東証一部 6143
2020年12月期 第1四半期
決算説明資料
2020年5月12日
株式会社ソディック
1
Ⅰ．2020年12月期 1Q決算概要
Ⅱ. 2020年12月期 業績予想
（参考資料）
2
業績ハイライト
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、主要市場の中国をはじめ全世界的に放電加工機の販売が大幅に減少。
売上高は前年同期比約3割減少。
利益面では、生産台数減少に伴う工場の収益性低下等により、88百万円の営業損失
（百万円）
2020年12月期
2019年12月期 1Q 2020年12月期 1Q 前年同期比 増減 通期予想
実績 利益率 実績 利益率 金額 率 金額 利益率
売上高 18,828 － 13,030 － △5,798 △30.8% 67,800 －
売上総利益 6,645 35.3% 4,073 31.3% △2,572 △38.7%
営業利益 2,093 11.1% △88 － △2,181 － 3,800 5.6%
経常利益 2,168 11.5% △67 － △2,236 － 3,800 5.6%
当期純利益 1,460 7.8% △18 － △1,478 － 3,100 4.6%
売上高比率 売上高比率
設備投資額 1,918 10.2% 386 3.0% 4,500
減価償却費 831 4.4% 839 6.4% 3,800
研究開発費 904 4.8% 807 6.2% 3,400
ドル 110.22 円 108.86 円 1.36円 円高 106.00 円
期中平均 ユーロ 125.16 円 120.08 円 5.08円 円高 118.00 円
為替レート 人民元 16.32 円 15.60 円 0.72円 円高 15.40 円
バーツ 3.49 円 3.48 円 0.01円 円高 3.60 円
※参考情報 2020年3月末 為替レート ドル：108.83円 ユーロ：119.55円 人民元：15.31円 バーツ：3.34円
2019年3月末 為替レート ドル：110.99円 ユーロ：124.56円 人民元：16.47円 バーツ：3.49円
3
売上高・営業利益率推移（四半期毎）
・中国子会社17年1-3月売上高
(約35億円)含む 売上高 【売上高】
・4Qでは食品機械の売り上げが伸長
・決算期変更に係る特殊要因 過去最高 ・放電加工機は依然として販売減少により低迷継続
(△4億円)により営業利益率低下
工作 産業
【営業利益率】
・生産台数の減少に伴い収益性の低調が継続 食品 その他
（百万円） 営業利益率
25,000
(※) 23,196 23,031 19.0%
売 営
21,161 中国の春節休暇・全世界的な
21,179 21,229 新型コロナウイルス感染拡大の
20,138 影響により減少するも、
業
20,000 3月は中国中心に回復傾向
18,828
上 18,385 17,883 利
16,990 14.0%
益
15,000 13,888 率
高
13,030
1,453 9.0%
782
10,000
2,556
4.0%
5,000
8,238
0 -1.0%
1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
（4-6月）（7-9月）（10-12月）
2017/12期 2018/12期 2019/12期 2020/12期
(※)決算期変更による変則決算のため、
中国12月決算会社の17年1-3月の数値含む。 4
営業利益増減要因
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、販売台数減少に伴う販売手数料の減少や、出張制限による旅費交通
費の減少等により、販売管理費は減少したものの、売上高の減少等に起因する売上総利益の大幅な減少により、
88百万円の営業損失。
売上総利益
減少 （百万円）
【売上総利益減少の主な要因】
・売上高の減少に伴う利益減（主に工作機械の販売減）
・放電加工機の生産台数減少に伴う工場の収益性低下
その他
販管費減少
人件費 研究開発費 販促・広告費
販売手数料 △88
旅費交通費 減少 減少 減少
減少
減少
60
2019年12月期 2020年12月期
1Q（実績） 1Q（実績）
5
セグメント別業績
（百万円）
2019年12月期 2020年12月期 増減 2020年12月期
通期予想
１Q 実績 １Q 実績 （額） （率）
● 工作機械事業 13,362 8,238 △ 5,124 △38.3% 45,400
● 産業機械事業 2,320 2,556 235 10.2% 9,700
売上高 ● 食品機械事業 1,776 782 △ 994 △56.0% 6,300
● その他事業 1,369 1,453 84 6.1% 6,400
18,828 13,030 △ 5,798 △30.8% 67,800
