6157 日進工具 2019-10-31 15:30:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019年10月31日
各 位
上場会社名 日進工具株式会社
代表者 代表取締役社長 後藤 弘治
(コード番号 6157 )
問合せ先責任者 常務取締役 足立 有子
(TEL 03-6423-1135)
業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2019年5月13日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知ら
せいたします。
記
● 業績予想の修正について
2020年3月期通期連結業績予想数値の修正(2019年4月1日∼2020年3月31日)
親会社株主に帰
1株当たり当期純利
売上高 営業利益 経常利益 属する当期純利
益
益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 10,380 2,440 2,460 1,690 135.16
今回修正予想(B) 9,590 2,150 2,160 1,460 116.77
増減額(B-A) △790 △290 △300 △230
増減率(%) △7.6 △11.9 △12.2 △13.6
(ご参考)前期実績
10,476 2,879 2,894 1,970 157.59
(2019年3月期)
2020年3月期通期個別業績予想数値の修正(2019年4月1日∼2020年3月31日)
売上高 経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益
百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 8,880 2,110 1,480 118.37
今回修正予想(B) 8,230 1,870 1,310 104.77
増減額(B-A) △650 △240 △170
増減率(%) △7.3 △11.4 △11.5
(ご参考)前期実績
8,959 2,568 1,843 147.44
(2019年3月期)
修正の理由
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、海外経済の減速に伴う輸出の鈍化や世界的なIT需要の回復の遅
れなどから、弱含む展開となりました。
当社グループ製品の主要需要先の状況も、自動車関連では、最大の市場である中国でローカルメーカーを中心に販売
が大きく減少したため、部品供給を行う国内メーカーへの影響がみられたほか、電子部品・デバイス関連でも、スマートフォ
ンの出荷が引き続き減少傾向となるなか、全体としては弱い動きとなりました。このような環境のなか工具需要は減少傾向
となり、当社グループの第2四半期における業績も減収減益を余儀なくされました。
米中貿易摩擦が激化、長期化するなか、第3四半期以降におきましても輸出や設備投資が停滞する可能性が高くなって
おり、工具需要も期初の想定以上に厳しい状況となっております。
このような環境のなか当社グループでは、生産量の抑制に伴い従来に比べ生産効率が低下すると想定されるほか、新開
発センターの竣工やプライベートショーの開催による販管費の増加を避けられないこと等から、通期業績予想につきまし
て、前回発表予想を下回るものと判断いたしました。
個別業績予想の修正に関しましても、上記と同様の理由によるものであります。
なお、1株当たり45円とした配当予想についての修正はありません。
※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係
る本資料発表日現在における仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる
可能性があります。
以 上