商社を介した
  • 新型コロナウイルスの影響          大手企業との取引拡大



           プラス要因        チップ型電子部品の極小化加速

  • 中国における景気刺激策による
    投資拡大                  ダイヤモンドノズル推奨
                              による受注拡大
  • 国内自動車産業の復調


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2022年3月期 業績見通し (化学繊維用紡糸ノズル事業)                               Diamonds Applied Technologies




  2022年3月期
   (予 想)
              売上高
                    3,000百万円 (前年とほぼ同水準)
     医療用衛生不織布需要の高まりを受け

           メルトブローン不織布製造装置が好調

           国内におけるサプライチェーン対策補助金が追い風



     風力発電用ブレード向け炭素繊維市場に対する
                 紡糸ノズルの販売拡大


    2021年6月末時点      約18億円 の 受注獲得
                       ※2022年3月期売上計上分

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2022年3月期 業績見通し (電子材料スライス周辺事業)                                               Diamonds Applied Technologies




  2022年3月期
   (予 想)
                   売上高
                           650百万円        特別利益
                                                            750百万円
  太陽光発電向けダイヤモンドワイヤ生産事業からの撤退に伴い、ダイヤモンド
  ワイヤ製造装置等を江蘇三超社への譲渡を進めており、当案件の対価として下
  表の金額を計上する予定としております。
  ※2019.8.30開示「固定資産の譲渡及び技術供与に関する正式契約締結に関するお知らせ」参照。

                  江蘇三超社との協議において新たな合意が得られ、
        前提条件
                  現地工場での作業実施後、2022年3月までの残契約の完了

                     収益計上済          2022年3月期
     契約総額          (2020年3月期計上)     収益計上予定


    技術対価
        約   3億円       約  1.5   億円   約1.5     億円                              売上高

   一定の生産条件                                                           約   6.5億円
    達成時の対価
        約   5億円
                                         約5   億円

                                                                          特別利益
   設備売却対価

    約   14億円         約 6.5   億円      約  7.5億円                        約   7.5億円
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2022年3月期 業績見通し (マテリアルサイエンス事業)                                Diamonds Applied Technologies




  2022年3月期
   (予 想)
               売上高
                     50百万円    (前年8百万円から大幅増)



      透明吸湿                           コスメ
     フィルム分野                        ヘルスケア分野

                     多数の企業へ
                     サンプル提供
                                 抗菌・抗ウイルス
     接着剤・塗料
                                 コーティング剤




       一部顧客で開発ステージから事業化ステージへ



           2022年3月期中の量産顧客の獲得を目指す

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Appendix




           41
事業等のリスク(1/3)                                                              Diamonds Applied Technologies



                             顕在化の    顕在化した
        主要なリスク                可能性     場合の                          対応策
                              ・時期     影響度

    ダイヤモンドワイヤ⽣産設備等の
       譲渡に関するリスク

中国の江蘇三超社に対するダイヤモンドワイヤ⽣産設備
等の譲渡案件について、検収条件の認識の相違により、
残設備の引渡し及びそれに係る収益計上については
                                              江蘇三超社と新たな検収条件の帰結
2022年3⽉期にずれ込むこととなりました。
現在、同社と新たな検収条件の帰結に向け継続的に協議    中/当期中     ⼤      に向け、継続的な協議を⾏っており
を続けており、2022年3⽉期中の残対価の獲得に向け                    ます。
取り組んでおりますが、同社との新たな合意が得られな
かった場合、新型コロナウイルス感染症の影響により現
地⼯場への当社技術者の派遣が遅延した場合、その他想
定外のトラブル等により中国での現地作業が⾏えなかっ
た場合等により、当社グループの業績及び財務状態に影
響を及ぼす可能性があります。

    新規事業の事業化に関するリスク

当社は、新規事業として、ナノサイズゼオライトの開発
に取り組んでおり、2022年3⽉期での量産顧客の獲得
を⽬指すとともに、同期中でのパイロットプラントの設                     展⽰会などを通じ新規顧客の開拓に
置・稼働を⽬指しております。                                努めるとともに、サンプル提供先企
しかしながら、同期中の量産顧客の獲得が実現できな     中/当期中     中      業に対する継続的なフォローを⾏う
かった場合や、サンプル提供先企業における開発に更な                     など、事業化に向けて取り組んでお
る時間が必要であることが⾒込まれる場合は、当事業に                     ります。
おける固定費負担が継続することとなるとともに事業化
の蓋然性等を考慮しなければならず、その場合、当社グ
ループの業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があり
ます。

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事業等のリスク(2/3)                                                           Diamonds Applied Technologies




                         顕在化の    顕在化した
       主要なリスク            可能性・時    場合の                      対応策
                           期      影響度


     借⼊⾦返済に関するリスク

 当社グループは、2019年3⽉期に債務超過
 となりましたが、事業撤退や⼯場売却等の
 構造改⾰を進めるとともに、⼤規模な資⾦
 調達を実施した結果、2020年3⽉期におい
 て債務超過は解消いたしました。
 その後、2020年4⽉より⾦融機関に対して
 新たな返済計画に基づき返済を開始してお                     当社としては、取引⾦融機関と緊密な
 りますが、⾦融機関と同意した返済計画は     低/中⻑期     中     関係を維持できていることから、継続
 1年単位であり、現時点では、2022年3⽉                   的な協⼒は得られると考えております。
 までの同意となっており、2022年4⽉以降
 の返済⽅法については改めて協議すること
 としております。
 「ダイヤモンドワイヤ⽣産設備等の譲渡に
 関するリスク」が顕在化した場合や、将来
 の返済計画に対し⾦融機関の同意を得られ
 なかった場合、当社グループの業績及び財
 務状態に影響を及ぼす可能性があります。




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事業等のリスク(3/3)                                                              Diamonds Applied Technologies




                            顕在化の   顕在化した
        主要なリスク               可能性    場合の                      対応策
                             ・時期    影響度

 ⽇本ノズルにおける不織布製造装置販売での
         検収リスク
                                           海外案件における⼯程管理や納期管理、品
 世界的なマスク需要の⾼まりから、⽇本ノズルが
                                           質等を徹底して⾏っております。
 扱う不織布製造装置、不織布関連ノズル等に対す
 る注⽬が⾼まっており、2022年3⽉期においても                  また、不織布製造装置案件を対応するチー
                            低/不明     ⼤
 複数の不織布製造装置を受注しております。同社                    ムを設置し、他の案件での情報も適宜共有
 の⼯程管理、品質⾯等において⼤きな課題認識は                    し、トラブルを未然に防ぐ取組みを⾏って
 しておりませんが、想定外のトラブルにより検収                    おります。
 遅延が⽣じた際は、他の案件への影響や対応コス
 トの増加等、当社グループの業績及び財務状態に
 影響を及ぼす可能性があります。


     海外取引の拡⼤に関するリスク
                                           取引慣⾏の違いによるトラブルを未然に回
 当社グループの連結売上⾼に占める海外販売の⽐
 率は、当連結会計年度において47.1%と⾼く、今                  避するため各種契約に係る法務チェックを
 後も海外志向は強まっていくものと考えておりま                    強化しております。
                            低/不明     ⼤
 す。海外取引においては、地政学的要因などによ                    また、債権回収の安全を図るため、前受⾦
 り、予期せぬトラブルが発⽣する可能性があり、                    の割合を⾼める等、与信管理を徹底してお
 これらのトラブルが顕在化した場合、当社グルー                    ります。
 プの業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があ
 ります。


                 ※その他のリスクについては、第51期有価証券報告書の「事業等のリスク」を参照してください。

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