● 工作機械事業 2,191 197 △ 1,993 △91.0% 5,300
● 産業機械事業 80 142 61 76.7% 350
セグメント
利益 ●
食品機械事業 336 25 △ 311 △92.5% 350
● その他事業 △7 60 67 － 300
2,600 425 △ 2,175 △83.6% 6,300
調整額 △ 507 △ 513 △6 ー △ 2,500
営業利益 合計 2,093 △ 88 △ 2,181 ー 3,800
6
セグメント別業績
（百万円）
■工作機械事業 売上高（四半期毎）
【売上高】 20,000
• 中国をはじめ全世界的に、新型コロナウイルスの
16,613
15,136
16,000
感染拡大の影響により景気が大幅に減速。
13,366 13,490 13,362
11,054 11,298
12,000
• 自動車、スマートフォン、電子部品など幅広い産 10,081
8,238
業で、事業活動の停止等による製品出荷の後 8,000
ろ倒しや設備投資を先送りする傾向が強く、放 4,000
電加工機の販売台数が大幅減少。
• 一方、新型コロナウイルスの感染拡大が収束し 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
つつある中国では、自動車やスマートフォン関連 2018/12期 2019/12期 2020/12期
などで３月に受注が回復。
セグメント利益（四半期毎）
【セグメント利益】
• 売上高の減少及び生産台数減少による工場の 3,000 2,818 2,854
収益性低下等により前年同期比大幅減少。 2,500 2,361
2,191
1,955
（百万円） 2,000
2019年 2020年 増減 1,500
1,056
12月期 12月期 1,000 701
671
１Q １Q 額 率
500 197
売上高 13,362 8,238 △ 5,124 △38.3% 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
セグメント 2018/12期 2019/12期 2020/12期
2,191 197 △ 1,993 △91.0%
利益
7
セグメント別業績
（百万円）
■産業機械事業 売上高（四半期毎）
【売上高】 4,000
3,419
• 全世界的な新型コロナウイルスの感染拡大の影 3,029
2,754
響による経済活動の抑制はあるものの、
3,000
2,557 2,531 2,556
2,424
2,320
中国・アジアで5Gスマートフォンのアンテナ部品 2,000
1,892
向けや監視カメラのレンズ向けに需要あり、
販売台数は前年同期比微増。 1,000
• ３月に中国・アジアにおいて5G関連を中心に需
要拡大し、受注は前年同期比大幅増加。 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
【セグメント利益】 2018/12期 2019/12期 2020/12期
• 高付加価値製品の販売が増加し、セグメント セグメント利益（四半期毎）
利益は前四半期（19年4Q）比大幅に改
善。 400
302
300
222
197
（百万円） 200 148 153 142
80
2019年 2020年 増減 100
12月期 12月期 0
１Q １Q 額 率
-100 -83 -53
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
売上高 2,320 2,556 235 10.2%
セグメント 2018/12期 2019/12期 2020/12期
80 142 61 76.7%
利益
8
セグメント別業績
（百万円）
■食品機械事業
売上高（四半期毎）
【売上高】
• 製麺機関連で既存顧客からのメンテナンスや設 3,000 2,813
備増強のほか、衛生面や省人化を目的とした需
2,146
要あり。 2,000 1,783 1,776
• 主な案件の売上見込み時期が下期以降である 1,625
こと、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による 1,005
1,125
設備投資の先送りの動きもあり売上高伸び悩
1,000 782
568
み。
• 前年同期（19年1Q）には製麺関連、 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
前四半期（19年4Q）には無菌包装米飯の
2018/12期 2019/12期 2020/12期
大口案件があった反動で、今期売上高は大幅
減少。 セグメント利益（四半期毎）
【セグメント利益】 500
• 前年同期に計上されたような高収益案件が少な 400 355
336
