6166 M-中村超硬 2021-02-12 15:30:00
2021年3月期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                        2021 年 2 月 12 日
各    位


                                                     会 社 名    株式会社中村超硬
                                                     代表者名 代表取締役社長 井上 誠
                                                        (コード:6166 東証マザーズ)
                                                     問合せ先 取締役管理本部長           藤井 秀亮
                                                        (TEL.072-274-1072)


                  2021 年3月期業績予想の修正に関するお知らせ

    当社は、2020 年5月 15 日に開示いたしました 2021 年3月期の業績予想について、下記のとおり修正
いたしましたのでお知らせいたします。


                                         記


1.業績予想の修正について


2021 年 3 月期連結業績予想数値の修正(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
                                                                   親会社株主に
                                                                             1株当たり
                      売   上      高    営 業 利 益        経 常 利 益        帰属する
                                                                             当期純利益
                                                                   当期純利益
                              百万円         百万円            百万円          百万円           円 銭
前回発表予想(A)                     3,350            300           200       700         69.85
今回修正予想(B)                     3,700            60            60       △160       △15.97
増 減 額(B-A)                      350       △240           △140         △860
増 減 率(        %   )            10.4      △80.0          △70.0           -
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
   (2020 年 3 月期)
                              2,797       △578           △716         △600       △73.16




2.修正の理由
         中国の江蘇三超社に対するダイヤモンドワイヤ生産設備等の譲渡案件について、新型コロナウイ
     ルス感染症の感染拡大の影響を受け中断状態となっておりましたが、2020 年9月下旬より現地作業
     を再開したものの、同生産設備等の検収条件の認識に相違があったことから検収を得るに至らず、
     現在、検収条件について両社で改めて協議を行っております。これにより、当期計上予定としてい
     た残設備の引渡し及びそれに係る収益額 1,400 百万円(※)については、来期にずれ込む見通しで
     あります。
      (※収益額 1,400 百万円の内訳)
          売上高 650 百万円(技術対価 150 百万円、一定の生産条件達成時の対価 500 百万円)
          特別利益 750 百万円(設備対価)
         また、子会社の日本ノズル株式会社が行う化学繊維用紡糸ノズル事業において、世界的なマスク
     需要の高まりから不織布関連分野の受注が好調に推移していることに加え、海外の不織布製造装置
     案件についても検収が完了するなど、着実に売上計上できており、当期の売上高は当初公表してい
     た 1,800 百万円を大きく上回り、約 3,000 百万円となる見通しであります。


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 以上の理由により、売上高は、ダイヤモンドワイヤ生産設備等の譲渡案件が来期へずれ込む影響
(△650 百万円)はあるものの、化学繊維用紡糸ノズル事業において大幅な増収(1,200 百万円)
となることから従来公表数値を上回る見込みであります。
 損益面のうち、営業利益については、化学繊維用紡糸ノズル事業において大幅な増益(200 百万
円)に対し、ダイヤモンドワイヤ生産設備等の譲渡案件が来期へずれ込む影響(△400 百万円)を
受け、従来公表数値に対し減益となる見込みであり、経常利益についても同様の理由により減益と
なる見込みであります。また、親会社株主に帰属する当期純利益については、ダイヤモンドワイヤ
生産設備等の譲渡案件が来期へずれ込む影響(△1,050 百万円)に対し、化学繊維用紡糸ノズル事
業における大幅な増益(250 百万円)はあるものの、従来公表数値に対し減益となる見込みであり
ます。


※上記の業績予想等は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しており、実際
 の業績は、今後様々な要因により上記予想数値と異なる可能性があります。


                                              以   上




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