6166 M-中村超硬 2021-05-14 15:30:00
「継続企業の前提に関する注記」の記載解消に関するお知らせ [pdf]

                                                  2021 年5月 14 日
各    位


                               会 社 名   株式会社中村超硬
                               代表者名    代表取締役社長         井上   誠
                                  (コード:6166    東証マザーズ)
                               問合せ先    取締役管理本部長        藤井   秀亮
                                  (TEL.072-274-1072)


         「継続企業の前提に関する注記」の記載解消に関するお知らせ


    当社は、本日付で別途開示いたしました「2021 年3月期決算短信」において、
                                         「継続企業の前提に関
する注記」の記載を解消いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。



                           記


    当社グループは、2019 年3月期に債務超過となりましたが、太陽光発電向けダイヤモンドワイヤ生産
事業から撤退するとともに、主力工場であった和泉工場を売却する等の構造改革の実施ならびに新株予
約権の発行による資金調達及び資本増強に取り組んだ結果、2020 年3月期末において、債務超過につい
ては解消いたしました。しかしながら、当社グループの手元流動資金に対する有利子負債額の高さや構
造改革の一環として取り組んだ江蘇三超社へのダイヤモンドワイヤ生産設備等の譲渡案件(以下、
                                           「南
京 PJ」といいます。
          )が未完了の状況であったことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認
められる状況でした。
 南京 PJ については、現時点において未完了の状態であるものの、2021 年3月期の業績において、売
上高は前期を大きく上回るとともに、損益面についても黒字化を実現するなど、構造改革の成果が表れ
ていることに加え、2021 年3月期末時点の有利子負債は 3,133 百万円まで減少し、資金面における当面
の不安は解消されている状況にあることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められない
と判断し、
    「2021 年3月期決算短信」において、
                       「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消すること
といたしました。


 ステークホルダーの皆さまには、長きにわたり多大なるご心配をおかけいたしましたが、今後更なる
成長を果たすべく努めてまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。


                                                            以   上