く、セグメント利益は低水準。
（百万円） 300 255
193
2019年 2020年 増減 200
12月期 12月期 100 68 55
76
１Q １Q 額 率 25
0
売上高 1,776 782 △ 994 △56.0% -100 -43
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
セグメント
336 25 △ 311 △92.5% 2018/12期 2019/12期 2020/12期
利益
2018/12期 2019/12期 2020/12期 9
セグメント別業績
（百万円）
■その他事業 売上高（四半期毎）
【売上高】 2,000
1,714
1,781
• 金型成形事業は、需要回復傾向 1,588
1,486
1,603
1,453
1,500 1,369 1,346
• セラミックスは新型コロナウイルス感染拡大の影 1,240
響により、需要の減速が継続。 1,000
【セグメント利益】 500
• 中長期的な事業拡大に向けた製造設備の能
力増強、自動化対応のための研究開発投資 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
が先行しており、収益性は依然として回復して 2018/12期 2019/12期 2020/12期
いない状況。
セグメント利益（四半期毎）
500
387
308
（百万円） 300 235
172
2019年 2020年 増減 98
12月期 12月期 100 71 75 60
１Q １Q 額 率
-7
売上高 1,369 1,453 84 6.1% -100 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
セグメント
△7 60 67 － 2018/12期 2019/12期 2020/12期
利益
10
セグメント別 売上高内訳
工作機械事業 産業機械事業 食品機械事業
保守サービス･消耗品 保守サービス･消耗品 保守サービス･消耗品
工作機械販売 産業機械販売 食品機械販売
（百万円） （百万円） （百万円）
16,000 3,000 2,000
1,800
14,000 138
2,500 1,600
310
12,000 2,594
329 1,400
2,000
10,000 1,200
8,000 1,500 1,000
2,323 800 1,637
6,000 2,246 128
10,767 1,000 1,990 600
4,000
400
5,914 500 653
2,000 200
0 0 0
2019年12月期1Q 2020年12月期1Q
2019年12月期1Q 2020年12月期1Q 2019年12月期1Q 2020年12月期1Q
工作機械事業 産業機械事業 食品機械事業
2019年12月期 1Q 2020年12月期 1Q 2019年12月期 1Q 2020年12月期 1Q 2019年12月期 1Q 2020年12月期 1Q
機械販売 10,767 80.6% 5,914 71.8% 1,990 85.8% 2,246 87.9% 1,637 92.2% 653 83.6%
保守サービス・
2,594 19.4% 2,323 28.2% 329 14.2% 310 12.1% 138 7.8% 128 16.4%
消耗品
合計 13,362 8,238 2,320 2,556 1,776 782
11
事業別海外売上高比率
日本・中国・アジアでの売上高が大幅に減少。 海外売上高比率は 57.2%
日本 北・南米 欧州 中華圏 アジア
（百万円）
10,000
8,000 その他
食品機械
6,000
産業機械
4,000
工作機械
2,000
0
2019/12期 2020/12期 2019/12期 2020/12期 2019/12期 2020/12期 2019/12期 2020/12期 2019/12期 2020/12期
1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q
（百万円）
2019年12月期 1Q 日本 北・南米 欧州 中華圏 アジア 計
工作機械 4,193 31.4% 1,583 11.8% 1,414 10.6% 4,398 32.9% 1,772 13.3% 13,362 71.0%
産業機械 1,218 52.5% 208 9.0% ― ― 371 16.0% 521 22.5% 2,320 12.3%
食品機械 1,613 90.9% 0 0％ ― ― 154 8.7% 7 0.4% 1,776 9.4%
その他 1,318 96.3% ― ― ― ― 50 3.7% ― ― 1,369 7.3%
地域別 計 8,344 44.3% 1,792 9.5% 1,414 7.5% 4,975 26.4% 2,301 12.2% 18,828 100.0%
2020年12月期 1Q 日本 北・南米 欧州 中華圏 アジア 計
工作機械 2,096 25.5% 1,451 17.6% 1,156 14.0% 2,436 29.6% 1,097 13.3% 8,238 63.2%
産業機械 1,527 59.8% 80 3.1% ― ― 710 27.8% 237 9.3% 2,556 19.6%
食品機械 536 68.6% 5 0.7% ― ― 19 2.5% 220 28.2% 782 6.0%
その他 1,416 97.4% ― ― ― ― 37 2.6% ― ― 1,453 11.2%
地域別 計 5,577 42.8% 1,536 11.8% 1,156 8.9% 3,204 24.6% 1,555 11.9% 13,030 100.0%
為替の影響額 － △約0.2億円 △約0.5億円 △約1.1億円 △約0.2億円 △約2.0億円
12
貸借対照表
ネット有利子負債は41億50百万円（前期末比6億13百万円減少）
資産 負債・純資産
（百万円） （百万円）
120,000 114,647 114,647 113,650
113,650 120,000
17,264 17,663
100,000 その他負債
100,000
33,873 35,425
現預金
80,000 80,000
38,637 39,575
15,363 売上債権
14,330 有利子負債
新株予約権付
60,000 60,000
たな卸資産 社債約80億円含む
23,658 23,821
40,000 2,394 1,947 その他流動資産 40,000 純資産合計
58,745 56,410
固定資産
20,000 39,357 38,125 20,000
0 0
2019年12月期 2020年12月期1Q 2019年12月期 2020年12月期1Q
※参考情報 2020年3月末 為替レート ドル：108.83円 ユーロ：119.55円 人民元：15.31円 バーツ：3.34円
2019年12月末 為替レート ドル：109.56円 ユーロ：122.54円 人民元：15.67円 バーツ：3.63円
13
2020年12月期1Q トピックス
1 西日本支店・東日本支店 新春プライベートショー開催
2020年２月に当社西日本支店及び東日本支店においてプライベートショー
を開催しました。
昨年10月に発表した新製品の形彫り放電加工機「AL40G」を初披露したほ
か、金属3Dプリンタで製造した金型を用いた高精度成形品やIoTを活用した生
産管理システムなど、高精度加工に対応する当社の様々な製品群をアピールし
積極的な営業活動を展開しました。
また、各機械に関するセミナーも開催するなど、大勢のお客様にご来場頂き、
非常に活況となりました。 ▲初披露の形彫り放電加工機AL40G
【新春プライベートショー 開催概要】
◆開催日時・場所：
西日本：2020年2月7～8日 ＠大阪営業所（大阪府吹田市）
東日本：2020年2月13～14日 ＠大宮営業所（埼玉県大宮市）
◆出展機種：
西日本：形彫り放電加工機「AL40G」、ワイヤ放電加工機「ALN400G」、
ハイスピードミーリングセンタ「UH430L」、金属3Dプリンタ「OPM250L」 ▲にぎわう会場内
東日本：形彫り放電加工機「AL40G」、ワイヤ放電加工機「ALN400G」、
ハイスピードミーリングセンタ「UH430L」、金属3Dプリンタ「LPM325」
電動射出成形機「MS100」、竪型射出成形機「TR100VRE」
◆来場者数：合計1,000名程度
▲生産管理システム 14
Ⅰ．2020年12月期 1Q決算概要
Ⅱ. 2020年12月期 業績予想
（参考資料）
15
市場環境
国内：政府の補助金政策や老朽化設備の更新需要など潜在的な需要はあるも、
新型コロナウイルス感染拡大による事業活動の停止や設備投資の見送り傾向あり、先行き不透明。
北米・欧州：新型コロナウイルス感染拡大に対するロックダウンや外出禁止令により、事業活動が制限。
自動車関連や航空宇宙関連において非常に厳しい状況となる見通し
中国：1～2月にかけては新型コロナウイルス感染拡大を受け、営業活動、工場の生産が停止したが、3月以降回復傾向。
新型コロナウイルスの感染が全世界的に拡大しており、需要の先行きは依然として不透明感あるも、中長期的には
ものづくりの高度化、人件費の高騰を背景とした自動化ニーズの高まり等もあり、高精度機の需要は継続する見通し
アジア：地域ごとに濃淡はあるが、ロックダウンとなっている地域もあり、需要の先行きには不透明感あり。
日本工作機械工業会 工作機械受注金額・ 中国での
需要増加
（百万円） ソディック 放電加工機受注台数 （台）
200,000 500
180,000 450
160,000 400
140,000 350
120,000 300
100,000 250
80,000 200
米中貿易摩擦による
60,000 需要減少 150
40,000 中国 新型コロナウイルス感染
100
20,000 景気減速 拡大による減少 50
0 0
12/01
12/03
12/05
12/07
12/09
12/11
13/01
13/03
13/05
13/07
13/09
13/11
14/01
14/03
14/05
14/07
14/09
14/11
15/01
15/03
15/05
15/07
15/09
15/11
16/01
16/03
16/05
16/07
16/09
16/11
17/01
17/03
17/05
17/07
17/09
17/11
18/01
18/03
18/05
18/07
18/09
18/11
19/01
19/03
19/05
19/07
19/09
19/11
20/01
20/03
日工会受注（内需） 日工会受注（外需） ソディック放電加工機受注台数
出典：日本工作機械工業会 16
2020年12月期 業績予想
新型コロナウイルスの全世界的な感染拡大の影響は、現時点では精査できておらず、
2020年2月に発表した2020年12月期通期予想を据え置き。
（百万円）
2020年12月期 1Q 2020年12月期 通期 2019年12月期
進捗率
実績 利益率 予想 利益率 実績
売上高 13,030 － 67,800 － 19.2% 67,591
営業利益 △88
－
3,800 5.6% － 3,422
経常利益 △67
－
3,800 5.6% － 3,558
当期純利益 △18
－
3,100 4.6% － 2,002
ドル 108.86 106.00 円 109.03円
期中平均 ユーロ 120.08 118.00 円 122.03円
為替レート
人民元 15.6 15.40 円 15.77円
バーツ 3.48 3.60 円 3.52円
17
2020年12月期 業績予想（セグメント別）
（百万円）
2020年12月期 2020年12月期 2019年12月期
通期計画 工作機械事業 / 産業機械事業
進捗率
1Q 実績 通期予想 実績
中国を中心に、自動車をはじめ他分野
でも、ものづくりの高度化による高精度
● 工作機械事業 8,238 45,400 18.1% 45,797 機の潜在的な需要あるも、米中貿易摩
擦の長期化による海外経済の減速によ
● 産業機械事業 2,556 9,700 26.4% 9,773 り需要は、低調に推移する見通し
新型コロナウイルスの全世界的な感染
拡大の影響を受けた経済活動の制限
売上高 ● 食品機械事業 782 6,300 12.4% 6,283
等もあり、非常に厳しい状況が見込まれ
る。
● その他事業 1,453 6,400 22.7% 5,737
13,030 67,800 19.2% 67,591 食品機械事業
製麺機や米飯装置ともに需要が堅調
に推移する見通し
● 工作機械事業 197 5,300 3.7% 4,621
製菓・総菜など他分野への展開にも
注力
● 産業機械事業 142 350 40.6% 165
新型コロナウイルスの全世界的な感染
セグメン 拡大の影響を受けた経済活動の制限
ト利益 ●
食品機械事業 25 350 7.2% 625 等もあり、厳しい状況が見込まれる。
● その他事業 60 300 20.1% 311
425 6,300 6.8% 5,723 その他事業
調整額 △ 513 △ 2,500 － △ 2,301 金型成形事業及びセラミックスの外
販ともに回復を見込む
営業利益 合計 △ 88 3,800 － 3,422
※新型コロナウイルス感染拡大の影響につきましては、上記業績予想に織り込んでおりません。 18
Ⅰ．2020年12月期 1Q決算概要
Ⅱ. 2020年12月期 業績予想
（参考資料）
19
【参考資料】 国内外の拠点
NEW NEW
Sodick America Sodick, Inc. Shanghai Sodick 宮崎事業所 加賀事業所
Corporation(San Jose) (Chicago) Software Co., Ltd. (マルチファクトリー) 本社／技術・研修センター
NEW
Sodick Europe Ltd. (U.K.) 福井事業所
Ｑ
Sodick Deutschland GmbH Sodick Korea Co.,Ltd.
(Germany)
NEW
Sodick (Thailand) Co., Ltd. Sodick Singapore Sodick (H.K.) Co., Sodick Amoy Co., Sodick (Taiwan) Suzhou Sodick
Techno Centre Pte., Ltd. Ltd. Co., Ltd. Special Equipment
Ltd.(Sodick Singapore Pte., Ltd.) Co., Ltd.
(Photo: Credit to JCT)
本社 生産拠点 開発拠点 販売・サービス拠点
20
【参考資料】 主な展示会への出展情報
国内外の展示会へ参加し、積極的な営業活動を展開いたします。
新日程
期間 開催地 展示会 概要
(延期の場合)
2020年
射出成形機を出展
2021年
4/21～24 中国 上海 Chinaplas 新型コロナウイルス感染拡大により
4/13～16
2021年4月に延期
新型コロナウイルス感染拡大により
5/13～16 9/23～26 タイ バンコク INTERMACH 2020
2020年9月に延期
新型コロナウイルス感染拡大により
5/18～22 8/17～21 中国 北京 CIMES（China International Machine Tools & Tools Exhibition)
2020年8月に延期
新型コロナウイルス感染拡大により
5/21～23 10/29～31 日本 金沢 MEX金沢
2020年10月に延期
新型コロナウイルス感染拡大により
6/10～14 10/10～13 中国 上海 Die & Mold China
2020年10月に延期
食品機械展示会
6/23～26 - 日本 大阪 FOOMA JAPAN 2020
新型コロナウイルス感染拡大により中止
2021年 新型コロナウイルス感染拡大により
6/24～27 タイ バンコク INTERMOLD THAI
6/23～26 2021年6月に延期
9/14～19 USA シカゴ IMTS2020 世界最大級の工作機械展示会
10/6～10 日本 幕張 IPF Japan 2020 (国際プラスチックフェア) 射出成形機を出展
10/8～10 ベトナム ホーチミン Metalex Vietnam
11/18～21 タイ バンコク Metalex Thailand
11/24～27 中国 深圳 DMP 2020 （東莞国際金型・金属・プラスチック加工展）
世界最大級の工作機械展示会
12/7～12 - 日本 東京 JIMTOF2020
東京オリンピック延期に伴い中止
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【参考資料】新型コロナウイルス感染拡大に対する当社の対応状況
当社 主要拠点での対応状況は以下の通り （5/12現在）
拠点 所在地 稼働状況
2/14（金）から一部稼働開始、
蘇州工場 江蘇省蘇州市
ほぼ通常の稼働状況
中 2/17（月）から一部稼働開始
厦門工場 福建省厦門市
国 ほぼ通常の稼働状況
上海市・ 2/17（月）から一部稼働開始、
販売子会社
広東省深圳市 ほぼ通常勤務可能
ア タイ工場 通常稼働
ジ
ア その他アジア営業拠点 基本的には在宅勤務
本社･技研センター 横浜市 原則在宅勤務
日 各営業所 原則在宅勤務
本
在宅勤務可能な職種は順次在宅勤務へ移行
加賀事業所 ･ 福井事業所 石川県･福井県
製造部門は3密回避を徹底し生産継続
欧
販売子会社 英国、ドイツ 一部社員出社するが、基本的には在宅勤務対応
州
北
販売・開発子会社 米国 一部社員出社するが、基本的には在宅勤務対応
米
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留意事項
本資料は、情報提供のみを目的として作成するものであり、当社株式の購入を含め、特定の商品の募集・勧誘・営業等を目的としたも
のではありません。
本資料で提供している情報は、金融商品取引法、内閣府令、規則並びに東京証券取引所上場規則等で要請され、またはこれらに基
づく開示書類ではありません。
本資料には財務状況、経営結果、事業に関する一定の将来予測並びに当社の計画及び目的に関する記述が含まれます。このような
将来に関する記述には、既知または未知のリスク、不確実性、その他実際の結果または当社の業績が、明示的または黙示的に記述さ
れた将来予測と大きく異なるものとなる要因が内在することにご留意ください。これらの将来予測は、当社の現在と将来の経営戦略及び
将来において当社の事業を取り巻く政治的、経済的環境に関するさまざまな前提に基づいて行われています。
本資料で提供している情報に関しては、万全を期しておりますが、その情報の正確性、確実性、妥当性及び公正性を保証するものでは
ありません。また予告なしに内容が変更または廃止される場合がありますので、予めご了承ください。
＜本資料に関するお問い合わせ先＞
株式会社ソディック コーポレート本部 社長室
〒224-8522 神奈川県横浜市都筑区仲町台三丁目12番1号
TEL：045-942-3111 FAX：045-943-5835
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